2007.01.13

やはり平日は

 帰ってきてからブログエントリ書くって気になれないなあ、うむ。
 とりあえず読書メモっぽいの。

 梨木香歩「家守綺譚」。梨木香歩の作品は「西の魔女が死んだ」が一番好きでした。「裏庭」もそこそこ。しかしこの「家守綺譚」は、確かに良い作品なんですが……なんだろう、西原理恵子の「ぼくんち」を読んだ時みたいな、もやもやした気持ち。狙ってる感がある、というか。
 連作短編として一冊でちゃんと着地していないのも、個人的には苦手。いつでも続きが書けるのは、ずるいなあと思ってしまう。
 いや。面白かったですけど。他人にお薦め出来る本ですが、個人的な思い入れは無い、という、自分的に妙な位置づけになりました。
 ……ああ、そうか。どうも響かないのは、同系列で、今市子「百鬼夜行抄」という名作を先に読んでいるせいか。納得納得。

 クリストファー・パオリーニ「エラゴン」。映画の原作。ドラゴンが生まれてしばらくの描写はとても可愛くて楽しくてハラハラした。あとは……スターウォーズを知っていて、指輪物語を知っているなら、読まなくても別にいいと思います。
 系列としてはダレンやネシャンよりはデルトラなんだろうけれど、登場人物による物語の彩り具合が全然違うのがネック。

 エリザベス・ムーン「栄光への飛翔」。ビジョルドのマイルズシリーズの女性主人公版、という説明がいちばん的確。非常に主人公視点に入り込んだ文章なので、そのへんのノリが合うかどうかで評価も変わるかと。普通に読了はしたけれど、まあその、なんだ。続編のあらすじを見たら、読む気がしなくなってしまった。

 なんだか文句ばっかり言ってて、何様だお前って感じですが。
 いや本当にどうしようもなかったらメモも残さないので、どこかしら心に引っかかった本たちなんですけれど。

 面白い本が読みたい。燃えて萌える本が読みたい。
 本と一緒に、濃密な時間を過ごしたい。
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