2010.06.01

どちらかというと居残り

 お品書き:「アーティストアクロ(7)~(9)」「椿鬼(1)」「みみっく(1)」

 5月に読んでいた分が大半。居残り居残り。更新が間に合わなかったというだけですが。文章が長くなりがちなのを、どうにかしないと。更新が大儀になる一方だ。

  
アーティストアクロ(7):楽天ブックス
アーティストアクロ(8):楽天ブックス
アーティストアクロ(9):楽天ブックス
 完結まで三冊、一気読み。こうして並べると実にカラフル。
 うん、良い少年マンガだった。WEBに移動以降は明らかに畳みに入ってはいたものの、初期での伏線にはちゃんと決着をつけて、スピード解決ながら当初の目的も果たさせて。クライマックスにはお約束の死亡&復活とかも有り、ちゃんと盛り上がれました。
 急ぎすぎの弊害でサブキャラクターの活躍が若干物足りない気はしたけれど、まとめ読みのおかげか、流れのスムーズさと着地の上手さの方が印象に残った気がします。
 それにつけてもネネの可愛さよ。そして、このヒロインを何故に出させなかったのか、前担当編集。腐受けを狙ったんかなあ。女子の読者は、きちんと外見も中身も可愛いヒロインには、むしろメロメロ陥落。と思うんですが。
 ともあれ、おつかれさまでした。現担当のもと、次回作に期待です。


椿鬼(1):楽天ブックス
 ミスミソウの後の連載なのか。
 山を守り、山を畏れ、山と戦う。超自然的な現象も山という神性を帯びて、しかし単に神というよりは祟り神としての存在感が主。全体にミスミソウよりも抑えたトーンが、しんしんとした山の空気を思わせて、雰囲気のある作品に仕上がっているなあと。
 善人だろうと悪人だろうと、男だろうと女だろうと。容赦の無さは健在なので、その点は要注意。ことに最後の読み切りは、絵のグロさもさることながら、誰ひとりとして救われることのない、カタルシスの無さが逆にカタルシスになっているんじゃないかなあと……よくわかんないね。すいません。


みみっく(1):楽天ブックス
 深見じゅん、新作ということで。ちなみに「ぽっかぽか」は愛読書であります。
 いつもの通り、あまり幸せではないヒロインが、何らかのカリスマ性を持って開花していく、というパターン。しかしそのカリスマ性が、今回は特殊能力になっているあたりがミソ。なんだけど……一巻の時点では、まだまだ大活躍とはいかず、しかもヒロインがあまりにダメな子、アホの子すぎて、感情移入できないのがしんどい。面白くはなりそうなんだけど、五巻くらいまで出てからまとめて読んだほうがいいのかも。
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