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2010.12.24

「トガリ」新装版

 表紙がまあ、並べると壮観。
 これが揃って面陳されているところを見てみたい。

   
トガリ(1)〔新装版〕:楽天ブックス
トガリ(2)〔新装版〕:楽天ブックス
トガリ(3)〔新装版〕:楽天ブックス
トガリ(4)〔新装版〕:楽天ブックス

 新装版の発売にうきうきいそいそと予約購入したものの、読んだらきっと消耗するだろうなと思って長らく積んでいたもの。
 せっかくだから、クリスマスイヴに読んでみましたよ。ついでに「咎狩 白(1)」を読み返して、「咎狩 白(2)」もあわせて。

 
咎狩白(1):楽天ブックス
咎狩白(2):楽天ブックス

 旧作は、マンガ喫茶で読んで、いつか買おう。と思っていたのですが、気がついたら品切重版未定(婉曲な言い回し)になっていたという。
 好きな作家さんの好きな作品は、新品で買いたいという主義により、中古本購入を躊躇っておりましたら、新装版で復刊とか、渡りに船。

 どうでもいいけど、そのマンガ喫茶で読んだ時の自分が、随分と熱くなっていて、エントリをいま見返すとあらやだ恥ずかしい状態。

 久々に読み返してみて、やっぱり面白かった。今読んでも「善人になると力を失う」あたりは、どうしたって解消できない矛盾で、いいかんじです。もう少しここを突き詰めたものを読みたかった気がします。
 しかし打ち切りが決まった後、モチベーションが凄く下がったと、ご本人の解説(巻末に一話ごとに作者の解説がついています)では書かれていますが、テンションはちゃんと上がっているよなー。終盤は画力向上をはかるため、絵に注力していたということで、それも納得。
 いわゆる「最終回に向けて覚醒」が、ちゃんと見える。

 読み返してみて、一番好きなエピソードはやはり、作者本人も個人的にやりたかったエピソードだったという、「ヒトニナリタカッタオニ」。駄目だ何度読んでもこのサブタイトルだけでも涙腺のどっかが(って涙腺は涙腺だろゴルァ)緩む。
 人になりたかった鬼。けれど、本編中で語られるのは、「人になれなかった鬼」の物語。

 続けて読んだ「咎狩 白」、うろ覚えの記憶で読むのとはやっぱり全然違いました。物語の繋がりがくっきりと見えて、やはり続編なんだな、という(当たり前というか今さらだけど)。
 個人的に、絵的には「トガリ」終盤の方が好きですが、「咎狩白」もまた未だに迸る気持ちのようなものがしっかり感じられて、いいよなあ。と思います。

 ともあれ、完結まで、楽しみに追いかけます。
 再開、そして再会を、幸せに思いつつ。
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