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2012.04.30

4月の総括

 四月開始のアニメ、見過ぎ。でもって、コミック、読みすぎ。
 そんな一ヶ月でありました。ほんとアニメは見過ぎだ。ちょっとセーブしたい。でも夏までは現状維持予定だったり……困った困った自業自得。

 小説その他は9冊。ああ、一桁だったか……。
 数は少ないけれど、珍しくノンフィクションとかエッセイとか読んで、充実というかいろいろ考えさせられることは多かった。どれも面白かったなぁ。しんどかったなぁ。いい意味で。

 コミックは25冊。うむ、結構読んだ。
 一巻目とか一巻完結とか、続巻とか長編完結とか、いろいろ読みました。知らない作品との出会い、楽しいね。たまにはまとめ読みもしたいけれど、何かあるかな。

 今月の一押し。

 小説その他。

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無菌病棟より愛をこめて
 読書メモはこちら。加納朋子の作品を知っている人も知らない人も。本人・夫ともに小説家ということで、俯瞰の視点で己の病気を眺め続ける姿勢、そして忘れないユーモア。巻末、震災について思うところを綴った箇所も、ぜひ。

 マンガ。

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将国のアルタイル(10) (シリウスKC)
 読書メモはこちら。正直今月はいまひとつ胸を張って「おすすめ!」と言える、言いたい作品はあまり無かったんですが(続きものだと過去にあげていることが多かったりするし)10巻でキリが良いし、話も一区切り(というか大きな動きの前に、纏め上げている)なので、あえて。いま十冊まとめて読むと、なかなか堪能できると思います。

 5月はもうちょっと小説とか読みたいですのう。マンガも読みたいですのう。
 とりあえず小説に注力、予定は未定。できれば。かなうならば。
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2012.04.29

うーむ

 マンガも読みすぎると食傷気味になっちゃうから、加減を見ないと。ね。

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草子ブックガイド(1) (モーニングKC)
 そういえば話題になっていたなぁと、手に取り。昨今珍しい、なんというか「質系」の画面作りに圧倒される。手描きトーンで画面が埋まっているよ。背景凄いよ。
 本好き、家庭環境は複雑。な女の子が、本好きが高じて古書店で万引し、読書感想文を入れて返す……というのが、出だし。基本的には、読書感想文の部分が読みどころであり、見どころなのでしょう。実際、その部分の濃さは、同系列の作品を軽く蹴散らすレベル。というか女子中学生すごいよ女子中学生……。

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三等星のスピカ(1) (KCデラックス)
 わりと流行り目の柔らかい絵で、野球部もの。だけれど、どちらかというと、ゆるっとした青春群像劇としての印象が強く。
 BLが本拠地の人らしく、雰囲気が良いというか、雰囲気を楽しむ作品だなあという感じ。話も一応あるにはあるけれど、通しての流れではなく、場面を切り取ったものだし。とりあえず、見た目男前な女子マネージャーちゃんはだいぶ可愛かったです。
2012.04.28

制覇

 連休初日、ナンジャタウンへ。
 混雑してるかなーと思ったら、街中は混んでいたものの、ナンジャの中はまあ普通の週末程度。イベント開始当初のような大混雑はありませんでした。



 ナンジャの前に、サンシャインシティで行き会った、宇宙展イベント開幕式。だらーっと眺めていたら、突然銀河鉄道999が流れ始めて、ああ、名曲だもんね宇宙らしいよね……って、この歌声は……。
 タケカワユキヒデ本人が来てました。ああびっくり。なんと嬉しいびっくり。
 こういうイベントにぽろっと出会えるのは、やっぱり首都圏ならではだなぁ。とか、よくわからない感慨に浸っておりました。

 ともあれ、ナンジャナンジャ。
 以前果たせなかったニャンコ先生のデザートに、まずは突撃。



 エビフライ大好きニャンコ先生。アイスクリームです。エビフライは、ストロベリーアイスにコーンフレークをまぶして作ってあります。
 このニャンコ先生、何が良かったって、尻尾がたまごボーロだったんですよたまごボーロ。誰だ考えた人!素晴らしすぎる発想力!



 でも実は本日のメインは餃子。スタンプカードを貰って、二人連れで何度か行ってだらだら食べ歩いているうちに、これ制覇出来るんじゃね?と。
 残り五店舗、手分けして、食べてきましたです。いろいろ美味しかった。
 写真は上がれんこん餃子、下がガーリックバター餃子。それぞれ別のお店のもの。



 で、無事に全店制覇。カウンターに持っていったら「表彰式やりますので、少々お待ちください」とか言われて、あせった!
 全店制覇者のみが書けるアンケートへの記入も、微妙に緊張。だって、多分、かなり重要視されるアンケートでしょうから。いつも行くと食べてしまうお店と、今日食べて美味しかったお店を、かきかきしました。

 表彰式と言っても、まあ、認定証を手渡されるのみ。
 で、目当ての食事券と、半年無料入園券をゲット。これでまた行くんだ……どこまでも続く、無間餃子地獄。いや天国。
Posted at 23:59 | 食べ物関連 | COM(0) | TB(0) |
2012.04.27

BD「ファイ・ブレイン 神のパズル」初回限定版4巻

 今月は遅い発売週。連休突入と同時の到着でありました。




 ジャケットイラストはルークとビショップ。シルバーで統一されていて、なかなか美しいです。
 ここからはキャラクターふたりセットのイラストになるようで、その皮切り。しかし、帯がついた状態だと、完璧に見切れているビショップさんが、とっても不憫だったり……。

 ちなみに今回、映像特典は無しです。やっぱりなんか淋しいなぁ。

 そういえば、全巻購入特典プレゼントが発表されました。
 なんと、ミニコーナー「もっと×2神のパズル」の総集編DVDですってよ奥さん!なにそれ微妙なんだけど普通に欲しい!
 しかし当選者は100名ですって。少ない、少ないよ……手で焼いて作るつもりかって数じゃないですか?いや本気で有りそうな。
 BDの初回限定版を全巻購入した人のみ。さらに、ちゃんと失くさず忘れず応募出来る人のみ。というハードルの高さはありますが。
 ぶっちゃけ200~300くらい当選枠があれば楽勝かな、と思っていたところに、けっこうショック。
 ま、取らぬ狸の皮算用ですね。うん。まずは黙々とマラソン。そして応募し、運を天に任せる、のみ。

 ドラマCD、今回のメンバーはギャモン・エレナ・ノノハ。エレナの主演するドラマに、脇役として出演するノノハ、なぜかひとりで全種類の敵役をやらされるギャモン、という。
 BDの収録エピソードもちょうどエレナ登場回だし、この頃の気楽で緩い雰囲気がそのまま出た賑やかなシナリオに、エレナ→ギャモン→ノノハのほんのりほのぼの恋愛模様もほのめかされていて、聞いていてにこにこしちゃう、なんとも楽しいものでした。
 ちなみにギャモンによるメインキャラほぼ全員の声真似が素晴らしすぎて、こりゃギャモン&福山潤ファンならずとも必聴。
 キューちゃんは似すぎだし、アナは無理ありすぎだし、学園長はやけにしっくり来るし。ああ楽しい……。

 フリートークも和気藹々、基本的にやっぱり雑談なんですが、なんとなく雰囲気いいなぁと。三人くらいだと、話題が全員にきっちり回って、ある程度深められる、というのもありますね。

 ともあれ、満足度の高いものでした。楽しかった。本編も、お値段据え置きのまま四話収録にシフトしていて、とってもお得感。
 あと3本、楽しみは続きます。

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ファイ・ブレイン ~神のパズル Vol.4 【初回限定生産版】 [Blu-ray]
 今現在、Amazon在庫は品切。値崩れもあまりしないし、多分、入荷数があまり多くは無いのだと思います。確実に手に入れるには、やっぱり予約かなぁ。
2012.04.24

毎度

 おなじみ、リプレイ枠。
 今月は一冊だけ。けっこう絞るようにしています最近。

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ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・アカデミア(2) 燃えろ! 第三生徒会 (富士見ドラゴンブック)
 ラブコメ特化のダブルクロスリプレイ、第二弾。であります。表紙は微妙に百合百合して見えるけれど、基本はハーレムラブコメ。ドタバタ劇にシステムで裏づけしちゃいました、という思い切りの良さ、潔いです嫌いじゃないですむしろ好きです。ただ、もう少し、イロモノ以外の男性キャラを出して欲しいような気はするけれど。
 ドタバタしつつギャグギャグしつつ(「風雲、モテキ城!」って何だよ言霊おかしいだろ)、PC同士の人間関係もちゃんと一歩進めているあたり、好感度高し。そしてやっぱり修太郎がいいんだよね、うん。うまく転がると、ほんと王道ラノベ主人公として、しっくり嵌る。
 1巻好評につき、全2巻予定が延長されたそうで、喜ばしい限り。次の巻も楽しみにしております。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2012.04.23

一年と一ヶ月と

 読みたかった本。風化させないための本。

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仙台ぐらし
 表紙画像が無いぞ!びっくりだ!マイナーな出版社だから、かしら。
 伊坂幸太郎によるエッセイ集。と思ったら巻末に書き下ろし短編も入っていて、なにやら良く分からない構成だったりします。
 震災前、地元誌に半年に一度のペースで連載していたエッセイと、震災後に書いたいくつかのエッセイ。そして、震災を題材の一部として使った、書き下ろしの短編小説。
 やっぱりどうしても、震災を意識しながら読んでしまうけれど、それは作者の本意ではないとのことなので、うーん。戸惑う。個々のエッセイ、小説は面白かったけれど、どうしても雑然としている感じが先に立ってしまった。
 やはりこれは「震災」を縦軸として意識しつつ読むべき本なのだと思う。

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なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか――見捨てられた原発直下「双葉病院」恐怖の7日間
 覚えている人も多いだろうと思う、情報の錯綜と語報道により、汚名を着せられた双葉病院の院長と職員たち。あのデマがどのように発生したか、あの時、何があったのか。を、ドキュメンタリー風に綴ったノンフィクション。
 いろいろな事象が、すべて少しずつ良くない方向へと転がってしまったこと。責任の所在を、ひょいっと横に転嫁してしまった人物は、確かにいたこと。
 読んでいて大分しんどい部分もあったけれど、あの日のことを体系立てて知ることが出来たのは、大きな収穫だと思う。そして、電気が、ライフラインがいったん止まったら、どれだけの弱者が犠牲になるか、肌で感じることが出来たのも。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2012.04.22

天狼星

 どんだけシリウスが好きなんだろうっていうラインナップ。まあでも古株連載だし。本誌はいまは読んでないです。シリウス父さん、元気かな……。

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まじもじるるも 魔界編(2) (シリウスKC)
 感想書いたつもりで書いてなかった……魔界編、2巻。シバキ表紙って、さりげに快挙ですよずっとおにゃのこだったもの。
 相変わらず、ゆるゆるいエロコメを交えつつも、メインストーリーはけっこうハードに展開中。シバキの事情が明らかになり、またその後も男気を見せるシーンがたくさんあって、たいへん美味しゅうございました。つうか腕切断とか痛い痛いよ自分の肉体じゃなくてもさ!
 思ったより早く舞台は人間界に戻りましたが、さらなる試練もありそうで。楽しみ怖い。うむ。

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ゆうやみ特攻隊(9) (シリウスKC)
 9巻。次で二桁かぁ。だいぶ長く続いていますが、そろそろ反撃も本格化。なんだかんだでそれなりに敵は減ってきているし。
でもって今回はなんといっても辻くん覚醒。いいですねぇ。怒りではなく、悲しみでもなく、ただ人々の無念の業を背負い、というのがまた、この作品らしい独自色。しかし辻くんもまた鉄一族に連なるものであるという因縁に、どうやって立ち向かうのか。難題だなあ。
 隊長無双は毎度ごちそうさまです、柱の女性達の反撃、執事かっこいいよ執事、その他もろもろ見どころの多い巻でありました。

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将国のアルタイル(10) (シリウスKC)
 二桁巻突入。毎回、前巻までを読み返してから読みたいなぁと思いつつ、実行に移せない、そんな作品のひとつなのですが、いよいよ大戦前夜の雰囲気になっていることで、これまでの流れを覚えてなくても読みやすかったり。
 今回の見どころはフローレンス共和国のちょういろっぽい大統領カテリーナ。見た目、政治的手腕、そしてスレイマン先輩との関係性の艶っぽさ。ずるいくらいおいしいポジションにいて、なおかつ、魅力的。たまに出てくる女性キャラは、すごく注力されるような気がするこの作品。
 ラストには各国首脳の演出がフラッシュのように入ったりして、いやでも盛り上がる。気がつけば大河連載。心ゆくまで描ききって欲しい。
2012.04.21

BD「境界線上のホライゾン」初回限定版5巻

 今月も堪能のホライゾンBDであります。5巻かぁ。あと2巻。早く完走したいというか早く最終巻のコメンタリが聞きたい。



 賢姉、麗しき。クリアケースに描かれた高嶺舞のエフェクトが美しい。

 特典、まずは奇数巻お馴染み書き下ろし小説、結局まだ読んでいないんだよね……うううむ。というか原作もまだ読み終わっていないし。とりあえず積んでおけ!という、だめな読書人。
 その他同封物は、キャラソンCDに、リーフレット。恒例のメインスタッフインタビュー、今回はメカニックデザインのお話でありました。メカニックとエフェクトの話が主かな。定番ではありますが、この作品ならではの話題もあり(裏付けを考えた上でデザインされていることにより、作品内での収まりが良くなる、とか)面白かったです。

 映像特典はプレミア完成披露イベント、50分収録。ボリュームはあるし、それなりに面白く見ることは出来ましたが、いまさら第1話上映前のイベントの様子を見てもなぁ。ほんと映像特典はどんどんしょっぱくなるなぁ。

 しかしキャラコメは安心の賢姉登場で、素晴らしく楽しかったであります。喜美、二代、オリオトライという、まあ良く分からない組み合わせ(オリオトライが)なんですが、ノリツッコミも詳細解説もまぁ素晴らしいこと素晴らしいこと。
 全編通しても名場面が多い上に、映像の濃さもほぼMAXに達した第9話であるし、実に有り難かった面白かった。
 今回のアテレコは、あの壮絶であり作中きってのシリアスシーンである喜美とトーリの回想シーン。ああカレー。貴方は何故にカレーなの。うひうひ言っちゃいますようひうひ。

 しかし声優さんたちの息切れっぷりも凄かった……どんだけ体力使うんだろう。ラスト近くなんて、ほとんど息が上がってる&声がかすれていたような。
 実に実にお疲れ様であります。

 ほんと、キャラコメの為に買っているよなぁ最近。

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境界線上のホライゾン (Horizon on the Middle of Nowhere) 7 (初回限定版) [最終巻] [Blu-ray]
2012.04.20

BD「UN-GO」初回限定版4巻&「UN-GO 因果論」初回限定版

 4巻と因果論の同時発売。盆と正月が一緒に来たレベルの嬉しさ。しかしどっちからどう見ればいいのか分からないよ、うん。

 全巻、揃いましてございます。



 因果論の存在感が半端ない。ジャケット美しいです。ほんとシンプルなのに、むしろシンプルだからこそ、美しい。

 そしてジャケットでの超短編小説「風守博士」も完結。
 最後の最後に、実に綺麗な着地を決めてくれました。ちなみにシュリンクを破らないと真のラストが読めません。その真のラストが、素晴らしいんだな……うーふふふ。

 で、買って嬉しいBD特典、かなり充実であります。
 まずは4巻、ドラマCDはいつも通りの酷さ、なんですが、なにしろ勝地涼+本編声優でも選りすぐりベテラン陣が出演なだけあって(新十郎、海勝、泉、速水という布陣)聞いていてただネタ面白いだけじゃなく、ちゃんと緊張感があるというか。とか言いつつ、ぶへぶへ吹きながら聞いてましたけれども!
 話というか仕立てそのものが、きっちり面白かった。オチはオチというよりはミステリのトリックに嵌められたような感覚で、なんだか新鮮でした。私は普段この手のドラマCDって滅多に聞き返すことをしないんですが、これは聞き終わってすぐにもう一度聞きたいと思う。ある種、叙述トリックの小説を読み終えた後のような。若干言いすぎかもしれませんが。

 しかし、パソコンのCDドライブが全然認識しなくなってしまったので、iTunesに取り込めない、繰り返し聞けない悲しさ……。
 しょうがないからPS2で聞きました。面倒くさいよー困ったよー。

 その他、映像特典は、いつも通りの因果日記(第七回・第八回)、人物相関図(静止画)、虎山レポート(静止画)、次回予告に加えて、プロモーション映像集(15秒番宣CM、30秒番宣CM、第一弾・第二弾PV)。

 そして、「明治開化 安吾捕物帖から『UN-GO』へ」と題し、新潟で行われた坂口安吾生誕祭での會川昇トークショーを収録。
 なかなか聞き応えのあるものでした。戦争論が読みたくなる。
 しかし、客席の年齢層の高さが半端なくて笑った。
 トークショーに加えて、安吾ゆかりの地の紹介も、ちょこっと。



 新潟行きたい。でも遠いなあ。

 さてさて、最後の登場にして、最初の物語たる「因果論」。
 映画館には二回見に行きましたが(初回の感想はこちら)家でじっくり見たいと思っていたので、待ち焦がれておりましたわよ。



 新十郎さんが無精ひげかっこいい。
 こちらはCDこそ無いものの、映像特典がたいそう豪華であります。
 因果日記(第九回・第十回)、因果論特報、スペシャルPV「少年期」編、戸松遥による「少年期」フルコーラスバージョン(これはBD収録で残念。CDで欲しかった)、さらに初日舞台挨拶映像、オールナイトトークショー映像。盛りだくさんすぎる。
 加えて、音声特典として、オーディオコメンタリーつき。満腹!

 スペシャルPVは見るだけでじんわり心に沁みる素敵映像。このBD/DVDの為に作ったもの、なのかな?戸松遥の「少年期」は、スライドショーのように本編の、主に過去の新十郎の映像を使っていて、ぼーっと眺めながら聴くと幸せ。そしてやっぱりじんわり沁みる。
 舞台挨拶とトークショーは、似たようなもんをふたつ収録されてもなあ、と見る前は思ったのですが。
 舞台挨拶がメインキャスト揃い+監督+脚本、トークショーは監督と脚本に司会進行としてアニメライターの藤津亮太、という布陣で、雰囲気も話題も全然違っていて、いずれも面白く見ることが出来ました。舞台挨拶は素人向け、トークショーは訓練された者向け。ですな。ウム。

 オーディオコメンタリーも藤津亮太が司会進行を努めており、とてもスムーズ、かつ深い話がいろいろと聞けて、物凄く面白かったです。物凄く。凄まじく。
 テーマやモチーフ、作画や演出、色指定、進行上の問題、脚本の取捨、キャスティングの真意等々、いやぁ面白いわUN-GO好きならこれ聞かないと始まらないわー。
 聞き手がしっかりと要領を得た質問&進行をすると、オーコメって、こんなにも面白くなるものなのか……と。感動の域。
 例えて言うと、ムック本に良くあるスタッフインタビューやら対談やら。あれに近い密度で、約50分、喋りたおされているような。
 いっそ丸ごと文字起こしして欲しいわぁ。

 そうそう、コメンタリーの中で触れている小説や脚本集が、きちんと企画実現していま手元にあるのが、また嬉しい。脚本集を見ながら、コメンタリーを聞きながら見る因果論も、いいんじゃない?いいよね?

 UN-GO、残る企画は、オフィシャルログブック。そして、コミック版二種類、か。
 本当に二期やって欲しいなぁ。まだまだ生かせるよなぁこのキャラクター、この設定、この空気感。

 ともあれ、今はひたすら、堪能します。この世界を。
 敗戦を。味わう。

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UN-GO 第4巻 初回限定生産版Blu-ray
UN-GO episode:0 因果論 初回限定生産版Blu-ray
2012.04.19

もう少し

 さくさく読みたい。さくさくはかどってほしい。

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くちびるに歌を
 五島の中学校、合唱部での一年間の物語。産休の代理でやってきた女性教師と合唱部の生徒たちが、男子生徒と女子生徒の対立やらほんのりした恋愛やらを挟みつつコンクールを目指す、という、いかにもありがちな感動ものに見えるけれど、押し付けがましさが全然なくて、素直にさらさら読んで、素直にああ良い話だなぁと思える一冊。
 何といっても、語り手のひとりであるサトルというキャラが良かった。実に良かった。ぼっちのプロって何ですかそれは。ラスト近くで明かされる手紙の内容も、切なくてけなげで、もうやばかった。

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聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)
 青春ユーモアミステリ、サークル系。主人公が「聴き屋」という、ひたすら話を聴くだけの商売(無償だけれど)をやっている、というのが面白かった。ただ、その設定がきっちりと物語に生かされるのは、第一話目だけなのだけれど。
 個性的なキャラクターというのが売り文句になっていますが、描写はわりと淡々としていて、キャラ萌えで読むような小説ではないです。どちらかというと、この手の作品にしては珍しく、日常の謎のみではない(死体が転がりまくる話もある)ことと、きっちりと「推理小説」していることが、魅力であり、売りなんじゃないかな。良い意味で予想外でした。短編四本、いずれも面白かった。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2012.04.18

映画「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」

 前作も見に行って、面白かったので。正統派続編、期待して見に行きました。

:映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』公式サイト

 おどろな雰囲気を押し出していた前作に対し、こちらはスケールを大きく、というか幾つもの国を飛び回りモリアーティの陰謀に立ち向かうという内容になっており、わりと別物。
 加えて、ヒロインというか女性の登場人物をすさまじく軽んじるようになったこと(ジプシーのお姉さんはなかなか素敵だったけれど、恋愛感情の欠片も発生しないヒロインて……でもって、前作ヒロインであるアイリーンの扱いときたら)、ホームズとワトソンの親密というか緊密というかそういう関係性を思い切りプッシュしてきたことにより、なんつうかまあ、良くも悪くも女性向けに特化したなあ、という。
 知識を持ってはいるけれど基本的にそういう妄想をしない、というワタクシみたいな人間は、見ていて呆然とするレベルです。
 例えて言うならば、そう、P4の陽介コミュのあれとか。TBのバニーさん土下寝とか。あのへんレベルのシーンが、ぽこぽこ。あざとい……あざとすぎる……。

 と思ったら、ブラザー・ロマンスっていうんですってね。

 わりとハリウッドでもメジャーになりつつあるジャンルなんですってね。

 ……初めて知りました。
 男性同士の、同性愛ではない、親愛の情。ううむ。ううううむ。っていうか、もしかしてTBって、ブロマンス(と略すらしい)を意識して作られていたのか?
 BLじゃなくて、BR……か。

 ……もっと増えるとイイナ!

 えーと。
 本編は、とりあえず、面白いことは面白かったです。終盤も終盤になって、さまざまな伏線や小ネタの回収があって、おおおおおと思わされました。
 映像的には、ストップモーションの使いすぎが若干くどい気もしましたが、まあ絵的に面白かったし。
 原作へのオマージュもきっちり仕込んであり、そういう意味でにやにや出来るシーン、たくさんありました。

 楽しゅうございましたよ。でもやっぱり女性向け……だなあ……うん。



 パンフレット、700円。けっこう読むところがあって、平均的な出来……なのだけれど、インタビューでもさんざん話を振ったあげく、さらに、腐女子丸出しな対談まで入れるのはどうかと思う……。
 知らない人は「なにこれキモチワルイ」と思うだろうし、知ってる人は共感するより「やめろやめてくれアイタタタタタ」と思うだろうし、まさに誰得。むしろブラザー・ロマンスというものについて、きっちり考察した文章でも載っていたら、格も上がっただろうに。
2012.04.17

マンガばっかり

 読んでます。読みまくりです。やっぱり気軽に手軽に読めるから。

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まつるかみ(1) (KCx(ITAN))
 初めて読む作者であります。ITAN掲載作品らしい、ノスタルジックなファンタジー、心の傷がもれなくついてきてお得系。ってなんか揶揄してるようですが、悪い意味じゃなくて、ある種安心して読めるというか。
 メガネの兄がよいかんじだわぁと思って読み始めたけれど、むしろ見た目少年の、ちっちゃわがままな神様がかわいかったです。お約束のしんどい過去持ちってのもいいなあ。

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四月は君の嘘(1)
四月は君の嘘(2)
 以前読んだ同作者の『さよならフットボール』、大好きでした。で、今度はピアノが題材。
 絵と演出の魅力は変わらず、青春している心地良さも変わらず、なんだけど、サッカーと比べて、いまひとつ題材の使い方が、類型的&考証が甘いような……今後、煮詰まっていくのかな。
 主人公少年は素敵なトラウマメガネ君。しかしヒロインがふたりとも理不尽暴力系なのは、個人的にちょっと苦手。
 面白い、強い「マンガ力」を持った作品であることは確かなんで、今後に期待かな、という。

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つぶつぶ生活(1) (KC KISS)
 なんだろうへんなマンガだった。ちゃらんぽらんなイケメン絵本作家、同居人のゴツい系な男性(でも気は優しくて料理上手)、拾い猫。それと美人で熱意ある新人編集者が、まあ、なんやかんや。絵本作家が新作を書かない(書けない?)のは、過去に恋人を亡くしたトラウマもあって、その恋人と、拾われにゃんこがオーバーラップする展開になって、いい話っぽくなるのかなーと思ったら、まじで生まれ変わりらしく。っていうか人間型に変身しちゃったよ!?えー。えええー?
 これを面白いと思えるか、超展開すぎるだろうゴルァーと思うか。そこがポイント。
2012.04.16

毎年恒例

 お花見。行ってきました日曜日に。
 今年はいつもの馬事公苑ではなく、昭和記念公園にて。時期が遅くなってしまったけれど、昭和記念公園なら未だ見頃だという話だったので。

 普段は入場料を取る公園なんですが、なにやら無料開放日ということで、物凄い人でした。いや無料有料関係あるのかどうか、初めて行ったので、よくわかりませんが。
 しかしでっかい公園なので、人がたくさんいても、「ひとがおおいなー」であって「混雑してるなー」という感覚にはならない。素晴らしい。



 わたくし&鍋兄様の作りましたお弁当。
 今年の参加者は六名。結構なボリュームでしたよ! っていうか鍋兄様の肉すごいよ肉!とりどりいろいろな肉。なぜ、なにが、きみをそこまで肉に駆り立てたんだ……?



 桜。事前の情報どおり、いまが満開、若干散り始めの花吹雪がたまに舞う。という、素敵な時期でありました。しかし何故この公園内だけ時期が遅いんだろう?



 チューリップが充実しすぎな昭和記念公園。
 なにやら写真を撮っている人が物凄くたくさん居ました。それも、気合い入ったカメラを持った人ばかり。

 秋のコスモスも有名だとか。コスモスいいねコスモス。秋にも来るか! 私以外のメンバー全員、だいぶ遠いらしいけど!



 菜の花も咲いていたり。

 家族連れがとても多く、ボール遊びをしている人や、犬を連れてきている人がたくさん。あっちで凧揚げ、そっちでボール遊び。平和な公園の日曜日。

 天候にも恵まれて(最初は暑いくらいだった)、楽しゅうございました。
 去年は出来なかったお花見。
 来年も出来るといいな。
2012.04.15

サイクル

 わりと珍しく、小説じゃない系が読みたい時期になっています今。ノンフィクション、エッセイ。そのへんの読みかけも何冊か手元に。

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無菌病棟より愛をこめて
 電車の中で読んでいてうっかり涙目になって慌ててマスクして「こ、これは花粉症のせいなんだからねっ」と脳内言い訳をしていた不審人物、それがワタクシ。
 ミステリ作家、加納朋子の闘病記。病名は、急性白血病。
 加納朋子の本は何冊か読んだことがあるけれど、優しく穏やかな日常の謎系ミステリは、作者の強くて優しい人柄あってのものだったのだな、と気付かされる。一番辛いのは本人のはずなのに、いやみなく、てらいなく、まわりの人を気遣う様子。そしてまわりの人に愛されている様子が、微笑ましくもあり、どうということないはずの場面で泣けてしまう原因ともなっており。
 でもって、外出許可が出て一時帰宅した時に深夜アニメの録画を消化しちゃうとか、副作用を紛らわすためにマンガをどかどか読んでいるとか(ほぼ全部読んだことのあるタイトルだった……)、そのへんも感情移入しちゃう理由だろうなあ。
 化学療法、抗癌剤、放射線治療、副作用。本気でしんどい闘病生活を、ユーモアをまじえ、客観的に冷静に綴っているのは、さすが小説家。それもミステリ作家という、ある意味、事実と虚構の切り分けを最も要求される職業あってのものだろうか。いや一番はやっぱり当人の性質なのだろうけれど。
骨髄移植手術は成功しても(ドナーとなった弟の日記も少しだけ収録されていて、これがまた冷静なのに熱くて泣ける)まだまだ闘いは続いている。ただ、心から、エールを贈るだけ。

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刑務所なう。
 まさに獄中日記。刑務所内で手書きした文章を外部のスタッフがメールマガジンやツイッターに投稿したものをまとめた、ということらしい。
 食事内容や作業内容が事細かに書かれていて、最初の方は凄く面白い。のだけれど、えんえんと似たような内容で、起伏は無く。そりゃそうだよね、ツイートまとめだものね。ツイログ読むようなもの。
 ドラマチックな出来事があるでもなく、基本的に、淡々とつづられる日記。
 面白くもあり、怖くもあるのは、刑務所そのものに対する批判的な論調が全然無いことかなあ。検閲に対して細心の注意を払っているっぽいし。そういう深読みをする方が楽しい一冊。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2012.04.14

無作為状態

 相変わらずいろいろと手を出し。

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それでも恋していいでしょ (KCデラックス)
 低身長を気にしてシークレットブーツ着用、髪の薄さを気にして育毛剤使用、でもまわりにはイケメンエリート公務員を気取っているけれど実際にはコンプレックスでがっちがち。という主人公のキャラが良くて。感情移入が容易、というのは、主人公の資質として大きいものであることよなあ。展開する物語はわりとオーソドックスに、けれど真面目にコンプレックスというテーマと取り組みつつ、テーマのしんどさをユーモアで包み込んで、やさしいお話に。途中、若干コマ運びが分かりにくい箇所があったりもしたけれど、さらりと読める一冊でした。

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グレイ ロマンス (KCデラックス)
二冊同時発売だったらしい。こちらはオムニバス短編集、とはいえ各々の話に繋がりは無く、ただ、若干せつない感じのラブストーリー集といった感じ。短編ということもあり、上記「それでも~」よりだいぶ丁寧に、研磨された作品群。心に残るシーン、台詞がいくつもあり、さまざまな環境、年代のヒロイン達もそれぞれ愛らしく、よき短編集でした。個人的には「眠る銀河」が気に入りかな。「女には愛の通り道がいくつもある」という、ロマンチックなような下世話なような、名状しがたい表現が、なんかすごくツボった。

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きみが心に棲みついた(1) (KCデラックス)
 可愛い絵でほんわかした雰囲気のゆるい恋愛ものと思いきや、やけに痛い話でびっくり。ヒロインにトラウマになるような酷い恋愛をしていた過去があるとか、しかしそのヒロインも病的というかストーカー体質だったりとか。
 過去の男絡みのエピソードがとにかく酷くて、嫌悪感をもよおすレベルだった。けれど、ひとつのマンガ作品として、面白いことは確かなんだなあ。気持ち悪いんだけど、読んじゃうんだなあ。見た目はほわほわしているけれど、心の病み(あるいは闇)要素入りの恋愛もの。貴重かもしれない。
 個人的には、好きにはなれないけれど、続きは気になります。でも、この気になりかたは、露悪趣味の人間に興味を惹かれるようなもの。かも。
2012.04.13

2012年春期・アニメ視聴リスト

 新番組の取捨選択完了。今期のアニメ視聴リスト(継続含む)になります。「氷菓」のみ未放映だけれど、原作ファンゆえに既に鉄板で継続視聴予定なので、もう入れちゃうことに。

 月曜日
  なし
 火曜日
  ヨルムンガルド(TOKYO MX)
 水曜日
  氷菓(TOKYO MX)
  これはゾンビですか? OF THE DEAD(TOKYO MX)
  LUPIN the Third ~峰不二子という女~(日本テレビ)
 木曜日
  坂道のアポロン(フジテレビ)
  つり球(フジテレビ)
 金曜日
  アクセル・ワールド(TOKYO MX)
 土曜日
  Fate/Zero 2ndシーズン(TOKYO MX)
 日曜日
  聖闘士星矢Ω(テレビ朝日)
  宇宙兄弟(日本テレビ)
  クロスファイト ビーダマン(テレビ東京)
  スマイルプリキュア!(テレビ朝日)
  カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編(テレビ東京)
  機動戦士ガンダムAGE(TBS)
  ファイ・ブレイン ~神のパズル 第2シリーズ(NHK-Eテレ)
  緋色の欠片(TOKYO MX)

 継続含めてトータル16本/1週間。増えてることもアレだけど、日曜日の視聴数が8本ってのはちょっと酷い酷すぎる。
 実際、8本感想を二週間続けてやってみて、こらあかん。と思いました。日曜日を一日潰す気でないと。
 ただ、月曜日が視聴作品無しの休息日になったので、そこで追いつくのは有り。というか、もうそれしかない。日曜日に出かけたりすると、そこで追いつくことも大変。

 現時点で(というか「氷菓」を抜かして)一番楽しみなのは「坂道のアポロン」と「つり球」のノイタミナ二作品。面白い原作をさらに面白くクオリティ高くアニメ化している作品と、オリジナルでどこにどう転がっていくか分からない作品と。素晴らしい今期のノイタミナ!
 あとは継続の「ヴァンガード」「ファイブレ」続編の「これゾン」が安定でゆるゆる楽しい。
 今期は(これでも)だいぶ絞ったので、どの作品も楽しんで見ています。あ、ガンダムAGEは挫けそうだけど、キオ編が開始してどうなるかってのは気になるところだし。持ち直すかも……しれないし。

 ちなみに、この一覧に載せたものについては、別ブログで毎回感想を書いています。正直、最近めんどくさくなってきていますが……もう少し、がんばるです。はい。
2012.04.12

まだまだ

 ぞっかん。なんかマンガばっかり読んでるな。いいのか。いいのだ。

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サムライ・ラガッツィ 戦国少年西方見聞録(5) (ライバルKC)
 安定の面白さで第5巻突入。ここまでの話に大きな区切りがひとつついて、新展開へと。こういう例えはアレだけど、ワンピースでの1エピソード終了時みたいな感慨がありました。
 サブキャラ達にきっちりと決着をつけて、次の階梯へと進むのが、潔くもあり。勿体無くもあり。再登場はしないよって明言された気がするキャラ達が……うう。
 ともあれ、新章突入。これまたおいしいキャラにおいしいストーリー、けれどなかなかしんどい素材で、どう転がしていくのか、楽しみであり不安であり。
 もう少し刊行ペースが速いと嬉しいんだけれど。というか週刊連載しちゃいましょうよ、ねぇ。少年漫画らしい少年漫画、少年週刊誌で読みたい。

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鉄楽レトラ 2 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
 待望の2巻。1巻の時点ではどう転ぶのか全然分からなかったけれど、2巻になって、ようやくこの作品の本道が見えてきた……ような気がします。
 まずは、主人公が普通に(?)フラメンコを始めてくれて、一安心というかなんとなくほっとしたというか。ただし、フラメンコの専門用語の解説やら、基礎知識講座やら、それなりに入ってきているけれど、決してそれが主たるものでは無い印象。
 これやっぱり基本は「青春もの」なんだな。甘酸っぱい淡い恋愛とか、友情がどうとか、まわりを囲む大人の事情も少々ふりかけて。で、フラメンコは、その中の材料のひとつというか、一要素。とても大事な要素ではありますが。同じくらい大事な要素に「いじめ」とか「恋愛」もある、そんな感じ。ごった煮的ではあるけれど、全部に手を抜かず丁寧に描ききったら素晴らしい。ただ、前作でも感じた、「大人の事情」のわりと安易な描き方がちらっと見えて、そこだけ不安。過敏かもしれないけど。

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マップスネクストシート(15) (フレックスコミックス)
 完結。えっ完結?なんだか短かったように感じるのは何故だろう……。
 ともあれ、綺麗な大団円でありました。すべての決着、新たな旅、続いていく冒険、物語は終わらない。うむ、基本。でも、前作において、あの予言が解読された時の感動には、勝てるわけはない。しょうがない。
 読んでいて「おおう」と思った良き台詞が、作者のあとがきによると、その場で自然発生的に生まれたものらしい、というのが面白い。それだけ、生きている物語だったのだろうな、と。
 個人的には、過去の遺産を使っての続編作品としては極めて上質、上々の出来ではあるけれど、やっぱり過去作は過去作のままに外伝を書いてくれるか、まったく別の作品を書いてくれるほうが嬉しいな。と思ったりしたのでした。まあ、前作の「マップス」が、私にとってあまりにも特別な作品であるせいかもしれないですが。
2012.04.11

濫読乱読

 目についたものを、片っ端から。
 途中まで読んでいた作品も、再度追いかけ直したいところ、なんだけど。

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放課後カルテ(1) (BE LOVE KC)
 メガネ+性格悪+医者、それも小学校の校医とか、なにそれストライクゾーンたいへんごちそうさまでした。話そのものは、実に真面目で誠実な、小学校を舞台とした医療ドラマ(ってなんか凄いな)。いろんな病気や問題を抱えた子どもたちを一話ひとりずつ取り上げていく作りで、そのわりに重くなりすぎず、しかし軽薄にはならず、とても読みやすい。
 ただ、あとがきを見ると、編集主導で開始した作品らしいのが、ちょっと気になる。BE LOVEってそういう作品が多い気がする。ちはやふるもそうだし。それって、どうなんだろう。

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25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)
 二冊目のコミックス。一冊目もたいがいアクが強かったけれど、さらに濃密に、人を選ぶものになっていて、びっくり。小さくまとまる気が無いという点は、好感度高く。ただ、アフタヌーンにしても、これはちょっと独善的すぎるのではないかしら……どっちかというと、良くも悪くも、もっとマイナーで作家性の強い雑誌に掲載されていそうな。
 とにかく読みづらいストーリー運び、コマ運びはそのままで、観念的な要素もそのままで、グロテスクさは増しつつも基本的にハッピーエンド(多分)に持っていくようになっている、という、アンバランスさが危うい印象。大丈夫なのかな。いろんな意味で。

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王子様と灰色の日々(1) (KCx ARIA)
 表紙が素敵で、手に取ってみた。ら、本編は、だいぶラフな絵柄……ううむ。若干期待したものとは違った。話の内容は、なにやらどんよりした入れ替え男装シンデレラ(?)もの。ヒロインが駄目人間な父と暮らす壮絶貧乏の地味子というのが、いまどき珍しい。冒頭で援交詐欺やってなかったらな。もう少し好きになれたのにな。
 ところで初の少女マンガですとか言ってる作者、BLは少女マンガカテゴリと認識していないのか……そうなのか……そして、だったら何故、BL要素を入れちゃいますか……。
2012.04.10

安定路線

 4月10日、発売日に買って来ました。
 こちらはアニメ本編の設定に沿った、ごくまっとうなコミカライズでございます。

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ファイ・ブレイン~神のパズル(1) (カドカワコミックスAエース)

 キャラクターの構築も、完全にアニメを踏襲しています。もちろん、基本の設定や性格、POGの陰謀や、ファイ・ブレインの子どもたちの設定等についても。

 ただし、注意すべきは、物凄い超速でのストーリー突っ走り。
 エピソードを再構成して、登場キャラクターを増やしたり減らしたり、苦心したのだろうなあと。
 そのわりに大ゴマの多用が目立ちますが……。

 基本的には、アニメのダイジェスト版という印象になっており、これ単独で読んでも、説明の多さと端折りっぷりに、目が滑ってなかなか読めないんじゃないかなーという気がします。

 絵はなかなか美しく、アニメのイメージを損なうことなく、コミックへと置き換えています。表紙詐欺ではないです。ご安心を。
 前にも書きましたとおり、パースをつけた絵は基本的に好きだし、ファイブレという作品に似合っている気がするので、絵的な満足度は高い。
 でもって、ノノハさんは、明らかにコミック版の方が普通にヒロインぽい可愛さになっていると思う。っていうか普通に萌える。ノノハさんかわいいよノノハさん。

 どのキャラも絵にしろ雰囲気にしろ再現度が高いし、それなりに出番が割り振られているので(話の分量に比して、ですが)、キャラクターで読む……というかキャラクターの絵を眺めて楽しむには、それなりに良いかんじです。
 ストーリーは、2クールきっちりと積み重ねて完結したアニメ第1シリーズの印象が強い現時点では、あまりにも性急過ぎる展開に、唖然としてしまうかもしれません。なにしろ、エピソードの積み重ねが全然無いんだもんなー。
 積み重ねず、合体させて、TVアニメ版のエピソードをつぎはぎしている、というか。ううむ。

 絵柄が気に入れば、現状ファイブレ関連グッズはあまり出ていないこともあり、ファンアイテムとしてキープするには悪くはないと思います。
 逆説的に言うと、それくらいのおおらかな気持ちが無い限りは、おすすめできる「マンガ作品」ではない、とも思います。

 でも、昨今の粗製濫造すぎるコミカライズ作品の中では、かなり良い方というか、恵まれている方かな……。
 作者さんには頑張っていただきたいです。はい。
2012.04.09

取り扱い注意

 おそるおそる、読んでみました。

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ファイ・ブレイン 最期のパズル(1) (講談社コミックス)
ファイ・ブレイン 最期のパズル(2) (講談社コミックス)
ファイ・ブレイン 最期のパズル(3)<完> (講談社コミックス)

 全3巻、完結済。

 これは、凄いです。凄かったです。
 噂に違わぬ、ダメダメな作品。ダメすぎて思わず笑顔全開になって読んでしまった!
 こころがやさしくなれるくらいのくそまんが!

 ところがですね。実はこれ、アニメの第1シリーズの放映が終了した今だと、アニメのファンが楽しめる要素を秘めているのです。ハラショー。ふしぎ!ただし定価で買っちゃダメだ!いまならAmazonで1えんで買え……るのは、2巻だけで、なぜか1巻と3巻の中古品はプレミア価格になってるぞ!!エェー!?

 で、私の場合、すごく適当に流し読みしたのですが、なんかやたら面白かったんですよ。ただし冒頭に述べたとおり、とにかくダメすぎて、そのダメっぷりが、楽しい域っていう。
 けれどこれ、アニメ放映開始前とか、アニメ(第1シリーズ)放映中に読んでいたら、壁に叩きつけていたかもしれません。っていうか叩きつけてた。うん。

 出逢い方と出逢いの時期によって、受け止め方がまるきり違ってしまう。

 その秘密は、アニメとはまるで違う設定と描写にあります。
 メディアミックスと銘打ちながら、まず登場人物の基本の設定が全然違う。性格も、環境も。なにしろ全員がパズル部員だったり、軸川先輩が先輩じゃなかったり、ノノハさんがめひょうっぽい言動をしたり、ルークがシスコンな刑事だったり。舞台も、一応√学園ではあるものの、設定はぜんぜん違う。

 で、ですね。
 あまりに別物すぎて、「アニメのキャラを汚された!」と感じることすら、出来ない。
 そして、ドラマ部分、物語部分があまりにもあほらしすぎて、「こんな適当なメディアミックス作品をでっちあげるなんて!」と怒る気にも、なれない。
 読んでいて何だかこれ、似た感覚を味わったことがあるぞ……と思ったのですが。
 わかりました。
 お遊びのパラレル設定ドラマCD。あれを聴いている時と、ほぼ同じなんですよ雰囲気が。ツッコミどころ満載、無理矢理感満載、キャラ崩壊満載。あれです、あれ。

 なので、ドラマCDというか、ファイブレのパーソナリティが演劇でもやっていると思うと、だいぶ面白いです。たいへん歪んだ楽しみ方ですが。

 あっなんだか褒めてるみたいですが、決して定価で買わないで下さい。立ち読み出来るならしてみて、思わずブフッと吹き出す危険性に気がついたら、ブコフででも買って帰ればいいと思います。
 ほんと、こんなくそまんが、定価で買っちゃだめだ。作者と出版社とメディアミックス企画にGO出した人間を甘やかしちゃだめだ。ってレベルですから。

 ……でも面白かったんだよなぁ。歪んでますか。歪んでますね。
2012.04.07

映画『宇宙戦艦ヤマト2199 第一章 遥かなる旅立ち』

 映画というか、イベント上映ですが。いつものことね。
 行ってまいりました初日。劇場限定版BDも目当てで、初回上映、早めの出発にて。



 キービジュアルのポスターがお出迎え。
 封切日ということもあって、劇場そのものがとても混雑していました。休憩というか座って待てる場所も少なくて、いまいちだなぁMOVIXさいたま。

 客層は、すごい、男性、率。すごい、中高年、率。それに尽きます。っていうかここまで男だらけの館内は初めてでした。99%……までは行かないかな。97%くらいかな。いやマジでマジで。視界に入る限りの自分より前の列と、振り返ってざっと見回した時と、いずれも女性がひとりも目に入らなかった時には、どうしようかと思った。どうもしないけど。上映終了後、ちらほらと女性も居たのを見つけましたが。
 年齢層は本気で中高年から上……三十代後半から五十、六十代かも?という人が80%越えとか、そんな雰囲気。でも、若い人も、全然見かけないというほどではありませんでした。



 劇場限定BDの購入案内。席番号の入ったチケットを購入or発券した上で、カウンターで整理券を貰い、グッズ販売コーナーへ行って両方提示する、という。非常に面倒くさい方法でしたが、転売のための大量購入の難易度が高くなっているので、なかなか良いんじゃないでしょうか。

 で、うっかり買ってしまった限定BD。というかこれが欲しくて初日の初回、上映時間よりだいぶ早めに行きましたですよ。



 シンプルなメニュー。特に仕掛けは無くて、ちょっと淋しい。英語字幕が標準添付なのが最近のバンビジュな感じ。
 映像特典はノンクレジットOPとオーディオコメンタリでした。コメンタリは主演二人+監督。
 監督の思い入れや凝った部分、こだわった箇所の説明は楽しめましたです。メカでCGと手描きを使い分けていることについて語ったあと「ここは完全に手描き」とか「ここはCG」とか言ってくれたりして。「未来が舞台だけれどヤマトらしくするために通信画面はあえてモノクロだったりアナログでノイズが入ったりする」なんてのも、なかなか面白いエピソードでした。
 声優ふたりは……まあ、ヤマト世代ではないし。司会進行と思えば……。



 紙ものの特典とか。内容物。
 初回特典でOPの絵コンテ、加藤直之画のスリーブ、ブックレット。劇場限定版特典で第1話の絵コンテ(手前で開いている冊子)。
 ちなみに劇場限定版は8000円でした。限定版は6800円だから、1200円出して絵コンテを買う&先行しておうちでゆっくり見るか否か、の選択。妥当なところかと。

 で、肝心の本編ですが。
 ともあれクオリティは高かったです。ちゃんと「劇場版を見た」という気がしました。最近のイベント上映作品って、OVAか。OVAだよね。OVAだろう?って思う作品が殆どでしたから(それが悪いと言いたいわけじゃないですよ、念のため)映画館で見て映える画面作りが為されていることに結構な満足感がありました。
 CGで描かれてぐりんぐりん動く艦隊戦もなかなか気持ちよく。艦隊戦なのにドッグファイト。いいじゃないですかいいんですよ面白いし爽快だし!

 キャラクターのデザインと作画も全体にたいへん美麗で、目の保養でした。女性キャラのアホ毛についていろいろ言われていたし、確かに違和感を醸してはいたんですが、とりあえず可愛いからよし。みたいな。
 いやあ、とにかく女性キャラがみんな可愛くて可愛くて。未だ台詞がほぼ無いキャラもみな芯が強くてけなげかわいく見える。
 そうそう、山本が女になっちゃったのは残念、と思っていたら、戦死設定で妹が代わって登場(かつ搭乗)というのは、なんというか、無意味に説明もなく性転換していたキムタクヤマトに比べたら、よっぽど良心的というか気がきいてる。
 それと、森雪はどうやら旧作とはだいぶ設定その他に変更があるようで、見え見えな伏線が果たしてそのままストレートに回収されるのか、ひっかけがあるのか、という緊張感有り。桑島法子だもんなぁ……わけありキャラが似合いすぎる。
 男性キャラも、どいつもこいつもイケメンかっこいい。古代はスタンダードな主人公していて、正統派で見ていて安心感があります。かわって緩いキャラとなった島がまた、いい味。
 南部のヘタレメガネキャラっぷりに思わずどきどきしたり、安定の真田さんにうっとりしたり、それぞれのキャラクター間でのやりとりにニヤニヤしたりと、忙しいですごちそうさまです。
 で、オヤジキャラ達の充実っぷりがまた凄い。渋いってレベルじゃねーぞ!と叫びたくなる……。沖田は当たり前として、土方の渋さ格好良さがとにかく尋常じゃなかった。少しでもオヤジ属性、ジジイ属性があれば、たいへん幸せに見ることが出来ます。素晴らしすぎます。

 大きなストーリーの流れは、地球を発進しただけの現時点では、特筆すべきところは無いのですが(旧作を知っているがゆえの燃えは詰め込んでありましたが)、ただ懐かしむだけでなく、現代にも合ったキャラクター同士のドラマ、やりとりといったものを楽しめる予感に満ち満ちていて。

 そういえば、ヤマトって、そういうものだった。
 SFとして、海軍ものとして、戦争ものとして。さまざまな楽しみ方がありますが、旧作で一番印象に残っているのは、なんだかんだで人間ドラマの部分。
 と言っても、愛がどうとか声高に叫ぶところではなく、たとえば餅つきのエピソードであるとか、ホームシックにかかってしまう話とか、そういうのがとても好きでした。
 小市民的なのかな。だって小市民だもんな。

 全26話予定ということで、そういった細かい部分を、きっと描いてくれるのでしょう。第2話でも少しずつ仕込みが始まっているし。
 ともあれ、この先も楽しめそうです。楽しんでいくことにします。
 次回の上映も楽しみ。

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宇宙戦艦ヤマト 2199 (1) [Blu-ray]
 そんなわけで初回版、予約受付中。発売は5月25日予定。劇場で買うと、この一ヵ月半が短縮出来るわけですね。しかしAmazonで予約締切前に予約して買うと、たいてい28%OFFで入手出来ちゃうからなぁ。価格差も含めて考えると、だいぶ悩ましい。
2012.04.05

読みます読みます

 手当たり次第ではなく読みます。手当たり次第でも面白そうなら読みます。それってどう違うの。違わないの。まあいいや。

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降霊会の夜
 主軸となるのは、降霊会により、過去の傷を目の前に突きつけられること。なのだけれど、主人公の感情描出がとても抑え目であるがゆえ、乾いて醒めた印象が強い。良く読めばぼろぼろ泣いてるし、傷ついているんだけれど、このぶっきらぼうさによって、おそらく感傷的になりすぎることを阻止しているんだろうなあと。そのへんが面白いバランスでした。
 忘れること。置き去りにすること。その意味と罪。救われてはいるのだけれど、過去は消えてしまうわけではない。現実との折り合い。そしてもう一度、忘れてしまうのか。
 いろいろと感じ入るところのある物語でした。

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狐憑きの娘 浪人左門あやかし指南
 シリーズでこれだけ読みそこねていたのを思い出して。題名には狐憑きと入っているけれど、内容としてはあまり狐憑きが主題という感じではなく。川から揚がった死体とか、長屋のまわりをうろつく幽霊とか、ちょっと地味な字面だからかな。ともあれ、安定安心の内容。ただ、シリーズものの一作としては変化に乏しく、久々に読んで良かったかもしれない。
 珍しく色恋沙汰も有り。相変わらずの怖がりな甚十郎が、怖がりを肯定して貰った娘さんにころりといってしまうのが、なにやら不憫かわいかった……そして、普段あれだけいじめている左門が、なぜか恋愛についてだけ優しいのも、ちょっと笑ってしまった。
Posted at 23:59 | 読書メモ | COM(0) | TB(0) |
2012.04.03

しょうじょまんが

 こころは少女だよ。うそだよ。少女すきだよ。ただし二次元に限る。
 この言い方もやっぱりヤバい人だな、うん。

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ロンリープラネット (KCデラックス)
 なるほど懐かしい味わい。白泉社、それも古きよき時代のLaLaっぽいというか。顔はいいけど性格は軟弱軟弱ゥな男子が主人公で、その主人公のナレーションが多め、ってところでもう。シンデレラ賞あたりに参加していそうな単発作品だなっていう。
 群像劇っぽい作りになっており、動きまくる視点に若干戸惑う部分もあるけれど、そこがまた少女マンガらしい。少しずつ話がつながっていく様を眺めるのは、昨今の連作短編らしい。面白うございました。
 ただ、帯ならまだしも、表1折り返しに作者を持ち上げる文言を入れるのは、ちょっとどうかと思う。「各メディアで絶賛を浴びる」とか「今に紡ぐ新鋭」とか、あの、はづかしくないですか……。

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青春★オノマトペ(1) (KC KISS)
 ひょんなことからアニソンバンドを始めることになった、という基本設定はけっこう面白げ。動画サイトにアップする、というのも面白げ。でもアニソンって言っても、出てくるのは、トトロとかドラゴンボールとか。そんなもんかKISS掲載だし。途中のコスプレネタはだいぶコアだったけど。普通に音楽とか恋愛とか友情の、普通な青春ものに落ち着きそう。アニソンはあくまでも青春ストーリーのツールにとどまって、ふつうのひとに読みやすい方向でありました。
2012.04.02

しょうねんまんが

 こころは少年だよ。うそだよ。少年すきだよ。ほんとだよ。
 とか言ってると、ただのヤバい人だな、うん。

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探偵犬シャードック(1) (講談社コミックス)
 佐藤友生が、原作つき。しかもキバヤシって、勿体無い気がするのだけれど。絵柄も若干萎縮してしまっている感があったり……というか、顔芸は必要なのか……?
 とりあえず、わんこがシャーロック・ホームズっていう。名前を貰ったとかではなくて、魂そのままシャーロック・ホームズの人格、ってのは、金田一をやっていたマガジンらしい。良くない意味で。話そのものはわりと真面目にミステリしている雰囲気。面倒くさいトリックの説明も丁寧でした。

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ドールズ フォークロア(1) (ライバルKC)
 いかにもライバル掲載作品っぽい、少年向けアクション、霊……というより妖怪退治ものの系譜。
 主人公にトラウマを持たせて話を始めるのが今風、なのか。過去の事件でひとりだけ生き残ってしまったことへの悔悟。そんなこととは無関係にラッキースケベ。うん、今風。一冊使ってまだまだ序章。とりあえず暴力系なヒロインがあまり可愛くないことが一番の問題じゃないかな、とかとか。

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  border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
神さまの言うとおり(1) (少年マガジンコミックス)
神さまの言うとおり(2) (講談社コミックス)
 雑誌連載開始時に第一話だけ読んで、何このマジキチっぷり。と、それだけが印象に残っていたけれど、2巻まで読んでみても、印象変わらずのマジキチっぷり。
 というか、理不尽な殺戮ゲーム(だるまさんがころんだで動いたら首パーン!とか)を仕掛けられるも、主人公は何とかクリア。ということの繰り返しだけ。一応、壮大(?)なメインストーリーは展開するつもりっぽいけれど。
 しかし、これだけ作中のキャラクター生命(単に命、という意味ではなくて、キャラクターとしての生命)が軽い作品も、なかなかレアですね……。真面目に読まずに済むので、有難いっちゃ有難い。
2012.04.01

CD『ファイ・ブレイン 神のパズル サントラ』

 第1シリーズ最終回も無事に見終えたし、ということで、封印を破って聴いてみました。



 パッケージ内容物。わりと最小構成で、特典などはありません。ブックレットも曲タイトルと歌詞、クレジットのみ。でもまあ、歌詞は四曲分なので(「Quebra Cabeca」「Brain Driver」「恋のパズルを解いて」「ホログラム」)それだけでけっこうボリュームがあったりして。例の組木パズルを模したディスクデザインも、なかなか気が利いています。

 35曲収録。ディスク一枚にめいっぱい詰め込んであります。
 サントラ単体で聴くと、物凄く尖ったBGMだったことが、より如実に分かりますね。エスニック風というか何というかナンというか、って違うなにかが違う。
 曲単体の聴きごたえが半端ないので、とても満足感のある、一枚通して聴いておなかいっぱいになれるアルバムであります。

 歌については、「Quebra Cabeca」はまあBGMだからちょっと割愛。「Brain Driver」TVサイズは定番として入っていてくれると嬉しいものです。「恋のパズルを解いて」は、ほんとにアイドルソングだなぁとしみじみ。可愛い曲で、普通に聴けるかな、と。で、「ホログラム」の25話バージョンは、期待したものとは違ってですね……歌詞が、先に2番が来るという……だけ……?細かいアレンジは聴き比べてはいませんが、歌が新録なのは確実。
 でもなあ。どうせなら、ピアノバージョンとか、ストリングスバージョンとか、欲しかったよなあ。
 などとぶちぶち言ってますが、より感情のこもった歌声になっている点は、文句無しでした。

 ともあれ、ファンアイテムとして、あるいは音楽が気に入ったなら、持っていて損は無いと思われます。はい。とっても満足です。しばらくのあいだ、帰り道に聴くよー。

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ファイ・ブレイン~神のパズル オリジナルサウンドトラック Quebra Cabeca
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