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2010.04.07

とんかつ後遺症

 お品書き:「ふつうの学校」「スロウハイツの神様(上)(下)」「生命保険の「罠」」

 とりとめのないラインナップ。まあ、こんな出会いがあるのも、今のうちだから。


ふつうの学校(稲妻先生颯爽登場!!の巻):楽天ブックス
 以前読んだ「六枚のとんかつ」が面白かったので、児童文庫でいったいどんな作品を書いているのだろうかと。
 読んでいて、私自身の、小学校の時の担任を思い出してしょうがなかった。いや勿論、これほどまでに破天荒ではありませんでしたが、雰囲気は似てたなあ。
 一歩間違うと、どころか、冒頭から三百歩くらい間違っている(いきなりエロビデオにクレームつけながら登場とか……)教師と、カモられたり救われたり足を掬ったり(イカサマにイカサマで対抗するとか……)しながら付き合っていく子どもたちと。うーむ、こりゃ楽しいわ。教育には悪そうだけど、そこが教育に良さそうですよ。

 
スロウハイツの神様(上):楽天ブックス
スロウハイツの神様(下):楽天ブックス
 伏線がしっかりしていて、最終的にカタルシスもあり、おさまるべきところにおさまって、読後感が良い。基本はラブロマンスよなぁ。上巻というか序盤から中盤にかけて、若干冗長に感じるのも、作者いつもの通り。
 いい話なんだけど。面白かったんだけど。毎度ながら、愚鈍な登場人物が徹底して排除されたつくりに、読んでいて生きててスイマセンという気分になる。
 登場人物同士の会話においては、いつも、誰かが誰かをやりこめる。やりこめられている方も、「やりこめられている自分」を自覚することによって、常に内観的に優位に立っている。そのへんがちょっと、勘弁してって思ってしまう。あと、例によってヒロインが好きになれなかった……しょうがないか、これは。


生命保険の「罠」:楽天ブックス
 そこらに転がっていたので読みましたのパターン。
 生命保険には別に興味も無く、なんとなく手に取ったのに、ふにふにと読めてしまった。読み物として普通に面白い。やっぱりひとつの業界で長年立ち回ってきた人の話って面白いものだなあと。
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