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2010.11.06

眠気とのたたかい

 お品書き:「まいなす」「天女湯おれん」「首無の如き祟るもの」

 最近、電車の中で読んでいると、眠くなってばかり。怖いお話でも平気で眠くなる自分はどうなんでしょうか。


まいなす:楽天ブックス
 理論社の「ミステリーYA!」シリーズ、好きです。講談社のミステリーランドが忘れてしまったものを、未だ大事にしてくれている。そんなイメージ。……続いて欲しい。
 主人公は「那須・舞」、引っくり返して「まいなす」というあだ名。いやがりつつ、なかなか「いやだ」と口に出せないあたりの、若干の屈折がむしろ可愛い。冒頭とあらすじだけを見て、すこし・ふしぎ系かな、と思ったら、上手に引っ張りつつ外していく。
 日常と非日常の境界線を、かろやかに渡っていく物語。少し悲しくて、けれど心奮い立たせる後半の展開には、じんわりと目が潤む。素敵なお話でした。


天女湯おれん これがはじまり:楽天ブックス
 前作「天女湯おれん」が気に入っていたので、これはちょいと楽しみにしておりました。前日譚は基本的にあまり好みではないのですが、メンバーが集まってくる様子を描いているのなら楽しかろうと。
 で、期待通り。大火による焼失から始まるので、想像していたより重いお話ながら、おれんをはじめ、集結する面々の粋なこと。前作に比べてお色気描写はほぼ皆無で、読みやすかった。ただ、あの色事の描写もこのシリーズの魅力の一端を担っていた気がするので、若干物足りなかったり。え、えろ描写目当てとちゃうで!


首無の如き祟るもの:楽天ブックス
 あれ、シリーズ二作目だと思ったら三作目だったのか。まあどこから読み始めても問題はないシリーズだけど。
 以前読んだ「厭魅の如き憑くもの」と比べると、オカルト要素は若干控えめ。かわりに(?)凝りに凝ったラストの引っくり返し、本そのものの構成の仕掛け等で、お腹いっぱいになりました。全体、面白く読めましたが、とにかく眠気を誘われて困った。電車の中で読んでいて、三秒で眠くなる。文章がちょっと冗長で、説明が長いのと、感情移入できる人物があまり居ないせいかな。
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