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2011.05.31

5月の総括

 5月の総括です。

 小説その他は17冊。目標達成、気分爽快。ええ。
 意外といろいろ読んだ気持ち。行き帰り読みは減っているんですが(帰りに歩くようになってから、電車内での居眠り率が物凄く上がってしまった)昼休みにもちまちまと読んだりして。

 コミックは37冊。「メテオ・メトセラ」のまとめ読みがだいぶ効いています。出会い有り続巻有り再会有り、通常営業で穏やかに過ぎた月でした。なんだか最近、コミックへの貪欲さが少々薄れてきているかも。いかんな。正確には、私にとって本当に面白いと思える、某かの影響を与えて貰えるものしか、読みたくないな。という気持ちなんですが。


 今月の一押し。


六月の輝き:楽天ブックス
 読書メモはこちら
 美しくて物悲しくて、けれど暖かい。主人公の少女ふたりはもちろん、各々の母親の、各々の傷つき方がまた、切ない。
 なによりも桜が美しすぎて。微力だけれど無力じゃない。そんな連想を。


夢幻紳士(回帰篇):楽天ブックス
 読書メモはこちら
 魔実也さん格好良すぎ。しかしやっぱり白と黒のコントラストがくっきりしている絵の方が好みだな。いい男が際立ちます。そして、どこかしら、昔の怪奇編より優しくなっているような。女性に甘いのは変わりませんが。いやむしろ女性が魔実也さんに甘いんだけどね!

 6月の目標は、小説等を20冊、コミックを20冊。ちょっと活字本、頑張ってみよう。

 ちなみにこの目標とか総括とかの形式は、7月で一旦取りやめにします。
 ブログの毎日(……の日付を出来る限り埋める)更新も、ひとやすみ。かも。
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2011.05.29

ラストスパート

 お品書き:「完全なる首長竜の日」「幽霊人命救助隊」「憂鬱なハスビーン」

 5月が終わる。それでも読む。読み続ける。


完全なる首長竜の日:楽天ブックス
 このミス大賞受賞作。
 植物状態の人間と、インターフェースを通じて、いわば夢の世界で対話できるという設定がまず楽しい。そして、お約束で、対話相手に引きずられ、夢とうつつの境界線を彷徨いはじめる展開。その、ゆらゆらと夢をたゆとう感覚、はっと背筋を冷やして正気に返る感覚がきっちりと書き込まれていて、酩酊感を楽しめる。
 だいたい予想通りの話運びとオチではあるのだけれど、読む「楽しさ」をきっちりと味わえる一冊でした。


幽霊人命救助隊:楽天ブックス
 自殺して幽霊となった主人公たち。自殺志願者を100人救えば天国へ行ける、ということで現世に舞い戻り、すったもんだ紆余曲折しつつ使命を果たしていくという。
 軽いノリながら、自殺の原因についての考察もあり、なんだか後半は社会派ちっくな熱い主張もあり。しかし基本的に設定からしてファンタジーであり、また主人公たちそれぞれの事情が明かされるたびに、切なくなったり納得したり。安心のオチも込みで、するすると面白く読める作品でありました。


憂鬱なハスビーン:楽天ブックス
 群像新人文学賞受賞作。ってブンガクじゃないですかぁー。
 基本的にはいわゆるブンガクで、人物の描写、感情のうねり、シチュエーション。そういったものを味わう小説。性格がだいぶ複雑骨折しているヒロインに、序盤でめげそうになったけれど、とにかく文章が端正で上手で、また「いやなかんじ」の描写が達者で逆に心地良く、短さもあって意外と気楽に読みきってしまった。
 ハスビーンって人名かと思ったら「Has been」の意、というのは(その意味も含めて)ちょっと面白かったり。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.05.28

あの日の話

 母親が所用で上京。部屋に一泊して行きました。
 晩御飯たべて、ちょっと買い物して、ってくらいでしたが。



 銀座洋食 三笠會館。池袋パルコ内のお店。
 ディナーコースで注文。ハンバーグ美味しゅうございました。



 デザート盛り合わせもね。

 食事の前に、お茶を飲みながら、あの日の話をしました。
 釜石の従兄弟は津波に呑まれかけて、割と九死に一生だったとか。
 震災後に亡くなった知人の弔辞を読んだ時のこととか。
 仙台市内のどこのビルが無事でどこのビルが赤紙貼られた状態とか。

 こちらの話もしました。
 帰宅難民で溢れた街の様子とか。
 偏った報道に不安ばかりが募ったこととか。
 薄暗く暑い夏をどう乗り切れば良いか不安な都市の話とか。

 タカセでクリームソーダ飲みながら。雨の街を眺めながら。
 あの日の覚悟を思い出しながら。
2011.05.27

BD【ブレイクブレイド 第五章 死線ノ涯】

 ブルーレイ、買いすぎでせう。
 いやいやでも本当に欲しいものを買うだけで、いやいやでも最近は本当に欲しいものが多くて……。

 とりあえずブレブレ第五章。完走間近。



 今回の特典はちょっと微妙な……カードつけられてもなーうーんうーん。しかも2枚でひとつのパッケージに入っていると、開封するにも躊躇われるし。まあいいんだけど。
 サントラの有難みを忘れつつあるかもしれない最近。毎回入っているゆえの贅沢。しかしこれは完全にサントラCDを単独では出さないってことなのね。それはそれでがっかりでござる。

 ピクチャードラマは、しょーもないネタながら、女の子(……子?)三人組が可愛かったので良い良い。絵がだいぶ綺麗で、見応えありました。声の演技もノリノリで、聞き応えありました。
 しかしニケもだけれど、レダはこの先、どうなっちゃうんだろうなあ。

 オーディオコメンタリは今回、声優だけの出演で、あまり熱が無さそうな(原作未読とか、最終章の劇場公開時期と発売日の兼ね合いを把握していないとか、まあ、しょうがないんだろうけれど)雑談成分多めのもので、第四章に続いていまひとつな感じでした。
 元々、にラジオやテレビの、テーマを決めずにだらだらと雑談するトーク番組は好きじゃないからなあ。

 しかし一番の収穫というか気になる発言は、ラストのジルグの台詞、台本ではちゃんと「台詞」が書かれていた、ということだ。
 何それ何ー! 気になりすぎるだろー!!

 ぜーぜー。

 本編は、大好きな第五章、気に入りの第五章、素敵な第五章。文句のつけようもございません。
 戦闘シーンのガチさはガチ。素晴らしき。一章ごとにクオリティが上がってゆき、一章ごとに動きが激しくなっていくのは、嬉しい素晴らしい。
 気に入りの戦闘シーンがいくつもあるので、舐めるように観ております。映画館では若干見え難かった箇所も、ブルーレイでばっちりがっつり鮮明に。一時停止も思うがまま。ああ幸せ。
 ストーリーの繋がりで多少割を食っている感は否めないけれど、動きまくる戦闘シーンを観られるだけで、すべて吹き飛ばしてOKな気持ち。

 ともあれ、最終章も発売まで秒読み。全体の60%に修正が入るということで、楽しみであります。
 揃えて自分的一気視聴も良し。良し良し。
 でも、もう一度、映画館で一気視聴もしたい……。


劇場版 ブレイク ブレイド 第六章 慟哭ノ砦【Blu-ray】
2011.05.26

BD「TIGER&BUNNY」初回限定版1巻

 気の迷い。



 買った。買っちゃいました。「TIGER&BUNNY」初回限定版BD。

 すべては、8話が悪いんだ。
 いろいろとツボに入りまくって、もだもだと悶えて。そして初回限定版が品薄になりそう、との情報を目にし、「どれだけ品薄なのか、ちょっと街を歩いて見てみよっかな……どんな様子なのか、見てみよっかな……見て、もしも有ったら……」とか、ぐるぐる考えながらの帰り道。

 アニメイト池袋本店。DVDフロアにコーナー設置も、完売。アニメイト限定特典終了との告知。再入荷の予定はあるっぽい。
 とらのあな池袋店。入店してすぐの一等地にコーナー設置も、完売。再入荷の予定はあるっぽい。

 じゃあ量販店はどうだろう? と、向かった日本総本店。店頭には見当たらなかったものの、店員のおねーさんに「なにかお探しですか?」と聞かれてタイトルを言ってみたら、さっさかレジの奥へ引っ込んで、取り出してきてくれました。
 って、5/27発売のシールが貼られてる。そっか発売日は明日だからまだ品出ししてなかったのか。でもタイトルを聞き返しもせず、すぐに出してきたってことは、今日のうちに問い合わせが複数あったのかな。

 などと思いつつ、いそいそと、購入。
 ……あれっ?

 まあいいじゃないの!

 いえ、その、ドラマCDの内容紹介を見た時から、だいぶ欲しくなってはいたんです。ええ。
 1巻はお値段もリーズナブルだし、おためしには良いじゃないですか。ええ。

 パッケージのこてっさんかっけぇー。ブックレットの桂正和先生画のこてっさんかっけぇー。思わず電車の中でも袋の中を覗いたりして、自分の怪しさMAX。テンションMAX。

 おうちに帰って、早速視聴。
 映像特典。BS特番は視聴環境が無くて観ていなかったので、だいぶ楽しんで観ました。スタッフがちゃんと気合い入れて作ってくれてるんだなぁと思える内容で良かった良かった。中の人のテンションやモチベーションがとても気になってしまう、オタク気質のワタクシです。
 プロモ映像は、微妙な間違い探しと、微妙なノリの違いが面白かった。当初はアイドル路線押しだったの? それともスポンサー向けのアピール? まあ、どっちにしても面白い面白い。
 PVも初見。洋画を意識した、というかパロったような作りで、楽しゅうございました。いろんな意味で分かり易い。

 で、CD。ドラマCDとキャストコメントがそれぞれ約10分ずつ。
 ドラマは楽しかったけれど、内容紹介を見て予想した以上でも以下でも無い、ような……どっちかって回想に突入する前の三人のやりとりや、回想しつつ互いにツッコミを入れる現在の彼らのが楽しかったという。
 でも坂本真綾の役柄は、ミエミエながら、やっぱりそこなんだね。という。
 今後が楽しみです。楽しみすぎてはげそうです。
 キャストコメントは脚本無しのグダグダ系。あんまり中の人(声優)の、個々としてのキャラクター性への関心が無いので、ほうほうと聞き流しでしたすいませんすいません。どうせなら役の話、作品の話をもっと濃くしてくれた方が嬉しいなぁという我が侭。
 いやいや。中の人のファンには嬉しかろうと思いますよ。

 ともあれ、満足の1巻でした。
 問題は2巻以降なんですがね。ええ。

 ……3話ずつ収録か。コストパフォーマンス、悪くは無い……な……。
2011.05.25

単巻・1巻・シリーズもの

 お品書き:「夢幻紳士(回帰篇)」「レッドポイント(1)」「ふるふる」

 脈絡は無く、とりとめも無く。


夢幻紳士(回帰篇):楽天ブックス
 なぜ回帰編なのかというに、かつて描かれた「夢幻紳士・怪奇編」からエピソードを選り出してリメイクしたものだから、という。もともと怪奇編は大好きだったので、懐かしく、かつ新鮮に、楽しんで読みました。
 旧作をそのままリファインしたエピソードもあれば、再構築して読後感がだいぶ異なるものになったエピソードもあり。そしてプロローグとエピローグで綺麗にまとめて。
 それにつけても魔実也さんは格好良すぎる。美しすぎる。眼福です。


レッドポイント(1):楽天ブックス
 以前に読んだ「IS―男でも女でもない性」は結構面白かったので、新しい連載もチェックを。今度は施設で暮らす少年少女が主人公、と、またどうも湿っぽい話になりそうな……。クライミングという要素を入れて、スポーツ青春ものへの道をつけているのは、ちょっと面白げではあるんだけれど。
 でもヒロインに男の子ふたりが付いてるのは、ちょっとだいぶ浪漫。


ふるふる:楽天ブックス
 久々に読んだ木原敏江。でもかつての独特な台詞回し、今は殆ど使ってないのね。残念。主人公は男二人に霊の女性一人、というキャラクター配置で、なんだか徹底的に女性読者に優しいつくり……あとがきを読むと、若干「摩利と新吾」を意識していたようだし。読み切りシリーズとして、いくつか伏線を張ってあったのが(おそらく掲載誌の休刊によって)回収されずに終わってしまっているのは残念。とりあえず坊さんキャラ萌え的には押さえるべき一冊、かしら。
2011.05.24

えんじょーい

 お品書き:「老人と宇宙」「デュラララ!!×8」「新米女神の勇者たち(11)」

 スペースオペラ。ライトノベル。リプレイ。だって好きなんだものいいじゃない。


老人と宇宙:楽天ブックス
 75歳を過ぎたら、宇宙に出て軍人になろう。なんと若返ることも出来ちゃいます。という、まずこれは基本設定の勝利。あと邦題タイトルあざとすぎだけど、うっかり笑えてしまう。
 いわゆるひとつの「僕と契約して軍人になってよ」なお話。軍隊で出世をしつつ、友人との出会いと別れも挟みつつ、後半になって判明する隠された事実やロマンスもあり。全体に物語そのものはとてもストレートで、痛快娯楽活劇、といった趣。この手のスペオペ好きなら、たいへん美味しくいただける一冊であります。


デュラララ!!×8:楽天ブックス
 だらだらと読み進めてきましたが、そろそろ追いつきそう。
 8巻、面白うございました。なんだか久々にお話として楽しめたぞ、と。
 しかし、8冊使ってやっとこの展開まで来たというのは、いやなんというか最近読みつけていないせいか……ラノベって贅沢だよねぇ。しかも次の巻から個別にスポットを当てていくとか言われると、なんだかもう。
 あと、とりあえず誰でもいいから臨也を殴るとか刺すとか(あっこれは既に)やってくれないものか。


新米女神の勇者たち(11):楽天ブックス
 完結してしまった。
 ソード・ワールド。初代はプレイ経験があるけれど、2.0はシステムも知らない中、ここまで追いかけて読むことが出来たのは、やはり著者の筆力。そして、キャラクターも基本的に善人であるところが馴染みやすく、楽しかった。個人的にはぽんこつルーンフォークのメッシュが気に入りでありました。主従コンビ好き好き。
 もういっそジークが神になるまでやっちゃっても良かったのになー。と、一抹の淋しさを抱きつつ。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.05.23

発売日

 お品書き:「げんしけん(10)二代目の壱」「弾丸ドラッガー(2)」「ブッシメン(1)」

 青年誌系の日。


げんしけん(10)二代目の壱:楽天ブックス
 斑目が○○○すぎて生きるのが辛い。
 間に挟まったあの作品の悪夢はどこへやら、げんしけんは相変わらずげんしけんでした。それにしても班目が(以下略)新入部員はそれぞれ面白いし良いキャラしているけれど、しかし女子率高すぎだなあと。そして若干ネタが腐女子系に偏っちゃっているのは、男性読者には辛くないのかしら。いや女性キャラ率が高いのは嬉しいことなんだろーか? などと余計なことを考えてしまったり。


弾丸ドラッガー(2):楽天ブックス
 1巻から11ヶ月、確かに長かった。大丈夫なんだろーか。
 ドラッグと陸上競技に、なにやら異能バトルの要素まで噛ませて、どう転がっていくのか見極めにくい話運びは相変わらず。で、それが妙に面白いのも相変わらず。
 基本的に傲岸な主人公なのに、なんとなく憎めないのもポイントで、読ませてくれる作品。ただ、このスローペースはどうなんだろうなあ。基本的にストーリーで読ませる作品なのに。


ブッシメン!(1):楽天ブックス
 父の遺志を継いで立派な仏師を目指す主人公が、なぜか仏像を題材としたフィギュアの原型作りに手を貸すことになる……というお話。程よい薀蓄、適度にノリのよいキャラ配置で、ふんふんと楽しく読めたけれど、なんかこの主人公、仏師への道を貫いても、原型師の道を歩んでも、読者としては納得が行かないような……あっそれで「ブッシメン」なのか。新しい定義なのか。うむう。
 本編とは全然関係が無いんだけれど、巻末。5ページにわたって、宮城で被災した作者の体験マンガが掲載されており、読み応えがあった。
2011.05.22

アニメ視聴状況

 アニメ視聴状況。
 今期はなんだかとっても充実、アニメ充。クオリティの高いオリジナル作品が多いことが理由かしらかしら。幸せな日々であります。

 ・神のみぞ知るセカイII(月)
 ・TIGER&BUNNY(火)
 ・シュタインズ・ゲート(木)
 ・[ C ](木)
 ・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(木)
 ・GOSICK(金)
 ・カードファイト!! ヴァンガード(土)
 ・青の祓魔師(日)
 ・スイートプリキュア♪(日)

 9本/1週間。

 相変わらず原作補正で、しかし原作よりもスローテンポで微妙な気持ちになる「神のみぞ知るセカイ」。ちひろのキャラデザも、まあ、しょうがないにしても……残念です。あっでもEDは素敵だと思う。OPはやっぱり一期の方がインパクトありましたが。とりあえず「なにかの☆よあけ」をやってくれますよーに。
 こちらも原作補正で、逆に原作から削ぎ落としまくりが気になってしまう「シュタインズ・ゲート」。クオリティ高く作ってくれているのは分かるので、大きく舵を切る例のエピソード待ち、といったところ。

 ノイタミナ×2の安定っぷりには脱帽。どちらも、作り手の明確な意思が見える……ような気がする。のが良いんだなあ。「C」は毎回トリッキーな演出を使いつつ、小手先に溺れず冷静なトーンを保っているのが素敵。「あの花」は、これなんてエロゲ? だったのがゆきあつのおかげでだいぶ払拭。あと、親という存在に、それなりの意味を持たせてきているのもいい。十代にとって親って大きい、ほんと大きい存在なのに(多分それゆえにか)都合の良すぎる存在にするアニメ・マンガ・ゲームの何と多いことよ。

 原作を知らずに観ている2本。「GOSICK」はいつか必ず原作を読もうと思いますが、決定版というべきビーンズ文庫版は、ようやっと刊行開始したところなのがもどかしい。しかし昨今珍しく2クール作品で、原作とほぼ同時の着地を目指すとか、なかなか面白い試み。応援したいしたい。桜庭一樹作品、これを機にいろいろ読みたい。
 日曜日のモラトリアム「青の祓魔師」は、キャラクター同士のやりとりが素直に楽しい。反面、世界の成り立ちとか、エクソシストがどうとか、設定部分には全然惹かれないのが困りもの。まあバトルやってくれたらくれたで、それなりに燃えられるでせう。

 キッズアニメ2本。「ヴァンガード」は最弱主人公のアイチがようやっと主人公らしい立ち回りを見せる場面も出てきて、地味地味な大会もそれなり楽しく。他の作品に比してあまり真面目に観ていないですが、よいかんじにお付き合いが出来ていると思います。
 シリーズで初めて通して観ている「スイートプリキュア♪」。で、キュアミューズさんは誰! 誰なのよ! とか思いつつ、楽しんで観ていますですよ。バンクシーンがいまひとつツボらなくて、ついついスキップしてしまうのは悲しいけれど。

 今期の幸せのもと、「TIGER&BUNNY」。こてっさんがかわいくてかっこよくていきるのがつらいレベル。いや、ヒーロー全員かわいくてかっこよくていきるのが以下略。
 なんというか、いわゆる「志を感じる作品」なのが何よりも観ていて幸せ。とか。
 ……なんか、気に入りすぎていて逆に多くを語れないよ!
 とりあえず、ターゲットとして二十代~四十代までを考えている、というのを知って納得。そしてやっぱり、MXで、火曜日という平日ど真ん中に観るのが、勤め人としては正解なのかも。

 TBだけリアルタイム視聴(と言っても後発なMXだけど)。GOSICKはエピソードの完結ごとにまとめて視聴。あとはだいたい録画から一週間以内には観る、という状態。積みアニメが無い生活、素晴らしい。

 オリジナル作品、来期も増えないかなあ。増えてほしいなあ。
 それも、子どもだまし……じゃなくて、萌えヲタだましや、腐女子だましではないもの。ちゃんと「作品」しているもの。
 でもって、結果として萌えがついてくるのは、それはそれで大歓迎。でございます。ございます。
2011.05.21

少年の心といふやつ

 お品書き:「サムライ・ラガッツィ(2)」「ダイヤのA(26)」「さんかれあ(3)」

 少年マンガの続巻たち。


サムライ・ラガッツィ(2):楽天ブックス
 ちょっと遅れて2巻読み読み。うう、面白くてつらい。打ち切りになりませんように、とか不吉なことを考えてしまう自分が辛い。
 それにしても桃十郎の格好良さは歪みないよー。そして決めるところは決める主人公、と、素敵主従に萌え燃えする。もっともっと、いつまでも、萌え燃えさせてクダサイ。
 しかし、世界を股にかける冒険譚になるのかと思ったら、全然場所移動しなくなってしまった。この先、どういう方向性で進めていくんだろう。


ダイヤのA(26):楽天ブックス
 先輩かっこいいよ先輩。……で、いいんだろうか。
 現状、新チーム立ち上げ中という展開なわけだけれど、先輩たちが出てくると楽しさが違うんだよね。まあ、チーム&作品と同様に、読者もまた、先輩離れしていかなくてはならないし、そのための通過儀礼になるのかなあ。
 でもって、そろそろタイトルコール的なエピソードも欲しいと思う。


さんかれあ(3):楽天ブックス
 だいぶ遅れて3巻読み読み。おにゃのこの新キャラが出てどたばたがワンランク上がって、なんだか苦手な方向に行っちゃったかな……と思ったら、ちゃんとストーリー上のフックになっていた。おお。
 世の中にゾンビラブコメは多々あれど、正攻法で、真正面から物語に組み込んでいるこの作品は、ちょっと応援しています。はい。
2011.05.20

ミステリる

 お品書き:「無縁塚」「グッバイ・ヒーロー」「刑事失格」

 色味の違うミステリ。いろんな意味で。何よりも文体かもしれない。


無縁塚:楽天ブックス
 浪人左門シリーズ第三作目。ノベルスからソフトカバーになるとか、出世だよね。次はハードカバーですか?
 今回も毎度お馴染み、怪談から始まる謎解きと、息抜き的に剣戟。安定しちゃったというか。二作目もだけれど、これだけ人死にが出ているのに、なんだかスケールがあまり大きく感じられないのは何故なのか。まあ、悲劇の百姓家の謎を解け! だもんなー。一作目みたいに、藩政の問題が絡んでいれば、また違うのだろうけれど。
 女子的に肝心なのは、イイ男率の高さ(しかもほぼ全員が剣の達人とか卑怯じゃないか)。新登場の人物もまた魅力的。それに比して、女性登場人物の少なさ(というかレギュラーに皆無)は……いいんだろうか、これで?


グッバイ・ヒーロー
 江戸川乱歩賞、受賞後の第一作。受賞作は冒頭でなんだか読み続ける気力が湧かなくて放置しているわたくしですが、これはすんなりと入り込めました。主人公がポジティブで、いい奴で、具体的に人間味のある現在進行形のエピソードをどんどん投入しているってのがポイントか。配達人が指名されて立てこもり犯にピザを届ける、という事件の発端も面白い。全体に軽妙なノリで、すらすらと一時間強くらいで読めてしまった。
 出だしの楽しさと、終盤の一瞬脱力しかけた超展開が、しかし読み終えたらなんだか心地良くもあり。あんまり気負わず気軽に手に取って読むべき本かな、と。


刑事失格:楽天ブックス
 懐かしの復刊。しかし太田忠司の本の復刊の良いところは、ちゃんとシリーズは継続中だったり、あらためてシリーズ新作を書き下ろしてくれるところ。この阿南シリーズも、旧作復刊後に新作が発売されるということで、大変楽しみであります。
 しかし今読んでも阿南はしんどいキャラだ。むしろ、今読むからしんどいのか。誠実で真摯で、それゆえに自分で自分を追い詰めてしまう。いろんな意味で、見ているのが辛い。けれど、惹かれる。そういうもの。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.05.19

陽が長く

 帰り道はお散歩。



 夕陽。どう適当に切り取っても絵になる。

 健康的、お財布にやさしい、その他いろいろメリット有り。
 というわけで、今月の後半、地下鉄で二駅分ほど歩くことにしています。陽が長くなったことだし。

 道路の右側を歩いたり、左側を歩いたり。それによって、印象がまるきり変わることに驚いたり。



 ここの構造はいつ見ても良く分からない。映画かなんかで、ここを使ってアクションシーンを撮影したら、面白そうですよ。

 もんやりと妄想するにも、歩いて帰るのは楽し。
2011.05.18

であいさがしです

 お品書き:「木村くんは男友だち」「正義の禄号(1)」「レンアイ漫画家(1)」

 単巻と、1巻。出会い探しという意味では、等価。でもその後のおつきあいにつながるかどうか、という。うーん良く分からない。


木村くんは男友だち:楽天ブックス
 ふうぉおお面白かった。結婚前から男友だち、結婚しても男友だち。でも、実のところ、とんびに油揚げ状態だったりしたとか。うーんなんという女性に優しいドリーム。しかも旦那がまた優しくて可愛くて素敵に素晴らしいなんて。
 でも、一歩間違えばがさつにも見えそうなくらいサバサバしたヒロインもまた好感度が高いので、結果、みんないい人。なのに、みんな少しずつ気持ちのすれ違いがあって、でも、ほんのちょっとの苦甘さだけを残して、やはり日常という光の中へ戻っていく。さらりと描かれているのに、さっぱりしているのに、切ないのに、でも爽やか。いいねえ。いいよ。


正義の禄号(1):楽天ブックス
 引きこもっていた男の子が、なんかヒーローに変身して、ヘタレつつも正義の味方をやります。という、とっても王道な少年マンガ。ただ、その変身に至るマクガフィンを与えるのが、屈折した思いを抱いている兄、というあたりがちょっと目新しい。
 1巻を読んだ限りでは、基本的にコミカルなタッチを保ちつつ、時にシリアスもやれる感じだけれど、どっちかに大きく舵を切った方が、読み手は惑わないで済むような気がする。個人的にはもちろんシリアス~にやって欲しいですが、時代は求めてない……んだろうな。


レンアイ漫画家(1):楽天ブックス
 毎回毎回、作品がドラマ化される漫画家の作品って、開始直後から「あ、ドラマ化するんですね……」と思えるものになっちゃうものなんでしょうか。それとも、企画ありきなんでしょうか。
 マンガとして読むには、小道具やエピソードの立て方が強引&都合良すぎて、どこにも感情移入の場所がなく、しんどかった。唯一気になったのは引き取られた子どもなんだけれど、ここまで作中でも「道具」扱いされてると、どうにもこうにも。
 あ、ドラマになったら面白いんじゃないでしょうか。と思いますよ、はい。
2011.05.17

冷やし中華

 冷やし中華はじまってた。リアルで。

 いや、社食ですけれど。
 麺コーナーではなく、スペシャルランチコーナーでの扱い。作るの、面倒なんだろうな。
 去年は確か黒胡麻とか豆乳とかのバリエもあったっけ。



 シーズン一発目は、ごくスタンダードなものでした。

 わたくし冷やし中華はそらもう大好きで。一日四食ラーメンは無理だったけど、一日四食冷やし中華なら、きっと軽々だ。いや、やらないけど。やらないったら。
 ちなみに、つけ麺はあまり好きではないです。つけ麺食べるなら冷やし中華の方が五十倍くらい食べたい。

 ……冷やし中華は、仙台が発祥の地ですよ(諸説あるけど)。
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(0) |
2011.05.16

そういうきっかけもある

 お品書き:「科学と神秘のあいだ」「がっかり力」

 まったりと読める小説ジャナイ系。まあ、エッセイ。


科学と神秘のあいだ:楽天ブックス
 ツイッターで震災後にフォローした@kikumaco氏、の著作を読んでみようと。
 ニセ科学、擬似科学、科学と神秘。それらのグレーゾーンがグレーとして存在することをきちんと認識し、なんでも二元論で片付けてしまわないように、という警鐘。しかし白がグレーに塗りつぶされてしまうことにはならぬように、という。民間療法を信じて医療機関にかからないとか、そういう。きわめて正調、かつ会話体でとても平易な語り口で、読みやすかったし、素直にふんふんと腑に落ちるものが多かった。納得しつつ、時に疑う。むしろそれが狙い。面白い一冊。
 そしてテルミンに興味。演奏してみたい。


がっかり力:楽天ブックス
 著者の本は、あの有名な一冊を読んだことがなくて、これが初めて。なので、こういうものかーと思ったら、実は異端な本だったのね。
 基本的には(´・ω・`)な気持ちで生きつつ、でも心のどっかにひとつだけは(`・ω・´)なものを持とうという、そのことだけが書いてあるんだけど、いろんな事例がなかなか面白くて、思わずニヤニヤしてしまうものも多く、ぼんやり楽しく読みましたですよ。
 あらかじめがっかりしておく。カリカリしないで、がっかりする。首都圏で通勤・通学をしているだけで、すごく必要になる力……かもしれない。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.05.15

マイペェス

 お品書き:「マップスネクストシ-ト(12)」「弱虫ペダル(17)」「源博士の異常な××(3)」

 発売日すぐに読まなくても、まあ、いいや。と思うようになってきているのは、やっぱり枯れ枯れ?


マップスネクストシ-ト(12):楽天ブックス
 ミヤコについては前の巻でいろいろネタ振りされていたし、心の準備は出来ていましたが、それでもなかなか衝撃的な展開でございました。そして、それで壊れてしまうナユタにびっくりだ。うーんうーん……これが例えばゲンで、星見が同じ状態になったら、どうだったのか、などと考えてしまう。パパ偉大。
 ところで、お話はたいへん盛り上がっていてたいへん面白いのですが、もう少し背景とかモブとか描き込んで欲しいと願うのは贅沢かしら。初代の絵を知っていれば、尚更、思うわけで。もうこれが基本の絵柄と思うしか無いのかなあ。


弱虫ペダル(17):楽天ブックス
 三つ巴の戦いになって、主要3チームのいろんなキャラに出番が割り振られて、一冊の本として満足度の高い今巻でありました。やっぱり坂道が気遣われていると嬉しいし、今泉が復活して嬉しいし、うーん。結局、何だかんだで、主人公含む初期からのキャラが出ていりゃ嬉しいのでした。しかし、裏側の気持ちとして、御堂筋がいろんな意味で見どころになってきているのが凄く面白い。んだったり。


源博士の異常な××(3):楽天ブックス
 完結。スラップスティックな脳科学コメディ、ちょっとだけ薀蓄有り。というスタンスをそのままに、若干のシリアス話で盛り上げて、最終的にはほんのりラブなエッセンスをまぶしつけて綺麗に整えました、という感じ。
 でも油断しているとやけに面白い脳科学の小ネタが混ぜ込まれていたりして、3冊完結、気楽な数でもあり、ちょっと手を伸ばすには良いものなんではないでしょうか。良くも悪くも器用な作者なんだろうな、という気もしつつ。
2011.05.14

都電荒川線一日乗車券の旅

 帰り道に線路を横断するたび、乗りたいなあ。かわいいなあ。と思っていた、都電荒川線。
 一日乗車券で、乗り倒してきました。

 同行、やまこさん。ありがとうありがとう。都電へのときめきを分かち合ってくれてありがとうありがとう。撮り鉄と化していたあの日の後ろ姿をわたしわすれないわ。

 まずは腹ごしらえ。



 :UCHOUTEN(食べログ)

 ごっついハンバーグ。美味しゅうございました。

 で、お昼過ぎに、東池袋四丁目停留場から乗車。
 早速一日乗車券を買おうとしたら「売り切れです」のつれない一言。「次に乗った電車で買って下さい」と言われ、一駅で乗りなおして買おうとしたらまたしても「売り切れです」と。
 三台続けて売り切れで、もう諦めてICカードへの記録で購入しました。磁気券と違い、特典が受けられないのが残念でありますが。
 土曜日ってこともあったのかなあ。用意されている券の絶対数が少なかったりしたのかなあ。

 気を取り直して、気になっていた紙の博物館で、紙すき体験をば。



 :紙の博物館

 作業そのものはとても単純で、指示に従ってぽんぽんぽんと進めるだけ。5分もかかりませぬ。
 しかし楽しい。なんだろうね、こういう体験ものの楽しさってね。
 あとに「もの」が残るのは大きいよね。

 その後、博物館内もじっくり見てまわり。懇切丁寧な説明を受けたり、特別展の「おもちゃ絵の世界」が面白かったこともあって、ついつい長居。

 で、飛鳥山停留場から、沿線風景を眺めつつ、終点の三ノ輪橋まで。



 線路沿いには薔薇。駅にも薔薇。なんか、薔薇プッシュなのね荒川線。荒川区。初めて知ったわ。場所によっては、ボランティアが世話をしていたりするらしい。

 で、そのまま折り返しの電車に乗って。



 なんとなく鬼子母神。名前だけ聞いて、行ったことがなかったので、一度は、と。聖域らしい雰囲気に包まれて、よき場所でした。
 子授け銀杏も素敵じゃった。樹木はなぜ、あんなに優しいんでしょうね。



 お約束で、逆方向の終点、早稲田停留所まで、のらりくらり乗って。午前に比べて乗車率も下がり、だらーっと座って風景を眺めつつのプチ旅。
 ちょうど陽が落ちる前。なにやらきれいな時間でした。気分は遠足。



 しかし最後に、美味しいものをさらに食べてシメ。ええ。ええ。
 脈絡も無くインド料理。

 :A・RAJ(食べログ)

 タンドリーチキン、美味しかった。
 お疲れ様。ご馳走様。

 たのしいえんそく おわり

 ……この後、アニメイト池袋本店を上から下まで冷やかして歩いたことは秘密だ。
2011.05.13

まとめて

 お品書き:「となりの怪物くん(7)」「本屋の森のあかり(9)」「桃色ヘヴン!(9)」「みみっく(5)」

 続巻。少女マンガ系から、もうちょっと年齢層高めのもの。


となりの怪物くん(7):楽天ブックス
 なんだかキュンキュン度が上がってきて、ここまでけっこう停滞気味だったりとっちらかっていたあっちとかそっちを一段落させていて、進級もあって、良い意味での落ち着きが出てきた感。10冊くらいでまとめるんだろうか。
 女子連のほうの恋愛模様をだいぶ整理して、主人公ふたりに改めて焦点を、というのは、歓迎なのであります。そのためにはどうしても、失恋も絡んでくるわけだけど、悲劇すぎず喜劇すぎず、それすらキュンキュン。ええなあ。


本屋の森のあかり(9):楽天ブックス
 こちらもキュンキュン度がずっと上昇中。途中の某キャラの告白は、雑誌で読んでいて思わず「うはぁ」と声が出てしまった。そこまでの展開から予想できん。いや面白いからいいんですが。
 とりあえず、書店のあるあるに恋愛話を絡めた序盤よりも、恋愛話にウェイトを置いてそこに書店のあるあるを絡めるようにしてからのほうが、マンガとしての面白みというか旨みが乗っているあたり、ああ少女マンガなんだな、と。


桃色ヘヴン!(9):楽天ブックス
 そういえば桃子の書いてるえろ小説ネタが無かったな今回。ちょっと淋しい。イロモノ的ではあるけれど、作品としては強烈な個性だったのに。
 くっついて結ばれて、どういう展開になるんだろうと思ったら、突然「いい話」な過去を背負った心のヒロイン的ライバル女性キャラが登場とか、ちょっとそれはどうなん。ヒロインと読み手に、あんまりストレスかけないで欲しい。けれど、この作品のことだから、カラッと流して……くれるんだろうか。不安不安。


みみっく(5):楽天ブックス
 安心安定、ベテランのお味でございます。
 やっと本格的に登場の「姫」のキャラがなかなか強烈で、ここまで設定からしてツンツンツンなわがままお嬢様、しかしそれにいぢられいぢめられても1ミリもこたえない主人公がまあ見ていて楽しいやら頼もしいやら。
 しかし相手の男性キャラについては、誰が本命になるものやら、未だ予断を許さず。前作「くるみ」も最後の最後までヒロインは独立独歩だったし、ちょいとドキドキいたします。
2011.05.12

読む楽しみ

 お品書き:「六月の輝き」「虚構推理」「幻想郵便局」

 ああ、面白かった。と思った瞬間を書きつけるメモ帳です。ここは。


六月の輝き:楽天ブックス
 乾ルカという作家を、作家として愛するに足る存在だなぁ、と思わせてくれた一冊。
 親友であった少女たちが、一方に不思議な治癒の能力が顕現したことにより、すれ違い、傷つけあってしまうという冒頭では、重苦しくていやな感じの話かと思ったのだけれど。読み進むにつれて、仄かに見えてくる光。そして迎える終章。
 けれど個人的には、第六章「雪と桜」の美しさが圧倒的だと思う。小さな願い、わずかの距離。それが何故、こんなに美しいんだろう。ね。


虚構推理:楽天ブックス
 他に類を見ないミステリ、という声を聞き。
 読み始めたら、妖怪と意思の疎通が出来る少女やら、その妖怪にすら怖れられる忌まわしい過去を持つ青年やら、いったいどこがミステリなんだ。と、問い詰めたい気持ちに。
 しかし、それらの要因が、タイトル通り「虚構の推理」を生み落とす必然性を抱くという仕掛けに繋がるに至って、読んでいて思わずニヤニヤ楽しくなってしまった。少女も青年もいいキャラだし、ぜひともシリーズ化を。
 しかしイラスト。なんで本文で繰り返し「赤と黒」と描かれているのに、表紙では純白のドレスなんですかにゃ。ふしぎふしぎ。


幻想郵便局:楽天ブックス
 ファンタジーノベル大賞が出自の作者による、不思議な郵便局を舞台としたファンタジー。
 すっとぼけたヒロインの味、サブキャラの言動不一致でマイペースな様子など、のんびりと読める。のんびりすぎて、眠気を誘ったのは秘密だけど。しかしクライマックスでの事件が、だいぶドロドロとした男女の愛憎が原因であったり、ヒロインがたびたび不埒な男性に襲われかける場面があったりで、どうも印象が噛み合わなく。いまひとつ、好きになれない物語だった。残念。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.05.11

「こなたよりかなたまで」#4

 ※コンプにつき、総括的な感想有り。若干のネタバレを含みます。


 佳苗ルート、クリストゥルールート、まとめてクリアしちゃいました。これでコンプ。
 うむ、面白かった。

 佳苗のエピソードいろいろは、ゲーム開始当初からずっと引きずり、どのルートに行ってもついつい気になってしまう部分だったので、ここでやっと本懐を遂げたというか。
 裏返して、引っくり返したら、意味が逆転する。それによってキャラクターが得るカタルシスを、プレイしていても共有出来たのが、何よりも嬉しく、楽しかった。
 九重と同じく、ドレス姿を見せてくれたのも、眼福でございました。
 ……いたしちゃうシーンについては、だいぶアレですけれど。もうね、完全にクリック連打でスルーですよ、えちしーん。

 佳苗って、外見も性格も個人的には苦手属性キャラなんですが(幼なじみ、主人公好き好きオーラ出しまくり、自分に想いを寄せる人物が居ることに気がついていないorスルー、面倒見の良い優しい子、その他諸々)普通に可愛いなーと思えるし、最終的には想いが通じて良かったなーとも思えました。
 耕介は何か、どうにか、どっかのルートで救済して欲しかったけれど、そこは脳内補完でせうか。だって、どのルートを取ったとしても、まあいずれは、佳苗はひとりになる……わけだし。

 クリストゥルーは、だいたい予想したとおりの展開でしたが、ノーマルとの差異で少々意表を突かれる部分もあり、そこからじわじわと感慨が。
 伏線の殆どを綺麗に回収して、とにかくトゥルーらしい大団円エンドで、必要なものが満たされた感じでした。
 その後の各方面へのフォローをどう行ったか、については、なかなか脳内補完も難しいけれど。納得の行かない部分も多いけれど。そこはそれ、大団円の為の大団円なので、文句は無いのであります。

 トゥルーを見たあと、すかさずノーマルをプレイし直しましたがね!

 やっぱりお話としていちばん綺麗に終わっているのは、クリスノーマルだからなあ。文字通りの「最後」まで、きちんと書かれているし。
 他のルートでいちいち最後(うん、最期)を描かず、結論を出したところで語るのを止めているのは、それはそれで納得は出来ますが。やはり消化不良感は残ってしまうので、ひとつだけであれ描写されているルートがあって良かったな、と。
 欲を言えば、すべてとは言わずとも、せめて佳苗ルートはぎっちりと痛いところも全部見せて、ついでに耕介にも出番と救済を与えて欲しかったですが。序盤の描写で、そのへんだいぶ期待させられた分、肩透かしでした。
 やっぱり、ちょっと、真正面から行ってないな。という気はします。

 ただ、この、結論を出しつつ最後までを描かない手法を取ったがゆえに、逆に「単なる泣きゲーじゃない」という評価に繋がってもいるわけですが。
 全体に良くも悪くも若書きか。
 元々はミドルプライスのゲームだったということで、ボリュームについてはこんなもんか、という考え方もあります。夢も希望も無いな!

 ともあれ、DL購入、三千円弱の値段としては、十分に楽しめました。音楽も主題歌、BGMともに良かったし。BGMは「うちがわのひかり」が一番気に入りです。お約束のピアノ曲。はい。

 しばらくのあいだ、ぐじぐじと考えてみますよ。ノーマルとトゥルーの差異、そこにある意味、それぞれの選択について。
 そういう気持ちにさせてくれたことに、感謝。
2011.05.10

てきとうなかんじで

 ダイエットカテゴリ、久々に。

 震災からこっち、節電の為もあって惣菜で済ませたり社食で済ませたり(夜の社食はカロリー高めに上がりがち)しているうちに、なにやら若干、体重の揺り戻しがございました。
 ……かりんとうも食べまくったし!

 しかし、とりあえず節電については一段落、IHクッキングヒーターの通常通りの使用を控えるほどでも無くなったので、ちょっとずつ軌道修正。
 自炊メイン、惣菜は出来るだけ避ける。という方向に、戻し戻し。
 ただ、お菓子を食べる癖がついちゃって(カロリーはある程度把握しながら、ですが)困っていたり。だってマジフレがマジックすぎて。ああ。

 それでもなんとか、最も体重の軽い時期+3kgくらいになっちゃってたのが、+2kg程度まで戻っています。やっぱり無理せず、甘えず。そして、もうちょっと歩くようにしないと。

 お昼は相変わらず社食です。



 イースマを見ると、PFCバランスでは脂質が最も多くなっているので、うっかり揚げ物を食べちゃうのも、よろしくないんだけど。
 ささみの胡麻揚げだけは別格。ええ別格。
Posted at 23:59 | ダイエット | COM(0) | TB(0) |
2011.05.09

ヒロインつよい

 お品書き:「繕い裁つ人(1)」「ヘルプマン!(16)(17)」「弾丸ティアドロップ(1)(2)」

 ハイペースで読んでる。ように見えるけれど、どうかな。手元の積読からコミックスが消えてるんだよね実は。


繕い裁つ人(1):楽天ブックス
 祖母から継いだ洋裁の店で、服を作り、あるいはリフォームをするヒロイン。
 基本的に「ちょっといい話」が主なんだけれど、ヒロインが微妙に気難しやで、しかし別に無闇にプライドだけが高いというわけでもなく、時にヘタレたり小さな目標を持っていたりするあたりがミソ。読んでいて、どこかしらホッとできる温度を持った作品。ヒロインの服に惚れて、ほんのりと恋愛未満の雰囲気を匂わせる男性キャラも、その距離が絶妙でよいかんじ。なのです。

 
ヘルプマン!(16)(セカンドライフ編):楽天ブックス
ヘルプマン!(17)(セカンドライフ編):楽天ブックス
 キリよく、2冊で1エピソードがまとまっていたので、久々に続巻に手を伸ばし。しかし、独身女性の老い先という何とも身につまされる題材で、読んでいて(この作品はいつものことだけれど)しんどくなることたびたび。そこを救ってくれるのが友情であり、いつまでも変わらない自由な生き方であり。
 背中合わせの表紙が、実に美しくて清々しいです。

 
弾丸ティアドロップ(1):楽天ブックス
弾丸ティアドロップ(2)
 全2巻。ひと夏の、恋と銃と、暴走する青春。みたいな。
 いろいろ無理のある話だし、ところどころに入るギャグや台詞のセンスにはついていけない部分も多々あるのだけれど、通して読むと、エンディングの効果もあってちょっと映画的な雰囲気を醸しており、良い気分で置ける本でした。しかしヒロインが絵的にあまり可愛く見えないのは残念。ことに1巻の表紙は、これでだいぶ損をしているような……。終盤はだいぶ可愛く見えてくるんだけど。
2011.05.08

「こなたよりかなたまで」#3

 GW最終日も、プレイしてました。黙々と。
 えろげでおわる黄金週間。しびれてもあこがれてもいいのよー?

 三週目、九重ルートクリア。

 いやあ、乙女チック。九重視点で捉えなおすと、少女マンガのたたかうヒロインみたいな。そして主人公は、サブエピソードもしくは過去の回想シーンに登場する役回りのような……うん。
 プレイ前は、もっとバトルバトルする、不穏だったりアクションいっぱいだったりするシナリオになるのかと思っていましたが、まあ根本的にそういう作品じゃないしなあ。
 ゆるい説明ではありますが、一応、どういった理由があって、どういう立ち位置でもって行動していたのか、ということは明かされたので、消化不良感はありません。
 クリスとの関係性も、落ち着くべきところに落ち着いて(というかこれエンド後の二人を妄想するとちょっと楽しい)、ほっとしました。

 最後の一日、そしてラストシーンがまた、なんとも少女マンガのテンプレートのようなアレで、素晴らしい。
 ちゃんと立ち絵が描き起こされているのも、素晴らしい。
 あと、九重はイベントCGが全体に良い出来で(立ち絵よりも数段可愛い上、その理由がシナリオ中のあれやこれやで、ちゃんと腑に落ちる)眼福でありましたよ。
 微妙に面倒くさい(右クリックポップアップメニューから実行する必要がある……)ので、これまではあまり使わなかったテキスト消しを、九重ルート中は何度も使って、堪能致しました。

 優&いずみルートではあまりにも唐突だったえっちしーんも、それなりに納得の行く入り方、九重がちゃんと可愛いなっと思える展開で、悪くなかったです。とか言いつつ、どうしても必要なものであるとは思えないのは同様だけど。うぬ。

 とりあえず、残りは佳苗と、クリスのトゥルーエンド。どっちからプレイしようかなあ。悩めるなあ。
2011.05.07

らくらく

 お品書き:「謎解きはディナーのあとで」「はるがいったら」「境界殺人」

 気楽に読めるものたちで。今は、小説は、気楽がいい。ゲームやマンガは、ずっしりがいい。でも、後味は良くなくちゃイヤ。そんな気持ちになっています。


謎解きはディナーのあとで:楽天ブックス
 本屋大賞を受賞したのは正直あまり納得いかないんだけど(2位か3位あたりにつけて、知名度がちょっと伸びた、程度が理想的だったんじゃないかと)とりあえず読んでみれば、以前に読んだ東川篤哉作品と同じく、ゆるい天然ボケノリ。そこにキャッチーな執事ものが合体ということで、たいへん読みやすく、また楽しかったのであります。
 毒舌執事、いいねえ。堪え性の無いあたりが、さらにいい。お嬢様はあまりお嬢様らしくないけれど、掛け合い漫才をやるにはこれくらいツッコミ体質(でも本質はボケ、という……)でないと。
 受賞で逆に叩かれているのが気の毒。作者がいわゆる「バカミス」の系譜で語られる人であることを知らない、というかバカミスという言葉そのものを知らないような人には、理解され難いだろうなあとは思いますが。加えて、他シリーズに比べてトリックがかなり薄味なため、ミステリファンにも気に入られなかった、と。
 でもねぇ、あまぞんレビューでは★1だらけ、ぶっ叩かれまくりだけど、購入者のみ書ける楽天ブックスのレビューでは、★1が居ないんだよねぇ(ひとり居るけれど内容ではなくショップの対応へのクレーム)。前々からのファンであったり、ちゃんと吟味して購入した人は、不満も少ない。そゆことかしら。


はるがいったら:楽天ブックス
 姉と弟。老犬の介護。モチーフ二種が魅力的でございまして、なんとなく手に。
 これが作者の受賞作ということで、ぎこちない部分、こなれていない部分も多々ありつつ、それを凌駕する登場人物の魅力。メインの二人よりも、ヤンキーな兄の忍とか、隣の部屋の小川くんとか、そのへんのサブキャラが実に良かった。対して女性キャラは姉含め(というか姉が致命的)今ひとつ好きになれなかったけれど、個々のエピソードの引っぱりが強く、退屈せず嫌気もさすことなく読み終えられました。
 もっと犬について突っ込むかと思ったけれど、さほどでも無かったのは、ちょっと残念。話の軸となっていることは確かですが。


境界殺人(新装版):楽天ブックス
 主人公が土地家屋調査士というのがちょっと面白い。でも、発端以外には、この職業ならではという推理や局面があるわけでもなく、ちょっと出オチ感があったりして。
 推理も事件も地味ながら、丁寧に作りこまれている印象。しかし、とってもお手軽に立ち直る引きこもりキャラには、びっくり。こんなんだったら、引きこもるほどでもないんじゃ。あと、オチ……どうしてこうなった。ヒロイン、それなりに魅力的だったのに、好感度が一気に底辺へ。もしかして、本編に対する盛大なる皮肉だったり?
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.05.06

「こなたよりかなたまで」#2

 連休後半、だらりとプレイしています。
 二周目、優&いずみルートクリア。

 いやあ……えっちしーん要らないにも程があるわ!
 唐突&強引な突入で、取ってつけた感バリバリ。こんなんFateよりも酷いワー。
 いずみちゃんは普通に看護婦さんのテンプレで、良い人とは思うものの、特に萌えとか感慨も無く、むしろえっちしーんでの年上リードっぷりに若干引いてしまったりして、ざんねん。あくまでも個人的な属性の好みだとは思いますが。
 それにつけても、どうしてこうエロゲって、えっちしーんでキャラの人格が変わるんだろう。凄くテンプレでステロな会話や描写に終始してしまうので、目が滑る滑る。
 男性向けだと、やっぱりこういう分かりやすいのが好まれるのかなーと思いつつ、女性向けのエロゲ(非BLの)だと、どうなんかな。と、ふと気になる。

 優は可愛かったけれど、やっぱり単独ルートが欲しかった。いや12歳と作中で明言してるし、美少女ゲームという括り上、いろいろと兼ね合いが難しかろうとは思いますけれど。攻略ルート作ったら、そういうシーンも入れざるを得ないだろうし。
 コンシューマ移植して、優ルート追加、とか。やってくれたら神だったのに。題材的に難しいか。
 もっと掘り下げて欲しい、というか、病院での日常シーンがもっと見たかった。回想シーンがメインの作りの上、思ったよりも早い時点で(ゲーム内の時間軸、という意味で)終わってしまったので、拍子抜け。主人公の再入院まで見せて欲しかったなあ、という。

 それでも、楽しゅうございましたが。楽しい、と言っていいのか。悲劇を楽しむことを、自覚的に行っている。自分の腐れっぷりが良う分かります。
 優が主人公に対して最初に心をひらいた理由とか、ド外道だよね。それを持ち出す主人公も、天然ド外道だよね。そこがいいんだけど。

 つまりは主人公に激萌え中。しばらく探さないで下さい……。
2011.05.05

満腹満腹

 お品書き:「なごみクラブ(3)」「メテオ・メトセラ(10)」「シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー(2)(3)」

 続き物を読破。の日でございます。


なごみクラブ(3):楽天ブックス
 毎度の安定感。遠藤淑子の、ほのぼの+しんみり+じんわり、が、濃縮されているシリーズ。
 一話が8ページしかないのに、ごまかしは無く、毎回きちんと内容のあるエピソードを展開しているのが凄い。相変わらず絵に関してはつらいもんがあるけど、もう……あきらめた……。
 今回の収録では、25話がなんとも言えず良かった。「ちょっと痛くてもすごく痛くても 病気がつらいのはみんな同じなんだよ」って、本質を突いていて、けれどなかなか気づけない、言い出せない台詞だと思う。
 そして、いい味出してるゲストキャラだな、と思ったら、その後もしばしば登場して、半レギュラーしてしまった田中くん。もういいからなごみクラブに就職しちゃえよ。なんて思ったり。


メテオ・メトセラ(10):楽天ブックス
 買い逃していた10巻、購入。お話は完全にクライマックスモードで、いやあ面白かった。決着が着きそうで着かないキャラ、着かなそうで着くキャラとか、入り混じっていますが、全体に少女マンガらしく、ロマンチックな演出が最優先。盛り上がっております。
 しかしユカは登場時の過去編と比べて、二重の意味でなんとも可愛らしくなっちゃって、ちょいと複雑。あの性格複雑骨折のままで結末まで走る姿も見てみたかったというか。

 
シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー(2):楽天ブックス
シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー(3):楽天ブックス
 おお、完結していたのか。というわけで、続きを読み読み。
 急いで終わっちゃってる印象もあるけれど、ボリュームたっぷりな話とキャラをうまくまとめて着地したなあと。アニメを全然観ていない身としては、まだまだ素材がいっぱいあるのになぁと物足りなく思いつつ、めろんめろんな少女マンガ分だけでじゅうぶんおなかいっぱい。そんな作品でございました。
2011.05.04

「こなたよりかなたまで」#1

 あれっ積んでるゲームいっぱいあるのにやりたいゲームいっぱいあるのに、なんで今さらこんな古めのえろげに手を出しているんですかねワタクシ?

 世の中、不思議がいっぱいなのです。

 というか実はだいぶ昔々からオフィシャルサイト&DLサイトをブックマークしていて、精神的積みゲー(なんだそれは)だったのですよ、はい。

 :「こなたよりかなたまで」公式サイト
 :DMM.R18「こなたよりかなたまで」(DL販売)

 18禁ちゅういのことよ。

 2003年の作品。
 パッケージ版はいわゆるプレミア価格になっていますが、DL版なら安価でプレイ出来る嬉しさよ。ふと思いついた時に購入→即座にプレイ開始、出来るのは……便利だけど、危険だよねー。

 ちなみに、DMMの方が、ざっくりとしたストーリー&キャラクター紹介の出来は良いです。
 しかしこれだけ見ると、良く分からん世界観でありますね。物凄く現実的な「末期癌」という言葉と、ギャルゲ的非現実の象徴のような「金髪碧眼の美少女吸血鬼」が同居しているという。
 まあ、余命いくばくもない主人公+永遠を生きる吸血鬼のヒロイン、と来たら、まず分かりやすいよね。どこにクライマックスが来るか。

 全般的な印象。
 システムは全体的に今ひとつです。オートが無いとか、バックログが使いにくいとか、いろいろと痒いところに手が届いていない。まあ、ノベルゲームなので、だらだら読むだけですから。あまり気になるほどでもないですが。
 台詞をキャラごとに色分けしているのは、ちょいと乱暴というか投げやりな手法。ボイスOFFでプレイしていると、一瞬どの色の台詞が誰だっけ? と戸惑ってしまう。
 音楽、素晴らしいです。OP・EDはガチで名曲と呼べるんじゃないかしら。BGMも、数は少なめながら、しみじみと雰囲気に浸れる曲が揃っている印象。
 絵は、優しげで可愛くて良いですが、人物の塗りが今ひとつ好みじゃないです……公式でラフを見たら、CGのひゃくまんばいくらい素敵なんですけど。どういうことー。
 でもキービジュアルの美しさはガチだな。思わず壁紙にしている現在。

 とりあえず一周、終わらせました。クリスED。
 クリスについては、これとは別にトゥルーEDがあるらしいな。という程度の予備知識でのプレイ。

 クリスは第一印象は好みじゃなかったんですが、デレ状態(というのは違うけど)になってからは可愛くてしょーがなかったです。
 トゥルールートもあるんだよ~と声高に主張する、放りっぱなしの伏線やら思わせぶりな小物やらが盛りだくさんで、親切っちゃ親切。ちゃんと覚えていられるかしらクリアまで。
 エンディングはだいたい予想した通りでしたが(しかし、トゥルーでないとえろしーんが無いことは予想外だったぜ……)、こういうやるせなさ爆発なエンドは大好物なので、トゥルーとどっちが気に入るかしら、などと余計な心配を。

 通してプレイしてみて、とにかく、全体の雰囲気が凄く良いんだなーとしみじみ思いました。
 主人公、周りの人物、脇役やモブキャラに至るまで皆、とても優しい。

 で、気がつく。基本的に(ごく一部を除き)主人公の一人称で語られるこのゲームが優しい世界であるということは、主人公が世界を見る目が、とても優しいということ。なんじゃないかなあとか。

 二周目以降も、楽しみです。
 他のヒロインを一通りクリアしてから、クリスのトゥルーを見る感じになるのかしら。どのルートも楽しみでございまする。
2011.05.03

はやめのははのひ

 早期割引です。
 お徳なのです。

 去年贈ったのと同じ店で、今年も手配しました。
 届いてすぐ、母が送ってくれた写真。

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 胡蝶蘭。色はマザーチーク。

 かれこれ10年以上、押花教室の講師をしている母ですが、震災後のメールでは「押花をする気になれない」と言っておりました。
 それでも少しずつ気持ちは回復しているらしく、だんだんと花の話をするように。
 去年贈った別品種の胡蝶蘭も、花をつけたとか。

 5月からは、教室を再開するそうです。

 震災直後、早い時期(3/14くらい?)から生徒たちの家を訪問して、備蓄していた食糧やら運良く手に入ったお菓子やらを配って回った母ですが、その時には元気だった高齢の生徒さんが、4月に入ってから心臓発作で亡くなり、しんどい思いをしたらしく。

 見えないところで身体と心に負担がかかってる人、多いんだろうな。
2011.05.02

崩し崩し

 お品書き:「メテオ・メトセラ(1)~(9)」

 積んでた本、崩しました。


メテオ・メトセラ(9):楽天ブックス
 1巻から9巻まで読破。一気読み、楽しい。

 まとめ買いして、随分と長く積んでいたもの。たぶん三ヶ月くらい。
 いざ読み始めてみたら、発売中の10巻を買い逃していたらしいし、完結の11巻はもうすぐ出るらしいしで、いやはや。さっさと読めっていう。
 買った理由は、どっかのレビューでブレイクブレイドや幻想水滸伝が好きな人におすすめ、とあったので、気になったのでした。

 で、実際読んでみたら、いやあ……言っていいのかどうなのか……これ、少女マンガ版「トライガン」だよねえ。いろいろと設定やらキャラ配置やら、デジャヴる。ただ、ポエムなモノローグの多用や、元気で純真、戦闘能力も有りの少女がヒロイン(しかも不老不死の放浪者と早い時点で両思いになる)というあたりで、作品の雰囲気は完全に別物。
 ついでに、SFとしての世界の構築よりも、少女マンガたる情緒を大切にしていて、それはそれで有りな選択肢かと思います。絵はすらりと綺麗で、女の子キャラは可愛く男性キャラは格好良く。読んでいて眼福でございました。

 個人的には7巻の遊園地演出にだいぶニヤニヤ。それと8巻のどこまでも三下属性なユーリが実に良かったなあ。こういう「特別な存在」が中心となってまわる物語の中で、きちんと「普通の存在」であるサブキャラにも目を配ってくれるのは嬉しい。

 9巻までで登場人物の配置や感情の整理はほぼ完了し、しかし物語の発端である事件と人物については解決の道筋が見えていないというおいしい状態。
 あと2冊、楽しみに待ちますわ。
2011.05.01

黄金なんて無かった

 5月でございます。
 黄金週間でございます。

 普段、年末年始しか帰省しない親不孝なわたくしですが、今年は流石に様子見に帰ろうかな、と思ったりしつつ、いやしかし実家も両親も無事だったしGWはボランティアもたくさん行きそうだし席を塞ぐのは避けるべきじゃないかな、とか。ぐだぐだと思い悩んで、まあ、やっぱり帰らないことにしました。
 カレンダー通りの出勤ゆえ、大型連休とは名ばかりの超絶飛び石で、スケジュール決めるのがしんどい。ということもあり。

 エア帰省と考えて、その旅費の分寄附するか、と、自分を納得させる。
 まとまった金額となると、義援金か、NPOか、ふるさと納税か、でまた悩んでしまったりするわけですが。うううむ。

 とりあえず、身の回りの整理につとめております。
 積読本を崩し、レコいっぱいにたまったアニメを観て、ブログの更新して、部屋を片付け、美容院に行き。本当は積みゲーもなにか崩したいところなんですが、さてさて。
 アニメ開始前に「ペルソナ4」とか、いい加減プレイしたい。どんだけ積んでいるのかっていう。

 平常運転な引きこもりモードでございます。
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