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2010.04.19

少女漫画さん

 お品書き:「ボクラノキセキ(1)(2)」「もやし男と種少女」「L・DK(1)~(3)」

 考えてみれば少女漫画という代物自体、人を選ぶものだよなー。などと物思いに耽る春。寒かったりあったかかったりする春の夜。

 
ボクラノキセキ(1):楽天ブックス
ボクラノキセキ(2):楽天ブックス
 輪廻転生、前世との関わり、誰が誰なのか、因縁と宿業がなんちゃらかんちゃら。ええ、そんな理屈よりも何よりも、おもしろうございました。
 帯で強調されている&つかみになっている「前世王女現世男子高校生」というのは、ほんとツカミであり、しかし全ての芯でもあり、という物語の構造からして、好物です。目覚めたばかり、ゆえの混乱とか、ほんと美味しゅうございます。正直、出落ちの可能性にびくびくしつつ読んだのですが、テンションは下がるどころか上がっていく一方で、この熱がどこまで続いていくのか、楽しみであり、怖さも継続するのであり、しかしそれもやっぱり楽しみであり。
 しかし、読み終えて真っ先に思ったのは、この作品をごろごろ転げまわって面白いわぁと思えるのは、アレな意味での素養が不可欠なんじゃないかしら、ということ。
 そして、まあ、その素養があって良かったなぁ自分。と。


もやし男と種少女:楽天ブックス
 ニコ動では素材の選び方にあざとさを感じてしまい、あんまり興味は無かったんですが。
 これは普通に少女マンガとして、とても良かった。主人公や相手役にちゃんと一癖、二癖の設定を付与して、小物を取り入れて、盛り上がるべき場所ではきっちりと切なさの演出。短編読みきりとしてお手本のような出来であり、かつ、作者の色もちゃんと感じられる。
 個人的には巻末収録の「ひよこ電車は今日も行く」が一番面白かったです。ほんのりした百合風味にドキドキ……じゃなくて、絵に込められた力が。ことに表紙は、一枚イラストとしてとても綺麗で、見惚れてしまった。


L・DK(1):楽天ブックス
 既刊三冊、読破済。
 深い意味もなく、現代っぽい少女マンガを。慮外の同棲から始まる物語、というあたり、なんだか往年の少年漫画のよう……というか、偶然の力をまず借りる、というのは、やっぱりあんまり好みに合わないなあ。
 相手役の少年も、どこらへんに魅力があるのか、徹頭徹尾わからん……やっぱり別フレ系は合わなかった。考えてみれば、現役十代の頃から、このへんに惹かれたことは無かったもの。
 うむ。諦めよう。
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