--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010.08.11

映画「インセプション」

 観に行ってきました。例によってあんまり予備知識無しに。
 以前に映画館での予告編を見て、映像に惹かれていたのと、Twitterで面白いと言ってる人をちらほら見かけたので。

 映画『インセプション』オフィシャルサイト

 ミッションをこなす、という印象から、もっと娯楽娯楽した作品かと思っていたら、思ったよりずっと渋くて重くて驚いた。
 冒頭部分なんて、本気で意味が分からなくて、頭の中が「???」となったまま、とにかく身を委ねるしかないや、と諦め状態。これテレビで放映したら、最初の30分でかなりの視聴者が振るい落とされそう。
 多層構造。夢また夢。現実とのリンク。境界は曖昧。
 しかしアクションシーンはわりと容赦ない感じで、しんどく。登場人物の力関係も把握するのに時間がかかり。
 文字通り、我慢して観ていて、しかし話の主たる仕事にかかってからは、人を集めていく描写、プロジェクトの設計、実行へ至る道筋と、なかなかエキサイティングになって。
 いざ、夢の中へ入っていく場面となると、なんだかニヨニヨ楽しくなっていました。

 そこからはもうすべてがクライマックス状態。どの場面も緊張感いっぱい。そして、ひとつの階層でのクライマックスで次の階層へ、その階層でのクライマックスでさらに次の階層へ、と、クライマックスまで多重構造って、こらこら、当社比四倍くらいお得というか緊張するじゃないか! と思いつつ観ましてよ。
 最終的な決着の場の作り方も良かった。低く沈めておいた伏線、仕掛けが、しだいに露になって威力を発揮するのは、良かですねぇ。ことに、感情、想い、そういったものがキィになっているものは。

 物語の収拾も素晴らしく、ラストシーンは絶妙。観終わった後で、いろんな意味で呆然としておりました。観客に分かりやすい「考察の余地」を残すって、上手い手法だなあと。

 面白うございました。
 そして、渡辺謙が素敵にかっこよかった。うん。
 ……実質、ヒロインだったし。
この記事へのトラックバックURL
http://habaki.blog4.fc2.com/tb.php/1153-90d0d29d
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。