2010.05.25

黄色と黒は

 お品書き:「タッコク!!!(3)」「海月姫(4)」「NECROMANCER(2)」

 勇気の印だった時代もありました。


タッコク!!!(3)
 ヒカリさん表紙おめでとうおめでとう。いやあ今回も女の子が可愛かった。総扉とか四コマタイトルのカコの可愛さが半端ねぇー。やべぇー。ゲスト女子も普通の萌えマンガに出演出来そうなイタ可愛さで、我輩ご満悦であります。
 そしてお話は試験に修行と、バトルな展開へ。師匠がいいキャラしてて、思わず幸せになりました。ロリコンだけど。そういえばうえきと比べて「大人の男」分が足りなかったよなあ。まあロリコンだけど。
 巻末の次巻予告ならぬ次巻予コクがまた、あほあほしつつ熱そうで萌え燃え出来そうで、実に楽しみです。例によっておまけページも充実、満足の一冊でした。


海月姫(4):楽天ブックス
 ジェットコースターというかハイテンションというか、それを保ち続けているのが何より凄いんじゃないかなあと思うわけですこの作品は。そしてヲタクのあるあるネタと、純粋培養少女マンガ要素とのバランスが、ほんと上手い。クラゲドレスとかどんだけ少女マンガしてるんだ。
 ところでアニメ化ですってね。ノイタミナ枠で。しかしシリーズ構成が……どんな作品になるやら、期待より不安ですわよ……うん。


NECROMANCER(2):楽天ブックス
 新レギュラーキャラ登場、前後編、コラボ企画有りと、地味に盛り沢山。しかし逆に焦点が合わない気もしたり。新キャラよりも女刑事さんをもっと厚く出して欲しいかなあ。まっとうな人間の感性を持つ入り口、かつ出口として、必要じゃないかと。
 コラボ企画は……両方読んでいて、なおかつ「できそこないの物語」が気に入り作品のひとつであるワタクシとしては、正直、互いの世界観を壊しただけに終わった気がします。いや、出来上がった作品よりも、作者自身に得るものがあれば、それはそれでいいのか。
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