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2010.10.31

10月の総括

 10月の総括です。

 小説その他は20冊。
 最後に駆け込みで2冊追加して達成させたのはバレバレですかバレバレですねって誰も気にしていないだろうけれど。こういう時に軽い読み物を積んでおくと便利だね!(なにかが違う)
 通勤時に持ち歩く本がなかなか読み進まなくて、数を稼げなかった後半でした。朝の眠い時間に読むのは面倒くさく感じられる&帰りに読むとすぐに眠くなって寝てしまう。というコンボ。それでも投げずに読む予定でおりますが。

 コミックは40冊。
 だからまた読みすぎだっていう。まとめ読みしたわけでもないのに。ちまちまと2冊ずつ読んだりしているのが効いているかも。続きもののみならず、開拓も一応は進んでいるし、好きな作者の新作もあったりで、自分的には充実しておりましたが。タイトルを一覧で眺めてみると、なかなかバラエティに富んでいる……ような気がします。

 今月の一押し。


15×24(link one):楽天ブックス
15×24(link two):楽天ブックス
15×24(link three):楽天ブックス
15×24(link four):楽天ブックス
15×24(link five):楽天ブックス
15×24(link six):楽天ブックス
 読書メモはこちら
 もう、これしか無いでしょうっていう。
 私もいつか完璧な場所に行きたい。あるいは、行けずに歯噛みして取り残されたい。などと思ってしまうのは駄目駄目だな。


心臓より高く:楽天ブックス
 読書メモはこちら
 いろいろと続きものや完結巻で推したいものがたくさんありましたが、そこでぐっと堪えて(?)単巻ものを。ストレートな作りの表題作、絡め手の同時収録作。いずれも短編作品の醍醐味を存分に味わえます。

 11月の目標は、小説等が20冊、コミックが20冊。
 今年もそろそろスパート。何だかんだで活字本をいっぱい読みたい。自分のために。ただ自分のためだけに。
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2010.10.30

ノンフィクションかフィクションか

 お品書き:「どんな災害も免れる処方箋」「傷だらけの店長」

 フィクション、ノンフィクション。リアル、アンリアル。わからないね今の世の中どこが境界線なのか。


どんな災害も免れる処方箋:楽天ブックス
 積んでいた新書を消化。しかし新書ってタイトル命だよね。実際には「どんな災害も冷静に対応する処方箋」でありました。
 つまりは先人の知恵、経験を伝えていくことが大事であるという、ごくまっとうなことを言っている本。ただしその際には語り口が重要であり、かつそこに恐怖という毒素を入れ込むことが必須。という主張を、ワクチンになぞらえて語っているという。
 知識の転写という言葉が、少しばかり刺激的でした。


傷だらけの店長:楽天ブックス
 書店の仕事を「楽そう」と言うような人は、自分がやっている仕事以外の何を見ても「楽そう」と言っちゃうような性分なんだと思います。
 出版業界でちょっと話題になった本。基本的に書店の仕事って大変で割に合わなくてそれなのに傍からは軽く見られて辛いんだよ、ということがずらずらと並べてある。でも、まあ、どの仕事だって大変なことはあるはずで、見合うか見合わないかを自分の中で折り合えるかどうかの問題であって。あ、給料が安すぎるという点においては、確かに辛いことだろうと思う。実際、書店のバイトやら見ても、あほみたいに安いし。
 ……しかしまあ、本屋さんの仕事についてとか、悲喜こもごもを知りたいなら、「暴れん坊本屋さん」を読む方が数倍楽しいし、大変さも伝わるし、おすすめであることよ。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.10.29

「ブレイクブレイド」第四章

 正確には、公開日の前日の夜。前夜祭。
 第一章から第四章までの一気上映。これは既に福音!
 第一章はBDでしか観ていないし、第二章は劇場では一回しか観ていないし、第四章はどこよりも早い(一日前ですから)公開だし。
 初日は舞台挨拶があるため、チケット瞬殺だったし……。

 というわけで、きっちり行ってきました。例によって社食に立ち寄り、腹ごしらえをして。今回は4時間の長丁場ですから。

 入りは四割~五割くらい? 仕事帰りっぽい人が結構多かったです。スーツ姿の男性とか。
 開始時にやたらぐだぐだしていましたが(映画泥棒はしないから……分かったから……な?)それもご愛敬。
 一本ごとにきっちりと休憩時間が確保されていたので、ぶっ続けで疲れたり落ちたりということもなく、リラックスして観ることが出来ました。

 第四章。
 いや、もう、本当に良かったです。戦闘シーンが多くの割合を占めて、観ていて楽しいったら。それも、訓練、大規模戦闘、電撃戦(?)と、よりどりみどり。
 デルフィング第四形態の格好良さは異常。というか、ここまでずっと救われる立場ばかりだったライガットが、他者の窮地を救う者として登場するのが、カタルシスなんだな。

 トゥル将軍のあのへんや、エルザ隊長のそのへんも、別の意味でのカタルシス。原作通りどころかパワーアップしたあれらの描写には、観ていて思わず戦慄。ボルキュスの異様さ、怖ろしさが、しっかりと描き出されておりました。
 そういえばニケが、ああいうキャラなだけあって、声と動きが付くと可愛いのなんの。実は第四章で最もおいしかったキャラのひとりではないでしょうか。

 ドラマ部分は主にシギュン、そしてバルドが担当という印象でした。
 シギュンの想いあれこれ、訓練を見守る目。挿入歌「ヲモイ」にのせて流れていく部分、素敵です。省略としても自然かつ上手い手法であり、ドラマの盛り上げにも繋がっていて。回想シーンの演出も、ベタではあるけれど、じんわりとさせられました。

 そして、後半というか終盤はジルグ無双。
 崖から落下するシーンが、今回一番の名場面だと思いますハイ。個人的にはクリシュナのエルテーミスが動いて戦っているだけで幸せだった……赤いエルテーミス格好良すぎ。ジルグさんチートキャラすぎ。

 しかしラストは、ここで切るのか! と茫然自失。
 いやありえないでしょう無いでしょうまさか、とEDのイントロが聴こえてきてもまだ自失。
 予告を観て、魂飛び抜け。

 ……第五章はやくぅー。

 前売券は三枚、手元に。
 来週早々、再度行きます。ああ楽しみ。ああ楽しい。

 
劇場版 ブレイク ブレイド 第一章 覚醒ノ刻【Blu-ray Disc Video】
劇場版 ブレイク ブレイド 第二章 訣別ノ路【Blu-ray Disc Video】
2010.10.29

首藤剛志さん

 夢や希望は、自分が持つものでしょ。
 人から貰うものでも、人にあげるものでもないわ。
        ―魔法のプリンセス ミンキーモモ 第46話「夢のフェナリナーサ」―




 ミンキーモモという作品(初代)は、私の根幹に強く脈打ち、すでに分離し難いものになっているので。
 いまは、考えると本気で痛いので考えたくない、考えられない。
 けれどこれから先きっと、私の無意識の領域に、甘くて鋭い棘となって残る。
 目が覚めた瞬間に何処にか溶け去る、かなしい夢の後味。たぶん、そういうかたちで。

 ……でも、まあ、もしかしたら、
 棘じゃなくて種なのかもしれない。

 なるようになるだば、ないだばさ。

 ご冥福をお祈り申し上げます。
2010.10.28

現在のアニメ視聴状況

 定期的に書いておかないと、自分で忘れるので。
 メモ代わりであります。

 ・STAR DRIVER 輝きのタクト(日)
 ・神のみぞ知るセカイ(水)
 ・ヨスガノソラ(木)
 ・海月姫(木)
 ・屍鬼(木)

 あんまり変化なし。「海月姫」を追加するも、全体の本数は控えめ。
 ちなみに「デジモンクロスウォーズ」は録画失敗してしまい、継続視聴の意欲が激減したので、切りました。思えばそれなりの話数を観てきて、いまひとつノリきれていなかったし、まあいいかな……と。

 前クールから継続の屍鬼。三週休止して再開したと思ったらまた休止とか、酷いでおじゃる。しかし相変わらず面白いので悔しい。2クールものはやっぱり腰を落ち着けて作られている感が伝わってくる。OPは前のが好きだった……。

 銀河美少年。ぼーっと観ているだけでわりと幸せなので、そのうちいろいろと視界がクリアになるのを待ちます。あんまりキャラ萌えとかはしていませんが、三話のダイ・タカシはだいぶツボった。見た目がわたくしのツボにクリーンヒットの上、イイ性格していらっしゃるっぽいあたりが。惜しむらくはメガネをかけてくれたらですね(寝言)

 神のみ。まさか飛鳥空ヒロインで一話やるとは思わなかった……原作を最大限に尊重しつつアニメとしてきっちり昇華していて良いですよ良いですよ。未だに桂馬の声には慣れないけれど。

 ヨスガノソラ。いや、まあ、ね……。とりあえず穹ルートだけは観たいので、それまで流し見で。

 海月姫。これも原作をきっちり生かして、普通に面白いものに。ああいうキャラにサイガーは鉄板だが反則だサイガー男前だよサイガー。アニメらしい遊びや動きもハマってる。あとED素晴らしい。

 そんなところです。
2010.10.27

静謐な印象の

 お品書き:「夜市」「願い」「オルゴォル」


夜市:楽天ブックス
 恒川光太郎の、これがデビュー作? ホラー大賞を獲ったのに全然ホラーじゃないよ怖くないよがっかりだよ、というレビューを見かけるのも納得、怖がりさんでも安心の、幻想奇譚とでも呼びたい物語でした。
 表題作は、異なる世界、あるいは世界の狭間に立つ市へと紛れ込んだ者の辿る道を描いたもの。ハイ・ファンタジーでは度々目にする「何でも売っている闇市」が舞台なわけですが、土壌、風土がしっかりと「日本」していて、それでいて異国的情緒もあって、なんとも味わいのある雰囲気に。少しばかりの哀しみを残す物語のたたみ方も、だいぶ好みです。
 同時収録の「風の古道」も実に良かった。というか、二編に共通して、物語に「曲がり角」がたくさんあるのが、面白い手法だなあと。そろそろ長編も読んでみたい。


願い:楽天ブックス
 文学な感じですが、いつもの苦手意識は発生せず。
 願い、をテーマとした連作集。9編収録で、ひとつひとつが短めなのは、集中力が途切れなくて良いかも。どの話も、生きることに無器用な感じの人々が主人公で、感情移入しやすかった。ぷちんと切れる終わり方もまた、人生ってそんなものだよな。願いは叶ったり叶わなかったり思ったのとは違う方向に叶ったりするもんだよな。と思わせてくれて、しみじみと。なかでも「妹が欲しい」と願う話が、若干オタクの入った主人公のキャラもあって、面白く切なく楽しかった。


オルゴォル:楽天ブックス
 装丁、物語の始まりを見て、一瞬児童書なのかな? と思った。実際、小学校中学年から中学生くらいなら、普通に読める内容かな。
 老人に託されたオルゴォルを届けに、東京からはるばる鹿児島へと旅をする小学生。童話めいた綺麗なお話かと思いきや、主人公少年は旅費として貰ったお金を使い込んじゃうし、母親は給食費を滞納中だし、出てくる大人はみんな嫌な感じで、どうしようかと思った。しかしそこから旅によって揉まれ、洗われ、成長していくのがポイントなんだな。福知山線の事故跡や原爆ドームを巡っていくって、どんだけヘビーな……。
 最後にはささやかな奇跡めいた演出もあり、給食費もちゃんと支払って、爽やかな幕切れでありました。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.10.26

読みで有り

 お品書き:「僕はビートルズ(1)(2)」

 読み終えてメモを書き終えると、その本を本当に「終えた」と思えて、ほっと一安心。

 
僕はビートルズ(1):楽天ブックス
僕はビートルズ(2):楽天ブックス
 かわぐちかいじの新作。原作は受賞作という。
 ビートルズのコピーバンドがタイムスリップして、じゃあビートルズに成り代わっちゃえ! という、ああこれ一言で説明出来る話なんだな。良い意味において。まあその合い間にバンドの分裂やら葛藤やらいろいろと挟み込まれていて、こう書いた印象ほど単純な話では無いわけですが。成り代わる動機としても「ビートルズが発表するはずだった曲を、自分達が先に発表してしまえば、かわりにビートルズの新しい曲が生み出されるかもしれない」という、なにやら迂遠なものを掲げているし。
 展開は若干ゆっくりめながら、さすがに面白い。折り紙つき。昭和36年でビートルズの楽曲がどう受け入れられていくのか、というあたりの描き方も、そこで起きていくムーブメントも、実に面白い。です。しかしどうしても、お前ら他人の曲で勝負するなや。と思ってしまうのも事実なんだな……うん。そういう意味で、個人的には、ちょっとのめり込めなかった。

 
KATANA(6):楽天ブックス
KATANA(7):楽天ブックス
 ゆるりと続刊を読破。7巻までで連載は小休止に入っているっぽい? 読んじゃって勿体無かったかも。
 わりと長いエピソードや、連続したエピソードの方が、なんだか読みやすい気が。ゆったり丁寧に描き込まれているからかな? 毎回微妙に空回りする襲たんが可愛いです。そして基本はのほほんとしているのに何故だか襲には厳しめな滉にも妄想の余地がありますね。うそですごめんなさい。
 収録作品の中では、お父さんとのエピソードが気に入りです。こういう、互いにちゃんと気持ちはあるのに噛み合わない、という状況から半歩進む様子を描いたものは、大好物。


花影:楽天ブックス
 ずいぶんタイムリーだなぁと思ったら、過去作の復刊? 再刊? まあ、そんな感じのあれなのね。
 一冊完結。さすがの里中満智子、千葉佐那の半生を、まとまりよく収めた作品であります。完全に美形キャラとして描かれている竜馬に、ちょっと呆然とするも、少女マンガのアンチヒーローしていて良いではありませぬか。
 書き下ろしのエッセイつき、龍馬伝関連のインタビュー等企画も詰め込んで、お値段は若干高めながらお得感のある本です。
2010.10.25

毎月恒例リプレイ

 お品書き:「ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デザイア(3)」「貧乏姉妹の伝説」「蛮族英雄 バルバロスヒーロー」

 ドラゴンブック三冊、リプレイ。いずれも面白く、充実の今月であります。


ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デザイア(3)
 さまざまな謎が解明され、PCのわだかまりも解消されたり更に背負い込んだりしつつある程度は方向が示されて、読んでいてカタルシスがけっこうあった巻。それゆえに、これまでの背徳的な印象は若干控えめになり、UGNのリプレイとさほど変わらない読み心地になっているけれど、それもまた良し。しかし前半は本気で「……これ、トワイライト? ジパング?」と思ったけれど、どんよりした雰囲気を払うには、素晴らしく効果的だったのではないでしょうか!
 イラストは相変わらず素晴らしいし、大人組のじゃれ方に萌えるし、九鬼は格好良いし、真君まじ真ヒロインだしで、たいへんごちそうさまでした。そして鬼のような引きに、GMのS属性を見た……。


貧乏姉妹の伝説:楽天ブックス
 全4巻で、完結。ちょっと物足りない気もするけれど、もともとお話を大きく広げる予定も無かったようだし、まとまりよく終わってくれてよいかんじではないでしょうか。
 新展開でダンジョンアタック、と思ったら、最終話はやっぱりコロシアム、っていうのが良いね。初心に還る。良いね。いままで戦った相手との共闘。良いね。最後の最後になって、フレアが、中の人のせいで腐女子属性に見えてしまったのはだいぶアレですがっ。
 ともあれ、楽しませていただきました。丹藤氏の次回作に期待しますです。


蛮族英雄 バルバロスヒーロー:楽天ブックス
 アメリカ人のGM、というキャラ立てが売りの、ソード・ワールド2.0リプレイ新シリーズ。文化の違いに戸惑いつつ、アメリカ仕込みのマスタリングでPCを翻弄、GMも翻弄される。というコンセプト。
 これ自体は面白いんですが、わたくし、SNEのいわゆる「つくり」な部分が苦手です。いくらなんでもSNEに入社しといて「リプレイってなんですか?」は無いだろー。そのへんで若干むずがゆい箇所もありましたが、総じて文章や語り口には好感触。マスタリング、ルール運用でちらりと垣間見えるお国柄の違いは、やはり面白いです。
 とりあえず1巻時点ではそこそこ楽しめました。あとはPCがちゃんと立ってくれて、不快感なく読ませてくれるものになるかどうか。一応、次も購入予定かな。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.10.24

少女向けであり

 お品書き:「心臓より高く」「C-blossom」「彼はディアボロ!(1)」

 誰を向いて描く、作るべきかという、一番大事なこと。
 ひとつの作品を生み出す上で、誰に読ませるかという意識は、絶対に必要じゃないでしょうか。その「誰か」が「自分」であっても、勿論OKで。


心臓より高く:楽天ブックス
 これは、ほんとうに良かったです。例によってマンガ一巻読破さんのレビューをきっかけに読んだわけですが、短編二作品収録、いずれも確かに読み応えのある、心に強く刻まれる作品でありました。
 表題作は、いわゆる手タレ……手のタレントである主人公の話で、その「タレント=才能」ゆえの過去、葛藤、そういったものが、重みをしっかりと伝えつつしかし軽やかに描かれていて、さらりと心に入ってくる。
 同時収録の「H・・」も、短編の切れ味を生かしきった作品。幻想的な雰囲気と、現実的な問題との絡み合わせ方が面白かった。ヒロインと一緒に心を不安定にしつつ、静かな部屋で、浸って読みたい作品でした。堪能。


C-blossom:楽天ブックス
 霜月かよ子って、コミカライズ作家として便利に使われまくってきたんだなあ……というわけで、福井晴敏原作コミック。いわゆるDAISシリーズ。コミック用の書き下ろしエピソードというのはおいしいです。
 とりあえず福井晴敏、少女マンガとの相性良すぎだろうというか何というか如月行の登場シーンでは狙いすぎな美味しさに思わず脱力しつつニヨニヨしてしまったというか、くやしいっ的なナニカ。
 ストーリーを語ることに精一杯な印象が強いので、もう少し遊びや作画担当者の咀嚼を見たかった、という気もしますが。ファンアイテムとして、充分に満足であります。


彼はディアボロ!(1):楽天ブックス
 おや、画像が無い。珍しいな。
 こっちは、同じ作者で、どうしてこうなった。という作品。
 天使のつもりが、間違って悪魔を召喚しちゃった! イケメンだけど凄くSで、ヒロインを奴隷扱い! という、若干ギャグ寄りのラブコメなんですが……見ていて痛々しいくらい、絵と話が合ってない。いや作者はひょっとしたらこういうの描いてみたかったのかな、楽しんでいるのかもしれないな、とは思うんですが、それにしても、ほんと辛い。目が滑る。
 ところで巻末に新担当者についてちらっと書かれているんですが、801ちゃんスピンオフとか、シェリルスピンオフの担当者って……それは……南無南無。
2010.10.23

寒い部屋だから

 古い建物でエアコンの効きは悪く、狭い部屋ゆえに灯油を買って暖房使うのもわずらわしく。
 カーボンヒーターやら加湿器やらおそうじスリッパ(えっ)やら、いろいろと小手先のグッズを試してきましたが、いずれもそれなり。決定打には至らず。
 結局のところ、毛布を身体に巻いたり、ブランケットを肩やひざに掛けるのが、一番手っ取り早くて効き目もあるよね。

 じゃあ、こういうのはどうかと。


【送料無料】ヌックミィ NuKME 正規品 着るブランケット マイクロフリースガウンケット

 文字通り、着る毛布。という触れ込み。

 実際届いてみると、レビューにもあった通り、「毛布」と呼ぶには軽い薄い。マイクロフリースですもの、そりゃあね。
 でも、フリースなりの暖かさはちゃんとあって、すっぽり長いので保温効果もそれなり。
 寒い部屋で毛布被って手だけ出してキーボード叩いていたワタクシには、なかなか良きお品物でございますです。

 これで今年の冬、乗り切れたらいいなあ。
2010.10.22

麻雀から自転車まで

 お品書き:「満潮!ツモクラテス(1)」「プレイスファジストマネー」「のりりん(1)」

 片山まさゆき、ダブル発売。な感じで。最近本当に多いよね、こういう、出版社またぎの同時発売。


満潮!ツモクラテス(1):楽天ブックス
 いつもの片山まさゆきであります。闘牌系の新作。
 正直、このひとつ前の「オバカミーコ」には今ひとつ乗り切れなかったので、新作待ってましたな気持ちであります。主人公からして早速のキャラの立ちっぷり、さすがの一言。主人公というか、どちらが主人公なのか、現時点では分かりませんが。片山作品ってこういうのが基本のスタイルなので、いずれに重心が寄るか、にも注目したい所存。
 前作のメインキャラを動員して、1巻から熱い闘牌シーンが展開されているのが、よき感じです。波溜がカマセになったら嫌だなあと思いましたが、ぎりぎりのラインを守っていたし。
 しかし今回は哲学か。積倉手数(つもくら・てす)や富良東(ふら・とん)は想定内でしたが、新知恵二昼(にいちえ・にひる)には油断したぜ……。


プレイスファジストマネー:楽天ブックス
 こちらもまた、あまりにもいつもの片山まさゆきでございました。マガジンイーノ掲載作、一般系。麻雀ものだけど。
 一巻完結は淋しいけれど、第一話からして出オチ感満載だったので、ある意味潔くて良いのではないかと。「このお金が尽きたら死ぬ」って、ちょっとのめりこんでギャンブルやったことがある人なら、誰でも身に覚えのある感覚だよね。九割は比喩的な意味で、ですが、残りの一割がこの主人公という。とりあえず片山まさゆき節、楽しみました。


のりりん(1):楽天ブックス
 明るく楽しい、みんな自転車乗ろうぜ! なマンガ。……なんだけど、なぜか読んでいて緊張する、油断できないのは、作者が作者だからかな!
 そういう先入観さえ棄てれば(そして一部の登場人物の言動が若干腑に落ちないことを気にしなければ)とても楽しい第1巻であります。自転車の魅力は存分に。登場人物も群像劇風にやや多めで、それぞれだいぶ勝手に動き回る。
 主人公の自転車嫌いというフックがどう転んでいくのか、それ次第かなあ。
2010.10.21

映画「2001年宇宙の旅 」

 以前に書いたとおり、ユナイテッドシネマとしまえんでの名作リバイバル上映。
 取りあえずこれだけは観ておきたい、と思った「2001年宇宙の旅」、行って来ました。

 この映画、とにかく難解というか、初見で全部理解されたら負けってことらしく。
 テレビ放映で何度か目にした気はするんですが、序盤の類人猿のパートで挫折した記憶しかない……。
 一度きっちりと観ておきたかったのと、それには映画館で観るほうが、無理矢理シートに座らされる分、集中できるだろうなと思い。
 当然、映画館で観るべき映像であろうということも含めて。
 ちなみにデジタルリミックス・サウンドバージョンだそうです。

 とりあえず観ました。観た。疲れた……。
 面白かったことは面白かったです。うっかり月面基地のあたりで眠くなったりしましたが、ディスカバリー号に移ってからは、しっかり集中。
 HAL可愛いよHAL。HAL怖いよHAL。
 フィルムの劣化がそれなりに激しかったりもしましたが、映像美も堪能致しました。美しいなあ宇宙。いいなあ宇宙。行きたいなあ宇宙。

 しかし確かに、理解しようと思って観たらダメな映画だな。私の場合、小説のほうを読んだことがあったので(あったはず……多分、あった。読書メモを見直しても見つからないんだけど、ストーリーラインはしっかり記憶にあるから、もっと昔に読んでるのか?)ある程度ついていけましたが、とにかく不親切極まりない。
 そういうものと知ってor割り切っていなかったら、卓袱台引っくり返しレベルだよねー。

 まあ、そのへん全てひっくるめて、映画館で観る機会があって良かったなあ。と思いました。
 意外と観客も入っていたし。みな食い入るように観ておりましたよ。
2010.10.20

続く続くよ

 お品書き:「超人学園(2)」「刻刻(3)」「涼子さんの言うことには」

 なんだかコミックスの読書メモが続いています。本当は合い間に別のエントリを入れたいんだけど。なんで今月はこんなにマンガばっかり読んでるんだろう……。


超人学園(2):楽天ブックス
 1巻と比べると、ちょっとだけパワーダウンが否めないかも。定型通りになってしまっている部分が多いし、場面ごとの引っくり返しも、ちょっと単調になってきている気がする。それでもまあ、個人的には、じゅうぶんに面白いんですけれど。ちょっとクサいところも込みで、憎めないマンガだよね。と。でもって、太郎お母さんだよ太郎とか思って読むだけで楽しめているワタクシ、だめな萌え者です。
 サエのエピソードに突入して引いていますが、これ本誌で見た感じ、けっこう長いんだよなぁ。どうだろう、間延びしなければいいんだけど。


刻刻(3):楽天ブックス
 なんだか久しぶりな気がする3巻。こんなに発売期間が空くなら、無理して1・2巻の同時発売とか、しなくていいのに。
 それはともかく。緊張は保ちつつ、登場人物間の感情のやりとりも膨らませていっているのが良いなあと。いかんせん絵面が地味なので、ぱぁっとブレイクには至らない感じですが、確実に「面白い」マンガであることは確か。
 ただ、緊張感と鬱屈のバランスが、個人的には今ひとつ好きではなかったりします。「面白い」マンガだけど。ね。


涼子さんの言うことには:楽天ブックス
 14歳の女の子が一ヶ月かけてヨーロッパをひとりで旅するという、その時点ですでにわくわくどきどき。
 でもってこれはヤマザキマリの自伝的な作品らしいです。同種の「ルミとマヤ」はなんとなく好きになれなかったんですが、こちらは普通に楽しめました。多分それは、視点がより主観に寄っているから。ゆえに第一話には「ルミとマヤ」と同じく苦手意識がありましたわ。
2010.10.19

完結の淋しさ

 お品書き:「軒猿(5)」「東京怪童(3)」

 気に入りの作品が終わってしまう、淋しさ。
 大団円であれば未だしも、打ち切り感や駆け足感が漂っていると、なおさら淋しいというか切ないというか辛いというか。


軒猿(5):楽天ブックス
 完結……とは言いがたい、第一部・完。しかし、きちんと「第一部・完」と明言してくれているのは、嬉しくもあり、しんどくもあり。つまりは、待つ身の楽しさと苦しさ。
 エピソードをほぼぶつ切りにして、後年の行く末を記してしまっているのは、おさまりの良さを与えてもくれますが、第二部がどうなるのか不安でいっぱい。で、あります。
 史実キャラはともかく、軒猿たちについては、もうちょっとぼかして欲しかったような。
 ともあれ、今巻も前巻までと同じテンションを保って、きっちりと面白かった。それだけに悔しいなぁ雑誌休刊に伴う連載終了。4巻から引っ張っていた長親との絡みから唐沢山城の攻防戦顛末へ、綺麗な流れで決着をつけたところで、本来のストーリーは止め。あとは物語上の撤退戦というか、何と言うか。かえすがえすも残念です。
 それでも、場面ごとの美しさ、迫力、格好良いキャラ達に、萌え燃えではありましたが。
 描きおろしは小ネタを拾ったキャラものと、序章にあたるエピソード。再開時の影響も最小限になるだろうし、これは良いバランス。
 どちらもたいへん素敵でした。キャラマンガはちょっと同人誌的でしたが、こんな同人誌だったらいくらでも見たいぜーと思ったり思ったり思ったり。
 第二部の開始……再開の日を、気を長く、首を長くして待とうと思います。薮口先生、お疲れ様でした。


東京怪童(3):楽天ブックス
 こちらは、やるべき展開はきっちり果たしての完結。でもやっぱりなんとなく駆け足な印象? 3巻だけ分厚いのも気になります。いや単行本に合わせての引き伸ばしや短縮をしていないという可能性もあるのか。
 スカイウォーカーはさみしすぎる。この一言に尽きる。
 ハシが好きでした。傷つくことしかできず、傷つけることしかできない。リアルでは絶対に出逢いたい、付き合いたいとは思わない存在。けれどフィクションにおいては、こんなにも愛おしい。愛すべき存在。作中においてもそれは同じ。彼にとっての現実。フィクションとリアル。嘘と嘘。残されるのは、ひたすらやりきれない、けれど何処かしら清々しい気分。
 あとは、読み終えて気づくこの作品の独特なメタ構造の取り入れ方が、実に面白かった。単なるあざとい仕掛けではない、不安感と没入感を高めていくものになっているのが流石だなあと。
 堪能いたしました。いつか静かな夜に、何度でも読み返したい。
2010.10.18

本日も一巻

 お品書き:「駅から5分(1)」「ましろのおと(1)」「神は細部に宿るのよ(1)」

 手に取ると、どきどきする。表紙をめくる瞬間。それが、1巻の楽しみ。


駅から5分(1)
 先日読んだ「花に染む」がいまひとつピンと来なかったので、スピンオフ元だというこちらに手を。
 すると。なんだ、凄い面白いじゃないの楽しいじゃないのこっちは。「花に~」にあった重苦しさが1巻を見る限りは全然なくて(連作短編ということもあるでしょうが)、かろやかに読めるのに決して軽くは無い読み応え、緩やかなつながりからうねるように纏まっていく世界の「線」を見つけるのも、楽しみとして昇華。
 そうそうそれから、ネット掲示板の描写が実に面白かった。なるほどこうだよなぁと納得させられる表現でした。うーん、侮りがたし。いや侮っていないけど。


ましろのおと(1):楽天ブックス
 考えてみれば羅川真里茂って真面目に読んだことなかったわ。赤僕も数冊しか。
 というわけで、少年誌初登場というだけでなく、新鮮な気持ちで読みました。津軽三味線奏者が主人公というのも面白げ。
 1巻時点では、わりと普通かなぁという。主人公の才能や特殊性も、まだまだ発露が物足らないし、東京に出てきた田舎の青年が、女の子(キャバクラで働きつつ芸能人を志望しているとかもうもう)の部屋に転がり込むという展開も、アレがソレであります。お母さんのキャラもいかにも少女マンガっぽいなあと。お兄さんはちょっと良かったですが(兄属性色眼鏡着用済)。どちらかというと、今後に期待です。はい。


神は細部に宿るのよ(1):楽天ブックス
 久世番子のエッセイコミック、安心して読める一冊。
 今回のテーマは「オシャレ」、ただし「オシャレ下流女子」があくまでもメイン。いろいろと共感する部分有りまくりで、楽しゅう読めました。しかしやっぱり、なんだな。本の話題が絡む箇所(「天人唐草」は本気でトラウマだ……)が最も面白いあたり、業が深いというか。なんというか。
2010.10.17

「うたの☆プリンスさまっ♪」#9

 どうしてこうなった。



 いや、別にね? 声優萌えはしないし、キャラソンは基本的にスルーだし。買うことは無いよな。と思っていたはずなのに、なにこれ。
 気がついたらオーディションソングが揃っていた。

 楽天ブックスの「CDを2枚以上同時に注文でポイントアップ」とか、アニメイトの「AV商品を1000円以上購入で大判ブロマイド贈呈」とか(ブレブレのブロマイドを貰ったのはこれ)、そのへんにのせられて。
 それでも買うならトライスター&トリニティくらいだよな、もう一枚行くとしてもイッチーの曲くらいだよな、と思っていたのですが。

 たまたま近所の中古ショップで、他2枚を発見。
 ……救出しなくちゃ。

 そんなわけで、揃ってしまいました。
 毎朝、通勤時に聴いているなんて、言えない……言えない……トライスターで元気出して仕事してるなんて、言えない……言えない……。

 ゲームの方も、一曲を残してHARDのLV3でのSクリア済だなんて、言えな(略)

 ラスト一曲、苦しんでます。コンボ200つないでミスが5個しかなくてもSにならない……どうにもならない……毎日苦しみつつ修行。いやまじで。
 ちなみに、一番下の曲。であります。
(一応ネタバレ回避で曲名キャラ名は伏せる)

 クリア出来たら出来たで、一応コンプになるので、淋しい気持ちになっちゃうのかもしれませんが。
 ……ファンディスクもあるし。ねえ。


【数量限定特価】うたの☆プリンスさまっ♪通常版:楽天ブックス
2010.10.16

球技もの好き

 お品書き:「さよならフットボール(2)」「ダイヤのA(22)(23)」「マップスネクストシート(11)」

 つづきもの。鉄板もの。


さよならフットボール(2):楽天ブックス
 1巻の予告にあった通り、潔く2巻完結。ラストにもう少しだけ余韻が欲しいような気はしたものの(ページがどう見てもギリッギリ)そこに至るまでの試合の素晴らしさ、熱気にあてられて、十分に満足しました。物語のテーマからしても、すっぱりと終わるのは正解かと。続きの物語も作れないことは無いでしょうが(女子サッカーものとして、とか、三角・四角関係の決着とか)この何とも言えない清々しさを保ち続けることは無理でしょう。
 このマンガを読んでいると、実際のスポーツを観戦していて、ドラマが生まれる瞬間、刹那の輝きに立ちあう、あの気持ちを味わえる……ような気がします。
 絵、人物、物語。シーンのひとつひとつ。すべてにおいて、徹頭徹尾爽やかで、潔い。素敵な作品でした。

 
ダイヤのA(22):楽天ブックス
ダイヤのA(23):楽天ブックス
 気がついたら二冊たまってた。ので、まとめて読み読み。
 このあたりになると、マガジン本誌でのチェックはしていないので(試合結果のチェックだけはしていたけれど)新鮮に読めました。
 22巻では、決勝戦の重圧、痛恨の一投。主人公が初めて見せる表情に思わずどきどきであります。というか22巻にしてやっと見せた負の感情ってのが凄いかもしれない。うむ。
 23巻は、まるごとインターバルの雰囲気。でもこのマンガが面白いのって、日常とか練習とかそういう場面なんだよね実は。それぞれのキャラの掘り下げ、立ち直る様子も含め、堪能いたしました。


マップスネクストシート(11):楽天ブックス
 いつもどおりの「マップス ネクストシート」であります。
 ミュズはやっぱりこうでなくっちゃなあ。とか、そこで水ってのがいいよなあ。とか。経験値だけで戦ってました、のリプミラさんまじかっこいい。とか。
 でもって、パラレルなゲンにちょっと惹かれてしまうのも有り。あらためて始まる新旧主人公の対決にはまり込むも有り。
2010.10.15

こんなところにも

 アニメイトでのAV購入キャンペーンでゲット。



 大判ブロマイド。大判というてもB6ですが。
 ライガット、シギュン、ゼス、ホズル(見切れています……すいませんすいません)と、背後に控えるデルフィングさんがちょうかっこいい。おまけでグラムが飛んでいたりするのも楽しいよー。
 背景がブレブレらしいあの美麗な空、大地、なのも嬉しい。

 なんか、ちまちまとこういうキャンペーンものに参加していたりするのよね。
 無理なく追いかけられる範囲内では、追いかけてみますが。
 今のところはまだまだ理性が勝っています。やったね。いつまで持つかな!

 第四章まで、あと、二週間。楽しみにしすぎて既に脱力中。嘘です。
 待っていると待ちきれなくなるので、待たないようにして待っています。どっちだ。
2010.10.14

まちまち

 お品書き:「宇宙兄弟(11)」「テルマエ・ロマエ(2)」「岩戸石太郎の霊石奇譚(4)」

 続巻。発売時期がけっこうまちまち。
 今さらアレですが「どの巻まで読んだか」「どの本を読んだか」の備忘録としての意味が大きいのです。なので、遅れて読もうが、さくっと読もうが、とりあえずメモる。のみ。


宇宙兄弟(11):楽天ブックス
 サブキャラのエピソードでテンションあげあげ。それも有りでござろう。物語全体において、主人公へと収束する目線が揺るがないので、回り道感がさほど無いのが上手いんだなあと。
 しかしビンス君が思ったよりずいぶんと普通に良い奴キャラしていて、嬉しいのと残念なのと、半分半分。もっと歪みまくっていても面白かったのに、という。尖ったメガネキャラ不足な昨今ですから。


テルマエ・ロマエ(2):楽天ブックス
 ネタ切れしてないよ。勢いはちゃんと続いてるよ。まずそこに驚いた。
 というか、むしろまだまだ書きたいネタがある、広げる風呂敷がある、という印象を持たせてくれることに(まだるっこしい書き方ですが、つまりはそういうこと)ちょっと感服であります。
 本編は相変わらずの楽しさで、いろいろな意味で際どいネタも含みつつ、読ませてくれます。はい。


岩戸石太郎の霊石奇譚(4):楽天ブックス
 思ったより順調にバトルものへの移行が進んでいて、予想外かつ応援したい気持ちが高まってきていたり。
 主人公の性格設定上、燃えバトルをするのはけっこう難しいと思うのだけれど、初期からのサブキャラとその設定をフル活用することで、当事者性をキープ。あと、絵がどんどん綺麗になっている気がする。まあ、ありがちな絵柄に流れていると言えなくもないですが、プラス面の方がきっと大きい。
2010.10.13

「15×24」

 これはやっぱり、横一列に並べたいので。
 いつもより画像は小さめに。


15×24(link one):楽天ブックス
15×24(link two):楽天ブックス
15×24(link three):楽天ブックス
15×24(link four):楽天ブックス
15×24(link five):楽天ブックス
15×24(link six):楽天ブックス

 全員が「つながって」いる。

 全6巻、読破。長いこと積んでいたのを、ようやっと崩しました。
 新城カズマという作家はわたくしだいぶお気に入りであります。どれくらいお気に入りかというと、ずっとずっと昔、オフ会に行ってしまったくらいには。
 いろいろな方面からのいろいろな評価がある人物ですが、私にとってはやはり小説家。最初に読んだのは当然というか「蓬莱学園の初恋!」でした。
 ちなみに一番の気に入りは「狗狼伝承」です。

 つまりは、あまり衒学的ではない、ストレートなメッセージ性のある、ライトノベル寄りの作品。舞台は現代日本。が、良いのです。むつかしい会話が続くと、疲れてしまうのです。「サマー/タイム/トラベラー」も「星の、バベル」も面白く読みましたし、好きですけれども。

 実のところ、新城カズマのこのへんの作品はライトノベルではなく、正しく「ジュヴナイル」なんじゃないかなあと思います。
 頑張る少年少女。格好良い大人。日常からの逸脱。痛みを伴った成長。

 それらがおそらくは全部入りだろうな、と予想できたこの本。まとめ買いしたものの、もったいなくて読めずに積んでしまっていたという。

 一通の自殺予告メールから始まる、15人の24時間。都内を右往左往。クロスして、すれ違って、行き逢って、行き違って、どんどんどんどんもつれていく絡まっていく糸。
 やー。掛け値無しに面白かったです。
 15人分の一人称が、しっかりと見分けられる、読み分けられる(しかも読んでいてちゃんと面白い、楽しめる趣向になっている)のが、流石だなあと。

 素晴らしく群像劇していた序盤がとにかく素晴らしかった。
 膨れ上がっていく、転がり落ちてとめられない、事件の拡大。思わぬところで足を突っ込んでしまう闇。交錯する思惑。
 キャラの魅力も十二分であります。萌え燃えはやっぱり徳永準と笹浦耕。あと伊隅賢治はいい壊れメガネでした。おにゃのこはみんな可愛いですが(私市陶子は怖かった……)個人的に温井川聖美ちゃんを応援。彼女の「うざい」「きもい」についての見解、ここまで腑に落ちるものは、他には無い。と思う。
 サブキャラも誰も彼もがいい味を出していて、有働とかもう最高でした。ファブリ氏の怖さも素敵だった。
 そして、枯野透。3巻冒頭は、名場面すぎます。クライマックスでの耕の言葉を見て、再度、物語の発端部分を読み返してしまった。そうだよな、そうだよね。ここが大きな舵。

 かく魅力的なキャラクター達、だったのですが。
 後半になると、一人称を担当するキャラが絞られてしまい(各々に出番があるにはあるけれど、キャラにより割かれるページの差が大きすぎ)いわば主役級が決まってしまって、ちょっと物足り無さというか勿体無さを感じたりもしました。
 それと、ああ、新城カズマだなぁ……と、ちょっと諦めた気持ちで思ってしまう、その手の場面。なにも最終巻の中盤になって突っ込まなくても。

 しかしクライマックス、決着は、そこまでの欲求不満をきっちりと吹き飛ばしてくれる盛り上がり。再び全員の(と言っても実質12名だけれど)一人称リレーで語られる、24時間後の彼ら自身の想いのありか。
 堪能いたしました。

 その他、叩かれがちなポイントとしては、細かなエピソード、意味有りげな人物、散りばめられた謎のすべてを、きっちりと拾いきることはしていないあたりでしょうか。
 不満に感じられる人も居るかも。私としては、物語の収拾に必要なピースはすべて埋まっているので、全然OKでしたが。
 なにもかも全てを答え合わせしなくてもいいじゃない。
 物語の根幹において、誠実であってくれるのならば。

 あれっ気がついたら長文だな。
 最後にひとつ、言うとしたら、やはりこれはライトノベル、ヤングアダルト、ジュヴナイル。
 もしも私が今の時代に中学生or高校生として生きていて、この小説に出逢ったとしたら、間違いなく救われていた。
 だから、今の時代の、私ではないどこかの誰かである「私」に届いて欲しい。
 読後、ただそれだけを思う。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.10.12

おかえりはじめまして

 お品書き:「ヘルズキッチン(1)(2)」「たいようのいえ(1)」「屍活師(1)」

 一巻。物語のスタート。あらたなはじまり。はじめてのはじまり。
 ……おっといかんいかん文体があからさまに読んだばかりの本に影響されるのは良くないですね。

 
ヘルズキッチン(1):楽天ブックス
ヘルズキッチン(2):楽天ブックス
 ネウロっぽいネウロっぽいと言われていますが、むしろ「ヒカルの碁」に近しい構造である、というマンガ一巻読破さんのレビューには、成程と膝を打つ。
 作画担当者の前作「アンカサンドラ」が大好きだったので、まずは帰って来てくれて嬉しい限りであります。個人的には「アンカサンドラ」の方が数段好みではありますが……より一般受け、少年受けする題材とストーリーで、まずは掴んで欲しいな、と。2巻まで読んだ時点で、魅力的なサブキャラが複数登場していて、今後に期待。ただ、登場するだけしてその後の活躍やレギュラー・準レギュラー昇格が無いと、淋しいな。とも思ったり。


たいようのいえ(1):楽天ブックス
 タアモ作品、初。これはまた、可愛い・素敵な少女マンガでありました。
 淋しい少女、淋しい青年、幼馴染。帰る場所。恋愛億手、作者曰く「中二男子みたいな女子高生」というヒロインが、その無器用さが、なんとも魅力的というか応援したくなるオーラに満ち満ちております。同じ高さの目線でも、(悪い意味じゃなく)上からの目線でも、感情移入できて可愛がりたくなるヒロイン。いいなあ。


屍活師 女王の法医学(1):楽天ブックス
 素材は法医学。この作者にそんな素養があったなんて、知らなかった。
 法医学ミステリというのは、個人的に、ちゃんとした知識に裏打ちされていればつまらなくなる要素が無いと思うのです。ええ。ただ、例えば以前に読んだ某ライトノベル出自の小説のように、法医学のはずがオカルト要素を混ぜてきたりしなければ。
 ……って、混ぜてきてるし! なんでそういうことするのかなあ。オカルト要素さえなければ、一話完結シリーズものとして、気が向いた時に手に取ってぱらぱらめくる本として有為なのに。なんでそういうことしちゃうのかなあ。純粋に不思議ですよ……。
2010.10.11

「悪の教科書」

 以前「ラスト・ピュリファイ」をプレイした時から、気になってはいたのですが。
 配布終了ということで、どうしたもんかなぁと思いつつ、ちょっと探せばあっさりと再配布場所が見つかってしまうという。
(公式配布は終了していますが、非営利目的での再配布はOKとのこと。念のため)

 :悪の教科書 Textbook Of Evil(公式サイト)

 配布場所は普通にWikipediaにリンクがあったりしますので、興味を抱かれましたらWikipediaへ。

 :悪の教科書 Textbook Of Evil(Wikipedia)

 ダウンロードはしたものの、なんとなく手をつける踏ん切りがつかなかったのですが、そろそろ程よく自分内での熟成が完了したので、プレイしてみました。

 とりあえず、一番面白かったのは第一章、お話として良いなぁと思ったのは第二章、そこまでやるかと思いつつ感情移入してのめりこんだのが第三章。
 第四章・第五章は、展開に若干の唐突さが感じられたのと、章の主人公に思い入れる前に事態が収束してしまったというか……。
 むずかしい。

 何よりも、作者の主義・主張・思想が、ぱっきりきっぱり打ち出されている第五章(と補講)は、だいぶ人を選ぶよな、と。

 ともあれ、全体には面白く、興味深くプレイしました。
 痛みを感じつつ、やりきれなさを抱きつつ、ひとつのフィクションとして受け止めるしか出来ない私のようなプレイヤーは、褒められたものでは無いのでしょうけれど。
 しょうがないね。

 でもやっぱり「ラスト・ピュリファイ」の方が、プレイの楽しさは数段上だったし、響くものも大きかった。オブラートの優しさに包まれたい。意気地なしです。

 ※当ブログ内プレイ感想
  「ラスト・ピュリファイ」#1
  「ラスト・ピュリファイ」#2
  「ラスト・ピュリファイ」#3
2010.10.10

コラボ?

 お品書き:「弱虫ペダル(14)」「まじもじるるも(6)」「ルリアーにゃ!!(3)」

 ちょっと意味が違うような。まあ、つながりがある、夢の競演ってことで?


弱虫ペダル(14):楽天ブックス
 表紙の坂道に、思わず見惚れ。いいねぇ水玉ジャージ。格好良いねぇ。
 本編は久々に主人公属性全開で、堪能でありました。やっぱり主人公が主人公たる見せ場があると盛り上がる。正しく少年漫画であります。
 そして赤面しながら「……ヒ……ヒメ……」とか言う田所先輩もゆす。
 どうでもいいけど、いっそ「るるも」がアニメ化されている設定だったら良かったのになー。などと思ってみたりして。


まじもじるるも(6):楽天ブックス
 で、勢いで、積んでいたのを読み。確かに柴木と寒咲(兄)の見た目、似てるよね。しかしコラボと言われると何か違う気がするぞ。
 ともあれ、通常営業のるるも。ドタバタ系としんみり系の話が交互に入っていて、心地良い満腹感であります。ヤンデレミミが可愛すぎる。るるもはいつも通りけなげ可愛すぎる。巻末に置かれた自転車のエピソードは、さすがの良い話。堪能であります。
 あとがきを見てちょっと驚いたけど、そうか、巻数は弱虫ペダルが全然上だけど、連載年数はるるもの方が長いのか。思い入れを見せてくれるのは嬉しい。


ルリアーにゃ!!(3)
 シリウス掲載作品という繋がりで。なんだかんだで読み続けています。普段は四コマ、ことに萌え系オタクネタ四コマって、眼中に無いのに。この作品の良さは、とにかく邪気がない、いやみがないことに尽きる。上からでも下からでもない、フラットな目線が、心地良いんですよ。
 しかし問題はルリアよりもその他たくさんの女子高生キャラの誰よりも、川谷綾香(32)が可愛すぎて辛抱たまらんという点。そして巻末の『すもも日記+』がなにげに面白いというかスピンオフで描いてくれよというかライアンいいメガネすぎというか(以下略)
2010.10.09

第一話チェック終了(2010年秋)

 第一話チェック完了。
 最近はアニメのみならず、フィクション全般に対して淡白というか、本当に観たい、観て自分に何らかのプラス要素がある(感情が動くという意味で。燃えにせよ萌えにせよ鬱にせよ)作品だけ観ればいいよね。と思うようになっているので、びびびっと来なかったらさっくりと再生を停止して消去していたりします。

 視聴継続予定は3本。
 とりあえず、観ないことに決めた作品については、特に言及もしないでおきます。個人的な好みによる駄目出しを書いておく必要もないかなあと。

・STAR DRIVER 輝きのタクト(日)
 本命であり、これは外しませんでした。さすがのボンズ、さすがのスタッフ、さすがのキャスト。この後どう転ぶかは分かりませんが、とりあえず第一話時点での引きは相当のもの。いや視聴者が引くって意味ではなくてよ? 多分?
 個人的に、色彩設計の中山しほ子さんには以前から注目しておりまして(チェックするというほどではないけれど、見かけるとおおっと思う)さすがのセンスばくはつなOP・EDが素晴らしすぎる。OPはすごくすごくホスト部を思い出すなぁ。
 ……しかし、普通の、アニメ好きじゃない視聴者がこれを観て面白いと思えるんだろうか。という疑問はかなりあって、そこだけが引っかかります。もう少し間口を広く取って欲しかった、という。贅沢な要求ではありますが。

・神のみぞ知るセカイ(水)
 期待値に応えてくれるアニメ化。OPが良すぎて泣ける。エルシィのラムちゃん飛行音に泣ける。
 必要なものをすべて詰め込んで、テンプレを確立した、お手本のような出来の第一話でした。絵はじゅうぶんに綺麗だし、動いて喋るエルシィは三割増しの可愛さだし。
 しかしどうしても桂馬の声には違和感……うーんうーん。攻略中のラブコメキャラを作っている時は良いんですが、落とし神モードに入った時に、あのキリッ()とした印象がほぼ皆無なのが痛い。まあ、慣れるまで……かしら。

・ヨスガノソラ(木)
 いやー。いろいろ自重しろよっていう。しかしMX視聴は負け組っていう。っていう。AT-Xとの比較画像を見て、椅子から転げ落ちるレベルで驚いたっていう。
 エロゲ原作でも、ここまで攻めの姿勢を見せてくれると、好感が持てるってもんです。どこまで行くのか、どうなって行くのか、興味の続く限りは観てみようかなと。

 ほぼ、期待度&視聴継続の可能性の高い順番。
 ここに多分「海月姫」が入ることでせう。

 そうすると、前期からの引き継ぎ含めて、こんな感じの週間スケジュールに。

 ・STAR DRIVER 輝きのタクト(日)
 ・デジモンクロスウォーズ(火)
 ・神のみぞ知るセカイ(水)
 ・ヨスガノソラ(木)
 ・屍鬼(木)

 5本。海月姫が入ったとしても、6本。まあ、良い感じじゃないかしら。
 地道なアニメライフでございます。
2010.10.08

健康診断でした

 社内で受けられる(自社ビル内に大講堂があって、そこに設備すべて持ち込まれるという)環境が有り難い有り難い。
 そんな健康診断でした。

 一応、これがダイエット風味節制生活のひとつの区切りになるかなと。

 身長・体重の計測時、係のお姉さんが記録を見て首をかしげ、記入された数字を指差して「最近の体重、これくらいで合ってますか?」とのお言葉を。
 嬉しい瞬間でございましたよ。
 ちなみに、去年の測定結果から、14.5kg減。

 しかし気負った(というほどでもないけれど)割には、あっさりと終わってしまった健診。というか前回は確か医師との対面で「内臓脂肪落とせやゴルァ(意訳)」と言われたので、それが無かった分、良かったのか。良かったんだろうな。

 体重減少ペースはだいぶ緩やかになっています。
 7月以降は、一ヶ月に1kg減るか否か、くらい。
 それでも地道に減少は続いているわけですが。

 あと1kg落ちたら、ある程度増減しても安心していられる体重になるので、とりあえずそこまでで良いかなー。
 ただし、食生活は乱さないように。
Posted at 23:59 | ダイエット | COM(0) | TB(0) |
2010.10.07

積読くずし

 お品書き:「退出ゲーム」「甘栗と戦車とシロノワール」「ジークフリートの剣」

 ミステリだなあ。
 積読崩しが2冊、新刊が1冊。


退出ゲーム:楽天ブックス
 積んでる間に、気がつけば文庫版が出ていた。続きが2冊も出てた。というわけで観念して読みました。
 なんで積んでいたかって、もったいなくて。初野晴の作品は基本的に読めば気に入るのは分かっている上、この本は世間での評判も良かったし、もう鉄板中の鉄板でしょう、という。しかし一年以上積むのはどうかと思うよ自分。
 実際、面白かった。とてもとても。奇妙な三角関係、弱小吹奏楽部、優しかったり切なかったりする日常の謎。登場人物の愛敬もさることながら、お話自体が面白い。そういえば初野晴の短編は初めて読んだけれど、きりり美味ですの。表題作「退出ゲーム」は、読んでいて感心&感動してしまう物語の仕掛けに、もう満腹。「クロスキューブ」は真っ白なルービックキューブというアイテムの時点でもう楽しくて、ラストにじんわり。この二編が特に気に入り。
 続編「初恋ソムリエ」「空想オルガン」ともに購入済であります。楽しみに読むです。


甘栗と戦車とシロノワール:楽天ブックス
 こちらも積みまくり。前作「甘栗と金貨とエルム」も素敵な本でありましたが、期待に違わず、今回もまた特等席に仕舞っておきたい一冊に。
 高校生探偵・甘栗晃、再び。今回は高校生らしく(?)依頼人は同級生。しかし微妙にハードさを増しているのは何故だろう。とは言っても、全体の優しい雰囲気はそのままですが。一人称代名詞が「私」なのは違和感だけど、それゆえに生まれる柔らかい雰囲気が、逆に効果的。
 人探しからどんどん転がっていく物語。終盤のどんでん返し、人の心というものの裏と表。そのあたりの苦味は、涼子シリーズと近しいものがあるなあ、と。大好きです。
 そしてシロノワールが本気で美味しそう。コメダ珈琲、首都圏にもけっこうあるんだな。いつか行ってみよう。
 :シロノワール(コメダ珈琲店/おすすめメニュー)


ジークフリートの剣:楽天ブックス
 深水黎一郎、初であります。芸術モチーフの作品で有名? この作品、途中で突然にいかにも「ボクが探偵役です。」という人物が出てくるのだけれど、別作品でも探偵をつとめているキャラクターだと知って、なるほどなー。と。
 モチーフとなった「ニーベルングの指輪」を作品内に落としこんで、幾重もの構造を作っている。ああ、そうなの……それでこの主人公の男は、こうまで鼻持ちならないんだな。
 ラストは実際、なかなか圧巻ではありました。最後の一行で明らかにされる仕掛け。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.10.06

手探りしつつ

 お品書き:「水の森(1)」「ポテン生活(1)(2)」「モンタージュ(1)」

 初めましての作品、初めましての作者。


水の森(1):楽天ブックス
 ジャンヌ・ダルクが平和な現代で、女子高生になって人生やり直し。物凄く暗い境遇に置かれて絶望しまくっちゃったジャンヌが、現代の呑気で平和で性善な人々に出会って少しずつ癒されていくという、基本はイイ話系。多分。とりあえず1巻時点では。
 ただ、神様(の代弁者?)が、ギャグなのかホラーなのか分からない行動に出るのがちょっといやぁな感じでした。作品全体のトーンが、一冊読んでまだ掴めないというか腑に落ちない部分があるというか。
 ジャンヌが、いい人たちが、ちゃんと報われるといいなあ。

 
ポテン生活(1):楽天ブックス
ポテン生活(2):楽天ブックス
 職場で人に薦められて。4コマから8コマの、ゆるゆるほのぼの系あるある(……のか?)ネタもの。基本的にストーリー性は無しで。
 ゆるぅ~と読むには悪くない感じでありました。電車の中で読みつつ、うとうとするとか。そういう風景に合いそうであります。もっとも適しているのは、やはり、雑誌の片隅にあって、ほっと箸休めに……という読み方なんだろうなあと。


モンタージュ(1):楽天ブックス
 特に予備知識なく。この作者の作品を読むのは初めてです、そういえば。
 3億円事件の犯人(か、どうか、判然としない部分もあるけれど)の息子が主人公という、ありそうでなさそうなお話。サスペンスとしての引きはだいぶ強くて、ハラハラドキドキしつつ読めます。が、主人公が無感動系、且つ、手に入るものなら3億円手に入れたいとか考えてる子なので、どうも読んでいて感情移入は出来ず。
 個人的に、感情移入できない物語で、ハラハラドキドキ心臓を痛くするのは、あまり好みじゃないのよね。ちょっとしんどかった。顔芸も気持ち悪いし。
2010.10.05

性懲りもなく三回目

 ミッションコンプリート。



 前売券、消化済。

 しかし前売券ってあれだね。実際に観る前に劇場で引き換えるのが面倒だね。むしろWeb予約の方が楽だな。とか思いつつ、前売券についてくる特典様には抗えません。
 普通の映画を観る場合、基本的にレディースデーか映画の日を狙うので、前売券はむしろ高値についてしまうゆえ滅多なことでは買いませんが、ブレブレの場合1000円均一という利点。
 なんぼでも買ってしまいますよ。

 三回目となると、ますますじっくりと観てしまいます。
 台詞の改変について、さらに発見したりして。
 しかし初回も二回目も三回目も、OP前のアバンでうっかり泣けていることは秘密だぞ! 弱いんだああいうの本当に弱いんだ。もう取り戻せない時間的なナニカ?

 そして予告のラスト、誰かさんのアップで毎回魂抜かれていることも秘密だぞ!

 ちなみに観客数、けっこう居ました。半分まではいかなくても、1/3くらいは埋まっていた気がする。今回も男性比率は高かったけれど、けっこう女性も居ましたわ。あと、行くたびに物販のラインナップが減っているのも良い感じです。
 しかし、なのに、いつまでもいつまでも売り場に残り続けるシギュンのおっぱいマウスパッド……。

 第三章の上映、池袋は10/15まで。そしてなぜか渋谷で10/16から上映開始とか。
 もう一回くらいは行こうかなあ。とか思いつつ。
2010.10.04

統一感も統一する気もなし

 お品書き:「平成関東大震災」「ツイッターってラジオだ!」「襲来!コスモマケドニア!!」

 とりとめのないラインナップを狙ってみました。


平成関東大震災:楽天ブックス
 いや、なんつうか、良く分からない……本の趣旨は分かる分かるよ。震災シミュレーション小説、軽めのテイストを保ちつつ災害の恐ろしさ、対処法をさらさら書いた小説。で、分からないのは、なんでこれを福井晴敏が書いているのかという。
 とりあえず主人公の名前が西谷久太郎(にしたに・ひさたろう、読み方を変えるとサイヤクタロウ)とか、アドバイザー役の名前が甲斐節男(かい・せつお、カイセツオトコ兼オセッカイ)とか、初っ端から絶望的に脱力いたしました。
 お役立ち小説と考えれば、普通に悪くないと思いますが、しかしなんでこれを福井晴敏が(エンドレス)


ツイッターってラジオだ!:楽天ブックス
 ツイッターについてだいぶ熱く語った本。書いている本人がちゃんとツイッターを使いこなして、一家言を持っていて、フォロワー数の多さも誇っているというあたりで、説得力があるのが強いなあと。こういう本って、的外れなことが多いから、読んでいて安心できる内容ってのは嬉しい。
 しかし個人的には、巻末近くに書かれた、ツイッター発祥で本を出すまでの紆余曲折と、執筆方法の解説が一番面白かったりした。アナウンサーだからって、箱書きした内容をまず喋って録音してテープ起こししたとか、なにそれ面白すぎるでしょ。だいぶ好感度アップでした。


襲来!コスモマケドニア!!:楽天ブックス
 アルシャードクロスオーバーリプレイ、アルシャードトライデント。クロスオーバー企画のトップバッターということですが、随分とまた敷居の高いトップバッターを!
 既存のリプレイに出演していたPCと、新規作成のPCを混ぜ込んでいるのは、企画云々よりもファミ通文庫でのFEARリプレイの基本スタンスのような気がする。入り込みやすくしてくれるのは歓迎。
 妄言の飛び交うさまといい、ラストの大惨事といい面白くはあったのですが、続々と登場するNPCに、アルシャードを特に追いかけていない身としては、乗り切れなかったのが若干残念でございました。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2010.10.03

居残り的に

 お品書き:「ボクラノキセキ(3)」「とめはねっ!(7)」「KATANA(5)」

 先月発売の続巻ものとか、先月読んだ本の続きとか。


ボクラノキセキ(3):楽天ブックス
 群像劇の様相が強くなって、面白さ増し増し中。前世において三つ巴の勢力圏があり、現世においてそれを引きずっていたり交錯していたりってのも、おいしい面白い上手い設定。
 そのなかで、きちんと己の立ち位置を確保した主人公が(ずっと記憶を持っていたというアドバンテージを差し引いても)好感度高いというか「主人公」だなあと思わせてくれる。これは大事なこと。
 ひとりだけ違う視点で見ていることにより、作中での立場は微妙なものになっているし、読んでいて若干ストレスのたまる場面もありますが、それもまた面白さ。味わい。
 ともあれ、面白いです。
 ただ、ひとつだけしんどかったのは、登場人物が多すぎて、時に見分けがつきにくいこと。前世現世それぞれ数十人のキャラがいるわけで、しょうがない部分もありますが。


とめはねっ!(7):楽天ブックス
 今回はもう、おばあちゃんに尽きるなあと。先輩連中も全員篭絡してしまうあたり、侮れない。そして過去の確執も、侮れないというか天然ひどい子だったんかい。
 かなの書についての薀蓄、面白うございました。
 ラブコメ部分は帰国子女ゆえの認識の違いが、定番といえば定番の楽しさ。それにしても、縁が報われる日は来るのだろうか。いい加減、望月さんの八つ当たりの繰り返しは見たくないんですが。


KATANA(5):楽天ブックス
 前回書いた通り、ゆるゆると続きを買ってきました。単純に、立ち寄った書店に6巻がなかったので、とりあえず5巻だけ買ってきたという。4巻から続いていたオロチ刀のエピソードはきちんと決着していたので、読み終えてほっと一安心。
 今回はこれまでに比して、若干苦い後味が残ったけれど、滉はちゃんといつもの滉で研ぎで刀の心に分け入るし、襲はツンデレ可愛いしで(えっ)長編としての読み応えがありました。何にせよ、読み終えた時に清涼感があるのがいいよね。このシリーズ。
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