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2010.05.07

児童書もアリアリ

 お品書き:「ねじれた町」「つづきの図書館」「黒魔女さんの小説教室」

 児童書、というカテゴリでくくるには、ちょっと微妙な気もする三冊。ともあれ、さくっと読めるので、気分転換になって良いのです。


ねじれた町:楽天ブックス
 眉村卓といったら「ねらわれた学園」「なぞの転校生」「ねじれた町」。で、この「ねじれた町」のみ未読だったので。
 で、これ、上記二作を凌いで「リアルタイムで小学生か中学生の頃に読んだらハマっていただろうなあ」と思わせてくれるものでした。奇妙な現象の演出、超常能力による主人公の下克上、お約束の友情やら謎の美少女やら。とりあえず友人になる剣士な少年がちょっとおいしかった……しかしイラスト、本文で小柄だと書かれているのに、いかにも運動部な凡顔に描いたことは許せんですよ。ヒロインのブルマ姿をぶち抜きで描いてる場合じゃないですよ。


つづきの図書館:楽天ブックス
 お話のつづきが知りたい読み手、ではなくて、読み手のつづきが知りたいお話の登場人物。時代は、覚えていたい、じゃなくて、覚えていて欲しい、なのかな。どれだけ淋しいのよ。
 主人公は巻き込まれ型で、否応無しに東奔西走させられる、四十代のヒロイン。まじですか。読み始めて、びっくりしたですよ。いろいろと異色の物語で、イラスト含めてしみじみと味わえる一冊でした。結末は予定調和的ではあるけれど、お話として正解。


黒魔女さんの小説教室:楽天ブックス
 題名通り、小説教室。書き出し、キャラ立て、描写について、その他ひととおりの小説作法が、これを読んで課題をきっちりやれば、ちゃんと身につく……と思う。
 ただ、基本的に「黒魔女さんシリーズの設定を使った二次創作」の書き方になっているので、そこから応用するのはまた違った筋肉のようなものが必要にはなるんだろうな、と。ワークショップとしては良きものですね。
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