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2011.12.31

12月の総括

 そろそろ本気出して仕事探し、すると、連絡待ちで家にこもる時間も増えるという不思議。
 つーか条件のすりあわせから顔合わせまで一週間、そこから結果連絡まで一週間待たせたあげく、自社で直接雇用しましたぁ☆とか言いやがった某会社の本はもう買わないからな! 元からさほど買っていなかった出版社だけど!
 逆恨みです。はい。わかっています。でも、それくらい腹が立った。不採用なら尚更、連絡は早く寄越すべきじゃないですかね。はばく。

 そんな中、アニメ関係のイベントや展示会は、いくつも行っていたり。なんだか比重がアニメに偏りすぎな気がする今日この頃。アニメショップを上から下まで冷やかして歩くのも習慣になりつつある危険。あーああー。
 映画にももっと行きたかったんですが、なんか見たいと思うものがあまり無かった。なんでや。冬休みなのに。

 活字ものは13冊。児童小説とリプレイも込みなので、もうちょっとがんばりましょう。という感じ。今年の話題作を何冊か読んだので、充実感はありましたが。

 コミックは12冊。こっちも思ったより少なかった。続きもののフォローばかりで、開拓が少なかったかなあ。

 今月の一押し。

 小説。

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開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)
 読書メモはこちら
 今年の各種ミステリの賞を総なめ、ただし一位ではなく三位あたりにつけて……というのが、ちょっと面白い立ち位置の作品。エンタメとして文句無しの上質さ。

 マンガ。

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軍靴のバルツァー 2 (BUNCH COMICS)
 読書メモはこちら
 今後の伸びが楽しみな一作。2巻まで読んで、ああこれはいいマンガだ、と確信に至るも、倫理面がどう転ぶかはわりとまだドキドキ。戦争だもの。戦争屋だもの。

 今年もよく読みました。無職で過ごした後半はもっと読むべき、読みたかったけれど、まあしょうがない。来年は……どうなるかな。仕事その他、環境がどうなるか、次第。

 とりあえず帰省します。戻りは1月3日予定。
 その後にでも、2011年の総括をする予定。2010年よりは多分、冊数は減っているんだろうなあ。

 皆様、良いお年を。良い読書を。良いアニメを。
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2011.12.30

新書

 読書メモあげわすれ。

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<ほんとうの自分>のつくり方 (講談社現代新書)
 相変わらず古い書影のままなんだな。でもこっちのほうが絶対良かったのに。今の太帯前提の装丁は、ちょっとなあ。
 自己啓発系の本なわけですが、自分を物語としてとらえ、その物語を「かきかえて」行くことによる自分改造・自分探し、というのは、そういう思考形態を持っていない人には、目から鱗なんだろうな、と。単純に自分を客観視できるかどうかの問題、という気もするけれど。
 いずれにせよ、わりと耳に痛い部分もあって、興味深く読める一冊でした。事例も引いてあり、読みやすかった。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.30

さっさかさー

 今年の読んだメモ今年のうちにー。

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とめはねっ! 鈴里高校書道部 9 (ヤングサンデーコミックス)
 大人が格好良い、尊敬できる作品って大好きだな。マンガやアニメだと尚更。三浦先生、縁の祖母と、きちんとした信念を持っている人物が描かれているところが、とにかく読んでいて気持ちよかった。過去エピソードも面白すぎてもう。反面、よしみの描き方あたりは、そろそろフォローが欲しいところなんだけれど、まあ作品中のカタルシスを上げ下げするのに便利なキャラではあるよねっていう。
 ともあれ、持ち直した感のある最新巻で、たいへん嬉しゅうございました。

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あしたのファミリア(5) (ライバルKC)
 萌え要素入り燃え少年マンガとして、いつも通り高値安定な出来。これで主人公少年のへんな髪型さえなかったら。そして某キャラの「中身」はいくらなんでもやりすぎっていうかテコ入れ?路線変更? ……いいんだけどね。
 ただ、ラブコメ部分との融和がいまひとつ、な気もする。本筋と乖離しちゃっているというか、主人公が誰にも決定的なフラグを立てないからなー。でもって、おにゃのこキャラにもう少し魅力が欲しいです。はい。

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大砲とスタンプ(1) (モーニング KC)
 作者については、TRPGの方で先に知っていたので、ちょっとばかり色眼鏡が。色眼鏡?
 兵站軍の女性少尉が主人公、でもばしばしに渋いわけじゃなく、竹本泉とかあのへんの作風に近い、かと言って御伽噺でもなくて人が死ぬ時は無残に死ぬ。うーん、むつかしい。
 こまごまとした書き込みや設定の作りこみを楽しんだり、ポップだけれど少し懐かしい絵をしみじみ眺めたり、楽しめるマンガであることは確かです。個人的にはこの人死にと作風のバランスが好みから外れるので、読んでいてちょっとしんどかったけれど、良作保証。

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TIGER & BUNNY 4コマKINGS(2) (IDコミックス/DNAメディアコミックス) (IDコミックス DNAメディアコミックス)
 読んだ本の数に入れておくので、いちおう。アンソロ苦手でもすんなり読める四コマ、プライスレス。安直すぎるネタもそんなに無くて、読みやすく、一定のクオリティ有りで。
 面倒くさいであろうヒーロースーツでのネタもある程度入れてあるのは、これ、発注の時に注文つけてあるのかな。などというよく分からない邪推。ともあれ、楽しゅうございました。
2011.12.29

2011年冬・終了番組

 期としての総合感想&完走本数参照用に。こういうエントリを作っておくと、自分用備忘録としての優秀さが増すのですよ。うん。

 完走は5本です。秋開始は2クール継続作品がだいぶ多いので、思ったより終わらない。しかも、二期確定済&分割2クール作品があるので、最終回シーズンという実感が全然無かったり。

 終了後の所感を一言ずつ。ほぼ楽しみに見ていた順。
 若干辛口な部分も有ります。個人の感想ですので、何卒ご容赦、ご了承ください。

・UN-GO(フジテレビ)
 わりと評判の悪かった第1話から、なにやら気に入りでした。映画「因果論」を見て、最終回まで追いかけて、とても気に入りになりました。
 最初からハマった理由としては、多分、私がもともとアニメは集中して見るたちであること、安吾作品の雰囲気をある程度把握していたこと、ミステリというジャンルの許容範囲の広さを知っていたこと等、ある種の素養(と言うとなんか偉そうで申し訳ないんですが)……この作品を楽しむための素地を持っていたためではないかと。
 多重写しの世界と人物。人間の根源より出でる美しさと醜さ。青くさい主張、現実の嘲笑。
 初見だと、画面上から、台詞から、怒涛のように流れ込んでくる情報の量に翻弄されますが、それゆえに見直せば見直すほど味の出るあたり、実に贅沢なつくり。
 大変面白うございました。楽しませていただきました。OP・EDはメディア購入済。BDも予約済。
 そして、是非、二期やって欲しいなぁ。監督も脚本もやる気、やりたい気満々の作品って、なかなかレアだし。そんな作品、むしろ絶対にやるべきだと思うのです。

・境界線上のホライゾン(TOKYO-MX)
 こちらも序盤は怒涛の情報量に翻弄されました。しかし芯となるストーリーのシンプルさゆえに全く問題はなく。また登場人物たちの前向きさ、良い意味での「みんなバカ」さ加減には、とても強く惹かれました。なんだろう、とても健全なんですよ。無器用に真っ直ぐで、健全で、愛おしい。敵味方、いずれの陣営も。なにしろ現時点では最大に悪党役のはずのインノケンティウスさえも愛敬たっぷりですもの。
 UN-GOとは逆に、事前の印象はだいぶ悪かったんですが(一応トーリにキャラ萌えだけはしていましたけれど)、本編を見て評価が覆った作品でした。アニメの、アニメたる力を存分に堪能した次第。
 OP・EDはDL購入しました。BDはマラソン開始。頑張るよ!
 夏からの二期も楽しみです。その後も展開していってくれたらいいなあ。いっそOVAでもいいから。銀河英雄伝説という偉大なる先達もいることだし……ねえ。どうですか。ねえ。

・輪るピングドラム(TBS)
 何度か挫けそうになりました。具体的には苹果のストーカー&紙芝居劇場のあたりと、95年のあの事件をモチーフとしたあたりで。
 そして、感想を書くのが難しい作品でもありました。
 こういう観念的な描写を前面に押し出した作品を真面目に考察するのって、個人的にあまり好きじゃないんですよ元から。即物的に見える部分の裏に隠されたものを補完するような考察の方が好みでして。今期だと「UN-GO」がその点至高の域でした。
 これは好みの問題、そしてアニメに何を求めるかの問題なので、しょうがない。深く考えずに、映像と演出を楽しみ、ほわーっと見るぶんには、楽しゅうございました。ペンギン可愛いし。絵は綺麗だし。ことに、最終回の前の話、海での陽毬と晶馬の語らいは、アニメ史に残る名シーンじゃないかと思います。
 ちなみに最終回後、考察した方の図解をネットで見かけて、ある程度は意味を把握しました。それでも感慨が生まれなかったのは、やはり「好き」な作品には成り得ていなかったから。
 そっか。考察の前提には「好き」が必要なんだな。

・Fate/Zero(TOKYO MX)
 うーむ。実質、最終回じゃなかったので、ここに入れていいものか迷うんですが。
 序盤の大作感は半端なかったです。重厚な映像、個性的なキャラクター達、なにか「大きなこと」が始まる予感がいっぱい。
 その後、各陣営の描写で個々の部分へと入り込んで、時に戦闘をまじえつつ……といった感じでしたが、事前の印象ではもっと戦闘バリバリやるものかと思っていたので、わりと落ち着いた雰囲気の話が多くて、肩透かしに感じることもありました。ちなみに、賛否両論の凛回については、息抜きとしては充分有りだけれど、ちょっと尺が勿体無いかなぁという印象であったことよ。
 とりあえず、2クール目への下地はしっかり出来上がったということで、春に期待でしょうか。

・ベン・トー(TOKYO-MX)
 半額弁当の奪い合い、プライスレス。もとい、ハーフプライス。とにかく基本設定の面白さと、戦闘シーンの面白さで、見続けてしまった作品でした。なので、お話とアクション作画にもっと重点を置いて欲しかったのに、中盤から後半にかけて女子キャラ押し押し&百合百合押し押しになっちゃったのが残念というか、正直、見るのが苦痛レベルでした……うううむ。主人公にはもっと主人公させて欲しかったし、原作を改変して男性キャラの出番を減らし(ウィザードは何のために登場したんだか本当に)女性キャラを持ち上げるとか、女性視聴者だって居るんですよう。宮野真守の無駄遣いですよう。
 そしてどうせ女性キャラを押すなら著莪を押してくれた方がラブコメ度が増して楽しく見ることが出来た気がするんですが……換骨奪胎にしても、作品の本質からも、ニーズからも、若干ずれているような。
 基本的に原作を尊重しない監督らしいので、ちょっと、アレな意味で名前を覚えておくことにします。毒吐きだな。すいません。

 秋クール開始前の予想では、ノイタミナのもう1本にものすごく期待していたのですが……ねぇ。予想はあくまでも予想、蓋を開けてみなければ分からないものです。
 とりあえず「UN-GO」と「境界線上のホライゾン」に出逢えたのは収穫だった、と思える期でした。なにげに秋開始アニメで個人的ツートップだったので、終わっちゃって本当に淋しい。
 冬にも、良き出逢いがありますように。

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2011.12.28

芦田豊雄 回顧展

 行ってきました秋葉原。
 なんだか今年はやたら秋葉原に行く機会が多かったことよ。



 目当ては、芦田豊雄回顧展。

 秋葉原UDXアニメセンターで開催。別会場のメイドカフェでも展示と特別メニューの提供をしているとのことですが、そちらはパス。

 わりと小ぢんまりとした会場で、原画の展示と、関係者からの追悼の色紙展示、それにビデオメッセージ。元々、芦田豊雄氏の描かれる絵というのは、とてもカラフルなものが多かったので、会場の雰囲気も全体に明るい感じで、大好きだったアニメのイラストを眺めて、懐かしいなぁと思い出に浸る、まったりとした時間。

 ……絶筆イラストには、衝撃を受けましたけれども。

 入場無料で入りやすい雰囲気だし、駅前だし、ふらりと立ち寄ると良い感じではないでしょうか。



 図録買いました。むしろ図録がメインの目的だったり。
 2500円也。「芦田豊雄」の部分が銀の箔押し。イラストと「回顧展」の文字は白印刷。
 ほぼフルカラー、146ページ。イラストたっぷり、見応え有ります。ワタルは長年に渡って描かれてきただけに、時期による絵柄の変化を追えるのが面白い。
 巻末には宇田川一彦・小山高生・奥田誠治・大徳哲雄・安彦良和の寄稿有り。安彦良和氏のみイラスト寄稿。



 個人的には、このへんの古い古い絵が好きだったりするのよね。このふくらはぎのラインとか、指先のくいっとした感じとか。パステル調の色彩も。
 旧モモとかバイファムの頃は、こういう淡い色調、かつ細い線の版権絵が多かった気がする。
 ワタル初期、グラン、ワタル2と、少年ものではどんどん線が力強く、色も強くなっていったのかな。素人考えですが。

 そんなことも考えさせてくれる、図録。宝物です。
 思い出と一緒に、いつまででも、眺めていられる。
2011.12.27

時代小説属性

 女性が書いた時代小説って、なんとなく、わかっちゃうよね。キャラクター立てで、ね。

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散り残る
 鬱屈を抱えた青年医師(でも明らかに可愛い属性)、過去に傷を持ちつつ腕は一流の浪人(でも女性に対してはヘタレ属性)、ふたりともに想いを寄せる薬種問屋のお嬢さん(とってもステロタイプの美人で頭が良くて女ならではの嫌な面も持ち合わせて)、という配置。なんですかこれは一昔前で言うドリカム状態ですか。
 著者の本は二冊目。一冊目と同じく、なんというか読んでいてとても痒いし、時代小説ならではの色気に欠けているのだけれど(風俗の描写に華がないというか思い入れが感じられないというか)今作は青年ふたりの描写がもうどう見てもニヤニヤしてしまう男の友情みつしり。ご馳走様でした。という感じで、それだけで読み通してしまった邪道なわたくし。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.26

BD「TIGER&BUNNY」初回限定版8巻

 マラソン続行中。完走まであと1本だ!
 しかし8人の中でジャケットを飾るのが一番最後になっちゃうなんて牛角さん。いや、まあ、多分に特典というかスポンサーとの兼ね合いで、ネイサンが7巻になったってことなんだろうなぁとは思いますけれども。リアルスポンサーに左右されるってのも、タイバニらしくていいんじゃなーい? いいんじゃなーい?

 結果として、フィギュアーツの発売月とも重なったし、タイミングとしては良かったのかもしれない。なんとなく。牛角月間という感じで。どうせなら牛角のタイアップも年内継続してくれればなあ。



 毎度お馴染みの内容物。
 ブックレット裏表紙、ひどぅい! ひどぅいよ!
 ……おもしろ素晴らしいですね。

 映像特典は新OP・EDのノンテロップと、CM集。BD/DVDのCM集のみと思いきや、ペプシCMのブルーローズバージョンと携帯コミックのCMも収録されていて、これは嬉しかった。
 ただ、携帯コミックのCMは、やっぱり演技に違和感があって、なんだか聞いていられないんですが。再放送中にTVでCMが流れても、ついついヘッドフォンを外してしまったりするくらい、苦手だったり……いや、いやいや、収録してくれたことはありがたいですよ本当に。
 BD/DVDのCMは、やっぱり「あなたを信じてみようとオモッタノニ!」が最高です。大好きだなぁ。
 しかしこれだけCMのパターンがあるのも、珍しくないですか。2クールとは云え、なかなかレアじゃないかなっと。ファンとしては嬉しい限り。

 オーディオドラマは、ヒーロー達が出演する刑事ドラマという設定の「S.B.P.D.第8分署」。
 いわゆる作品内作品を完全に貫いていて、前後の小芝居とか楽屋オチ的なシーンもひとつも無いという徹底っぷり。9本作る中に、こういうの、1本くらいあっても良いんじゃないでしょうか。個人的には、ヒーローが普通に会話しているものの方が好きなので、ちょっと残念でしたけれども。
 ツッコミ不在でひたすら暴走していく、むしろ暴走しかしていないという、だいぶ危険物になっちゃっていたのは面白かった。
 ただ、完全に狙った台詞が入れてあったのは、ぶっちゃけドン引きしました。すみませんこういうことされるとほんと作品のファンで居続けるのがしんどくなるので、もうちょっと控えめにお願いします……いや需要はあるんだろうけどさー。既にそっちが多数派なのかもしんないけどさー。あーもー。

 文句ばっかりになってるな。すいませんすいません。
 本編は大好きな21話が入っているので、それだけでまんぞくです。とりあえず21話だけ見ました。そして、ルナティックさんの記事が読めなくなっていることに愕然としました。記事にモザイクかかってるよ!何故!そこに!
 謎修正すぎる。

 2クール目は連続エピソード、かつしんどい話が続くので、BDを買ってもなかなか本編を再生する気になれないのは問題だよなー。うーむ。英語字幕で見て楽しもう、とは思っていますけれども。

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TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 8 (初回限定版) [Blu-ray]
2011.12.25

BD「境界線上のホライゾン」初回限定版1巻

 いや、なんか、そんなにハマっている自覚は無かったんですが。気がついたらポチってた的な?

 多分、公式サイトでのキャラクターコメンタリの試聴が決め手だったのだと思います。
 いや、あれ、販促もとい反則、いや販促でも合ってるのか……?とにかく「はんそく」でしたよ。

 そして、原作の小説に手を出した時点で(未だ読み始めていませんが、実は4巻まで買い揃えてあります)いずれ特典小説も読みたくなることは明白だな、と思ったので。
 付け加えるならば、タイバニの時の「初回限定版騒動」を経験していたので、とりあえずいつでもキャンセル出来るamazonでなら、予約しても悪いことは無いだろう、と。

 結果、けっこう品薄になったようで、早めに予約しておいて良かったなぁということになりましたが。



 美麗な初回限定版パッケージ。クリアケースに、下の紙パッケージに合わせたこれもクリアな印刷が施してあります。ホラ子さん美しい。
 反面、すごく傷が付きやすそう&目立ちそうなんですが、まあしょうがないかなぁ。

 映像特典はノンテロップOP、PV集、CM集、ネット配信した製作発表会、キャラクター紹介映像に極東なるほど講座、と。新規のものはひとつもありませんが、逆に既出のものはあらかた網羅してくれていて、それなりに満足出来ます。あ、あと、ノンテロップED版の第一話も収録されていました。そこまで入れるんかい。
 キャラクターコメンタリは期待通りの素晴らしい、というか凄い、というか無慈悲な(声優さんの喉と脳みそ的な意味で)出来映え。

 映像特典とは別に、トップメニュー画面が凝った作りになっていて、なかなか素敵でしたです。それと、再生開始&終了時の注意事項を(明るい部屋で云々とか言うやつ)武蔵さんが喋ってくれたことにびっくり。いや、ここまでやってくれるのは、そうそう無いんじゃ?

 そういえば「ブレイクブレイド」もメニュー画面を開く時にアニメーションが挿入されて、格好良かったっけ。「TIGER&BUNNY」は静止画のみ、しかもパッケージと同じ絵で、少々つまらなかったり。同じバンダイビジュアルでもタイトルによって随分と差があるものだなあ。

 閑話休題。
 その他、封入特典もしっかりばっちり。



 特典小説は約160ページ。電撃文庫の装丁をそのまま踏襲していて、本棚に並べても違和感はなさそう。本編と比べて、物凄く薄いことを除けば、ですが。
 特典CDは歌が二曲。未だ聴いていません。特典小説に出てくるそうなので、そっちを読んでからにしようかなーという。
 ブックレットは、ブックレットというよりリーフレット。ぱたんぱたんと折りたためる形式のやつで、本、という感じではないです。お約束のものを入れてみました的な。
 まあ特典小説があるので、これは別に期待してない&気にしなーい。

 何はともあれ特典小説のおかげで、非常に満足度の高いパッケージになっていると思います。
 本編は一話のみ収録ですが、とにかくキャラコメが濃いし、光渡しは解除だし、ピー音も解除だし、っていうかキャラコメで連呼しすぎだよキミタチ、というか。
 面白うございました。キャラコメ、毎話あればいいのになあ(今後は一巻につき一話=二話に一話ペースで付くっぽい)。

 2巻も予約しました。3巻も予約しました。
 楽しみであります。

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境界線上のホライゾン 〔Horizon on the Middle of Nowhere〕 1 (初回限定版) [Blu-ray]
2011.12.24

くりすますいぶなので

 マンガ読んでだらだら過ごしていました。正解!
 面倒なので適当な読書メモ。にしたら、なんか辛口っぽいですが、楽しんでますよ。面白かったですよ。ほんとだよ。うん。

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げんしけん 二代目の弐(11) (アフタヌーンKC)
 相変わらず班目さんいじりが続く。まあ面白いっちゃ面白いんだけど、前巻に比べていろんな面が鼻について、いまひとつ素直に楽しめなかった。リアルで身近な男子に妄想するネタは、やっぱり受け付けない。のだけれど、読み手視点からは、普通にマンガの登場人物なわけで、そのへんの割り切りたくても割り切れない感、却下したくても却下しきれない感がまた、モヤモヤ。

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Landreaall 19 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
 例によってマイペース安定っぷり、というか、丸々一冊馬上試合で終わるとは思わなかったんですが……!相変わらず進行状況が読めないというか、なんというか。
 でも、読んでいて普通に面白いのが困るんだよな。いや困らないんだけど、困る。だって次は20巻ですよ?いいの?いいのか……。
2011.12.23

「境界線上のホライゾン」オールナイト上映会 ~きみとあさまで~

 チケット発売と同時にローソン端末にへばりつき。混雑中の端末をリロードリロードリロード。
 で、チケットを入手して、行ってきましたよオールナイト上映会、付け加えるなら最終回最速上映!



 わりと地味なイベント看板。

 戦々恐々として行ったのですが、意外に女性も多かったです。一割強くらいは居たかなぁ。タイバニLVの男性比率よりは高かった……かな、と。
 でもやっぱりメインは原作からの男性ファン層。アウェイ感は三日目の雰囲気に近かったです。はい。

 23時スタート。
 本編上映前に、まずはトークショー。茅原実里さん、斎藤千和さん、中田譲治さん。司会はお馴染み(?)バンダイビジュアル広報マン廣岡氏。
 みなさん、たいへん素敵でした。

 ちわちわ可愛すぎてやばかったー。個人的に女性声優で大好きな方です。挨拶では、あの素敵な賢姉声で「愚弟、愚妹」とか呼びかけられて、うっかりテンションMAX。
 そして中田譲治氏の「寒いからってスカートじゃなくパンツで来た人はいますか?」って質問、何の前振りかと思ったら、

「女だったら、女らしい格好をしろ!!!!!」

 説教キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

 会場大盛り上がり。

 トークショーが思ったより長くて、一時間近くありました。基本的に司会の投げたテーマに沿って、ゲストがひとりずつ答えていく形式。
 印象に残ったキャラ、印象に残った台詞、シーン、等々。多分このへんは後々各種メディアに掲載されると思うので、まあ、割愛。というか長すぎて濃すぎて、メモでも取ってないと覚えていられないレベル!
 ちなみに報道関係の入場者が大量に居たので、WEBにせよ紙媒体にせよレポはばしばし上がると思われます。プレス列が大行列になっていたっていう。資料映像入ったDVDらしきものを渡されていて、羨ましかったっていう。
 そして、一旦ゲスト全員が壇上から引いて、来ると思った二期の特報映像。プロモーションというかイメージ映像のみでしたが、一番の注目は、放映時期の発表。
 2012年夏、だそうですよ。ええっ夏ってことは1クールの可能性高いじゃないですかやだー!状態になったんですが!
 ……実際、どうなるんだろう。ぶっちゃけ期待以前に、不安です。
 会場得としては、PV終了後、暗転した一瞬の空白に、中田譲治氏が渋く「……Coming Soon」と声を入れてくれたこと。いやもうノリいいなぁ楽しいなぁ。
 で、再度ゲストの皆様に上がっていただいて、二期への期待を聞いたり何だり。
 本当に濃いトークショーだった……お腹いっぱい。

 休憩を挟んで、本編の上映開始。

 ちなみに、第五話・第九話のあとにも休憩がありました。それと、第十二話が終わった後、最終回の上映前に、廣岡氏がちょっとだけ乱入して、目覚ましコール&上映終了後の諸注意を。セコムネタくどいけど面白かったよーう。

 本編上映も楽しゅうございました。鮮明度が今ひとつだったのが残念でしたが、大画面の迫力はそれを補って余りある。
 ことに第一話の追いかけっこは、TV画面だとなかなか把握し難い武蔵の広さ&航行する武蔵とその周辺の空間、という構図が良く分かって、面白かった。
 OPとEDを大画面で見るのも楽しかったです。というかEDのハナミのアップが目に焼きついて離れないんだが何とかしてくれ!ハナミかわいいよハナミ。

 第九話の後に、プレゼント抽選がありました。
 ゲストのサイン入りポスター×四名、スタッフの色紙×五名、原作者サイン入り原作文庫本全巻セット(いじめか!)、キャストサイン入りアフレコ台本、というラインナップ。
 残念ながらかすりもしませんでした……よ……トーリとホライゾンの色紙、欲しかったなあ……。

 で、最終回上映。
 感想は別ブログでMX放映後に書きますが、ともあれ、満足度は大変高かったことと、原作未読者を「なんだかわからんがとにかくすごそう」と思わせるのはいつもどおりだった、とだけ言っておきますよ。

 そうそう、イベント終了後、お土産もありました。



 作品紹介、登場人物紹介、キャストコメント入りのパンフレット。
 つっても、何かの使いまわしっぽい。制作発表後の配布物か何かかな?
 やたらでっかいので、みな持ち帰るのに苦労していました。文句ぶうぶう言ってる人も居て、じゃあ貰うなよ!とか思ったり思わなかったり、ええ。
 個人的には、このキービジュアルのグッズって持っていなかったので、だいぶ嬉しゅうございます。バッグからはみ出るサイズで、持ち帰るのはなかなか羞恥プレイでしたけれども!

 ともあれ、楽しゅうございました。
 最終回まで見てから原作読破予定だったので、これで心置きなく原作が読めます。わぁい。わぁい。
 BD第1巻も購入済よー。やばいなー。ハマってるなー。
 ……隣の席の男子二人組が、トークショーで、BDのキャラコメでは女性陣があの単語を連呼している、というのと聞いた後、「俺買うわー」「俺も明日アキバ行って買うわー」と、その後店舗特典談義にまで発展しちゃっていたのが、印象的でした。

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境界線上のホライゾン 〔Horizon on the Middle of Nowhere〕 1 (初回限定版) [Blu-ray]
 そんなBDの第1巻。既にキャラコメは視聴済。あとでレポあげます。
2011.12.22

だぶくろありあん

 なぜかOはた氏のPCが無双かましていた気がする今月のFEARリプレイ。
 ……誕生月だったから?違うって。

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ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・アカデミア(1) 進め!第三生徒会 (富士見ドラゴン・ブック)
 ダブルクロスで学園もの、な新シリーズ。学園もの、というか、学園ハーレムラブコメを目指したということで、まんまハーレム+ちょっと中二要素入りのラノベ、な出来栄え。このままアニメ化、行けるんじゃないですかね。どうですかね。
 基本的にほんとハーレムラノベで、相変わらずの声優プレイヤー押しもたいがい飽き飽きだし、本来であれば個人的にあまり読む気がするものじゃないと思うんですが、PC1こと唯一の男性キャラことモテ主人公の座についた大畑氏のプレイングが、久々に(オリジン以来?)ハマったヘタレ主人公していて、なにやら素晴らしい。フラグを立てては折り折っては立てる機能もデフォルト装備。もっともっと酷い目に遭わせていただきたいですね。
 あとは女性声優プレイヤーのプレイヤーとしての開眼に期待。ゲームデータによる演出へのフィードバックをガツガツ入れるようになってくれたら、面白さ倍増だと思うので。

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アリアンロッド・サガ・リプレイ(8) 新世界のサーヴァント (富士見ドラゴン・ブック)
 こちらは通常営業のきくたけ、いつもどおり世界の危機(って凄い言葉)状態が続くアリアンロッド・サガ。だいぶ大変な状況なのに、悲愴感がさほど無いのは、殺意様が相変わらず殺意様していて闇落ちがむしろ楽しそうなのと、殺意母の殺意高いダンジョンの面白さのおかげかなあという。
 付け加えて、これもまた大畑氏の担当するベネットがいい味出しすぎていて、いやいつも楽しいキャラではあるのだけれど、面白さ楽しさ残念さマシマシの上に見せ場となる格好良いシーンもあったりして、お得さ倍増というか俺得というか。ラッキーカラーはピンク。おいしいなー。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.21

ミステリなミステリ

 積読に手をのばしのばし。

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エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ (講談社文庫)
 以前読んだ「ジークフリートの剣」がいまひとつ好きになれなかったので、わりと警戒しつつ読んだのだけれど、これは読みやすさも納得度も数段上でした。ってかシリーズ第一作、旧作なんだけど。
 ステロタイプというより戯画的に描かれた登場人物には、若干辟易する部分もありましたが(こんな警部が居たら嫌すぎる)まあ読み流すしかない、という感じで読み流せば。
 いずれにせよ、ちょっと文章のノリが合わない部分があるのは確かなのですが。ジークフリートの時は舞台が外国だから無かったんだな……登場人物が「ガーン!」とか言ったり、引用される美術評論書という設定の本の文章で「オタク的」なんて言葉が普通に使われていたり。
 本格ミステリというか、パズラーとして読むには、たいへん楽しい一冊でした。読者への挑戦状もしっかりと入っていて、ニヤリ。すいません一秒も考えずにページをめくっちゃってすいません。
Posted at 16:56 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.20

ぞっかん

 ものもうしたいおとしごろ。

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ねじまきカギュー 3 (ヤングジャンプコミックス)
 カギューちゃんかわいい委員長かわいい。みんなかわいい。みんな変態。
 序盤は織筆の豹変かわいさに見惚れ、中盤はカギューちゃんのかわらぬけなげかわいさに見惚れ、終盤は委員長の無表情かわいさに見惚れ、合い間に理事長と秘書のガチ変態さに引きまくり。バトルは相変わらずなにがなんだか分からないけれどきちんと作中の理屈は通してあって、やっていることは分かるし、駆け引きも熱くなって見ていられる。なんつうか「マンガ力」の高い作品だと思うですよ、はい。

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アリアンロッド・サガ・コンチェルト 2 (電撃コミックス)
 可愛い絵と可愛いお話で終始したコミカライズ。オリジナルエピソードを作ったこと、原作のイラスト担当者自らがコミカライズしたことでイメージをきちんと保ったこと、これだけでファンアイテムとして合格。
 ぶっちゃけると単独の作品としてはうーん……な出来なんだけど(すいませんすいません)ファンアイテムなら全然有りでせう。絵、可愛いし。うん。
 しかしキャラクターの年齢経過と絵柄変化のミスマッチが半端なくて……せっかくのおまけ、成長したセシルがカリスマダウンしすぎ&コーディが1ミリも年を取って見えないあたり、ちょっと残念でした。
2011.12.19

S.H.フィギュアーツ ロックバイソン

 ワイルドタイガーやバーナビーと比べると、だいぶ楽勝ムードだったらしい牛角さん。
 ……えっ、何も言ってませんよ? 人気の差がどうこうなんて、何も、何も。

 しかも値段がお高いのよね。元からタイバニのアーツは高めですが、それよりもさらに。しかし納得の迫力、納得のデカさであります。



 ででーん。
 せっかくなので写真も大きく。

 ほんと大きくて、重い。ダイキャスト素晴らしい。どっしりとした足の質感が素晴らしいです。
 ドリルは軟質素材で、後から取り付け。なので、まわりますよ。ぐるぐるぐるぐる。
 尖った部品がほんとに多くて、15歳以上推奨は伊達じゃないなー。うっかりすると突き刺さりそう、というか先端恐怖症の人には厳しいんじゃ、とか思ったり。



 ブレまくりですみませんすみません。素敵な後ろ姿。こりゃネイサンでなくても撫でたくな……る……。スカートパーツが後ろにだけ無いのって、なかなかアレよね。実にアレです。
 ちなみにスカートめくーりぃーも楽しゅうございます。サイドは簡単に外れたので、キャストオフ! とか言って遊んでいた、なんてことは……うふ。



 これまでの二体と比べても、ほんとデカい。肩車上等。まるで親子の如く。
 バニーさん、左手は腰に当ててやれやれポーズなんですが、うまく写真に入れられなかった。まあ、適当ですから。適当。写真むつかしいね。



 デマプチといっしょ。
 こっちはほんとに親子風味。いっぱい食べて、おおきくなれよー。まーるーだーいーはーんーばーあーぐー。可動域、それなりにあります。胡坐は難しいけれど、こういうぺったり座りくらいなら、楽々。

 ぶっちゃけ直前までキャンセルしようか迷っていた牛角さんでありますが(だって、これ買ったら全員分買うのが規定路線になりそうで……)ブツはとても満足度の高いものでした。よきかな。
 実に貫禄があるというか、タイバニコンビのスマート感押しに比べて、やはり重量感押し、パワフリャなイメージが強く、別種の格好良さ。
 願わくば、次の機会には是非、アニメ本編でも活躍の場を下され。

 しかし本気で飾る場所がない。現状、床置きです。床置き。困った困ったどうしよう。

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S.H.フィギュアーツ ロックバイソン
 品不足はだいぶ解消されている、と思ったんだけど、まだマケプレ価格は微妙に定価より高いのかー。もういい加減にして欲しいですよね。
 ぶっちゃけ、少し待てば、定価を切る可能性はわりと高いんじゃないかと思います。……うん。だって、ねえ。
2011.12.18

追悼 脚本家・首藤剛志展 in 杉並アニメーションミュージアム

 行ってきました。
 杉並アニメーションミュージアムに行くのは、二回目?三回目?バス必須なので、行くのがけっこう面倒くさいのがネック。
 展示以外に、映像ソフト貸し出しとかコミック貸し出しも行っているので、近所にあったら通いまくりそうなんです。
 実際、前に行った時も、今回も、常連っぽい小さい子どもがそれなりにたむろしている感じでした。



 受付の後ろにある柱。アニメーター、声優、監督その他、業界人の寄せ書きになっています。
 ひとつひとつ見ていくと、思いがけない名前があったりして、なかなかに楽しい。
 川本喜八郎と竹宮惠子が並んでいたりするんですわよ。びっくりですわよ。



 スタッフの机再現コーナーとか。これは富野監督。思わず舐めるように見てしまう。

 まあ展示そのものはわりと小ぢんまりしたもので、小一時間もあれば見終えてしまいます。でも、ワークショップとか体験コーナーとかシアター等もあるので、過ごそうと思えば半日でも過ごせる。かも。



 で、一番の目当てはこれ。首藤剛志展。

 この日(12/18)は、湯山邦彦氏による、首藤剛志さん追悼のトークショーが行われていたのでした。
 事前申し込み制、満員御礼。キャンセル待ちの人も居たっぽい。

 トークはだいたい一時間半くらいだったかな。湯山邦彦氏と首藤剛志氏が携わった作品を、時系列に沿って(時々飛んだけど)紹介しつつ、当時のエピソード、馴れ初め(?)を振り返る形式。
 バルディオス、ゴーショーグン、ミンキーモモ、ポケットモンスター、と。
 親友というより、戦友。
 首藤剛志氏の方が少しだけ年上であり、業界に入ったのも早かったので、どのように彼の脚本と出逢って、どのように仕事を一緒にするようになって……とか、そういった話がメイン。
 時に差し挟まれる細かいエピソードが面白うございました。バルディオスの打ち切りでお蔵入りになっちゃった後編についてや、ゴーショーグンでオクトーバーフェストがエピソードに組み込まれた時の資料集めに四苦八苦した話とか。モモのカジラについては、微妙に受け流されたのがさらに面白かったり、うん。
 個人的に一番面白かったのは、脚本に「宇宙美の極致」(ちょっとうろ覚え)と一言ばーんと書かれていた、という話。
 脚本家であるがゆえに、より映像……美しい映像というものに夢を見て、また極めたいと願っていた。そんなスタンスも。

 質問コーナーでは、やっぱりモモ、それも空モモについての質問が多くて、ちょっと笑ってしまった。次点でポケモン。まあ、そんなものかな。
 帰りには、なんと、首藤剛志追悼文集をお土産にいただき(新文芸坐での追悼オールナイトの時に作ったものらしい)、充実の時間でございました。
 追悼文集は、小山茉美さんのがなんか泣けた。そうか、ゴーショーグンチームって、向こうで酒盛りが出来るくらい去ってしまっているんだな……と。

 首藤さん、ありがとう。
 首藤さんの手になる台詞のいくつかは、絶対に忘れない。
2011.12.17

世界に引っ張り込まれると

 戻ってくるのが大変。
 ましてやクライマックスになると、もう、トイレにも行けません。あほです。いつでも読むのを止められるはずなのに、やめられない。止まらない。

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開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)
 皆川博子は初めて読むかなぁ。今年のミステリ関係の賞界隈で話題になっている本の一冊。
 このタイトルだけだとなにやら和風なお話かと思うんですが、どっこい舞台は18世紀ロンドン。解剖医とその弟子たちを中心に進んでいく。他に、物語前半では詩人志望の少年の視点、後半からは実質の探偵役である治安判事ジョン・フィールディングの視点が挿入されて、さまざまに交錯しつつ、綾なす物語。
 この判事がなんと盲目であり、発達した聴覚と触覚、そして助手にして部下である姪に頼りつつ捜査を進めていくという、とても面白いキャラクターでした。渋格好良すぎる。そして亡くなった妻とのエピソードが渋変態すぎる。どうなのこれ。
 世間知らずで天然な中年解剖医と、その師匠をとにかく慕う弟子たちも、なかなかの和み。生意気だけど傷つきやすい、一昔前の少女マンガでは肺病患って死にそうな(ヒドイ)詩人の少年もいい味。
 しかし、ミステリの体裁ながら、どの視点のキャラクターも今ひとつ信用が置けない描写が為されているので(視点キャラにしても安心して身を委ねきれない)、もぞもぞ、うずうずしながら読む感触。それもまた、面白し。
 最終的にすべての伏線が繋がって、クライマックスの快感は素晴らしかったです。若干の苦味も旨味。甘味も旨味。いずれにせよ、大人の味。
 美味しゅうございました。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.16

九ヶ月ぶり

 連絡待ちをしていたら、結果が保留で来週になると言われて、やけを起こしてひとりピザなんかして、カロリー取りすぎ&やさぐれすぎな自分をどうにかしようと徒歩外出。

 最寄りのJR駅まで、歩いて行って来ました。
 そういえば、3月15日以来。
 あの時と比べたら、ぜんぜん気楽なものですが。

写真

 で、帰省の切符を買ってきましたよ。
 ふるさと行きの乗車券。
 ……この名称、ミンキーモモの「ふるさと行きの宇宙船」を思い出してしょうがないんですががが。

 31日に帰省します。3日戻り予定。例年通り、タイトな感じで。
2011.12.15

おちつかぬ日々

 ぼちぼちと仕事探しに動いています。
 会社見学でした。

 って言っても、実質、面接のようなもの。普通は「顔合わせ」って呼ぶと思うんですが、なぜか「会社見学」という言葉にこだわっていたな、派遣会社のコーディネーター&営業の人。単に会社の風習?

 本来ならばこれは、雇用される側の最終確認であって、面接のようにここで「落とす」ことは法律違反のはずなんですが、そんなん知ったこっちゃねーよ。とバリバリ不採用にされるのが現状。
 前回の仕事が決まるまでの間も、何度も顔合わせ→不採用の流れがあって、気分的にだいぶしんどかったものでした。

 まあ、あと一ヵ月半くらいは猶予があるし(ひとつの仕事紹介からの流れで一週間~二週間程度かかるので、あんまり悠長にしてもいられませんが)不採用上等の気持ちで、気楽に構えるようにしないと。

 一応、出版系、もしくはアニメ・ゲーム系を探しているのですが、なかなか、ね。

 まあ、顔合わせのために外に出て、知らない町、行ったことのない場所、生涯立ち入ることもなかったかもしれない会社の内部を見ることが出来るのは、きらいじゃないです。
 ちなみに今回行ったのは渋谷の会社でしたが、普段は全然行かない駅の逆方向だったので、なかなか新鮮でした。黄葉が綺麗だった。
2011.12.14

水族館でぇと

 年間パスポートフル活用中。水族館で鍋兄様とでぇとでした、でぇと。

写真2

 そういえば、iPhoneに機種変更してから初めての水族館。写真のクオリティも上がるかしらかしら。とか思ったんですが、撮影する者がへっぽこだと、どうにもなりません。
 動かない被写体なら、なんとかなるんですが。

写真

 トラザメー。
 サンシャイン水族館は規模そのものは大きくないですが、都市部にあることがやはり大きなアドバンテージ。そしてリニューアル後は特に、小さなスペースにぎゅっと濃縮したようなテーマの切り取り方で、広さのわりにはけっこう満足感が高い気がします。
 全部の水槽をしっかり見て、ショーをひとつふたつ見ても、2時間程度でしょうか。疲れすぎないので、次に行けるというあたりが、都市らしいのかなあと。

 水族館を出て、お定まりのアニメイトへ鍋兄様を連行。
 ええ、いろいろと罠に嵌めましてよ、ええ。

 そして牛角。

写真3

 真ん中にあるピンバッジは、アニメイトで回した先行ガシャポン。ふたりともこれが出るまでは!と、両替機直行で頑張りました。レア扱いじゃなくて良かった……。
 タイガーマークとバニーマークがレア扱いですってよ奥さん。どっちにしてもレア作るなよー。どんだけ貢がせる気だよー。

 そして池袋という立地もあって、ロックバイソンセットが終わっても牛角はタイバニファン公式オフ会場の様相であった。隣の席、後ろの席から、キャラ考察とか萌え語りとかストーリー論が聞こえてくるってどうですか。思わず聞き耳ですか。そうですね。
 まあ、我々も、肉を焼いてはきゃわきゃわと話していたから、同類にして同罪でありますか。そうですね。

写真4

 帰りにはお土産をいただいてしまいました。ありがとうありがとう。
 それにしても、わたくし、なぜかりんとうキャラになっているんでしょう。なにか道を間違えたのでしょうか。もう自分ではきっかけが思い出せない……の……。

 ともあれ、楽しい一日でございました。ありがとうありがとう。
2011.12.13

ぶんがくてき

 ミステリのつもりで読んでいたのに、経歴を見直したら純文学系の人だったりして。

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ピエタ
 ミステリの文脈で読んで良し、文学の香りを楽しんで良し。
 舞台は18世紀、ヴィヴァルディの死から物語は始まる。彼と関わった幾人かの女性の生きかたが綾なす模様を楽しみ、また、そこに隠された小さな謎……というより、秘密の行方を探すことを追っていくスリルもある。
 ピエタとは、ヴェネツィアにあって孤児たちを育てる慈善院の名前で、そこで音楽的に優れた素養を持った少女は、合奏・合唱部として、才能に磨きをかけていく、という。これだけでも充分に面白いけれど、さらにはピエタを取りまく、またヴィヴァルディを取り巻く女性たちを描写することによって、ヴィヴァルディの人物像が織り上げられていくのがスリリング。登場する女性たちはみな孤高であり、それゆえに美しくて、読んでいて背筋を正したくなるのだけれど、決して説教くさくはない。
 最後に謎が明かされた時の、物語全体にさあっと光が差し込むような感覚は、なかなか味わえないもの。ミステリにおける、真相が明らかになった瞬間のカタルシスのみならず、恩寵のような、祝福のような。
 忘れ難い一冊になると思います。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.12

さっくりと

 さらに続。

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弱虫ペダル 20 (少年チャンピオン・コミックス)
 もう20巻か……早いものです。巻かれた帯の「舞台化」の文字が目を惹く。どうゆうことなんでしょうねえ。
 それはともかく、インターハイ最終日。前巻からの引っかき回し役である広島呉南、ぶっちゃけ後付&蛇足感があるような気もするんですが、主人公達でもこれまでのライバルでもないヒール役の新たな登場によって、俯瞰的に見ることが出来るようになっているのは、悪くないんじゃないでしょうか。ただし、あまり引っ張り過ぎないでくれたら嬉しい。もっともっと正統派な勝負が見たい。
 坂道と山岳(って書くと何がなにやら)の会話シーンが多かったのは、ちょっとうれしかったです。というか、いい加減にこのふたりの爽やか激突を見せてくださいよー。頼んますよー。

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サムライ・ラガッツィ 戦国少年西方見聞録(4) (ライバルKC)
 エステベスの素顔は、その、なんだ、予想してはいたけれど、やっぱりときめきますね。でも、その、なんだ、どっちかっていうと……うん。
 高値安定、元気な少年マンガの王道は変わらず。今回は3巻のような実験的なコマ割りもなく。あれは面白くはあったけれど、やっぱり正統派の画面作りの方が読みやすいです。
 主従×2でときめき二倍、継続中。桃十郎の少しずつの変化にも、ときめきというか萌えより燃えというやつで。ライバル本誌をちらっと見てきたけれど、掲載順も悪くないようだし、長寿作品として続いちゃっていいのよ。そしていつか、アニメ化を……。
2011.12.11

充実の

 続きもの。

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まじもじるるも 魔界編(1) (シリウスKC)
 なぜか「魔界編」として仕切り直しているけれど、ストーリーは完全に続き。
 柴木が死んで、どうなっちゃうの本気で死んでんのこれ。と思ったら、完璧な葬式&火葬までやってくれちゃって、雑誌で読んだ時には本気で「エエエェェェエエェ」状態でした。しかもこの葬儀シーンのしみじみと泣けること。コミックス7冊で積み上げてきたサブキャラクター、エピソードあってこそ。
 舞台は魔界に移り、物語はよりシリアス度を増して、るるものけなげ可愛さもMAX状態。ラストで救われるシーンはあったものの、巻末予告はまたもや不吉な雰囲気。あああどうなっちゃうのかなー!そしてアニメ化はよ。はよ。

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軍靴のバルツァー 2 (BUNCH COMICS)
 好調2巻。いやこれ面白いわー。架空戦記ものとしてもっと評価されていいんじゃないかしら。それこそ「このマンガがなんちゃら」とか、あのへんで推してくれたらいいのに。今年の大賞にはがっかりだよ……。
 閑話休題。1巻に引き続いて、話の広がりは順調に。バルツァーの過去の因縁は実に「らしく」て、思わずぞくぞくしてしまった。生徒たちとの交流が生まれそうで生まれない寸止め感もよろし。
 この作品、とにかく主人公のバルツァーの造形が良いのですよ。有能な軍人として、いつ何時も合理的な思考のもと行動し、一歩間違ったら冷血漢に見えてしまいそうなところを、描写の端々に込められた人好きのする言動でもってカバー。そして、ライバルとなる「扇動者」、素直に熱血だったり悩んだりしている生徒達、クールに見えて悩める王族とか、周囲の布陣も完璧。
 起こる事件はたいへんえげつないものなんですが、ある種冷静に読めるのは、バルツァーの視点に則っていられるからかなあと。
 作者曰く、当初は2~3冊で完結の予定が、人気のおかげでもっと長く続けることになったとのこと。この先も楽しみであります。おまけも充実していて、ありがたやありがたや。
2011.12.10

 寒い一日。

 朝っぱらからローソンに特攻してホライゾンオールナイトイベントのチケット入手に成功。
 300席しか無いこともあって、けっこうな激戦だった模様。ふふふタイバニの時の経験が生きましたふふふ。WEBよりも店頭端末。イベント番号で時報と同時に検索。
 それでも購入まで回線混雑で何度も行きつ戻りつして焦ったりしましたが、無事にげっと。しかもかなり良い席。トークショーつきだから最前列のが良い席なんでしょうけれど、映画を見る際の個人的なベストポジション(真ん中前寄り)で、幸せMAX。あとで映画館のサイトで座席表を確認したら、シートの高低差があまり無い館内で、群を抜いて見やすい席……ぽい。
 うむ。トークショーより、あの映像を映画館で見たい、というのが大きいですから。嬉しゅうございます。

 そして皆既月蝕の夜。
 うっかりコンビニに行きがてら、眺めてまいりましたよ。というより、月を眺めがてら、コンビニに行った。というのが正解。
 行きの道で欠けはじめた月をじっくりと眺め、帰りの道でバナナのように欠けた月をとっくりと眺め、皆既の瞬間は部屋に戻ってからしっかりと眺め。
 月が消える瞬間、ってほど劇的じゃなかったけれど、月が赤くなったことは、しっかりと肉眼で確認。

 赤い月って浪漫だね。不吉浪漫。
 古今東西さまざまなフィクションに用いられたモチーフ。

 空の低い位置にある、普通の月が赤く見える現象は確かに不気味ですが、皆既月蝕による赤い月は、落ち着いて沈んだ色合いで、なにやら荘厳でありました。

 月面から地球を見ると、ダイヤモンド・リングが見えるはず、とか。
 いいなあ。

 でも金環蝕にはあんまり惹かれない。のは、多分以前に金環蝕の報道がされたときに、リポーターに質問された若いおねーちゃんが「あんなダイヤモンド・リングが欲っしぃーですぅー!」とか言ってた映像が強烈だったというトラウマ。よくわからないね。
2011.12.09

鮮烈に

 ボーイ・ミーツ・ガール。じゃなくて、ガール・ミーツ・ボーイ。
 ただし千年の時差有りで。

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千年の時を忘れて (エンタティーン倶楽部)
千年の時の彼方に (エンタティーン倶楽部)
 シリーズ一作目に続いて、二作目、三作目と。思ったとおり、安楽椅子探偵ものからより恋愛ものの色味が濃くなっていった。けれど……だからこそ、一番の魅力である「ことだま」へのこだわりは、いやますばかり。
 恋についても、言葉についても、児童小説と侮れない、はっとすることがいくつも書かれていた。
 幽霊と恋をした自分は不幸だ、相手がいつ消えてしまうか分からないから、と嘆く少女に「幽霊でなくても、大切な人がいつ居なくなってしまうかなんて、誰だって分からない。だから、いつだって覚悟して生きるしかない」と説く神主。
 同じ神主が、主人公の不適切な言葉の使い方を注意して曰く、数百年まえに書かれた言葉さえ、訳を介さずに読むことが難しくなってしまった。言葉により、時間を越えたコミュニケーションが可能であるはずだったのに、失われてしまった。その速度が現代では加速し、祖父と孫ですら会話が通じないことさえある。その淋しさや。
 言葉の乱れへの危惧、それへの答えが、こんなにも明確かつ的確に示されていることに、恥ずかしながらびっくりしてしまった。
 恋について、言葉について。沢村凛という作家の書く文章が持つ心地良さの理由が、ひとつ分かった気がする。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.08

ミステリりりり

 チェックチェック。

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消失グラデーション
 横溝正史ミステリ大賞受賞作ですって。高校のバスケ部を舞台として、女子生徒の消失事件と、絡まりあう人間関係を描いた、青春ミステリの系譜に連なる印象の作品。
 ラスト近く、錯綜する秘密が次々に明らかになっていくのは、驚いた……けれど、正直、あまり好みではない展開だったので、がっかりもした。せっかく冒頭を乗り越えて、序盤で好感度マイナスからスタートする主人公はじめ登場人物に感情移入できた、と思ったら、いろいろと引っくり返されるし。
 感情移入にこだわる読み方をしてしまう私のスタンスにも問題はありますが、青春ミステリはやはり思い入れてなんぼだと思うの。個人的に。
 とか言ってますが、話じたいは面白かったです。すっかり騙されてしまったので、騙されたがゆえの苛立ち、とも思える。肝心の消失の謎についても、若干強引さは感じるけれど、丁寧に織り上げられていました。
 どうでもいいけどヒカル君の声が脳内で石田彰でしか再生されない。困ったもんだ。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.07

久しぶりにサンデー購入

 すごくすごく久しぶりに週刊少年サンデー買いました。
 目的はこれ。

写真

 とよ田みのるの読みきり。

 もともとアフタヌーンの作家だったはずなんですが。ゲッサンで連載を持つそうで、その景気づけですかね。フリスビーを題材に、島に住む中学生のボーイ・ミーツ・ガール。可愛くて楽しくてほろりとしてしまう、とてもとよ田みのるらしい良作でした。一度さらっと読んでラストに胸熱になって、二度目読み返したらひとつひとつのカットにいちいちぐっとくる。くるんだよ。そんな作品。

 で、サンデー。全体として、私が買うのをやめた頃よりは、だいぶ読めるマンガが増えているように感じました。当時から気に入りだった作者の他に、荒川弘の連載があるし、他にも絵柄&話が読みやすそうな作品がそこそこ揃っている印象。好みの問題として。念のため。
 個人的に不快だった作者も、ひとり除いて居なくなってるし。よい感じ。
 しかし……本誌を継続して買うほどの気持ちでもなかったりする。コミックス出たら買うかな、という。それじゃ先細りというのは分かってはいるけれど。

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FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)
 一冊完結で気持ちよく読み切れます。ラブコメ要素も取り入れつつ、熱い熱いピンボール漫画。でもピンボールを知らなくてもほんと楽しめる。絵柄が大丈夫なら、絶対におすすめであります。
2011.12.06

雨降る12月

 月に一度のおつとめで、出かけておりました。
 先日iPhoneを購入したんですが、電車内でもいじいじいじっていて、あまり本を読まなくなってしまった……気がする。まだ買ったばかりだから、そんなもんかな。

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千年の時をこえて (エンタティーン倶楽部)
 ティーン向けのレーベル。ただしライトノベルじゃなくて、ジュヴナイルというか、ヤングアダルト的なのかな。この内容だと。主人公は小学生だけど。レビューで「学習」に連載されていたと書かれていて、なんだか納得。
 安定の沢村凛。ファンタジーを読むのは初めて。と思っていたら、あとがきで、安楽椅子探偵を意識して書かれたと記されていて、けっこう愕然。読んでいる最中、全然意識していなかった……。
 万葉集をヒントに謎を解いていく、というコンセプトがもう面白すぎて。平安時代の少年も良ければ、語り手の女の子も可愛い。うっすらとした恋愛風味、は、続刊では少し濃くなっていくのかな。
 三冊でシリーズ完結しているっぽい。続きも読んでみようと思います。
Posted at 21:23 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.05

わりと話題作

 ミステリ関係の賞も出揃ってきたことだし、話題作をさくさくと読んでいこうと思います。さくさくと。本当か?

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刑事のまなざし
 連作短編集。主人公はある事件に遭って娘が植物状態となり、それを機に刑事へと転進した人物。前身が法務技官ゆえに人間を見る目に長けており、それが刑事という職業に生きている、というのは、すとんと納得のいくもの。
 基本的に「容疑をかけられる人物(犯人含む)」あるいはその人物に肩入れしている者からの目線で書かれているので、まとめて読むとちょっとしんどい部分もあるのは、この構成上しょうがないか。もとは連載ものだものね。それでもワンパターン感は全然なくて、一篇ずつ新鮮に読めるのは、凄いことだと思いますが。
 それと……薬丸岳ってどうしてこう「いたいけな子どもが理不尽な目に遭うことから始まる」物語ばかり書くのかなあ。
Posted at 22:08 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2011.12.04

TIGER&BUNNY METAL HERO CARD 2nd

 第一弾も購入済。
 今回は森チャックのイラストでのステッカーも付くということで、買わない理由が無いよねー。というわけで、しっかり予約購入。うっかり二箱も。

 えーと。カードダス商品は、基本的に、一箱でコンプ出来ます。ちなみに、店頭でカードダスの機械を回しても同様だそうです。
 箱をあけて機械に投入→一箱ぶんの回数をまわせばコンプ出来るもの、らしい。
 そんなわけで、二箱買う意味は、予備として取っておくとか、誰かに譲るとか、そういった二次的なものしかありません。何やってんだろうなあ……うん。

 でも、商品自体は素敵なものでした。
 構成としては、ステッカー・キャラクターカード・ストーリーカード・OP&EDカード・イラストカード。

 ストーリーカードは第一弾と同じく、名場面?に台詞を一行入れたもの。きらきらかっこいいぜ。
 OP・EDカードは、表にOP(桂正和原画のシーン)、裏にED(対応するキャラのカット)。全員集合絵が無いのが残念ですが、桂絵の美麗さがメタルなカードで一層映えて、素晴らしい。



 蛍光灯写りこみ失礼。ホアッ!
 キャラクターカードは本編カットを使用したものですが、ツボを心得た選定&デザインで、見ていてニヨニヨ出来ます。



 こちらは版権イラスト。既存とはいえ、画集やアートワークスの出ていない現状、全て揃えている人は多くは無いでしょうから、普通に嬉しいアイテムであります。
 かく言う私も、一番上のイラストは持っていないのでした。その他は雑誌切り抜きやら図書カードやらで持っているんですが。



 今回の目玉、描きおろしイラストカード。
 いやあ眼福、何がってカリーナのポニテが素晴らしすぎて、パオリンたんの最終回ワンピース姿が愛らしすぎて、ジョンさんが男前すぎて(えっ)素晴らしい。
 主役コンビ&イワンのイラストは、ぶっちゃけ少々微妙かな……?と思いましたが、描きおろしってだけで有り難いです。



 第一弾は適当に100均のカードファイルに入れていたんですが、今回はちょっと気合い入れて保存しようかと。
 カードスリーブに入れて、さらにシートに入れ、トレーディングカードバインダーに収納。
 スリーブに入れるとやっぱり安心感・安定感が全然違う感じ。クリアタイプだから、そのままニヤニヤ眺めるも、取り出してニヤニヤ眺めるも、自由自在。
 ちなみに上の方に写っているのは、100均で買ってきたメタルフレーム。気に入ったカードを入れて、壁に掛けて鑑賞中。

 うむ。コレクター魂といふやつが、俺の内に育ってきたやうだ。
 やばいやばい。

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TIGER&BUNNY METAL HERO CARD 2nd ブースターパック (BOX)
 この一箱で(エラーが無い限り、基本的に)すべてコンプ出来ます。素敵親切設計。

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トレーディングカードバインダー4ポケット
 私が買ったのはこれ。4ポケット。9ポケットや12ポケットよりも、種類の区切りよく収納出来ます。ちなみに、表裏両方にイラストがあるカードなので、8ポケットだと片面が無駄になってしまう罠。

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4ポケットシート
 同じメーカー(エポック社)の追加シートを1セット購入。バインダーにも1セット付属していますが、枚数的に足りなかったので。

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カードスリーブ 小型カードサイズ対応 ハード
 スリーブはこれ。ハードサイズと言っても、ガチガチに固いわけじゃなく、クリアファイルを薄くしたような手触り。収納しやすい。

 ここまで揃えて、だいたい1500円弱くらいかな。けっこう在庫&価格の変動が激しい(Amazon本体ではなくショップの出品が基本らしい)ので要注意です。
2011.12.03

たまには

 ごくごくたまには、自伝的私小説などを。

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酔いがさめたら、うちに帰ろう。 (講談社文庫)
 アルコール依存症。頭では分かっていても、どうしてもいわゆる旧式の考えの「アル中」と同一視され、理解の得られない病気。これを読むことで、少しばかり、見えてくることがあるかも。そういう意味での功績はとても大きいんじゃないかな、と。
 飄々とした描写、淡々とした文章。そのなかに時折挟まれる大仰な比喩表現も相俟って、決して名文ではないのだけれど、どこか愛しい。
 闘病記の一種なわけで、そういうものはえてして不幸自慢や不幸でもくじけない自分自慢に見えてしまいがちなところを、一歩どころか五十歩くらい引いた目線で、ユーモアをまじえて書き綴っているため、読みやすく、また却って感情移入しやすい、という。
 ラストのぶった切り感が少々残念だった。映画版の評価はどうなのかな。良いようなら、映画で補完しようかな。物語を、じゃなくて、感情の行き場の補完を。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
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