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2010.06.26

読みやすさは同等

 お品書き:「ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デザイア(2)」「アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ(2)」「パラドックスの悪魔」

 リプレイ二点に、なぜか科学読み物。まあ、気にしない。気にしない。


ダブルクロスThe 3rd Editionリプレイ・デザイア(2):楽天ブックス
 表紙の素晴らしいメガネは誰ですか、と思って開いたら口絵にも居るし、本文挿し絵にも出まくりだし。薄幸のNPCくさいなーとか思いつつ読み進めていったら、いやぁお姉さんびっくりしちゃったよ。あー。ため息。
 とりあえず、今回、生きるのが辛くなるくらい面白かったです。お話そのものの展開が気になって、もどかしくページをめくるとか、リプレイではなかなか無い感覚。っていうかNPCにこれだけ思い入れしてしまうのも、滅多に無いわー。普段は何だかんだ言ってPCに肩入れして読むから、NPCが目立っているとイライラするものなんですが。
 しかも、NPCのキャラの立て方が、あくまでもPC視点からの、PCの内面へ落とす影響力による二重映しとなっているあたりが実に良い。それも一人だけでなく複数のPCとの絡みがあるので、必然的に多面性を持たされていて。
 ……類稀なる正統派ヒロインだな、うん。
 一巻時点でもじゅうぶんに面白かったこのシリーズですが、悲劇性を弱めることなく、しかし先へと繋がる展望も垣間見せて、実に素敵なシリーズの転がし方をしていて、読み応え増し増しで今後も楽しみ。
 そして相変わらずイラストが素晴らしい仕事をしています。ことにメガネな真くんと、要所で妖しく締めるお母さんが、最高です。きっちり背景を描き込んでくれるのも、本文をしっかり絵に組み込んでくれるのも、個人的にとても好み。いっそ画集出してくれてもええんよ?


アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ(2):楽天ブックス
 二巻発売おめでとうおめでとう。一巻と同じく、裏目軍師マルセルに萌える一冊でございました。これも挿し絵ぢからが素敵な作品。ただ、方向性は全く違っているけれど。本文下部にキャラの顔絵がちょこちょこ載っているのは、なんだかギャルゲ……もといノベルゲームの顔絵(あるいは立ち絵)っぽくて、試みとしては面白いなあと。このシリーズの演出として、なかなか合っているし。
 マンガによるシリーズ解説やラフスケッチ集など、おまけも充実していて、お得感のある一冊でした。


パラドックスの悪魔:楽天ブックス
 このシリーズっていいよね。挿し絵と二人三脚の科学読み物。
 パラドックスについて、例を数多く取り上げつつ、解説。しかし昔々から思っていたけれど、パラドックスはどう理屈をこねても(あるいは理屈をこねるからこそ)パラドックス以上でも以下でもなく、よって結局残るのは割り切れないもの、割り切れない感情。そこで放り投げずに立ち止まることが肝要なわけですが。
 若いうち、あるいは子どものうちに、知っておくべきじゃないかな。日和見ではない、パラドックスという帰結を。
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