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2011.01.20

「惑星のさみだれ」


惑星のさみだれ(10):楽天ブックス

 全10巻、読破済。

 試し読みで第1巻が置いてあって、ふんふんと読んでみて、若干興味を持ったもののその場は離れて、しかし「そのうち読んでみたいなコミックス」として頭の隅っこにキープ。していた作品。

 まあ見ての通り、主人公がメガネ。黒髪。ちょっとヒネた性格。ご馳走様です有難う御座いますむしろ拝みますってくらい、自分的ストライク。
 初期はかなり捩れた性格と言動をしていたのも素晴らしかった。しかしトラウマがかなり早期に解消されてしまい、若干残念に思ったりもしたのですが。
 読み進めるとサブキャラクターがぞろぞろぞこぞこ沢山出てきて、かけあいが楽しくお話も引きが強く、普通に楽しんで読むようになった、のでした。

 世界の存亡を賭けた戦い。しかし日常は意外と呑気に過ごしつつ、いざとなれば文字通りの命がけ。時に落とすこともある。しかし、全体にとても等身大な、力まない、ゆるすぎもしない、雰囲気。
 主人公&ヒロインはいろいろと曲がった根性と性格と言動をするけれど、サブキャラにはきちんと常識人な大人が居て、抑えてくれるあたりも好みでした。さらに主人公の下の世代が居ることにより、成長を幾重にも落とし込んで深みを増しているという、王道な構造。
 物語の醍醐味です。

 ただ、個人的には、中盤以降が群像劇になったことにより、超絶好みな主人公君の出番が減ってしまったことは、だいぶ残念ではありました。登場人物多すぎなんだよなー。決して不要な人物が居るわけでは無いんだけどなー。

 不満はそれくらい。
 序盤は一冊ずつ丁寧に大事に読み込み、終盤は一気読みしてしまいましたが、いずれも楽しく。帯の惹句通り、笑えて、泣けて、心に残る作品となりました。
 良かった良かった。
 全10巻、まとめ買いは正解だった。

 ……最近、本の購入については箍が外れたっちゅーか、リミッター解除しっぱなしっちゅーか。やばいです。
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