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2010.12.03

今月はさらりと

 お品書き:「禁猟区」「沈底魚」「妖精島の殺人(上)(下)」

 今月こそは、ええ。なるべく短めに、「メモ」たる記事を心がけるのです。


禁猟区:楽天ブックス
 久しぶりに読む乃南アサ。警察内の監察チームを主人公(という言葉からイメージされる華々しさは無いけれど)とした連作短編集。
 ほんのわずかな釦の掛け違いで道を踏み外してしまう警察官や、独自の依怙地な価値観によって崩されていく刑事などを描いて、やりきれなさとともに不正を糺すカタルシスをも与えてくれる一冊でした。さすがの安定。


沈底魚:楽天ブックス
 乱歩賞受賞作。出だしの渋さが期待感を高めてくれたものの、そこで想像したシチュエーションと、実際に本編で出てきたシークエンスは、ちょっと落差がありました。終盤のどんでん返しの連続にしても、なんとなく狐につままれたような気持ちに……。重要そうに登場しておいて、あっさりと退場する登場人物にも、肩透かし。
 現職国会議員も中国のスパイかもしれない、というのは、興味を惹く題材ではありました。

 
妖精島の殺人(上):楽天ブックス
妖精島の殺人(下):楽天ブックス
 ずっと積んでいた本。探偵が出てきて、バディものっぽい雰囲気で、ちょいと面白そうかなあと。そしたらあなた若くて美人でお金持ちな女性もくっついてるじゃありませんか……がっかりだよ!(何が)
 妖精の世界を再現した島、不条理な謎、連続殺人事件。名探偵とワトソン役。だいたいの道具は揃っているので、あとは文章や細部の作り込みが好みに合うかどうか。個人的には探偵&ワトソン役のキャラがちょっと苦手でござった。
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