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2010.10.24

少女向けであり

 お品書き:「心臓より高く」「C-blossom」「彼はディアボロ!(1)」

 誰を向いて描く、作るべきかという、一番大事なこと。
 ひとつの作品を生み出す上で、誰に読ませるかという意識は、絶対に必要じゃないでしょうか。その「誰か」が「自分」であっても、勿論OKで。


心臓より高く:楽天ブックス
 これは、ほんとうに良かったです。例によってマンガ一巻読破さんのレビューをきっかけに読んだわけですが、短編二作品収録、いずれも確かに読み応えのある、心に強く刻まれる作品でありました。
 表題作は、いわゆる手タレ……手のタレントである主人公の話で、その「タレント=才能」ゆえの過去、葛藤、そういったものが、重みをしっかりと伝えつつしかし軽やかに描かれていて、さらりと心に入ってくる。
 同時収録の「H・・」も、短編の切れ味を生かしきった作品。幻想的な雰囲気と、現実的な問題との絡み合わせ方が面白かった。ヒロインと一緒に心を不安定にしつつ、静かな部屋で、浸って読みたい作品でした。堪能。


C-blossom:楽天ブックス
 霜月かよ子って、コミカライズ作家として便利に使われまくってきたんだなあ……というわけで、福井晴敏原作コミック。いわゆるDAISシリーズ。コミック用の書き下ろしエピソードというのはおいしいです。
 とりあえず福井晴敏、少女マンガとの相性良すぎだろうというか何というか如月行の登場シーンでは狙いすぎな美味しさに思わず脱力しつつニヨニヨしてしまったというか、くやしいっ的なナニカ。
 ストーリーを語ることに精一杯な印象が強いので、もう少し遊びや作画担当者の咀嚼を見たかった、という気もしますが。ファンアイテムとして、充分に満足であります。


彼はディアボロ!(1):楽天ブックス
 おや、画像が無い。珍しいな。
 こっちは、同じ作者で、どうしてこうなった。という作品。
 天使のつもりが、間違って悪魔を召喚しちゃった! イケメンだけど凄くSで、ヒロインを奴隷扱い! という、若干ギャグ寄りのラブコメなんですが……見ていて痛々しいくらい、絵と話が合ってない。いや作者はひょっとしたらこういうの描いてみたかったのかな、楽しんでいるのかもしれないな、とは思うんですが、それにしても、ほんと辛い。目が滑る。
 ところで巻末に新担当者についてちらっと書かれているんですが、801ちゃんスピンオフとか、シェリルスピンオフの担当者って……それは……南無南無。
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