MOOK『ファイ・ブレイン 公式スターターBOOK』

2012.01.19 *Thu
 アニメ本編の楽しさと、BD3巻ジャケのギャモンイラストに、そこはかとなく気持ちが盛り上がり、購入してみました。
 前から少し気になってはいたのですが、内容がどうなのかなー、スターターBOOKって薄っぺらそうだなー、と思い。

 しかし、思ったよりもだいぶ読んだ気のする、良MOOK本でしたよ。

 内容は、まず最初に、描きおろし表紙(裏表紙と続いた絵になっていて、ルークとビショップが居ます)のピンナップが挟み込まれていて、お得感ありあり。
 前半にはメインキャラクター紹介と、キャストインタビュー。

 カイト@浅沼晋太郎さんとノノハ@清水香里さんについては対談形式で収録されていることは知っていましたが、他の主要登場人物については、こんな感じで紹介ページ内にミニインタビューが。



 ちなみに、ひとりひとりに、監督の佐藤順一氏とキャラクターデザイナーの佐々木洋平氏のコメントつき。カイト・ノノハ・ルークのページにはパズルもついていたりして。

 あとは学園Q&Aに、フルカラーのコミック掲載(√学園編4ページ、POG編3ページでほのぼの&ギャグ、作者は御巫史さん)、第5話までの各話紹介(これも監督の見どころ解説コメントつき)、サブキャラのざっくりとした紹介と設定を少し。

 後半はスタッフインタビューが主。監督・佐藤順一、ディレクター・遠藤広隆、シリーズ構成・関島眞頼、キャラクターデザイン・佐々木洋平、パズルデザイン・郷内邦義、と、そうそうたるメンバー。内容も、作品成立の過程や企画からの流れなど、だいぶ濃いというかアニメファン向けのもので、読み応えがありました。
 パズルデザインの郷内氏が、シナリオ会議にも参加しているとか、なかなか興味深い話も。
 わたくし、こういう作り手側のエピソードやらを読むのが大好きなもので、たいへん面白く読めましたです。

 ラストには、おまけ程度に設定資料集、背景美術集なども。美術にけっこう力が入っているんだな、と、ここで初めて気がついたりもしました。

 読み物としては、とても満足度の高い一冊であります。ビジュアルムックとしては、やはり序盤に発売されただけあって、ちょっと物足りない感じはしますが、ピンナップは嬉しいし、コミックはなかなか美麗でありましたよ。
 お値段もお手頃(税込980円)だし、ファイブレ好きであればかなりおすすめの本です。はい。

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ファイ・ブレイン 公式スターターBOOK: アニメ「ファイ・ブレイン」公式解説本! (生活シリーズ)
 わりとレビューも高評価であります。二期というか第2シリーズというか3クール目が始まる前に、続編としてもう一冊出してくれないかなあ。6話以降の解説と、設定資料増量、スタッフ座談会か何かも入れて。ぜひ。ぜひぜひ。

やあやあ

2012.01.18 *Wed
 おひさしぶり。

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TRIGUN-Multiple Bullets (ヤングキングコミックス)
 いわゆる公式アンソロ。なぜ!今!と思ったけれど、そういえば少し前に劇場版特別編やったんだっけ。アンソロと銘打ちつつ、劇場アニメ準拠ながら作者本人の読みきりも入っているのが嬉しい。ってこれ、BD/DVD特典だったんですか。いいのかそんなの収録しちゃって。BD購入者のみなさんは怒らないのかしら。
 とりあえず作者の短編は普通に嬉しかったです。面白かったというよりも、また彼らを読める嬉しさが先に来ちゃって、冷静に読めない感じ。アンソロコミックについては、第一線、癖はあれどファンも多いプロの漫画家達が描いているわけですが、まあプロが描こうがアマが描こうが、二次創作ってさして変わらないよね……という再確認。技術的にあまりに上手すぎることで違和感が生じる、くらい。
 トライガンの世界を貫く、ヴァッシュというキャラクターを動かす理は、実は死ぬほどピーキーかつ繊細なので、二次創作で同じテーマを踏襲しようとされちゃうと、こそばゆいというか、なんというか。なんというか。正視できませんでしたスミマセン。

ざくざく

2012.01.17 *Tue
 通勤時間が長くなったぶん、電車内での読書率を上げる計画、わりと順調です。

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あの日にかえりたい
 乾ルカ、好きです。最初に読んだ「メグル」が凄く好みだったので「好き作家」としてインプットされてしまった。でも、なぜか未読だったのが、直木賞候補であったこの作品。なんとなくタイミングを逃していたというだけですが。
 連作短編集で、いずれも、時間を越えてすこし・ふしぎなことが起こる、という内容。と云うと、ほのぼのした良い話っぽそうに思えるけれど、基本的には登場人物の抱える後悔の気持ちが軸になっていて、しかもほぼすべてが生と死に関わるものなので、読み終えてうきうき気分というわけにはいかないというか。振り返るに、冒頭の話も多分、あの人があれで、ああなるのだろうし。ううむ。
 このへんが、まあ、乾ルカの持ち味であり、個性なんだろうな。基本的に、苦い。喪失する物語である、ということ。精神状態によってはだいぶ危険かも。いや面白うございましたが、しんどくもあり。
 二番目に収録された「翔る少年」がだいぶ辛かったです。題材的な意味で。冒頭に地震の描写がある、それだけで、どきっとする。まだまだ、引きずってる。
CATEGORY : 読書メモ | THEME : 読んだ本。 | GENRE : 本・雑誌

わだいさく

2012.01.16 *Mon
 話題の本には、話題になるだけの何かがあるのですよ。実際。
 あと直木賞候補作をぼちぼちと読んだり。そんな日々。電車の中で読む読む。

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しらない町
 各所でプッシュされているのをしばしば見かけていた本。読めばなるほど納得の面白さでした。
 孤独死した老人の残した8ミリフィルム、そこに映っていた女性の面影を追って、老人の過去へと分け入っていく、映画監督志望の青年……と、この道具立てだけで面白そう、で、実際面白い。
 乱歩賞から出た作者だけれど、ミステリというよりは一般小説寄り、でも謎の部分もあって、叙情サスペンスというかなんというか。可愛らしい表紙のままに(ちょっと嘘ついてるイラストだけど)良い雰囲気の一冊でした。

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城を噛ませた男
 直木賞候補作ということで、初めて読む伊東潤。渋い渋い時代小説、というより歴史小説と呼ぶべきかも、いやいや戦国ものというひとくくり?
 戦国時代を舞台とした短編集。個々の話に繋がりは無いけれど、時代と舞台が近しいので、まとまりのよい一冊。息詰まる合戦シーンも多々あるのに、どうしても渋いという印象が先に立つ不思議。でも、ひとつひとつ、ずっしりと読み応えがありました。個人的には「鯨のくる城」が好みかな。収録作品の中でも、ことに後味の良いもので。多分、それゆえに。うむ。
CATEGORY : 読書メモ | THEME : 読んだ本。 | GENRE : 本・雑誌

だらーり

2012.01.15 *Sun
 ひなたぼっこしながら読むマンガ。だらだらと。

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超人学園(7) (講談社コミックス)
 前の話をだいぶ忘れてしまっていた……というか、キャラ増えすぎ、話が錯綜しすぎなんじゃゴルァー。分散行動とかさせないでくれよーう。
 けっこう追いかけるのが辛くなりつつあるなあ、絵柄もどんどん変わっていって不安定だししんどいな、と思いつつ読み進めたけれど、この巻のラスト近くでクオリティアップ的な意味で更に一化けしていて、ちょっとどっきり。
 なので、もう少し見守っていこうと思います。太郎ちゃん可愛いし。うん。

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  • Author:ちき
  • 由緒正しくアニメ・マンガ・ゲームの道を歩んで、そろそろ四半世紀越え。思えば長き道のり。
    いい加減、十代のキャラに萌えるのは辞めませんか自分。辞められませんすいません。



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