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2011.02.28

2月の総括

 2011年2月の総括です。

 小説その他は15冊。うううんもうちょっと頑張りたかった。2月の短さに負けたんだ、多分。ファフナー全話視聴二周目を敢行してしまったとか、そんなことではなくて、うん。そのファフナーのノベライズも数に入れて、だし。うん。しかしなかなか充実していました。読書メモを見返すと、ああ面白かったなあ。と思える本が多数。

 コミックは41冊。「あさきゆめみし」のまとめ読みと、おすすめしてもらって読んだ本が、それなりに。しかし「あさきゆめみし」はボリュームあった。通常のコミックスだと何冊になるんだろう。
 3月はずっと積みっぱなしのまとめ買いコミックを読破予定。期待半分不安半分楽しみ十割。

 映画もアニメ以外で2本観たし、全体に満足な月でした。「RED」「ゾンビランド」。その他にファフナーのリピート二回、ブレブレのリピート二回行ってるわけですがね!
 考えてみれば、一ヶ月で映画館に六回行ってるのか。って、えぇー……(ちょっと意外&げんなり)

 今月の一押し。


下町ロケット:楽天ブックス
 読書メモはこちら。池井戸潤のおいしいところ全部の詰め合わせ、こなれて鮮やか。しかも下町の工場のロケット部品開発ものなんて、絶対に面白いに決まってる。いっそ卑怯。何かの賞を取らないかな。取って欲しいな。取らなきゃ嘘だ。


サムライ・ラガッツィ(1):楽天ブックス
 読書メモはこちら。今月はいろいろ面白い作品との出会いがあって、どれにしようか迷ったけれど、中では多分一番マイナーであろう(そして応援したい)この作品を。元気な少年マンガは個人的に大好物&大プッシュなのです。

 2011年3月の目標は、小説等が20冊、コミックが20冊。今度こそ小説の数をどうにか。映画も行くよ。行くよ。ファフナーも行くよ……まだ……うん。
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2011.02.27

そろそろ

 春の新番組も見えてくる頃。
 その前に現状の整理を。

・これはゾンビですか?(火)
・夢喰いメリー(金)
・魔法少女まどか☆マギカ(金)
・GOSICK(金)
・カードファイト!! ヴァンガード(土)
・スイートプリキュア♪(日)
・STAR DRIVER 輝きのタクト(日)

 このうち「まどか☆マギカ」「STAR DRIBER」は録画しっぱなしで観ていない状態。前者はいちいち浮き沈みしながら観て作り手の思惑に乗っかるのは気が進まないため。後者は以前にも書いた通り日曜の夕方という微妙時間帯のため。
 録画してけっこうすぐに観るのは「ヴァンガード」。構えずに流し観が出来ることと、土曜の朝なので週末のアニメ消化時にぱっと目に付きやすいから、だな。きっと。
 平日にご飯を食べながら観るにも「ヴァンガード」「プリキュア」あたりが気楽。「GOSICK」はものを(ことにお菓子を)食べるシーンの登場率が高くて、別の意味でご飯を食べながら観るべき。

 今期の個人的キャラ萌え一等賞は「これはゾンビですか?」の歩。ゾンビ萌えとはこういうことか(多分違う)。次点で「夢喰いメリー」の夢路、「GOSICK」の久城とか。
 おにゃのこでは「GOSICK」ヴィクトリカたん圧勝。ビジュアル、設定、性格(ことにデレの按配)、すべてにおいて完璧でごじゃる。次点は「夢喰いメリー」でメリー筆頭におにゃのこ全般、バンクの華麗さが幸せなのは「スイートプリキュア♪」の奏とか。

 んむ。ちょっと多い。春の入替での終了番組があるにせよ。
 HDDもだいぶ厳しいです。手軽に観られる状態&ダビング出来る状態のままであって欲しい、と思って取っておいてる番組が多すぎ。いい加減に覚悟してBD焼いたら消すべきだ自分。
 でもファフナーはDVD-BOXが出るまでは絶対消せないよ。MX放映のブレブレも消したくないよ。BDより綺麗だったと評判のカリオストロの城も勿体無いよ。原作をある程度読んだら全話消化するつもりのデュラララとか(以下略)

 ものが捨てられない。データが消せない。だめな性格。
2011.02.26

初読み、まとめ読み

 お品書き:「地獄のアリス(1)」「永遠の夜に向かって…(1)(2)」「蓬莱ガールズ(1)(2)」

 スパートスパート。2月のスパート。


地獄のアリス(1):楽天ブックス
 んあー。なにこれおもしろい。
 松本次郎、初めて読みました。病んでて壊れててえろくてヒステリックで、生意気なスナイパー少年とおつむ弱い人造人間少女と廃墟にまみれたディストピアで、一見して読みにくそうなマンガ。なのに、実際のところ、ものすごく読みやすい。すんなりと話、絵、展開が追える。個性的でアクが強い、なのに独り善がりじゃない。これはなかなか稀有なことだと思う。
 読みやすい、けれど、読んでいるうちにふと気がつけば酩酊させられている。そんな作品。

 
永遠の夜に向かって…(1):楽天ブックス
永遠の夜に向かって…(2):楽天ブックス
 全2巻。ちょっと懐かしめの少女マンガの文法で描かれたループもの。という。ループの切実さは、若干薄めながらしっかり描写されていて、雰囲気は暗いけれど、どこかしらほっとさせられる登場人物の明るさと前向きさ。根底には諦念があるので、哀愁はあっても痛々しさは無いのがポイント。
 最終的にループを解く鍵も、さらりと読んでつい流した部分にさりげなく伏線が張られていて、意表を突かれ、楽しかった。

 
蓬莱ガールズ(1):楽天ブックス
蓬莱ガールズ(2):楽天ブックス
 全2巻。流行りの萌えゾンビ系に足を突っ込みつつ、百合っぽい雰囲気も醸し出したり、しかし本筋は少年マンガらしい王道(因縁の戦い、父親からの訣別、理想の地を目指す旅)。主人公が女の子ふたりというところは、まあ、アレだけど。旅に出るに至る第一話は、それなり惹きつけるものがあったのですが……とりあえず、描き急いだというか、いろいろと追いついていない感じでした。ぶっちゃけ技量とか。商業意識とか。
2011.02.25

ブレイクブレイド第五章・さんかいめ

 ラストチャンス、渋谷にて。

 第五章は三回しか行けず、残念です。
 前回書いた通り、インフルエンザのせいというのが大きいですが、同時期にファフナーにおおはまりしてしまったことも大きい……んだろうなー。
 実際、ブレブレとファフナーの二択で、ファフナーを取ってしまった日もあったわけで。
 どっちも大好きなんですけどね本当に! どっちかにハマった人は、もう片方にハマる素養はバリバリにあると思いますです。

 とりあえず、ヒューマントラストシネマ渋谷。初めて行きました。いわゆるミニシアター系? でも直前の上映は「あしたのジョー」だった。若いお嬢さんの大群が怖かった……。
 場所的には、地下鉄の渋谷駅直結で楽が出来るわーと思ったら、駅構内を地の果てまで歩かされたという。しかもえらく寒かったという。まあ、渋谷の街中を歩かされるより百万倍マシなのでOK。

 小さいながら、都内最終日のせいか、それなりに席は埋まっていた感じです。開場前に待ち時間があって、ホールがだいぶ人で溢れていました。
 スクリーンも小さかったけれど、画像の鮮明さはシネマサンシャインの比じゃなかった。びっくり綺麗。
 そしてその鮮明な画面で観る第五章は、変わらず楽しかったです、ハイ。個人的に一番の見どころと思っている、終盤のジルグ&ライガットの表情も、よりくっきりはっきり、じっくりと観ることが出来て、眼福眼福。

 第五章は本当に作画・演出ともこれまでで最高の出来だと思うので、もっと行きたかったなあ。映画館の大画面で観たかった。
 第六章の公開に合わせての一気上映とか、やらんかな。という淡い期待。むしろ絶対やるべき。という強い希望。
2011.02.24

ぬるくてもいいじゃない

 お品書き:「さざなみ」「時の“風”に吹かれて」「墓場の少年」

 読みやすそうなところを。


さざなみ:楽天ブックス
 わりと気に入りの沢村凛。今回はパートを三つにわけて、仕掛けのある作り。そのぶん、とっつきにくさ、読みにくさに繋がってしまっているのは残念。せっかく冒頭は貧乏借金青年が住み込み執事になる、という、素晴らしく美味しい掴みになっているのに。
 けれど、その三つのパートを生かしての構造は、なかなか面白かった。徐々に明らかになっていく「さざなみ」の正体と意味。そして引き起こされる波紋は時に美しく、時に怖ろしく。善なるもの、善にあらざるもの。


時の“風”に吹かれて:楽天ブックス
 梶尾真治はやっぱり短編。表題作はタイムマシンもの、叙情的な恋愛要素込みという得意分野で、それだけに手慣れて美味しく仕上げてくれる。ただ、この本の場合、他の収録作品があまりにもとりとめがなくて、読んでいて若干しんどかった。個人的には「わが愛しの口裂け女」が面白うございました。おもしろせつない、ヘンな(褒め言葉)お話。


墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活:楽天ブックス
 カーネギー賞とニューベリー賞、ダブル受賞作。児童文学のカテゴリなのに、冒頭は一家惨殺事件から始まったりして(主人公の少年はひとり生き残って墓場の幽霊たちに育てられるという設定)異色作というか意欲作というか。読んでいて、話の流れに若干違和感があったけれど、あとがきを見て納得。元々は文字通り「生活」の断片を、短編として書き綴っていたシリーズだったのね。
 しかし優しい幽霊たちよりも主人公の少年よりも、それを見守るサイラスがたいへん良いキャラでした。正体はきっとアレなんだろうな……と妄想しつつ読むも楽し。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.02.23

ファフナー劇場版サントラ

 当然のように購入であります。劇場版のサウンドトラック。


【ポイント10倍】送料無料:蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTHオリジナルサウンドトラック

 楽天ブックスに画像が無かったので、たまには違うショップのリンク。というか送料無料でポイント10倍、音楽CDだから基本的に値引きも無いわけだし、ここで買えば良かった。

 ジャケットは一騎、総士、来主。総士さんまた横顔ですか。っていうか横顔が映える、絵になるキャラクターってのも、何なんだろうね。ちょっと面白いね。左目に傷があるから、というのは大きいんだろうけれど。それだけでも無いよなあ。
 視線を合わせない。あるいは逆に、真っ直ぐに見据える。それが、横顔というもの。
 そういえば某所で、総士は定型の会話に定型で応じることをあえて外すキャラであるという語りがされていて、成程と思ったりしましたが。なんつーか、横顔なキャラなのか。意味不明。

 閑話休題。



 初回仕様のクリアケースに、ポストカード10枚つき。ってポストカードとか言いつつ、実際にはCDサイズなんですが! ハガキ前面の印刷も何も無い。潔い。
 つまりは、クリアケースに好きなカードを入れて飾ってね、ということらしい。ちょっと粋なはからい。



 ブックレット充実。
 作曲者によるセルフライナーノーツの他、曲目ごとに使用されたシーンがきっちりと掲載されています。シーンナンバーまで書いてあるのは親切すぎる。というかしばらくはこれを見てBD&DVDの発売を待ってね! ということなのかしら。なのかしら。

 曲は基本的にTV版のものをアレンジしたり、モチーフに使用したものが多かったです。耳慣れた旋律でピアノアレンジやらオルゴールアレンジをされたら、それだけで来るものがあるよね。ずるいよね。
 今回はワルシャワ・フィルでは無いですが、楽曲のクオリティはやはりファフナーらしく高品質なもの。

 そしてここまできっちりシーンを教えてくれたら、脳内で映像リピートが止まらない。なんでサントラ聴いてまでべろべろになってるかな自分、という。BGMを素面で聴けないとかどうなのかな自分。という。

 ……ま、しばらくは浸ります。浸りっぱなしにさせといて。
2011.02.22

恒例

 お品書き:「アリアンロッド・リプレイ・ブレイド(1)サムライプリンセス」「ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(2)姫騎士襲撃」

 リプレイでございます。今月は二冊。
 テンション低め要注意。三月はサガ無印・サガブレイク・デザイアと、大好きなシリーズが複数出るから、それを楽しみに……。


アリアンロッド・リプレイ・ブレイド(1)サムライプリンセス:楽天ブックス
 エリンディル大陸の東方世界を舞台とした新シリーズ。以前の「レジェンド」がとても楽しかった&ユーノスの続投が楽しみで、期待しておりました。
 しかし実際に読んでみたら、こてこて直球の時代劇すぎて、ちょっと物足りない気持ち。私の場合、ファンタジーは基本的に和モノより洋モノが好みだからなあ。あと女性キャラは充実しているけれど、男性キャラがちょっと物足りないというかユーノスが思ったより大人しくて残念というか。ううううん。
 とりあえず定番からどんな展開をするか、次巻に期待。


ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(2)姫騎士襲撃:楽天ブックス
 アメリカ人GMのリプレイ、第2巻。キャラクターがそれぞれに個性や立ち位置を確立し始めて、物語そのものはきっちりとお約束の王道ファンタジーしていて……いい流れの筈なんだけど、油地獄……どうしてこうなった……どうして……PCのこういう壊れ方は、納得できまないわ。
 他にも、シリアスなシーンは唐突さに正視できなかったり、全体にステロなキャラ立てに馴染めなかったりして、どうも読んでいてテンションが合わないみたい。残念でありますが。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.02.21

222

 お品書き:「しずかの山(2)」「地雷震ディアブロ(2)」「なごみさん(2)」

 なぜか2巻が勢ぞろい。そしてモーニングKC、グッドアフタヌーンKC、イブニングKCと一日揃い。意味は無い。


しずかの山(2):楽天ブックス
 1巻から引き継いだエピソードは完結し、その途中で主人公の過去が明らかにされて、話の密度が濃い印象。過去については、山岳ものではありがちと言えばありがちなんだけれど、その瞬間の彼我の表情が強烈すぎて、思わず息を呑む。もともと演出力、描写力に定評がある人っぽいのね、作画担当者。ちょっと遡って別の作品を読んでみよう。


地雷震ディアブロ(2):楽天ブックス
 順当に面白い。しかし隔月の雑誌で一回あたりの掲載量がこんなもんだと、雑誌にせよコミックスにせよ、追いかけるのは大変疲れるなあと読み手ならではの贅沢わがままを。
 緊張感は持続しつつ、主人公が中心に据わって話が展開すると、ある種の安心感が生まれるのが有り難い。ところでグレッチはいいメガネですね。ね。


なごみさん(2):楽天ブックス
 一発ネタから商店街もの、ご町内ものへ、緩くシフト。賑やかなドタバタ騒ぎは、傍で見ている分には楽しいものです。実際に巻き込まれたらたまったもんじゃないだろうけど。とりあえずにゃんこかわいいよにゃんこ。そして基本的に等身大というか、和さんがあんまり「出来た人」じゃないところがポイントなんだろうな。
2011.02.20

もんぶらんらん

 むかしはあまり好きではなかったモンブラン。
 美味しい美味しくないの差が激しいお菓子ではないかしら。って言ったら、何でもそうかもしれないけれど。



 いつものケーキ屋さんのモンブラン。

 どうでもいいけど、このケーキ屋さん、モンブランが今現在三種類あるため(和栗のモンブラン、苺のモンブラン、そしてこの普通のモンブラン)「モンブランください」と言ったら「どれですか?」と聞き返された……うん。

 和栗と苺は以前に食べたことがあるので、今回は普通のモンブランをチョイス。なのであります。
 シンプルで素朴。美味しい。ちゃんと基本はおさえて、真ん中に栗が入っていました。

 最近、お菓子も食べすぎ。やばいなー。リバウンド怖いなー。
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(0) |
2011.02.19

ラノベとか

 お品書き:「戦う司書と恋する爆弾」「デュラララ!!×4」「ミストボーン(2)」

 ラノベとか。ファンタジーとか。ファンタジーなラノベとか。


戦う司書と恋する爆弾:楽天ブックス
 おすすめされて読みましたよ。なにこれ面白いんですけどちょっとスーパーダッシュ文庫にこんな作品があったなんてっていうかアニメがあったのかっていうかコミック版もあるのか……(動揺中)。
 ライトノベルで、誠実に、シリアスに、けれど陶酔することなく書かれたファンタジーがまず稀少。丁寧に、必要十分に、世界観と伏線を練りこんで書かれた文章もまた、稀少すぎる。
 特異な「本」の扱われ方と、主人公の少年が「爆弾」という存在であること、そしてハミュッツ・メセタというキャラクター。すべてが個人的なツボにもがっつりヒット。
 すべての円環が綺麗に閉じる幕の引き方は、鮮やかの一言。若干いやかなり泣かされたりもして、面白うございました。どうしよう続き買わないと……また読むものが増えてしまった。


デュラララ!!×4:楽天ブックス
 登場人物をまたざばざばと投入しつつ、お話そのものは箸休め的な巻。しかしどんだけキャラ増えるんだ。増やすんだ。
 今回は初版なのに誤字・脱字で引っかかった箇所はほぼ無かったのが有り難い。文章そのものを冗長に感じる部分はあるけれど、キャラクターのかけあいや言動、感情の動きを分かりやすく楽しませる「ライトノベル」というメディアにおいては、これがひとつの正解なのかもしれません。
 ともあれ、今回はルリの解放、辿り着く境地に、なかなかのカタルシスがありました。あと微妙にハブられてるいざやさんにちょっと溜飲が下がりましたよ!


ミストボーン(2):楽天ブックス
 ハイ・ファンタジーですが、実際のところ日本におけるライトノベルみたいな位置づけなんじゃないのかしら。と、時々思う、ハヤカワFTの大河もの。ローティーンのかわいいおにゃのこが特殊能力でばりばり戦うもんなあ。
 盗賊娘から、教育を受けて貴族の装いでスパイを。という、ちょっとしたマイ・フェア・レディ展開も、王道であります。浪漫であります。そこで出会う貴族の坊ちゃまと良い雰囲気になるというあたりも、王道。浪漫。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.02.18

映画「ゾンビランド」

 ちょっと興味はあったものの、機会がなくて観なかった。そんな映画が、ムービープラスと連動しての企画、シネマコレクションと銘打たれた特別興行ということで、お得な1000えん均一。会員価格は800えん。この手の企画、好きだなあ。

 しかも、ちゃんとパンフレット売ってました。素晴らしい。
 小型で薄くて内容も少なめですが、変型ながら正方形というのはちょっと可愛い感じで、扱いやすくて、これは有り。

 :映画「ゾンビランド」公式サイト

 本来ならゾンビとかスプラッタとか絶対に絶対に観ないんですが、これはゾンビ映画なのにコメディということで、なんじゃそりゃー! と思いましてん。
 しかも主人公が引きこもり気味な青年で、それゆえ(引きこもってゲェムしていたゆえ)に感染をずっと免れたとか。なにそれ怖いワタクシもそんなことになったらどうしよう。などとドキドキしたりして。

 開始数分。ほんとコメディで怖さはほぼ皆無だけど、驚かす場面は普通にあって、凄い勢いでビクンとしてしまい、若干恥ずかしい思いを致しました。
 その後は心の準備も出来たので、どっきりシーンも流せるようになりましたが、ああ心臓に悪い。
 でもって冒頭から、予想よりだいぶグロい。怖くは無いけどグロい。ガブックッチャクッチャベッチャベッチャでろーん。黒い。赤い。赤黒い。

 ……なので、びっくりシーンやグロ咀嚼シーンが苦手な人には、ちょっとおすすめできないかも。

 でも基本的には安心して観ていられる楽しい映画。コメディであり、またロードムービーであり、ちょっと青春してみたり、ちょっとしんみりしてみたり。
 途中で出てくる本人役の大物ゲストのシーンがまた、あほらしくて面白かった。ラストの戦闘シーンとはまた別の意味での、映画としてのクライマックスでした。わたくし、あの映画をリアルタイムで知っている世代ですし。

 主人公青年の「生き残るための32のルール」に隠された伏線も、なかなか素敵でありました。
 序盤に多用された、ルールをででーんとロゴで画面に出すという遊び演出。そのへんでこの映画の目指しているもの、見せたいものが伝わるよね。
 肩肘張らずに、気楽極楽に。ゾンビ極楽。

 とりあえず、トゥインキーが食べてみたくなる映画でございます。
2011.02.17

少女なマンガ

 お品書き:「たいようのいえ(2)」「となりの怪物くん(6)」「ありをりはべり(4)」

 きゅんきゅんするよりはギュンギュンしていたいのですが実のところ。でもたまにはきゅんきゅんするのも悪くないです。かつての乙女心を思い出しつつ手繰り寄せつつ。


たいようのいえ(2):楽天ブックス
 きゅんきゅんマンガだなあ。ほんのりとした恋愛感情を少しずつからめていきながら、家族のつながりをいわば防波堤にしている。キャラが、ではなくて、作品が。これをどう持っていくのか、面白いというか興味深いです。などと理屈を言うよりも今回登場した弟くんが実によきツンツンメガネだったなぁなんてことだけで満足なんですけれど。
 どうでもいいけど帯の「となりの怪物くん」とのコラボはなんだか違和感だぞ。ぞ。


となりの怪物くん(6):楽天ブックス
 気がつけばレギュラーキャラクターが増えて、それぞれの恋愛やら家庭やら青春な感じがザッピングクロッシング。そのぶん、主人公ふたりのウェイトが減ってしまっているので、若干やきもきしてしまいますが、しかしサブキャラの話をやっていても面白いので無問題というか逆に困るというか。ササヤンくんとか、6巻まで続いてなかったらクローズアップされることは無かっただろうな。きっと。よかよか。


ありをりはべり(4):楽天ブックス
 こちらもキャラクターが多い&脇道というか毎回が番外編のような単発エピソードの積み重ね。ただし、とにかくきっちりとヒロインの視点を貫いているので(でないと売りである小さいかわいい神様の絵が出せないというのは大有り)読んでいて安心できる。ほのぼの雰囲気は相変わらずで、寝る前にさらさらと読むと気分が良い作品かなと。
2011.02.16

ファフナー三回目

 懲りずに観に行く三回目。
 いつものシネマサンシャイン池袋。来場者特典、まだ有りました。わぁい。わぁい。

 二回目ほどダメージ受けずに済むだろうと思ったらとんでもない甘かった。むしろいろいろ気づいたりしみじみしたりして、さらにやばかったという。
 けれど、まあ、少しは落ち着いた観察気分でいられる時間もありました。
 なのでそろそろ真面目な感想を書こうと思ったのですが、もう脳みそとろけて残念なことになっているわたくし、分析めいた文章なんて書けない。ゆえに今回もだらだら行きます。だらだら。

 初回よりも二回目、二回目よりも三回目のほうが涙腺に来た理由は、とにかく情報量が多いため、一回観ただけではすべてを脳内で処理しきれないから、ではないかと思いました。
 ある程度の予備知識を入れて、先の展開を知った上で観ると、枝葉の描写に集中することが出来る。あるいは、伏線に注目したり、序盤での展開が終盤どのように生かされるかという、緩い言葉で言えば「フラグ立て」の描写や台詞に気づける。

 そして気づいたのは、テレビシリーズをも踏まえて、あえて似せた、あるいは対となる台詞やモチーフを繰り返し使うことにより、統一したテーマを幾重にも積み重ねて、訴える力を増しているということ。
 これはテレビシリーズの中盤以降でもたびたび感じたことですが。

 例えば……ちょっと2chスレから抜粋。
 とりあえず、ネタバレ部分は編集。


321 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2011/02/04(金) 00:47:34
今日見に行って思ったんだけど、司令が作る器ってそんなに形変じゃないよな
普通の器の形の範囲内だったと思うし、棚とかの器も普通だったし
本編で映った器でいびつだった記憶があるの祭の時だけだけど…
った2年で腕を上げたのだろうか…?

322 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2011/02/04(金) 00:49:49
>>321
フェストゥムへの憎しみを乗り越えた描写だと思うの

505 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2011/02/05(土) 11:41:18
昨日池袋で見てきたんだけど
劇場版って「抱きしめる」も結構クローズアップされてんのかなって思った

テレビ版で乙姫ちゃんが「あたしがみんなを抱きしめる」を思い出した

509 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2011/02/05(土) 13:57:00
>>505
相手を抱きしめるっていう行為は、
『あなたはそこにいますか?』っていう答えの形なんだと思うよ。

535 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2011/02/05(土) 20:38:27
>>505
似たようなこと考えてた、ふれあいがテーマってどっかで言ってたし

自分を傷つけるもの、痛みをもたらすものを受け入れる、的な意味もあるのかなと思った

546 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ![sage] 投稿日:2011/02/05(土) 23:51:34
>>505 だけど
>>509、>>535 、ありがとう
「あなたはそこに居ますか?」の答えの形で
受け入れる意味もあるっていうのに、なるほどと思ってスッキリした


 前者は、テレビシリーズでの経験を踏まえた上で、キャラクターが新たな境地へ達したという描写であり。
 後者は、テレビシリーズでの問いかけに対する答えのひとつを提示した上で、映画版独自のモチーフとして繰り返し使われている描写。
 いずれも観客の心に巧みに刷り込んで、頭で意識するよりも早く感情を揺り動かしてくれるのですが、仕掛けに気づいたら気づいたで、注目しつつ観ればまた感動も新たになるという仕掛け。
 予備知識があればあるほど楽しめる、深読みすればするほど楽しめる、またそれに耐え得る強度を持っている作品なのだなあと思います。

 とか何とか言ってますが、難しいこと抜きで、気持ち良いロボットアクションに燃えたり、キャラクターたちの健気さに萌えたりするのも普通にむしろとっても有り有り!

 ……だけど、その燃えも萌えも、実は周到、かつ誠実なる準備によって饗されたものなのだ、と意識しつつ観るのも、なかなか楽しいものです。
 敬意を表しつつ。
2011.02.15

長文というほどでも

 お品書き:「シュトヘル(1)~(3)」「サムライ・ラガッツィ(1)」「ハンザスカイ(1)」

 若干熱が入っています。面白いよ面白いよ。いいよいいよー。

  
シュトヘル(1):楽天ブックス
シュトヘル(2):楽天ブックス
シュトヘル(3):楽天ブックス
 ぶらんたんおすすめ本。ありがとうありがとう大変面白うございました。おすすめされた日に1巻だけ買って帰り、序章というより序章の序章であったことに愕然としつつ2、3巻を購入。そしてやっと終わった(……のか?)序章。ここから大きくうねりだすであろう物語。楽しみです。
 これだけ骨太のメインストーリーがあるのに、転生(なんだろうか)ネタを絡ませちゃうあたりが、なんとも言えず好きですよ。おかげで読みやすさに繋がってもいるし、異なる次元というか概念というかパラダイム(昨今便利に使われる意味のほう)の葛藤を入れ込むことも出来る。しかし一歩間違えば陳腐極まりなくなってしまうところを、どっしり安定した画力筆力でねじふせているあたりが凄い。
 ペースは遅そうだけど、新刊が出るたびに既刊を読み返して、じっくり付き合いたいと思います。


サムライ・ラガッツィ(1):楽天ブックス
 いやあこれは少年マンガの良作であります。「戦国少年西方見聞録」と副題がついているとおり、戦国時代の領主の少年が、なぜかローマ使節団に同行して、元気いっぱい貪欲に知識を吸収し本を書き、それを戦いに生かしつつ(頭脳バトルの様相を見せることも有り)ローマを目指す、ひいては世界中を書き記すことを目指すという、とにかく爽快な作品。
 ちなみに表紙右側のイケメンは、発端で主人公を暗殺しようとして失敗し、一年の期限つきで仕えることになる伊賀忍者。加えて使節団の少年もレギュラーっぽくなったりして、わりと乙女的に萌えることも出来るかもしれません。と台無しなことを言いつつ、本当に良作だと思うので、うっかり打ち切られたりしないように祈ります……むしろ別マガか月マガで連載してくれればなあ……。


ハンザスカイ(1):楽天ブックス
 チャンピオン購読していた時にも、読みやすくて綺麗めな絵だなーと思っており。靴におすすめされたこともあり、試しに1巻を購入。
 おつむが若干残念な喧嘩バカ主人公が、喧嘩卒業を願いつつ部活動に目覚めていくというと、なんとなく「お茶にごす。」を思い出したり。あっちは茶道、こっちは空手。そしてラブな展開に憧れるという良い意味での軽薄さが大きな違い。
 連載を読んで気になっていた主人公とヒロインの置かれている環境、状況が良くわかり、やっぱり1巻は大事だなーと思いましたです。問題はヒロインよりも主人公の方が可愛いことですがね!
2011.02.14

詰め合わせ

 お品書き:「ナースコール」「美の方程式」「盛岡さわや書店奮戦記」

 小説ジャナイ系。


ナースコール:楽天ブックス
 元看護師のエッセイ。元となった単行本はちょっと古いものだけれど、一篇一篇に日付が入っている&ものによって注釈がつけてあるのは親切。プラスして、時代を経ても変わらないテーマが殆どなので、読んでいてさほどの違和感は無かった。看護師の仕事をユーモラスで明るい語り口で書いて、読みやすくまた考えさせられる箇所も。
 刺青だらけの人に注射を打つことになり、緊張のあまりよりによって竜の目に針を刺してしまった、というエピソードがやたらツボでした。


美の方程式:楽天ブックス
 やっぱりこのシリーズは面白いわぁ。中学校の図書室あたりに常備しておいて欲しい。
 黄金比、黄金螺旋、崇高。美の破れ。わかりやすく「美」について語る、芸術学入門書。図示された黄金比の解説はとても分かりやすく(でもこれだけ簡単なのに数式は飛ばしましたスイマセンスイマセン)実例を挙げての各種「黄金なんちゃら」の説明も興味を持って読める。個人的には第二章「対称性と破れ」が一番面白かった。そうか私がいつもどこかしら瑕疵のあるアニメを好きになってしまうのも、破れを求めているからだな(多分違う)。


盛岡さわや書店奮戦記:楽天ブックス
 いわゆる「カリスマ書店員」だった人が書いた本、ということで面白そうに思ったのですが。何だこれインタビューというか対談本じゃないか……文章の半分以上を、インタビュアーの発言が占めています。著者名に偽りあり。それはそれで、書店について、本について、突っ込んだ対話が為されていて、読み応えはありますけれど。なんというか、騙された感が拭えない。
 まあ、置いといて。POPで仕掛けて文庫本を五桁売ったとか、テレビよりラジオの方が効くとか、児童書はロングセラーの世界だとか、いろいろ面白かった。しかし今現在はリタイアしている人ということを考えると、読んでいて複雑な気持ちにもなったり。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.02.13

過去も未来も現在も

 お品書き:「ダイヤのA(24)」「エデンの檻(10)」「OTHELLO(2)」

 少年と呼ばれたことも呼ばれることもありません当たり前です。でも少年マンガが好きです何故だろう。


ダイヤのA(24):楽天ブックス
 いつも通りの高値安定。長い試合が終わって、しばらく練習やらの幕間が続くなぁと思ったけれど、考えてみたらこの作品は当初からそうだった。
 稲実の結は、強い壁、ライバルとして立ちはだかる存在とするには、定番ではあります。どちらも有りとは思ったけれど、若干残念。
 そして、のんびりした雰囲気で一冊終えた後を、エースという言葉、エースという存在についての言及で巻を締めていて、熱を保ってくれる。さすが。


エデンの檻(10):楽天ブックス
 もう11巻も出ているようだけれど、とりあえず。表紙にまた真理谷さんが居て嬉しいです。しかしこのキャラクターの取り合わせは、そういうことなんだろうなあ。
 ザジ退場がトピックスな巻でした。死体を見せず、今後どうとでも扱えるようにしてあるのは、ちょっとずるいよね。とか思いつつ。
 とりあえず二桁巻数に突入したことだし、世界の秘密的な何かの比重を高めて欲しいものです。


OTHELLO(2):楽天ブックス
 完結。うーん見事な打ち切り……ライバル、容赦無いな。サブキャラを沢山出して、これからっていうところで。しかしヒロインの過去エピソードをやり、主人公の存在、強さの裏側にあったものを、きちんと描き切って終わった誠実さは評価されるべき。
 2冊完結、単発でさらっと読むことの出来るものになっています。本来、個別のエピソードを楽しむべき物語の作りであり、それを殆ど出来なかったのは無念でしょうけれど。
2011.02.12

衝動買い怖い

 ぽちるという行為はとてもとてもおそろしいものなのです。


無限のリヴァイアスコンプリートアートワークス:楽天ブックス

 ムック本、好き。
 リヴァイアス、好き。

 当時出ていたリヴァイアスのムック本はだいたい揃えたのですが、気がついたら十周年記念本なんてのが出ていたりして。うっかり購入。そんな余裕無いのに今月も来月も!

 というか新紀元社、ちょっと懐かしめのアニメのムック本を鬼のように出しまくってるんだな……バイファムとリューナイト、欲しい……。
 リューナイトは正直、かつてべろんべろんにハマって薄い本を作ったアニメの中で、唯一、今になって思い返すとどこにそんなに惹かれたのか分からん作品だったりするんですが、やっぱり好きなんだな。普通にファンタジー&デフォルメ召喚ロボってだけで要素は十分ですが。あとは、まあ、キャラ萌え。

 閑話休題。

 リヴァイアスもまた、かつてべろんべろんにハマって薄い本を買い漁ったりした作品であります。BD-BOXとか出たらきっとぐらぐら揺れてしまうであります。DVD全巻持ってるのにね!



 内容はそれなりに充実。
 カラーページが思ったより少なかったのは残念だけど、モノクロページでインタビュー記事のボリュームが結構あったので、個人的にはOKな気持ち。

 初めて見るものでは、プレゼン用の企画書とか、初期設定とか。版権イラストもそれなりに。実家にあるムックに収録されたものと、だいぶかぶっているような気はしますが。
 しかし何度見てもDVD1巻パッケージイラストの相葉兄の可愛さは異常。サウンドリニューアルやDVD-BOXの平井絵では、既に失われてしまっている何かが。それが、わたくしのツボを突きまくる。

 これ。↓

【中古】無限のリヴァイアス Vol.1:ゲオEショップ楽天市場店

 相葉兄と言えばこの手の本で必ず出てくる「主人公である相葉昴治を殺したらどうなるか、シリーズの途中でシミュレートしてみたエピソード」にインタビュー中でまたまた触れられていて笑った。いや面白い話ではあるんだけど。

 ムックは、どうしたって、紙製がいい。電子データでも欲しいっちゃ欲しいけど、ページをめくり紙の手触りとともに眺める楽しみの方が、やっぱり性に合う。
 コレクター魂というほどのものでもないですが。
2011.02.11

来るもの拒まず

 お品書き:「マルドゥック・スクランブル(3)(4)」「キス&ネバークライ(10)」「つなぐと星座になるように(1)」

 わりと節操無しに。

 
マルドゥック・スクランブル(3):楽天ブックス
マルドゥック・スクランブル(4):楽天ブックス
 4巻の表紙、綺麗。その綺麗さに惑わされて一瞬スルーしかけるけれど、包帯バロットえろいよ包帯バロット。ひんにうばんざい。
 まとめて読み。すると、テンションといいキャラクターの立場といい、実に浮き沈みの激しい話だ。もちろん、良い意味で。3巻での痛い痛い痛い戦闘から、4巻は束の間の休息を。それもまあ、長い時間ではないのだけれど、読んでいてもほっと息のつけるエピソードで、だいぶ心が潤いました。巻末の番外編もほのぼのとしてしまった。
 でもって、新しい戦場へと赴く、カジノ編がスタート。風呂敷が広いなあ。手札(文字通り)が多いなあ。


キス&ネバークライ(10):楽天ブックス
 表紙の笑顔も眩しく、完結巻。
 物語るべきことはすべて物語りきったので、これは綺麗な完結だと思う。それぞれの人物に、過去の決着と、進むべき道が示されて、繋ぐべき手は繋がれ。それでもやっぱりオリンピック編を見たかったという気持ちはありますが。
 ともあれ、楽しんで読みました。身体を描くのが上手い漫画って、やっぱり気持ち良い。


つなぐと星座になるように(1):楽天ブックス
 ヒロイン上京ものであり、人間関係が交錯し絡まりあっていく恋愛ものでもあり、群像劇の雰囲気もあるお話。しかしその「群像劇風」ゆえに、そして導入部の不親切さゆえに(シーンの繋がりが一瞬良くわからない)、どの人物に感情を寄り掛からせて読めばいいのか、戸惑う。ヒロインが感情移入し辛いタイプなので、尚更。ちょっとしんどかった。
2011.02.10

ブレイクブレイド第五章・にかいめ

 第四章とは違って、だいぶゆっくりペースでのリピート。
 何故って公開週はインフルエンザで寝込んでいたし、その後も体力回復に時間がかかった&人混みが怖くて、真っ直ぐおうちに帰ってばかりいたから。
 ちぇー。冬場でさえなければ。

 しかし前売券はきっちり消化しないと。そして特典のこれも貰わないと。



 第四章公開時に配布された引換券で貰える、来場者特典のコースターです。
 4枚ありました。4回みてました。はい。
 で、4つもらって、ゼス・ゼス・ホズル・グラム。という、男キャラまみれ。……は、良いとして、ジルグかライガットも欲しかったなあ……。
 被ったゼスは、近くの席のお嬢さんに突然押し付け。パンフレットを熟読されているところに、マスクをしていきなり話しかけるとか、どう見ても不審者です本当に(略)

 ともあれ、二回目。
 やはりインフルで集中力を欠いていた初回に比べて、だいぶのめりこんで観ることが出来ました。
 で、とっくりと観ると、作画の気合いが半端無いなあと。四章までにあった、止め絵+効果で間を持たせる演出はほぼ無し。
 スピード感を重視した戦闘も有り、重量感を表現する為のゆっくりとした動きも健在。とにかく始終画面でゴゥレムが「動いて」いるあたり、見応えありまくり。
 個人的には、前回も書いた通り、ナイル兄V.S.イオ大佐の戦闘が本気で楽しゅうございました。ナイル兄、いい場面貰えたなぁ……(しみじみ)。

 メカと同様、キャラクターの作画も力が入っていました。
 ことに終盤のライガットV.S.ジルグ戦でのジルグの表情は、本当に素晴らしかった。ひとつひとつの演技が、いちいちツボに入ってしまい、転げまわりそうでした。つーか転げまわります。おうちにBDが来てからね!
 あとは、ニケも良かった。解体後の雄叫びが、ニケというキャラの壊れっぷりを見せ付けて(聞かせつけて?)くれる。平常時の明るさとの対比がいいなあと。

 原作とは異なったストーリーも、ブレイクブレイドという物語を二倍楽しめる。と思えば、お得感もりもり。そして最終章を迎えても、原作はまだ続くわけだし。

 とか言いつつ、やっぱり淋しいですが。
 最終章は、来月。あっという間だ。
2011.02.09

映画「RED/レッド」

 もうね、こういう映画のほうが感情移入出来るんだよね。というか、素直に楽しいよね。基本に忠実な基本設定の勝利。

 年金生活を送っていた元CIAエージェントがトラブルに巻き込まれて往年の手腕を発揮するとか。凄腕なのに、年金課のおねえちゃんと電話でお話するのを楽しみにしているというのは、なんとも可愛い。そんなブルース・ウィリス。
 でもって、ヒロインはその、だいぶトウの立った年金課のおねえちゃん。素晴らしい。

 :映画「RED/レッド」公式サイト

 そして、かつての上司や仲間とともに真相を探り、戦い始めちゃうとか。若干(いやかなり)健康状態に不安があったり、若干(いやかなり)お脳がイカレポンチになっていたり、素敵な仲間達です。はい。
 ピンクの豚ちゃんを抱きしめたジョン・マルコヴィッチが可愛すぎでした。
 ヘレン・ミランの優雅かつ冷徹な銃撃戦のシーンも美しすぎました。なんという姿勢の良さ。

 とにかく大ベテランの役者を揃えて、ひとつひとつの演技、場面に見応え有り。と言って重々しいわけじゃなく、あくまでも「楽しいな」と思える。
 それに寄りかかってか、半ばで少々冗長に感じる部分があったりもしましたが、まあ許容範囲内。全体のバランスから見れば、必要な隙であったのかも。

 ところでこれ、観る前はだいぶコメディ寄りの作品かと思っていました。
 実際、序盤から中盤にかけてはトンデモ戦法やら噛み合わない会話やら、ふぉふぉふぉと笑いながら呑気に観ていられるのですが、途中で犠牲者が出たりもして、後半はわりとシリアスな雰囲気も醸し出しつつ。しかしやっぱりラストシーンはユーモラスに締めくくる。
 気持ち良く観終えて、映画館を後に出来る作品でありました。

 映画は、何よりもまず楽しい気持ちにしてくれるものであってほしい。という、個人的なスタンス。
 打たれ弱いだけという説もあります。ええ。
2011.02.08

毎度遅刻の続巻読破

 お品書き:「友達100人できるかな」「将国のアルタイル(7)」「ましろのおと(2)」

 遅れつつ、充実の読み応えな作品たち。


友達100人できるかな(4):楽天ブックス
 TVブロスコミックアワード2010大賞おめでとうおめでとう。っていうかもっともっともっと(エンドレス)評価されるべき作品だと思うのです。そりゃキャッチーさは足りないだろうけどさー。絵柄も一見さんにはとっつきにくいだろうけどさー。本誌では連載終了ってことだけどさー。……あうあうあー。
 今回も冒頭のエピソードから素晴らしかった。駄菓子屋の婆ちゃんまじツンデレ。どんだけツンデレ。ポートボールが関わるお話も、やたら懐かしくてきゅんきゅん来ます。まあ、ちょうど直撃世代ってこともあるんだろうけれど。それを抜きにしても、ほんと楽しい作品。


将国のアルタイル(7):楽天ブックス
 あれっもう8巻も出てるのか。いやほら良くある話なんだけど、前巻までを読み返してから手をつけようと思いつつ、積んだまま時は過ぎ。いい加減観念して(?)読みました。なんだ普通にすぐ入れるじゃないかウン。登場人物の多さゆえに、ちょいと忘れかけな部分はありますが、大規模戦闘の迫力と駆け引きの楽しさで、全然気にならなかった。章がひとつ綺麗に終わっている巻で、区切りもよく8巻に進めそう。


ましろのおと(2):楽天ブックス
 うわあすいません1巻でいまいちなんて思っててすいません2巻面白かったです。
 やっと三味線漫画というか音楽漫画というか、音楽を漫画で描写する面白さが発揮されたという。学園もの、部活動ものの様相を呈してきたのも良。群像劇風味を入れつつ、それによって逆に主人公の特異さも描出。これは俄然楽しみになってきた。
2011.02.07

本を読めば

 お品書き:「下町ロケット」「エルニーニョ」「屋根裏の長い旅」

 いつでも本さえ読めば、面白い本さえ読めば、気持ちは軽くなるんだよ。小さい頃から、そうしてきたよ。バスチアンみたいに。


下町ロケット:楽天ブックス
 池井戸潤が、技術一本を頼みに頑張る中小企業の社長がロケットの部品を作る話なんて書いたら、面白くならないわけが無いでしょ。ましてや宇宙ものに弱いわたくしですから。
 いやあ、これは本気で面白かった。銀行との軋轢やら大企業との対立やら、いつもの池井戸潤な得意技をとにかく全て詰め込んで、手加減無し真っ向勝負。そこに絡めるのがロケットであり、主人公のかつての挫折であり、今居る場所、居るべき場所を見つけ出すことであり。
 逆境から、こんな何もかもうまく行くわけないだろ、などと野暮は言わずに、素直に楽しく読んで、溜飲を下げておくのがよろしいのです。仕事というものに。社会というものに。


エルニーニョ:楽天ブックス
 なぜかサイン本。「小さいおうち」が面白かったところにサイン会の開催を知り。で、そのまま長らく積んでいたわけですが。
 若い女性と男の子、それぞれの事情を抱えての逃亡旅。と言うと深刻そうだけれど、軽やかな筆致で、陰鬱さは感じさせず。南へ南へと進み、人も風景も暖かく優しくて素敵です。若干小粒感はあるけれど、後味の良さもあり、読み終えて満足して置ける一冊でした。


屋根裏の遠い旅:楽天ブックス
 那須正幹といえば、ズッコケシリーズがやっぱり代表作ですが。そういえば中年版も読まなくては。じゃなくて、鋭く痛い児童小説も多く書いていて、これもその一作。
 主人公の少年ふたりが、学校の屋根裏から迷い込んでしまう、パラレルな世界。太平洋戦争に勝利し、その後も戦争を続けている日本。元の世界に戻る方法を探しつつ、そこでどう処していくか。そして……という、パラレルトリップものでも、重圧感のある物語。
 終盤の展開には正直驚いたし、子どもの頃に読んでいたらトラウマになったかもしれない。けれど同時に、心に強く刻みつけられたことだろう、とも思う。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.02.06

そろそろ落ち着いた

 2011年の新番組を含めた、現在のアニメ視聴状況。
 ここに無いものは視聴とりやめました。

・これはゾンビですか?(火)
 緩い場面はとことん緩い。緊迫した場面も普通に緩い。シリアスな戦闘してても主人公が魔装少女姿じゃ、ごめんなさいこんなときどんな顔したらいいかわからないの状態になってしまう。でも嫌いじゃないんだよ何故だろう! 多分、作品としては凄く真面目に、まっとうに作られているからだと思う。真面目にあほに作る。素晴らしい。

・夢喰いメリー(金)
 基本的に好きなタイプの作品なんだけど、苦手な要素もたくさん含んでいるあたりが、結構取り扱い注意な気持ち。好きなスタッフと苦手なスタッフが超絶混在しているのも、その要因のひとつだろうなあ。
 主人公が意外と(?)オトコマエなので、それだけで見る意欲が段違いであります。

・魔法少女まどか☆マギカ(金)
 こっちは基本的に好きになれないタイプの作品なんですがっ、クオリティと話題性はじゅうぶんであり、今期「観なくちゃいけないアニメ」だろうと思うので、継続中。ただし、不意打ちを喰らうのは嫌なので、ネットで情報収集してから観るというヘタレ視聴。すいませんすいません。

・GOSICK(金)
 ヴィクトリカ可愛いよヴィクトリカ。丁寧なつくり、安定した作画で、安心して観ていられます。ミステリとしてはあまり歯ごたえは無いけれど、どっちかってヴィクトリカを愛で、世界を愛でるアニメだと思うので、これはこれでOK。ただ、次の週までにお話を忘れちゃうので、エピソードの区切りごとにまとめて観たい。

・カードファイト!! ヴァンガード(土)
 きらいじゃない……んだ……少年向けホビーアニメ。
 っていうか、面白くないですかこれ? とっつきやすさ、キャラクターの登場順、配置。主人公が気弱キャラということを除けば、すべてが王道で、かつ丁寧。現状、ショップが主な舞台ってあたりで、ちょっとレツゴ初期を思い出す。登場人物がみなちゃんとキッズアニメらしい個性を与えられ、キャラが立っているのも好感度高い。なにげに楽しみにしてます。

・STAR DRIVER 輝きのタクト(日)
 すいません録画してるけど観てませんそのうち観ます完結したら(えっ)
 ……なんでかな。なんでだろうな。強いヒキが無いのに、一話完結エピソードでも無いから、かな。面白い作品だとは思うんだけど、個人的な萌えor燃えツボにヒットしてないからかな。

 あとは、本日開始のプリキュア新作。
 プリキュアはいつも第一話を観て、いまひとつのりきれないなーと思って見送っていたのですが、これは何だかツボに来るかも。なので、しばし試しに視聴。

 プリキュア含めて、7本。悪くないけどもう1、2本減らしたい気がする。
 そろそろ春の新番組も視野に入れつつ、考えていきませう。
2011.02.05

開拓的な

 お品書き:「戦国妖狐(1)」「みくもとかさね(1)」「セカイのミカタ(1)」

 第一巻。お試し気分。旧作でも基本は新刊購入。
 最近、ヤングキングアワーズ系に探りを入れております。


戦国妖狐(1):楽天ブックス
 作者の「惑星のさみだれ」が面白かったので、別の作品に手を出し。なんですが、1巻の時点では、あまりにも序章すぎて、いまひとつノリきれず。あまぞんれびゅうを見てみたら、これの前に読み切りがあって、そちらで、人間好きで人間の味方な妖怪と、妖怪好きで妖怪の味方な人間。というメイン二人の基本設定が説明されているんですって? そして3巻からが本番っぽいんですって? ちょっとのんびりだなあ。でも、そのうち続巻をまとめ読みしよう。と思わせてはくれるのです。


みくもとかさね(1):楽天ブックス
 飄々とした雰囲気の妖怪退治ものっていいよね。とぼけた雰囲気だけど、基本はシリアス。現実的というか、地に足がついている感というか。単なる化物退治ではなく、民俗学的見地に立っていたり、過去の因縁やらを絡めつつ、基本は一話完結で緩い雰囲気に落としてあるあたりも、この先話を広げてもいいし適度に畳んでもいい。地味ながらきっちりと自分の線、自分の絵柄で描かれた背景や小物を眺めるのも楽しいです。


セカイのミカタ(1)
 以前に読んだ「グレゴリーホラーショーアナザーワールド」は素敵でした。その作者が、現在は熱血少年マンガ系作品を描いていると知り、購入。
 絵の個性は眺めて楽しい。コマ運びには若干癖があって、読みにくいと感じる部分も。異界管理局という設定はわりと王道だけれど、イイ話で終わったりシリアスに展開したりと、油断のならない話運び。全体にとにかくアクが強く、人を選ぶ印象。個人的には、ツボに入らなかった。残念。
2011.02.04

面白い恋人

 北海道人に喧嘩売ってるかのようなネーミング。



 職場で何かの拍子に話題になり、次の週には大阪出張の営業のひとが買ってきました。うちひとりは話題になっていたから買ってきたそうですが、いまひとりはそれを知らず普通に買ってきたっていう。でっていう。
 なんというナチュラルボーン(検閲)

 食べてみたら「白い恋人」とは全然違って、みたらし風味(えっ)のクリームをサンドしたゴーフレット。いや、味、悪くなかったです。むしろこういうお土産菓子としては上等な部類。

 ネタと味が同居しているのは、よいことだ。
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(0) |
2011.02.03

ファフナー二回目&ドラマCD

 特典につられて&二回以上は絶対観たい。と思っていたので、行って来ました。ササッと。カカッと。

 来場者特典、配布開始日。
 だったので余裕こいてましたが、劇場によっては配布開始回の上映ですら入場者全員に行き渡らなかったんですって? 熱いなあ。
 そして、殆ど諦めていたリピーター特典CD、まだ残ってた!



 内容は新録でもないしまあいいか、と思いつつ、やっぱりちょっぴり……いやかなり欲しかったので、実に嬉しゅうございます。
 TVシリーズの一騎&総士名台詞集とか、なんという女子得。いいのか、それで。いいんだ、それでも。作品的に、決してそれだけじゃないし。
 基本的に台詞を抜き出して並べてあるだけなんだけど、聞いてみたら、なんか、悪くなかったです。自分内でプレイバックしちゃうというか何というか。

 来場者特典もしっかり入手。ネタバレ要素が大きいので、写真左下にひっそりと置いてます。絵柄は本編画像から一騎、総士、来主、そしてイベントで描き下ろされたというペン画の一騎。ポストカードサイズかと思ったらトレカサイズで拍子抜けしたけれど、よき絵です。よき表情の場面です。うーふ。

 で、二回目ですが、初回よりも格段に面白かったです。
 (今回もクリティカルなネタバレは無し)

 とにかく密度が濃すぎるので、初回には熱気にあてられてあれよあれよと言う間に終わってしまった感じでしたが、いろいろと予備知識を得た上で観る二回目は、細かい部分にも気づけるし、後の展開や真相が分かっているからこそ、感じ入るシーンもたくさん。
 っていうかヤバかった。初回は本当に夢中になってぐいぐいと引っ張っていかれるのみでしたが、二回目は、どのシーンも観ていてとにかく沁みましてよ。
 冒頭の人類軍による攻撃、楽園での真矢と後輩達に始まり、剣司と咲良の会話、竜宮島の風景、なんつーか序盤から感極まる。やばい。
 戦闘や訓練における各キャラクターの想い、新たにパイロットとなった後輩達の個性と戦いにかけるもの、導く立場となったTVシリーズキャラ達の素晴らしき先輩っぷり。そのへんが挿入歌「さよならの時くらい微笑んで」をバックに、淡々と、しかし情感たっぷりに描かれたりしたら、もう。隣のお嬢さんでなくても、ハンカチ必須ってものです。
 そういや映画版主題歌「蒼穹」は総士のイメージで書かれた歌詞ということですが「さよならの時くらい微笑んで」は凄く乙姫っぽいなー。一人称代名詞「あたし」ってことも有り。

 それはともかく。
 駆け足なことは確かなんだけど、それでもひとつひとつの台詞、描写は、しっかりと味わえる。咀嚼して、撓まない。TVシリーズ後半でもそうでしたが。ちくしょう冲方丁すげえよ。
 その分、観客もまた、気合いを入れて受け止めなければならないわけですが。

 二回でも足りないな。三回目、行きますよ。絶対に。
 関連商品もガツガツと揃えております。



 冲方丁ムックと、ドラマCD×2枚。
 ドラマCDはCD-BOXに収録されていたものと比べると単発エピソード感が強かった。とは言え、登場人物の感情の交錯を主に本編で語りきれなかった設定や小ネタをきっちり補完する内容でした。
 1枚目「STAND BY ME」は序盤のエピソードゆえ、パイロット全員の揃った状態であることが嬉しかった。咲良・剣司・衛の関係性や、真矢と咲良の間にある鬱屈、翔子の心の在った場所、そして甲洋の……うん。全員揃って、全員等分に見渡して。
 2枚目「GONE/ARRIVE」は終盤、多くの人が「いなくなって」しまい、出口が見えない状態での各キャラクターの独白がメイン。カノンの海が実に効きました。淋しくて昏くて、なのに優しい。しかし真矢の海、なんで総士は居ないのかな。ほんと、なんでだろうな。真矢さんはどこまで(自粛)

 ムックにはファフナーの映画プロローグとなる書き下ろし中編小説と、初期プロット等が収録されておりました。小説は、各人の「海」についての語りが中軸に据えられたもので、ドラマCDと同時に購入して良かったなぁ。とつくづく思ったり。
 内容はわりと無いよう。なんですが(えっ)束の間の平和な時間を過ごすキャラクター達のやりとりが楽しく、海にいるもの、海からくるものの予感もはらむ。読んで嬉しい、心癒されるお話でありましたよ。

 ファフナー漬けの日々です。
 DVD-BOXが届いたら(再販予約済)心をしっかり落ち着けてROLを観よう。そうしよう。楽しみで、怖いです。ハイ。

 その前に映画リピートだな。何度でも、行きたい。

 
「蒼穹のファフナー」 ドラマCD1 STAND BY ME:楽天ブックス
「蒼穹のファフナー」 ドラマCD2 GONE/ARRIVE:楽天ブックス


冲方丁:楽天ブックス
2011.02.02

うっとり

 お品書き:「あさきゆめみし完全版(1)~(10)」「独裁者グラナダ」「シャーリー」

 ハイクオリティだよ。素敵作品たちだよ。
 どれも、しみじみ、つくづくと読み、また眺めてしまった作品。


あさきゆめみし完全版(1):楽天ブックス
 完全版にして全10巻、読破済。というか今さら初読でした。恥ずかしながら。
 さすが名作と呼ばれるだけのことはある。古文のお勉強に使えるよ! というだけでなく、大河浪漫として、素晴らしい。光源氏は基本的には鼻持ちならない女たらしなんだけど、それゆえに最初に感情移入してもらうため、幼少時をけなげに、同情すべき人物として描いたという、巻末のインタビューが面白かった。
 とにかく美しい絵にうっとり。その意味で、カラーページ完全(なのか?)収録、大きめの画面で読める完全版は、良きものであります。文庫版では魅力が半減……とまでは言わずとも、もったいないことは確実なので。


独裁者グラナダ:楽天ブックス
 これ実は1月、インフルエンザなおりかけの頃に読んで、収録の2本とも病気が関わる重い話だったので、ものすごくしんどくなったりしました。あとがきを見たら、作者自身も入院時に構想したものとか。なるほどなー。
 個人的には、表題作「独裁者グラナダ」も勿論いいんだけど、同時収録の「Birthday」がより気に入り。BL要素が強いのはちょっとしんどいですが、そんなの関係ない物語の強靭さ。杉本亜未の描く話にある強さと痛みは、なにものにも替え難い。


シャーリー:楽天ブックス
 ぶらんたんにおすすめされて。実は初めて読んだのです森薫作品。いや好みだろうなぁ面白いんだろうなぁとは思いつつ、世の中で流行りすぎ、もてはやされすぎていたので、なんとなく背を向けていた天邪鬼。
 素直に読めば素直に面白いじゃないかやっぱり。シャーリー可愛いよシャーリー。初期作品だけあって絵は確かに見づらい箇所もあるけど、だだもれるメイドへの思い入れが直に伝わってきて、これはこれで良いわ。ああ。エマ揃えなきゃ駄目か。あああ。
2011.02.01

墜ちていく


 CD-BOXだよ
 CDが5まいもはいって たったごせんえんの すごいやつだよ

 CD5枚組。サントラ、ドラマCD、キャラソン。特典も有り。TVサイズのOP・EDに、総士さんのポエム補完計画。ってマジ? 毎朝ポエム聴きながら通勤できるの?
 やってません。とは言えません。ああ。ああ。


蒼穹のファフナーCD-BOX(初回生産限定):楽天ブックス

 主目的はドラマCDだったのですが、サントラの出来も普通に良いので、しあわせ。

 作曲者、ピアニストだったのか。道理でツボるわけだわ。そしてワルシャワ・フィル。
 序盤は音楽の使い方も、凄く……アレに似ています……でしたが、中盤以降は、特徴的な楽曲が存分に生かされていたと思うのです。あと、エピソードの出来は惨憺たるものだったけれど、翔子回でのBGMはドラマティックすぎて耳に残る。

 そういえば最近、第6話を見返してみて、このおもしろいくらいのつまらなさは、やっぱりシナリオの責が重いんだろうな。と再確認しました。
 台詞回しの陳腐さ、唐突さ、語るべき情報を語らない、説明すべき箇所を説明しない適当さもさることながら、ト書きが駄目すぎる。
 ト書きは台詞とは違って出来上がった作品からは推測するしか無いので、単なる思い込みの可能性もありますが。観ていて脳内でシナリオに起こしてみると、これはト書きなんだろうなぁと思える戦闘の描写やらキャラクターの動作の数々が、ことごとく外しているというか……。

 とか言いつつ、個人的にはライター本人への駄目出しをしたいわけではなくて、なんつーか演出、あるいは作風そのものとの相性が、激烈に悪かったんじゃないかしら。
 演出も、シナリオの意図を全然読みきれていない、というか若干やけくそっぽい。と思うので。
 時間が無かったのかなあ。意思の疎通をはかるだけの。

 しかし、変性意識について、同化について、フェンリルについて。最低限これらの説明は必要だったと思うし、出来ればジークフリード・システムの特性(ことに痛覚のフィードバックがあることを明かすか否かで総士の印象がまるきり違ってしまう)、他のパイロットに出撃命令が下されなかった理由の説明、アルベリヒド機関の子どもであると翔子が知っている描写も欲しかった。加えて、翔子のパイロット適性の高さについてや、ゼクスが専用機体に近いということも組み込んでくれていたら。第6話だし。尺的には、普通に出来たはずなのに。

 そのへん、小説版の設定は流石、巧みに出来ていました。


蒼穹のファフナー:楽天ブックス
 冲方丁の手になる小説版。アニメ版とは若干設定の違いがあり、そのあらかたが「序盤のストーリーをアニメ版よりもうまく回す」方向に使われているという。
 蔵前果林の存在の有効活用、翔子の設定補完(一騎とツインドッグ=パートナーになる予定だったというのは巧すぎる)、その他小説ならではの丁寧な描写や、SFとしての細々とした設定が、読んでいてだいぶ楽しかったです。
 ただし、甲洋の扱いはじめ、より陰鬱な印象が強いので注意が必要。ストーリーも、基本的には後の時間軸からの振り返りではあるけれど、筋そのものはごくごく序盤で終わってしまうし。実質、アニメにおける第1話~第4話に当たります。
 それにしても一騎さんまじぶっ壊れすぎ。バウムテストひどい。ディソード出せるレベル(作品がちがいます)。

 あれー。CD-BOXのドラマCDについて書こうと思っていたのに、よくわからん長々語りになってしまった。まあいいや。

 自分内の熱を、がしゅがしゅと吐き出し中です。
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