--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010.07.31

7月の総括

 7月の総括です。

 小説その他は18冊。
 あれっ意外と読んでいたんだな。なんだか読みたい本、読むべき本が目の前に山積していて、歯がゆくて歯がゆくてしょうがない気持ちばかりが先に立っておりましたが。
 わりと重い、というより読むのに時間のかかる本があったので(ファーシーアとか実はかなり時間がかかった。嬉しい楽しい至福の時間だけど)なかなか読了数が積めない、という印象もあり。
 SFやらファンタジーやらの比率を上げて、やっぱり私はこっちが好きなんだ。と再確認した月でした。ミステリもそりゃ好きなんだけど、ある種の閉塞感があって。いやそう思うのは個人の資質というか、要は好みの問題なんだろうけど。
 架空世界は、喪われた自由をくれる。永遠に届かない世界をくれる。
 そう信じさせてくれる。

 コミックは40冊。
 あれっ意外と(以下略)まあ、二冊、三冊というまとめ読みがそれなりにあったし、ブレイクブレイド八冊読みもあったし。
 しかし、小説はファーシーアに魂飛ばしていたのと並行して、コミックはブレブレに魂抜かれていました。そんな日々もあるさ。幸せさ。生きるのが辛いという生きる希望なのさ。ねえ。

 今月の一押し。

 
真実の帰還(上):楽天ブックス
真実の帰環(下):楽天ブックス
 読書メモはこちら
 先月と同じシリーズですいませんすいません。でもダメだ、他の本を選べなかった。次点だと瀬尾まいこ「幸福な食卓」だけど、瀬尾まいこも前に一押しにしていたと思うし、いいじゃないかもう! と開き直りました。
 完結巻にして、最大の魅力を持つ。狼ナイトアイズとの絆と、道化との友情が、極上のスパイス。個人的には上巻序盤の「狼」から「人間」に戻っていく過程の描写が死ぬほど面白くてのたうちまわりましたわ……ってほら、また語りだしてしまう!


ブレイクブレイド(1):楽天ブックス
 読書メモはこちら
 一巻だけより、二巻も同時に読むのをおすすめ。むしろ全巻読みをおすすめ。いやそれはそれとして、二巻まで読むと、作劇の容赦の無さに気づけると思うので。そして違える道の無常さをも。

 8月の目標は、小説等が20冊、コミックも20冊。
 ちょっとコミックの比率を下げようと思います。まあ20冊くらいなら、続巻をだらだら読んでいるだけでも行っちゃうかなあと。
 夏は読書の季節。たぶん。
スポンサーサイト
2010.07.29

ケロッグ オールブラン

 食物繊維いっぱい。朝の大事なお友達であります。


★特価★ ケロッグ オールブラン 235g:ケンコーコム(楽天)

 値下げ競争激しいな。

 ちなみに以前はamazonで五箱まとめ購入しましたが、その後値上がりしてしまったので、次は楽天で通販するか、地道にスーパーで買ってくるか、悩み中。
 ネット通販だと、15箱まとめ購入とかしないと、スーパーより割安にならないんだよね。近所の西友では基本298円だから。
 しかし15箱。賞味期限内に食べきれるかどうかも不安だけど、何より置く場所が確保できないだろうという。

 朝ごはんと、たまに週末の晩ごはんに、食べています。
 朝食は五割くらい。もれなくダノンビオが付きまする。


ダノンビオ ルバーブミックス(80g×4)×6パック:エポックミルク(楽天)

 ルバーブミックスは新発売のフレーバーの中ではけっこう気に入りです。

 オールブラン+ダノンビオは本気で鉄板。オールブランは意外と腹持ちが良いのも嬉しいところ。まあ、ダイエットというより、食物繊維やビフィズス菌補充の気持ちで。
 これにメグミルクのすっきりCa鉄を100mlプラスして、トータル240kcal。
 本当なら野菜も付けたいところだけれど、忙しい朝にはなかなか、難しい。

 ちなみにオールブランを食べない朝は、他のシリアルか、カロリーメイト一本が定番。カロリーメイトだと、やっぱりお昼までお腹が持たないのよね。時間の無い朝は、かじりながら支度が出来るので、ついついこれで済ませてしまいますが。
 結局すべては、早く起きればいいだろう。って話に行き着いちゃうな。うむ。
Posted at 23:59 | ダイエット | COM(0) | TB(0) |
2010.07.28

「ARIA」創刊号

 新創刊。と言っても普段はスルーが基本ですが、今回は何となく。ジャンル的に興味があったので。ドラマCDつきでお得感もあるし。多分開封しないけど。


ARIA (アリア) 2010年 09月号 [雑誌]

 おや。雑誌だけど買えるのか。バックナンバー扱えるの……か……?

 キャッチコピーは「非日常的ガールズコミック」だそうですよ。まあつまりはASUKAとかゼロサムとかブレイドとかGファンタジーとか、そのへんの読者層を対象にしているという。
 で、わたくし、その近辺に最近疎いので、お勉強も兼ねて。嘘です。いや良く分からんです。

 執筆陣で名前を知っているのは、由貴香織里と厘のミキの二人のみ。でもってその二人の作品は、面白かった。
 久々に読んだ由貴香織里作品でしたが、取りあえずこう、相変わらずだなあと。痛いものを剥き出しの痛いままで差し出されそうで戦々恐々としつつ読むっつーかなんつーか。よくわからないね!
 厘のミキは巻末でしたが、他作品を消化しつつ浮かべていた生ぬるい笑いが、ものの見事に吹っ飛ばされましたよ。ああ、気持ち良く気持ち悪いなあぁ。
 とりあえず二作品とも、作者のすごく作者らしいところが発揮されている気がしたので、そういう意味で新創刊雑誌としては良い感触。

 なんだけど、他の作品も、やっぱり作者の作者らしさが出ているのだとしたら(自粛)

 最低限、読者の視点が必要だということ、それを踏まえて商業誌であるということは、意識して欲しいものだと思いますです。せめて漫画の文法の基本くらい。一般の読み手の感情移入を誘うには不可欠。
 そこが凄くしっかりしてるなあと思ったのは、上記二人以外では、やっぱり巻頭の槙ようこ×持田あき。個人的には好みから外れるけれど、ひとつの作品としての完成度はとても高かった。
 あとは、あまりにもアレがアレで、これを面白いと思ったら負けなんじゃね? と思いつつ、もちの「裸マフラー」はこれなんてKAITO兄さん? でした。にほんごがへんですが。

 ともあれ、目が泳いで読めないよレベルの作品はひとつふたつしか無かったので、買った値段分は楽しめたかしら。
 次号を買うかと聞かれたら、微妙ではありますけれど。
2010.07.27

BD【ブレイクブレイド 第一章 覚醒ノ刻】

 無事に届いております。
 見倒しております。


劇場版 ブレイクブレイド 第一章 覚醒ノ刻【Blu-ray Disc Video】:楽天ブックス

 初回限定版はいろいろとお得。中でもやっぱり、サントラCDつきが嬉しい。七曲入りで、単品でもそれなりに聴き応えがありました。
 次巻でもサントラCDがつきますが、普通に出す気はないのかしら。どうなのかしら。
 ちなみに楽天ブックスで購入しましたが、オリジナル特典のアナザージャケットは、ぶっちゃけダメダメです。ぺらい紙一枚です。
 いいんだ。ポイントと価格の兼ね合いを考えると、楽天ブックスが一番お手頃だから、いいんだ……。

 本編は、思ったよりもさらにゆっくりな展開で、少々びっくり。第二章と同じく、本当にさりげないオリジナルのシーンが挿入されていることにも、びっくり。どちらもアテネスというかゼスの部隊の描写を深くするものだったあたりが、ちょっと興味深い。
 ともあれ導入なので、しっかりじっくりと設定を説明しているのは、この先の物語に加速をつける為には良かったんじゃないかなと思います。徐々に馴染んでいこうと思える。馴染んでいけると思わせてくれる。

 作りはとにかくどこもかしこも丁寧。
 人物の芝居、光と風の描写、異なる科学で築かれた異なる文明。
 個人的に、殊に気に入ったのは背景です。美しさに本気で見惚れてしまう出来。原作と同じく、空が広い。星空が深い。さすが、良く分かってるなあ。

 ゴゥレムの戦闘は、絵的に本気で地味なんですが、きっちりした設定を下敷きに、丹念な描写を積み重ねてあるので、見ていて退屈することは決して無い。
 国による、機体による動きの違いや、火薬で誤魔化せないがゆえに着弾まできっちりと描かれた銃撃、説得力に途方もない力を与える音響のこだわり。

 コメンタリによると、戦闘等の派手な音のみならず、キャラクター同士の会話のシーンについても、場所や状況によって効果を変えてあるとのこと。
 そこまでやって何パーセントの人が気づくんだよ、と思われる向きもあるでしょうが、別に薀蓄や自己満足のためではなく、細部にまで行き届いたこだわりがあってこそ、物語はフィクションとしての力を増すのであって。
 そのへんを良く分かってやっている仕事なんだろうな。と思います。

 とりあえず、ひとつだけ言うとしたら、正座してヘッドフォン装着で視聴するべし。ということ。
 じっくりと画面や音を追うだけ、深読みをすればするだけ、応えてくれる作品に仕上がっています。はい。

 映画館で観るのが、やっぱり一番良いんだろうけどね。
 第三章が今から楽しみでしょーがない。その前に第二章のBD&DVD発売がありますけれども。
 いずれにせよ楽しみでしょーがない。うむ。
2010.07.26

ロビン・ホブ「ファーシーアの一族」

   
帝王の陰謀(上):楽天ブックス 帝王の陰謀(下):楽天ブックス
真実の帰還(上):楽天ブックス 真実の帰環(下):楽天ブックス

 堪能。余韻をじっくりと味わいつつ、読了。

 ファンタジーを愛してやまなかった頃の自分を思い出し、立ち返り、もうひとつの旅をするような気持ちで読みました。
 丁寧に描かれた世界。人と人の繋がり。空想の世界であれ、思うままにならない歯がゆさ。世界を彩るのは魔法と、そしてドラゴン。ああファンタジーだなあ。ファンタジー。

 終わり方が賛否両論とどこかで見たので、戦々恐々としていたのですが。なんだ、きっちりと落とすべき落としどころじゃないの。……落ちすぎって説もあるかもしれませんが。
 いいんじゃないかな。
 大河ファンタジーのラスト、みんなでハッピーハッピーなエンディングじゃなくても、いいんじゃないかな。

 それにしても主人公のフィッツ君の不幸っぷりは半端ない。不幸というか、常に追い詰められているというか、義務に追われ葛藤を抱き後悔に苛まれ。全巻通して、安息の日々や楽しい時間の描写が、本当にごくごく僅かしか無い。
 読んでいる時はなにやら暗いなあと思っていた第一部「騎士の息子」の幼年時代が、終わって思い返せば、まだまだ全然明るくひらかれた陽の光の当たる日々だったという。

 第二部「帝王の野望」の終盤からは、身体も名前も存在も心の拠り所も、とにかく何もかも損なわれていくばかりで。
 なのに悲愴感があまり感じられないのは、不幸に酔うことがあまり無いからかな。時に癇癪を起こしたり、感情のままに突っ走ってしまったりもするけれど、根底においてはとにかく誠実で生真面目。
 そして、いつでもちゃんと、見守る人がいる。理解者がいてくれる。
 何よりも、絆を共にする動物の存在が、救いであり、癒しであり。読み手にとっても。
 ノージー、スミシー、そしてナイトアイズ。本当に「動物らしい」思考が、たいへん可愛かったりしました。特にやっぱりナイトアイズは最高だなあ。

 完結編の第三部「真実の帰還」は、誰も彼もが犠牲を払う。むしろ犠牲は大きなテーマのひとつなのか、と今さら思い当たったりして。世の平和を己の幸福で贖い、無私で有り続ける王族の高潔さ。
 ファンタジーならでは、なんだよね。これが。
 単純化する、魔法や幻想で鎧うことによって、逆にすっきりとした真実を突きつける。

 とにかく面白かった。読んでいて幸せでした。重厚で、渋くて、地味で。しかも文庫にしては高値という、とっつきにくさを山ほど備えている作品ではありますが、ファンタジー好きで未読でしたら、是非読んでいただきたいなあと。
 第一部はビルドゥイングス・ロマン、第二部は錯綜する王族たちの陰謀劇、第三部は厳しくも使命を帯びた旅、と、各々にファンタジーの王道の楽しさが全て詰め込まれています。

 第三部を読んでいて思ったけれど、私がファンタジーで本当に好きなのは、厳しい旅の合い間、束の間手に入れる安らぎと柔らかな寝床、しかし間も無く次の旅が控えていて、また荒れた野へ踏み出さなければならない……というシチュエーションなのかも。
 指輪物語で言うと、裂け谷とか、ロスロリエン。あのへんの感じ。

 行きて帰りし物語の、帰りて再び行きし場面。なのか。

 とりあえず、もう一度この世界へ行ける幸せ。
 続編が刊行されている嬉しさよ。
 読んできます。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.07.25

京はやしや

 鍋兄様にいただいたお菓子。
 京はやしやの白桃のほうじ茶パフェあんみつ。



 うううん綺麗で美味しくて涼やか。素晴らしい。白桃ムースの部分が特に気に入りましてよ。
 美味しゅうございました。
 しかし「白桃」「ほうじ茶」「パフェ」「あんみつ」っていう、名称そのまま、だが混乱する。くっつけることに普通なら違和感のある単語たちだからか。



 こちらはわらび餅。何わらび餅だっけ? ……まあいいや!
 抹茶きな粉と黒蜜をかけていただきます。うううん渋い美味しさであります。
 夏だなあ。

 マンガ読みまくり大会の、明けて朝。というより昼。
 ご飯がわりにいただきました。

 和のお菓子はいいねえ。夏の和菓子、素敵。
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(0) |
2010.07.24

おいしいやすい



 焼きシーザーサラダ。二つ割にしたレタスさんの大胆なお姿に、思わずうっとり。
 切り分けて食べるシーザーサラダってのも、なかなか。



 パテ。どっしり食べごたえ。お通しのバケットに塗るのがよろしいかと。とか言いつつ、私はそのままでもくもくと食べてしまいましたが。

 再度行って来ました。イタリアンバールUOKIN。
 やっぱり安い……やっぱり美味しい……しかし、夕方の五時から、ほぼ満席。予約は必須ですね。
 そして二時間できっちり追い出されるので(料理と飲み物のラストオーダーをちゃきっと取られる)若干忙しく感じないでもないですが、だらだらと過ごすよりよほど良いかも。

 土曜日の17:00で予約して、外に出て19:00。
 飲んで食べたのに、まだ空が明るくて、なんだかとても奇妙な感じが致しました。時間を得したような錯覚に陥ったりもしました。はい。

 イタリアンバール UOKIN 池袋店:食べログ
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(0) |
2010.07.23

三話はひとつの目安

 毎週録画で毎週あんしん。BD&HDDレコ様様。

 とりあえず三話目まで観まして。

・世紀末オカルト学院(月)
 三話目にして、自分的にテンション大幅ダウン。多分、新しく登場したおにゃのこキャラが受けつけなかったのがきっかけで、ギャグとシリアスの配分が微妙に好みから外れていることに気づいてしまった。あと、人の話を聞かなかったり、状況を自分の目で見据えようとしないキャラクターが多いのも、苦手。とても苦手。
 視聴中止。

・デジモンクロスウォーズ(火)
 一話ずつ丁寧に、王道玩具販促+少年ものアドベンチャーなアニメを形づくっているのは好感度高し。ただ、すれた大人には、あまりにステロだなぁと感じてしまうこともしばしば。人間キャラクターの魅力をもうちょっと前面に出して欲しいです、はい。とりあえずキリハの動かし方が気になります。すごくすごく桑島法子キャラしているネネも気になる子。
 デジモンたちは全体に可愛いし、魅力的。シャウトモンは普通にええ子。ドルルモンも、ええなあ。無印至上主義なわたくしとしては、背景と化しているリリモンを見るのはだいぶ複雑ですが。
 生温かく視聴継続中。

・オオカミさんと七人の仲間たち(火)
 やだ何これツボに入る……。個人的に、妙にツボることがあるんだよなぁJ.C.STAFF制作のアニメって。二話目も三話目も、ぶっちゃけ不快に感じて然るべき部分が沢山あるのに、なんか、ゆる~っと観て楽しんでしまった。
 前にも書いた通り、キャラデザが非常に好みなのと、作画に見どころを作ってあるのと、ヒロインがこの系統にしては珍しく可愛く感じられる(あくまでも私的な感覚において)こと、あと男キャラも萌えツボに入る。と、まあ、「他人には薦められないが自分ひとりでニヤニヤ観る」アニメポジション。なんだろう「はっぴぃセブン」みたいな感じ。
 よほど不愉快なことが無い限り、視聴継続。

・学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD(火)
 ゾンビって実写映画やらゲームやらでは本気で苦手なんですが、アニメだと大丈夫なの。なぜだろうなぜかしら。むしろ人間同士の関わりが、痛かったり緊張感があったりするのかな、この作品。
 最初のパニック、崩壊が一番の見せどころだったんだろうなあ。と思うし、相変わらず無駄に強調するちちとしりが不愉快ではありますが(もっと奥ゆかしく、ピンポイントで見せるほうが絶対萌えるのに……)刹那的に面白くはあるので、切るタイミングも未だなく。
 暫定視聴継続中。

・屍鬼(木)
 おっかねぇ。怖い。アニメはたいていヘッドフォン装着で観るので、尚更怖い怖い。
 登場人物の多さに翻弄されるかなと思ったんですが、そこで生きるのがフジリューなキャラクターデザイン。カラフルだったり、シルエットに特徴があったりと、ある種とてもアニメキャラ向けなので、ごちゃごちゃにはならずに済んでいます。
 でもって、話だけを追うと意外とシンプルな作りに落とし込んであり、観ていて混乱することはない。話そのものに煙に巻かれるのは、もちろんアリアリですが。
 とりあえず視聴継続中。OPも今期いちばん好きかもしれん。怖いけど。

・黒執事II(金)
 安定路線。第一話のクオリティはあくまでも第一話のクオリティだったのが残念ではありますが、それでも普通に質は高め。第一期との関わり、第二期の世界のからくりその他、気になる要素も多々あり。基本的にゆるい気持ちで観ることが出来て、楽。ということもあり。
 暫定視聴継続中のまま。

 こんな感じか。

・デジモンクロスウォーズ(火)
・オオカミさんと七人の仲間たち(火)
・学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD(火)
・屍鬼(木)
・黒執事II(金)

 五本。悪くないな、うん。もう一、二本、切る可能性もはらみつつ。
2010.07.22

特装だの新装だの

 お品書き:「少女ファイト(7)特装版」「ヨコハマ買い出し紀行(9)新装版」「BUSTER KEEL!(5)」

 世の中複雑。とりあえず商魂たくましい。


少女ファイト(7)特装版:楽天ブックス
 特装版。気がついたら三冊買っていた。何が起こったのか(略)
 ……まあ、それはともかく。普段はコミックの限定版系ってあまり買わないのですが、これはさすがに執筆陣が豪華すぎて、興味津々、読まねばなるまいと。個人的には岩岡ヒサエを見逃したくなかった。
 とりあえず、プロ参加の豪華同人誌と言えば、そのまま。イラストやらパロディやら、比重はいろいろですが、そのへんもまさしく同人誌のノリ。コメントやコメント返しページがあるあたり、もう、まんまです。そういうのがOKであれば、買って損はしない出来でした。執筆者の数も半端ないし、ひとつふたつは気に入るものがあるだろう、と。個人的に、西尾維新がすごくまっとうなファンフィクション小説を書いているのが、意外でもあり想定内でもあり。
 しかし、おまけが豪華すぎて、本編の印象が吹き飛んでしまったのはどうなの。いや面白かったんですけれど。


ヨコハマ買い出し紀行(9)新装版:楽天ブックス
 新装版も、もうじき完結かな。
 相変わらずのゆるやかな時の流れ、しかし確実に過ぎていく、通り抜けていくのもまた、時。そのへんを若干「押し」ているのが印象的な巻でした。
 それにつけても、ロボットの人のメインキャラに、もうひとりふたり男性型が居てもいいと思うんだ。生々しくなっちゃうかもだけど、百合くさいよりは良いと思うんだ。個人的な好みの問題でしょうけれど。


BUSTER KEEL!(5):楽天ブックス
 カバー下にいつもゲストのイラストがあるのですが、今回は勝木光。いやぁ、良い絵です……上手いなああぁ。プロだから当然なんだけど。ぶっちゃけ作者より全然(略)
 ええと。前巻から引き継いだエピソード、いろいろとアラの多いものではありますが、泣かせる話、泣かせる場面を作ろう、という試みは歓迎すべきもの。この作品、決してつまらなくはないんだけれど、どうにも薄味というかマンガとしての「色気」が絶望的に足りないなーと思うので。絵ともども。
2010.07.21

逃げ場は無い

 お品書き:「さよなら妖精」「世界がぼくを笑っても」「バターサンドの夜」

 青春せいしゅん。出口だったり入り口だったり。いずれにせよ悩め悩め。


さよなら妖精:楽天ブックス
 米澤穂信作品でも評判が高めのもの。期待が大きすぎたのか、序盤から中盤にかけてはやや退屈に感じて、眠気に襲われたり。ただし、多分これは私に予備知識が無かったため。登場人物全般に、あまり愛着を持てなかったのも、原因かな。男女が逆の配置だったら、思い入れが全然違ったと思うんですが。
 それでも、中盤を過ぎてからの展開、日常に在りながら、日常に在るからこその、じりじりとした焦燥……無力感といったものには、十二分に感情移入して読み、ラストシーンには感慨も深くして、本を置いた。
 正しく青春小説でした。


世界がぼくを笑っても:楽天ブックス
 いいタイトルだなあ。そして、いい表紙イラスト。
 最近はあまり手に取らなくなっていた、現代の世相を宿した児童小説(というよりヤングアダルト)系の作品ですが、語り口の軽妙さ、配置された大人の登場人物、このタイトルが意味を持つ瞬間の気持ちよさが、なんとも言えず良かった。主人公が男の子で、置かれた環境は若干しんどいけれどあまり内省的なタイプではないあたりもいい。


バターサンドの夜:楽天ブックス
 ヤングアダルト、こちらは女の子が主人公。格別不幸なわけではなく、でもクラスでは浮いてしまうタイプで、属性の一番目に来るのは隠れコスプレイヤーというあたりが、だいぶ挑戦的な。それを除けば、青春王道な、家族との齟齬、友人関係の破壊と再構築、学校でも家庭でもない場所での成長、という内容。若干の鬱屈と閉塞感も基本装備。
 どうでもいいけど、帯の煽りに「これは新しい」「これは新鮮」という惹句を躍らせるのはいい加減飽き飽きです。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.07.20

社食愛



 社食小鉢ダイエットとか、職場では言われておりますが。
 麺類だって食べるよ! 食べるよ!

 越前風おろしそば。ほうれん草のおひたしと、温泉卵をプラス。
 482kcalくらい。

 社食はご飯の盛りが良いので、そばやうどんのほうがカロリーを低く抑えられることも多々あります。いやご飯の盛りを少なめにしてもらえばいいんだろうけど、でも、ほら、食べたいじゃない!
 ただ、麺類だとどうしてもおかずの量と種類が少なくなり。小皿をプラスすれば良いんですが、そうするとけっこうなお値段についてしまうことがしばしば。で、躊躇うわけです。
 だって普段の玄米ご飯+小鉢三つだと、300円~400円で済むんですもの。

 こんな恵まれた社食、滅多に無いよなあ。

 メニュー充実です。
 基本の日替わり定食が三種、スペシャルメニューが一種。
 カレー・スパゲティは基本のポーク&ナポリタンの他に、日替わりが各一種。
 日替わりのグラタンorドリア。基本のコーンスープの他に、日替わりスープ。
 麺類も、かけ&ざるそば・うどん、しょうゆラーメン、日替わりがメニューそれぞれに存在。
 サラダバーと、小鉢。それぞれ十種くらいずつは有り。デザートも有り。
 食堂内で焼いているというパン。調理パン・菓子パンが常時十~十五種くらい。
 さらにカフェテリアが併設されていて、生ジュースやらラテやら、かなりのメニュー数。ソフトクリームも常に複数の味があったりなんかして。

 使えるものは、使えるうちに。
 ほんと、お昼は九割が社食です。職員の人に顔と好みも覚えられてしまったのことよ……。
Posted at 23:59 | ダイエット | COM(0) | TB(0) |
2010.07.19

体重の変遷

 イートスマートの記録。


 目盛りひとつで2.5kg。目盛りふたつで5kg。
 一月に節制生活を開始してからの様子です。

 順調に下がりすぎていて怖いくらい。
 最近はだいぶ緩やかになりましたが、基本の体重自体が初期よりも減っているわけだから、ペースとしてはOK。一ヶ月あたり、体重の5%以上を減らしてしまうと、リバウンドの危険性が最大限に高まるとのことなので。

 手近な目標(体重の)を置いて節制生活を過ごしてきました。最終的な目標は特に定めていなかったのですが、あと2kgくらい減らせたら、体重的には標準の標準になるかなあ。体型の緩みっぷりは、運動をしていないこともあり、どうにもならないですが。

 とりあえず、今の体重でも、それなりに満足しています。でも、可能なら、もう少しだけ減らせたら嬉しいなあと。
 それと健康には気をつけたいので、栄養素&カロリーの記録は続ける。
 そんなところ。
Posted at 23:59 | ダイエット | COM(0) | TB(0) |
2010.07.18

毎月のリプレイ

 お品書き:「アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(4)」「ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・ジェネシス(4)」

 でも来月はドラゴンブックのリプレイは発売予定が無いっぽい? 最近はずっと何かしら有ったので、淋しいのう。


アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス(4):楽天ブックス
 挿し絵の変更は、本当に残念。決して悪くない、悪くは無いんだけれど、シリーズ途中で微妙にイメージの変化が生じるのが辛い。男性キャラは総じて良い感じですが(ユンガーはデザインを踏襲しつつもここまでイメージが変わるものかと吹いたけれど、ツヴァイ・ダインは少年マンガらしさが増して良)女性キャラがたゆんすぎて……エルザの衣装、前巻までの清楚可憐+絶対領域という神々しさが失われてしまったのが何よりショックですよ!
 本編の方は、またしても時代が飛んで、とうとう無印初期に追いつくことに。時を経て、離れて活動していた仲間が集合するというシチュエーションは、楽しいものです。しかも息の合った立ち回りを強調してくれたりなんかして、尚更おいしいおいしい。
 ツヴァイがどんどん主人公していって、すると当然の如く酷い目に遭うわけで、そのへんもおいしゅうございます。ラストの展開、引きは、純粋にこの後どうなるんだろうと気になるし。次が最終巻だと聞いたのですが、本当でしょうか。サガでは実はアクロスが一番好きだったりするので、淋しいですわ。


ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・ジェネシス(4):楽天ブックス
 完結。最終巻になって、ストーリーはあやめとコウを中心としたものに立ち返り。おさまるべきところにすべて収まり、落ち着くべきところに落ち着く決着でした。もっと因縁を膨らませて、あるいは解消して欲しいキャラクター達が、一瞬で退場してしまったのはちょっと勿体無かったけれど、スピード感を増していたから結果オーライだろうか。
 全体に「ダブルクロス・リプレイ・ジェネシス」というより「ダブルクロス・リプレイ・ジャスティス」な印象の強いリプレイでございました。メインストーリーは王道で、王道すぎて、若干醒めた気持ちで読んでしまいましたが。版上げ後の教科書的リプレイとしては、正解かと。アクの強いリプレイは、デザイアにお任せということで。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.07.17

埋め埋め

 相変わらずサミタやってます。
 ただ、夏場はさすがにPCつけっぱなしで出かけたくは無いから、だいぶゆるゆると。イベントも参加したいと思えるものがあんまり無いですし。



 イベントはさっさと諦める最近、未勲埋めをぼちぼちとやっています。
 パチ機種は、すべて制覇したいなあ。弾球王称号、欲しいなあ。
 機種性能やらバグやらで、勲章取得が物凄く大変なものもあるようですが、いつか改善されたりしないかな……なんて。無理か。

 残り12機種。急ぐプレイでも無し。だらだらと集めます。
2010.07.16

ティターンかタイタンか

 お品書き:「進撃の巨人(2)」「友達100人できるかな(3)」「新装版 ヨコハマ買い出し紀行(7)(8)」

 巨人、いろいろ。ジャイアントと言った某氏は、未読ゆえの感性だと思います。


進撃の巨人(2):楽天ブックス
 二巻もまた、インパクトある表紙だこと。そしてインパクトある引き&おまけページだこと。
 しかし個人的にはそれよりも、ここでミカサの過去を描出してくれたのが有り難かった。こと少年マンガにおいて、主要キャラの抱える鬱屈は、思わせぶりに引きずるよりも明確に打ち出したほうが感情移入は増すし、広げていけるんじゃないかと思うのです。


友達100人できるかな(3):楽天ブックス
 高値安定。面白かった。変化球なエピソードが多めで、飽きが来ない。そして巻のラストに再来者とのエピソードを置き、いろいろ考えさせるとともにしんみりさせるあたり(ついでにちゃっかり当社比二倍の友達をゲット)、名人芸の域ではないかと。カラフルで楽しい表紙も素敵なのです。

 
ヨコハマ買い出し紀行(7)新装版:楽天ブックス
ヨコハマ買い出し紀行(8)新装版:楽天ブックス
 まったりと読み続けています。つくづくと思うのは、これが毎月読めた頃のアフタって、贅沢だったんじゃないかなあということ。いや、まあ、なんとなく。こういうマンガが一本あると、雑誌って、芯が通るよね。
 ゆっくりではあるけれど、確実に、時が流れている。それもまた、しみじみと味わいつつ。
2010.07.15

KOKIA「Fate」



 届きました。オープニング。

 KOKIAっていうとどうしてもありがとうフラッシュを思い出すPSO魂が染み付いたままのワタクシです。っていうか思い出して久しぶりに見てみたら、もう大丈夫だろうと思ったのに全然駄目だった! むしろ時が経つにつれて弱くなっていくのか、そうなのか。

 まあそれはいいとして。

 劇場でオープニングが流れた瞬間、ほんとやべぇと思いました。この手の曲調には弱い。そして、原作を読破後、今の自分のテンションに合う(むしろ気持ちを盛り上げつつ鎮めるというか何というか)曲が欲しいなあと思っていたところだったので、どんぴしゃ。いや主題歌なんだから当然ですが。
 ……当然ってわけでもない主題歌も、あるか。世の中。うん。

 とりあえず行き帰りに聴いてます。堪能してます。
 ますます浸る日々。


劇場版『ブレイク ブレイド』オープニングテーマ::Fate:楽天ブックス
2010.07.14

開拓は続くよ

 お品書き:「影法師」「少女ノイズ」「創世の島」

 読後感がしんみりだったり爽やかだったりどっきりだったり。本を閉じる時の感覚は、電子書籍だと別ものになるんだろうなあ。


影法師:楽天ブックス
 百田尚樹、今度は時代小説。一作ごとに道具立てを変えてくるのは、良いのか悪いのか。オンリーワンなジャンルは持たないのかな。
 時代小説の殻をかぶった、男の友情チャンバラ小説。過去を振り返り、そこに隠されていた意図を知る、という点においては「永遠の0」と似ているかもしれない。思い出すのは当事者なので、そこにある切実さは違いますが。
 友情に燃え萌えし、ラストに少しの感動を期待して読むには、じゅうぶんに面白かった。しかし「永遠の0」でも思ったけれど、綺麗で万人受けする表のテーマよりも、零戦なりチャンバラなりの戦うシーンの方が好きなんだよなあ。


少女ノイズ:楽天ブックス
 ラノベ作品は読んだことがなくて、いきなりここから入るのはちょっとアレかしら、と思いつつ。
 若干エキセントリックな主人公二人の出逢いから始まる、正統派ボーイミーツガールなミステリ。ただ、面白そうな設定のわりに、設定の表面を撫でるような感じでしか使われていないのが残念。ヒロインの造形は好みの分かれるところ。文体も苦手だったり……や、でも、語り手君は個人的に嫌いじゃないので、読み通せました。
 ラストは綺麗に締められていて、読後感はなかなか良かったです。


創世の島:楽天ブックス
 帯に見返しに解説に、くどいほど「衝撃の結末」と書かれていて、どんなもんよと思いながら読みましたが。
 読了して、逆に「衝撃の」と書かれていなかったら、本当に衝撃というかダメージを受けた可能性が高いだろうな、と思いましたです。ただ、やはり先入観を植えつけられたせいで、ある程度は推測できてしまいましたが。
 いずれにせよ、読後感のしんどさと、それに見合った面白さは有り。
Posted at 13:11 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.07.13

あんしんあんてい

 お品書き:「パンプキンシザーズ(13)」「ゆうやみ特攻隊(6)」「マップスネクストシート(10)」

 長らく追いかけている続巻さんたちです。長く続いているから、おさらいのために一巻から読み返したいなあと思うも躊躇うという、このジレンマ。欲求不満。時間、欲しいね。


パンプキンシザーズ(13):楽天ブックス
 相変わらず普通に面白いんだけど、月刊誌のペースではコミックス発売が久々すぎるため、話が広がりすぎていると良くわからなくなっちゃうなーとも思ったりなんかして。着地点が未だにぜんぜん見えないので、落ち着かないというのもあります。
 とりあえずセッティエーム可愛いよセッティエームで、自分的にはOK。そのうちまとめて読み返したいなあ。


ゆうやみ特攻隊(6):楽天ブックス
 緩急の緩にあたる巻。一休みして、英気を養い、次の戦いへ赴く……と。その過程において決意を新たにし、自分たちのスタンス、やるべきことを自覚しなおすというのは、王道で佳き展開であります。辻の家族についても、整理されたし。隊長は相変わらずかっこいいし。
 しかしおまけページの2号はいつもながらラブリーすぎです。本編での緊張を解きまくり、癒しまくり。


マップスネクストシート(10):楽天ブックス
 ヒロイン増量キャンペーンに吹いたわぁ。確かに、表紙からして……ねえ。
 しかしそれより何よりこの巻はリプミラがかっこいいんだよ。新旧主人公、どうしたって思い入れが強いのは旧主人公、なワタクシであります。いかんなあ。なんでかなあ。
 お話はいつも通りの毎回がクライマックス、ラストは特に燃え燃えなシチュエーション。しかし、こんな場合なのに、ミュズの増量にあわてふためくナユタさんが大人物すぎて素敵ですよ。
2010.07.12

デザートは正義



 桃のコンポート、アイスクリーム添え。
 りんご、ラズベリー、ブルーベリーも入っていて、フルーツいっぱい。デザート素敵。

 職場絡みで、飲み会でした。
 基本的に、部署全体での飲み会が半年に一度くらいあって(歓送迎会と忘年会が基本)その他に部長や営業の人に連れていかれる飲み会が不定期にあります。
 いずれにせよ、奢られメシ。奢られ飲み。ありがとうありがとう。

 今日は営業さんに連れられて。雰囲気も和気藹々、楽しゅうございました。

 店はこちら。

 イタリアンバール UOKIN 池袋店:食べログ

 リーズナブル、雰囲気そこそこ、お味もよろし。また行きます。
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(0) |
2010.07.11

浪漫的な

 お品書き:「ゴーガイ!岩手チャグチャグ新聞社」「緑のディアーヌ」「ラブ・コレクション」「御霊振り」

 とりとめなく。女性向けっぽい作品が並んでおります。


ゴーガイ!岩手チャグチャグ新聞社:楽天ブックス
 岩手県民御用達? 実際、岩手だけで鬼のように売れているらしいですよ。
 地方紙の記者をヒロインに、ご当地のいろいろを紹介しながら、記事作りに奮闘する様子を描いていくという内容。基本的にそれこそ新聞の文化・生活欄にある「ちょっといい話」にまとめてあって、絵もとても上手くて見易く、丁寧に仕上げられている一冊。観光案内というよりはあるあるネタっぽいので、知っている人のほうが面白いと思えるだろうな。

 
緑のディアーヌ:楽天ブックス
ラブ・コレクション:楽天ブックス
 新作ではないにしても、最近の作品集かと思ったら、随分と歴史のある作品だった……うん。
 さすがにちょっと辛かった。少女マンガのエッセンスが凝縮されているなあとは思いましたが。「緑のディアーヌ」のほうは、読んでいて木原敏江の「アンジェリク」を思い出しました。少女マンガだなあ。浪漫だなあ。読みやすかったのは「ラブ・コレクション」の方ですが。
 あとがきマンガで作者がネトゲ(FF)をしていると知ったのが、一番の衝撃だった……かもしれない。


御霊振り(言霊編):楽天ブックス
 久しぶりに読んだなあこの作者のマンガ。しかも新シリーズ? 一冊完結なのか、続いているのか、知りませんが。
 三途の川のほとりで、死んでしまった人と逢って、交わせなかった言葉を交わす。というオムニバス。基本設定で想像のつく通り、若干しんみりしつつ、ハートウォーミングに話をおさめていて、タイトルから連想するより全然マイルドな、心霊ものというよりすこしふしぎファンタジー系でした。
2010.07.10

第一話チェック終了

 BDレコ快適です。録画予約をうっかり忘れかけても、新番組の自動録画機能でフォローできるし。とか言いつつ、久々のアニメチェックが楽しみで、全部きっちり手動で予約入れたりしましたが。

 とりあえず、2010年7月新番組で、チェックする予定だった作品すべて、第一話を観終わりましたので、一言感想と今後の指針など。

・伝説の勇者の伝説
 ああ、そうなんだ……レンタルマギカやレギオスの監督なんだ……そしてその二作品で不評だった時系列入替を、今回もやってんのね……ああ、そうなんだ……。
 Bパート途中で視聴停止。

・黒執事II
 完全に釣られたけれど、楽しかったのでよし! そして作画レベルが極めて高品質。第一話できっちりと気合いの入った画面づくりをしてくれると、こちらもきっちりついて行こう。と思える。
 暫定視聴継続。

・祝福のカンパネラ
 男キャラがひよこ金髪だったのはちょっと惹かれたんですが、おにゃのこが誰ひとりとして好みに合わず、絵もいまいち、話の無さにも観ていて疲れ。
 Bパートに入ったところで視聴停止。

・オオカミさんと七人の仲間たち
 ナレーションには驚いた……正直、鬱陶しいなあとしか思えなかったけれど、慣れたら変わるかしら。メインキャラが絵的に意外と好みなのと、作画がそれなりに整っていたので、もうちょっと観てみようかなと思う。
 暫定視聴継続。

・学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD
 ヒロインにうんざりしつつ、これは面白かった。第一話はいろいろな意味での崩壊を描いたのみで終わったけれど、この先メインキャラが集結して、どんな話を作っていくのか、楽しみ。物理法則に反した乳揺れ&ぱんつ見せは若干……かなり鬱陶しいけれど、我慢するだけの価値が見いだせそう。
 暫定視聴継続。

・世紀末オカルト学院
 こちらも作り込みが半端なかった。画面すべてに気配りが行き届いていて、安心して楽しめる半面、それに見合う物語やキャラクターの展開が見込めるかどうかは未だ分からない感じ。
 暫定視聴継続。

・ぬらりひょんの孫
 コンセプトは妖怪ものじゃなくて任侠もの、なのか……。桜がとてもとても美しゅうございました。桜のために見続けようかとも思ったけど(けっこう本気)、話に興味が持てない&キャラも好みから外れる主人公メガネ少年がどうもしんどい。
 第一話のみで視聴停止。

・デジモンクロスウォーズ
 あれ、これデジモンじゃなかったの? どこのロボットアニメさんですか。決してつまらなくは無いんだけど、しかし腑に落ちないというか、デジモンのつもりで観ていると違和感バリバリ。キャラ造形や、デジタルワールドへのトリップ、その他道具立てはすべて「デジモン」しているだけに、尚更。
 まだまだ導入、ゆっくりした展開だけど、これ何クールやるんだろう。とりあえずデジモン補正は1クールは生きます。
 暫定視聴継続。

・屍鬼
 アミノテツロ監督だったんかい。登場人物の多さに翻弄されて、何がなんだか。でも、とっつきやすいキャラクターに話の焦点は絞っていくのかな。だったら観やすいな。現時点ではほんとに何も掴めないし、こわいあにめはにがてなんですが、ゆるゆるした気持ちで観ることにします。
 暫定視聴継続。

 曜日別にまとめてみる。

・世紀末オカルト学院(月)
・デジモンクロスウォーズ(火)
・オオカミさんと七人の仲間たち(火)
・学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD(火)
・屍鬼(木)
・黒執事II(金)

 バランス悪いなあ。数も多いなあ。もう少し絞ろうかなと思います。まあ適当に、二、三話観たら。
2010.07.09

共通点は制服

 お品書き:「新Good Job(3)」「ワーキングピュア(1)~(3)」「エデンの檻(7)」

 だらだら備忘録。お仕事マンガが面白いと思ってしまうあたり、のせられてるんだろうか。だろうな。でも心はやっぱり少年マンガ。


新Good Job(3):楽天ブックス
 あいかわらず安心して読める、クオリティの高いOLコミック。
 同じ事件、同じ場面を、視点キャラクターを変えることによって角度を変えて何話も引っ張る手法は、ずるいっちゃずるいんだけど(エピソード自体は使いまわしになるわけだし)より深い掘り下げが可能になっていて、また双方の心情が分かることにより、読んでいて救われる部分もあるので、結果オーライ。
 万能キャラである前シリーズのヒロインの露出を極力おさえているのも、ツボを心得ているなあと。


ワーキングピュア(1):楽天ブックス
 お仕事コミックつながりで。既刊三冊読破済。
 こちらは銀行を舞台として、やはり主役持ち回り系のオムニバス。良くも悪くも、より少女マンガ的かなあ。
 個人的には新GJの方がだいぶ好みです。いやでもOLコミックとしてはかなり質の高い作品なので、ほんと好みの問題だろうけれど。
 ただ、このタイトルはちょっとやだな……うん。洒落にならんでしょ。


エデンの檻(7):楽天ブックス
 やっと真理谷が表紙で嬉しいなあと思ったら、ピンじゃないし帯がかかっていると半分隠れるし……うううう。
 この巻は本編でも出番が多くて、おいしい場面がいっぱいで、パソコンの充電の謎も解けて、と、美味しかったのですが、同時に死亡フラグ立てすぎにも思えて、連載で追いかけている時には不安でしょうがなかったものでした。まだまだ油断は出来ないけど。
2010.07.08

「ブレイクブレイド」第二章

 そんなわけで、原作を読破して、その勢いのまま翌日。
 観に行ってしまいました。



 第一章のパンフも売ってたのは嬉しい。どうせBDで買うし。
 監督ふたりの対談が読み応えありました。アミノ氏の「嘘なんだけど、感情的には『本当』なんだ」という言葉が、ああ、それこそがアミノテツローだなあと、しみじみ。

 ちなみに販売物は他にもグッズ各種、けっこうなバリエーション。第六部まであるから在庫潤沢なのかしら。
 あと、飾りとしてシギュンの立て看板がありました(写真撮ってる人がけっこう居た)。グッズについては、格別欲しいなぁというものは無く。たぶんきっと、第三章もしくは第四章になれば、欲しいものも出てくると思いますが。
 ……でもシギュンのおっぱいマウスパッドは勘弁して下さい。おかげで目のやり場に困って、他のグッズもじっくりと見ることが出来なかったじゃないか。

 で、本編。
 とりあえず言えることは、原作のファンであるか、手描きロボットアニメにときめきを抱く人なら、迷わず行っときなさい、という。

 原作そのままの雰囲気、キャラクターイメージ。と言ってオリジナルシーンが皆無というわけではなく、効果的に挿入されていたりします。
 逆に原作の省略も、とても自然で、ああどうしてあの場面が無いんだ! と思うようなことはほぼ無く。ただ、コミカルなシーンや、息抜き的下ネタ台詞が省かれたのは、残念と思う人もいるかもですが。トーンの統一には必要なことかな、と。

 キャラクター同士のシーン、ことに回想シーンは、色と音楽と声がつくことで、叙情性が五割増になっていて、やばかったでした。じんわりしんみり。
 声と言えば、キャスト表に中堅以上の人気声優の名前がずらずらと並んでいるのを見た時には、ちょっとどうなのこれ。と思いましたが、みなイメージにかっちりと嵌まっていて、一安心。
 ことに、元親友の男性キャラ三人に、プライベートでも仲の良い声優を置いたことは、狙ってやっているんでしょうか。ライガットとゼスの交渉シーンにおける会話の距離感が、なんとも絶妙でした。ライガットとホズルの会話も、観てるだけでなんか泣けてしまう。

 ロボットアニメとしては、やはり手描きはいいなあと再認識。ゴゥレムの重い動き、動作原理において従来のロボットものとは一線を画す部分を、手描きにこだわることで表現したというのが良い。ただの依怙地なこだわりというわけではなく、きちんと作品にフィードバックする理由があってのこと、というのがね。
 火薬が無いから爆発がない、マズルフラッシュがないっていうのも、面白いわぁ。銃口が小さいのも絵的にすごく独特。ありがちな演出に流されて誤魔化すことをせずに、徹底的にゴゥレムが「ゴゥレム」であることにこだわっている。
 しかしデルフィングが走るシーンは、凄い性能を披露しているのについつい笑ってしまった……本当に、らしくて。

 あっそうそうOPがKOKIAだったのも破壊力が高かったです。良曲。パンフのインタビューを見ると、原作のイメージをとても大切に落とし込んでくれたのが良く分かって、なんとも嬉しいです。


劇場版『ブレイク ブレイド』オープニングテーマ::Fate:楽天ブックス

 さっそくポチりました。在庫一時品切中らしいけれど。きてーはやくきてー。
 なんか、やばいな。携帯の着せ替えアレンジも買っちゃったりして、なにげに金遣い荒い。久しぶりにやばいテンションになってるのかな。いやでも落ち着いてますよ? 断崖絶壁からダイブ! ってくらい壊れてはいませんよ?
 ……まだ。

 :劇場版「ブレイクブレイド」オフィシャルサイト
2010.07.07

「ブレイクブレイド」

   
   

 全巻並べてみる。

 真面目なレビューが書きたいなあと思っていたのですが、頭ぐるぐる、なかなかまとまらないまま更新が滞ってしまったので、とりあえず知ったきっかけと総括的な感想でも、だらだらと。
 無駄に長いです。自分用の備忘録兼ねてます。ご注意。

 私が一番好きなアニメの監督は、アミノテツロー氏です。
 全ての作品を網羅しているわけではないし、代表作も観ていないものが多いしで、あまり堂々とファンと名乗れないんですが。
 それでも「ようこ」「マクロス7」「レツゴ(無印&映画版)」「DTエイトロン」……このあたりは、自分的に特別な作品郡。

 で、先日、久々にウィキペディアのアミノテツロー氏の記事を検索してみて、なにやら「ブレイクブレイド」という映画作品の総監督をやっていらっさると知り、映画六部作? なによそれふざけてるのとか思いながらさらに情報を収集したら、今どき珍しい手描きにこだわったロボットアニメであるということで、俄然興味を。
 しかしこの時点で、映画は第二部が公開中。第一部だったら普通に観に行ったんですが、いきなり第二部にはさすがに行けない。完全な続き物らしいし。

 じゃあ原作を読めばいいじゃない。映画は原作に忠実なつくりらしいし。
 えっ既刊八冊? ちょっと多いなあ面白そうだけどなぁでもロボットマンガは実は苦手なんだよなぁ……おっbk1だとまとめ購入が出来るのか。そういえばbk1の足跡ポイントが結構な金額になってる。ギフト券併用したらトータル千円くらい値引き出来るんじゃね? しかも商品指定してポイント+2%とか出来るの?

 ええ。ポチりました。
 ところが、単巻では在庫有だったので油断していたら、まとめセットだと別発注になるらしく、待てど暮らせど届かない。やっと届いたと思ったら、近場の映画館での第二部の上映終了三日前。
 なかなかに焦って読みましたですよ。

 各所で言われているように、基調となるのは、80年代ロボットアニメのテイスト。
 ただし当時のロボットアニメの呪縛……商品展開や、4クールという長丁場による中だるみ、意思の統一が図りきれていない作画……といったものとは、当然ながら無縁。
 作者はアニメ業界を志していたとのことですが、個人的に、この作品を読んでいると、アニメにおけるいわゆる「神回」……脚本と作画と演出がきっちり噛み合った回を観た時と同種の感動を、常時得られるような気がします。
 ひとりの作者によるものなんだから、それが普通なんだろうけれど、普通が出来ていないマンガなんて世の中溢れるほどに存在していますから。
 とにかく作者の物語をコントロールする力が半端無いんじゃないかなと思います。

 物語は極めて王道。
 誰もが魔力を持つ世界で、力を持たずに生まれた主人公が、それゆえに古代文明の遺産であるロボットを乗りこなせるとか。
 かつての同窓生であり学生時代の親友であった四人が敵味方に分かれて大国間の戦争に巻き込まれていくとか。
 こうして抜き書きすると本当にベタなんですが、しっかりと描き込まれた絵の雄弁さにより、尋常じゃない説得力を持って迫ってきます。
 異なる世界の情緒に溢れる背景の描き込み(常に空がとても広い)、ゴゥレムと呼ばれるロボットの構造から迫るデザイン、世界と設定に沿った戦闘の作法(四角い弾丸とか火薬を使わない射出とか駆動系が命綱とか素材が石英で魔力の伝達と耐久度の問題がとかいろいろと面白すぎる)、そして何よりも登場人物の表情が、実に良い。
 ことに主人公格の四人、ライガット、シギュン、ゼス、ホズルについては、本当に丁寧に表情を「きめ」させているように感じられます。
 ライガットとか、一歩間違えば物凄いウザキャラになりそうなのに、ちゃんと(シギュン曰く)「ひとたらし」だなあと納得させられる。それはきっと心情が、魅力が、雰囲気が、表情によって読み手に伝わっているから。
 一読して感情がしっかりと伝わり、再読してまた認識を新たにする。
 マンガの醍醐味であります。

 ちなみに、作品の情報収集の際に、web掲載中の第一話を読んだ時点ではどうもしっくり来ませんでした。一巻の途中あたりまでは、物語を始めることに一生懸命すぎて、読んでいて若干面倒に感じたというか。
 でも映画は気になるし、新しい話ならもっと読みやすいかも。と思い、次に最新話を読みました。
 それがまあ、捕虜交換の回でして(既読の人にはどんなことか良く分かって貰えると思う)。おかげでキャラクターの描写の魅力はたっぷりと味わえたし、作品の魅力にも気づけたので、良かったことは良かったんですが。
 先入観が出来上がってしまって、新生ミレニル部隊発足あたりから、読んでいてどうにも辛かった。いやそれ以上に面白かったのは確実だけど!

 もしも興味を持ったら、情報収集の際のネタバレにはご注意を……。
2010.07.06

一巻開拓

 お品書き:「弾丸ドラッガー(1)」「じょしらく(1)」「螺旋島(1)(2)」

 一巻は大事です。一巻の終わりという言葉もあります。でもコミックス的には一巻の終わりよりも二巻の終わりとか三巻の終わりくらいの方が切ないね。なんかね。


弾丸ドラッガー(1):楽天ブックス
 衰えに焦り、ドラッグ(というより装置であって、脳科学系の理屈つき)に手を出す陸上選手……というと社会派スポーツもののようだけれど、実際のところ、科学の味つき躍動的アクションシーンつきのサスペンスフルなドラマ立て。
 副作用やら、物騒な印象を持つ他の被験者やら、そして企業のスポーツ部ということで会社の描写もきっちりしてあって、なにやらごたまぜ感も漂う。けれど、それらが乖離しているわけでもなく、むしろうねるように纏め上げられていく期待が大。張り詰めた物語が、素直に面白い。


じょしらく(1):楽天ブックス
 ヤス×久米田泰治。可愛い女の子が毒とウィットにまみれた会話をするよ、というマンガ。本当にそれ以上でもそれ以下でもない、しかし求められるところはきっちり果たしているのがお見事。
 落語は章のタイトルに使用して、内容も即したものにしている(らしい)けれど、落語好きがそれだけを目当てに買うようなアレでも無い……んだろうな、多分。
 最後に収録された第一話の背景・久米田プロバージョンが、見比べるとやけに面白かった。本編のバランスは、このアクを抜いた上で、いいところに落ち着いているんじゃないでしょうか。

 
螺旋島(1):楽天ブックス
螺旋島(2):楽天ブックス
 パンデミック、と思ったらパニックアクション、と思ったらトンデモ科学つきのSF……? なんだかジャンルがフラフラと定まらない。あんまり良くない意味で。
 見所は、元ヤンキーなのになぜかメガネ男子になっちゃって、でもやっぱりケンカが強くて状況判断能力に恵まれまくりな主人公の大かつやく。でしょうか。
 ところで、ゆるくパロっている巻末おまけページが本編よりも楽しいんですが、それっていいのかしら。どうなのかしら。
2010.07.05

楽しみが増えるよ!やったね!(略

 お品書き:「青葉の頃は終わった」「ルナ・ゲートの彼方」「帝都衛星軌道」

 気になった作家が、気に入りの作家になる。これ楽し。


青葉の頃は終わった:楽天ブックス
 あ、やっぱり好きだわ、近藤史恵作品。四作品目にして確信。
 男性キャラにすごく好みの色気があり、女性キャラには女性作家ならではの、良い意味でのいやらしさがある。そういう意味で、とても女性向けなのかもしれない。
 学生時代の仲間のひとりが自殺し、その死が本当に自殺なのか、自殺であるならば原因は何だったのか、を探っていく(というほど能動的でもないけれど)というと、ちょっとだけ石持浅海の「セリヌンティウスの舟」を思い出す。ただ、あちらは純然たるミステリだったのに対し、こちらは原則、青春小説。傷つけ、傷ついて、登場人物の味わう苦さが、読み手には実に心地良い甘みとなる。ご馳走様でした。


ルナ・ゲートの彼方:楽天ブックス
 久々にハインラインのジュヴナイル。
 学校の課題としてのサバイバル、武器は何でもアリアリ、生きて帰れたらOK。と、まあ、燃えるシチュエーションの元祖みたいなものかしらかしら。出発の場面で、なんとなくバトロワを思い出した。武器を受け取るとか、ひとりずつゲートをくぐるとか。源泉のひとつなのかも。開始早々クラスメイトの死体が転がるあたりも。
 けれどこの作品の場合、みな覚悟を決めて、己の力を試す意気で臨んでいるため、悲愴感はほぼ無いのがいい。試験中のハプニングで取り残されてしまったことが分かってもそれは変わらず、むしろ燃えはじめるあたり、強いなあ格好良いなあ。
 結末に向けて、二転三転どんでん返しを用意しつつ、最後はとてもまっとうに終わってくれるのも、いつものハインラインのジュヴナイル。いやあ面白かった。でも意地悪すぎ!


帝都衛星軌道:楽天ブックス
 考えてみたら島田荘司って初めて読んだかも。ずっと昔、手を出しかけて挫折した記憶はありますが。
 不可解な誘拐事件から始まる序盤に、するりと引き込まれました。謎を残したまま終息する事件、しかしそれは実は始まりであり、また別の事件の終わりでもあった、と。
 しかし途中でなぜか全然関係ない中篇が始まるんですが、どういうことー。構成意図が全然分からん。そして再開された後編は、まるごと解編というか、説明の羅列になっていて、若干興醒め。だいぶ流し読みしてしまった。
素直に占星術に再挑戦してみるか……うん。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.07.04

ざっくり行きたい

 お品書き:「ひねもすハトちゃん」「どきどき!たまタン(1)~(3)」「姉さんゴーホーム」

 頑張って更新するよ。するよ。ネタはたまっているんだけど、微妙に気力の足りないここ数日でございます。


ひねもすハトちゃん:楽天ブックス
 久世番子の、ゆるゆる中学生日記マンガ。エッセイコミック風味の仕立てが、いつもの久世番子らしくて、安心して読めます。
 くすくす笑ったり、しみじみほんわりしながら、気楽にページを繰る。でもって時には、自分の中学生時代を思い出して身悶えしたりする、そんなマンガ。
 デフォルメ系だけれど可愛く描かれたキャラクターの中で、異彩を放つハトちゃんのビジュアルが、なんだか癖になる可愛さです。うん。楽しい。


どきどき!たまタン(1):楽天ブックス
 予備知識無しに一巻、二巻と、ふんふん読んで、三巻に入ったらなんだか迷走感が……って、三冊完結ですと。どう見ても打ち切りです本当に(略)
 いろいろとあざとい部分はあるけれど、基本はちゃんと女児向けマンガしているので、勿体無いっちゃ勿体無い。メディアミックスへの色気を出しすぎな設定よりも、しっかりとキャラクターやエピソードを積み重ねていけば良かったのにな。とか言っても結果論ですが。


姉さんゴーホーム:楽天ブックス
 久々に手に取った作者。面白いマンガを描くとは思うけど、エピソードの作り方に、生理的に受けつけない部分があって。
 で、久々に読んで、やっぱり気持ち悪かった。本当に気持ち悪かった。けれど「人魚もの」という直截的に気持ち悪い題材だったために、そこが逆に持ち味であり、魅力でもあるんだと気づけたのが収穫。まあ人魚そのものではなくて、周囲の少年少女の描き方が気持ち悪かったんだけどね。ともあれ面白かったです。
2010.07.03

禅ドーナツ



 ふと通りかかって。

 普段はドーナツは、見ないふりして通り過ぎています。ええ。油で揚げた小麦粉と砂糖と卵と油脂のかたまりなんて、ええ。いやたまに食べるならいいですけど別に。
 ……いまミスドのウェブサイト見に行ったら、一番カロリー低いのはフレンチクルーラーなのね。それでも158kcalありますが。

 閑話休題。
 これは焼きドーナツということで、カロリーは大幅カット。多分、100kcal~150kcalの間くらい?
 しっとりしていて、ドーナツというよりケーキっぽいですが、丸くて穴が開いてる。それだけでドーナツ気分を堪能出来ますですよ、ええ。

 プレーンとほうじ茶を買いました。プレーンは本当にシンプル。ほうじ茶はほんのり香る。
 美味しかったけど、ドーナツって安いというイメージが出来ちゃってるから、一個230円いうお値段はコストパフォーマンスが悪く感じてしまう。

 楽天でも人気商品だったのね。


TV雑誌で大注目【東京白金】で大ブレーク!無添加・ふんわりしっとり焼き『和』のドーナツ!【送料無料】

 バラエティセットはいいけれど、送料無料を謳いつつ、通常価格より高くなっていませんか、これだと……? 何度も計算し直してしまった。
 2セット購入して、サービスのドーナツ4個が付けば、だいぶ割引になるけども。何か良く分からんわぁ。
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(1) |
2010.07.02

全部二桁巻数か

 お品書き:「おおきく振りかぶって(15)」「ヘルプマン!(13)(14)」「宇宙兄弟(10)」

 読んではずれは無いけれど、読むのに気構えが要りますよ。そんな高値安定作品郡。


おおきく振りかぶって(15):楽天ブックス
 久々に、うっかり一巻から読み返してしまったでござる。
 で、大きな流れを振り返ると、実はけっこうなめらかな作りだったんだな、と。とりあえず、試合の終わった後……勝ち負けの決まった後にどうするか。感情描写や感情論の炸裂以外で、このへんを描いてくれるあたりが、さすが。楽しいです。
 しかしコミックス、いい加減さくさくと出してくれ。この後の武蔵野第一の試合の長さを思うと、うんざりですよ。いやコミックスで合宿描写と一緒に読めばそうでもない……のか……?

 
ヘルプマン!(13):楽天ブックス
ヘルプマン!(14):楽天ブックス
 15巻も同じ構図の表紙が来るのかしら。
 14巻の発売を待って、13巻と同時読み。なんでって、重たいところで終わっていそうだったから。この作品、ある程度の展望を見い出す部分まで読まないと、生殺しで辛いので。
 エピソード自体は14巻でも完結していないけれど、落としどころは示されたので、ほっと一安心。主人公の復活で、大安心。こうやって毎回マンガとしてのカタルシスを与えてくれるのは凄いよなあ。


宇宙兄弟(10)
 この作品らしい、ゆるノリが戻ってきて、一息。しかしこのテンションのまま、いつまででも続けていけそうなマンガだよなー。それって……いいんだろうか? いいんだけど。
 気が抜けかけたところで、二重構造の「兄と弟」を出してくるのは、なかなかツボを突いてくれます。引きこもり弟とか、ベタではあるんだけど。あっ「少女ファイト」思い出した、うん。
2010.07.01

崩し読み

 お品書き:「幸福な食卓」「星町の物語」「私の家では何も起こらない」

 7月最初の日から読書メモ。やるぜおれはやるぜおれはやるぜ。たぶん。


幸福な食卓:楽天ブックス
 瀬尾まいこの中でも定番的な作品なので、あえて後に残しておいたのを、手に取り。
 冒頭の「父さんは、父さんをやめる」という宣言による一撃を除くと、個々のエピソードや道具立ては、実は割と新味の無いもの(実際、要素だけを取り出したら、似たような小説やらヤングアダルト作品やらはそこらに山ほど転がっていると思う)なのだけれど、穏やかに綴る筆致がとにかく気持ち良い。情緒に流されすぎず、乾きを感じることもない、絶妙の湿度。
 後半の展開にしても、こういうエピソードを山場に持ってきておいて、安っぽさ、いやらしさが感じられないのは、稀有なこと。物語の着地のずらしかたも、個人的にはしみじみと良かった。


星町の物語:楽天ブックス
 あとがきを読んで、初めて気がつく。ああ、だから星町なのか、と。
 小さな星町(市町村の町じゃなく、ご町内の町なんだな多分)を舞台とした、ショートショート集。つながりはただ、固定されたひとつの町に住む人の物語である、ということだけ。
 冒頭に掲げられた町内地図(兼・目次)とか、丁目で区切られた章立てとか、とにかく隅々まで気を配った、楽しい一冊。ショートショートとしては、どんでん返しよりもしっとりとした雰囲気、悪戯心が軸となったものが多いので、ベッドに身体を預けて、あるいはかたわらにお茶を置いて、ほんのりと楽しみたい本であります。


私の家では何も起こらない:楽天ブックス
 恩田陸のホラー短編集。
 一軒の「家」を舞台としたオムニバス形式で、最終的にはひとつの命題へとまとまる、という綺麗なカタチ。
 正直、個々の短編については、割と普通だなあと思いながら流し読みしてしまったのだけれど、まとめとなる部分についてはきっちり怖気を持って迫ってくれて、しかも読み手をも追い込む。読了しても逃げ場が無い、というのはなんとも秀逸でした。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。