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2015.12.09

映画「ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」

 突発的に見に行ってきました。

 :「映画 ハイ スピード!-Free! Starting Days-」公式サイト

 情報全然知らなかったしTVシリーズの「Free!」は一期しか見ていないし京アニにはむしろ苦手意識を持っているワタクシなんですけれど、何故に見に行ったかって、RTされてきたこのツイート。



 女子中学生、女子高校生、女子大学生……は分からないけれど、とにかく女子を可愛く美しく格好良く描くアニメなら今までになんぼでもあるし、これからもなんぼでも作られるでしょうけれど、言われてみれば男子中学生を本気出して「描いて」くれるアニメって、なかなかに稀少だよな……と。だったらせっかくだから映画館で見ておきましょうと。

 結論として、見て良かったです。とても良かったです。地面にひれ伏したいです。
 これは至宝。男子中学生燃え萌え青春水泳友情甘酸っぱ映画の至宝。

 最近よく目にする「尊い」という感情表出の言葉がありますよね。あれ、私はあんまりしっくり来ないんですが(この言葉を使う人がえてして連発しまくりで尊いどころじゃなく見えてしまう、というのもあるかも)、この映画を見ている間、思っていました。「ああ、これが、尊いということなんだ……尊い……この映画、尊い……男子中学生のイデア、尊い……」と。

 一例を挙げると、たとえば入学すぐ、教室で会話をしている主人公とクラスメイトが複数画面に居るシーンで、全員ちゃんと制服の着方が違うんです。
 きっちりと喉元まで詰襟。少しだけ襟を開いて。ガバガバのゆるゆる、前を開けて。
 しかし、全員ちゃんと、制服が微妙にでかい。その微妙なでかさも、各人で微妙に違う。って感じです。えっ。って。
 中学一年生の学ランって、だいたいぶかぶかなものじゃないですか。どうせすぐ成長するから、大きめのサイズを仕立てられるものじゃないですか。でも、実はその「大きめ」にも、幅がある。個人の成長のスピード、保護者の方針、そういったものによって、ぶかぶか加減には幅があるもの。
 多分気のせいじゃなく、演出としてそこまで指定されている。なんてこと。

 序盤でそれに気が付いてからは、もうなんか、至福というか。ありがとう。こんな映画を作ってくれてありがとう。ひたすら画面の中の彼らを愛でるのみ。でした。

 そんな彼らの輝かしい中学生活を彩るストーリー。逆?いやいや、これが正しい。「彼らを彩るためのストーリー」。
 いわゆる定型に当てはめるなら「男の子の可愛さをお楽しみ頂くため、邪魔にならない程度の差し障りのないストーリー」と言いたいところですが、青春ど真ん中、直球のストーリーは、それ単体でもきちんと美しいものでした。リレーの完成、友情とチームの成立という到達点へ向かって、ほどよく紆余曲折を挟みながら、真っ当に、真っ正直に進んでいくストーリー。そこに展開の意外性はほぼ皆無。

 けれど、キャラクターの輝きと、ストーリーの輝きの関係って、何でしょうね。
 どちらがどちらを飾るのでも、良いのではないかな。

 そしてエンディング、スタッフロールの背景で、しみじみと「見守った」感慨を得る。
 最後まで、素敵でした。

 ありがとうありがとう。本当にありがとう。作ってくれてありがとう。
 この年で観ると、うっかりそんな気持ちになってしまう。貴重で稀少な、男子中学生の魅力と輝きを詰め込みまくりました映画。
 ちょっとでも気になったら、見てみるがよいですよ。
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