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2011.11.02

映画「ミッション:8ミニッツ」

 わたくしテレビドラマは殆ど観ませんが、映画は好きです。観に行きます。
 テレビで放映する映画も殆ど観ません。映画館で一度観たことのある作品であれば、観ることもあります。

 集中して観ることを前提として作られた映画と、ながら観を意識して作るのが当たり前のテレビドラマ。という違いがありますから。

 後者が悪いと言いたいのではなくて、私の場合、フィクションは基本的にのめりこんで観るたちなので、テレビドラマも同じスタンスで視聴しようとすると、いろいろと粗が目についたり、「あれっなんだか暇だな」と思ったり、説明が親切すぎて醒めたり、しちゃう。
 まあ、逆に緊張感溢れる作品でも、うっかり緊張しすぎて「だめだー見てらんねー」となることがあったりするので、単なる好み&我が儘なんですけれど。

 前置きが長くなりましたが。
 この映画も緊張しすぎて、うわーだめだー見てらんねー状態になりましたが、映画館なので立つわけにも、ましてやスキップやサーチするわけにも行かず。当たり前だって。
 乗ったら止まらない降りられない、ジェットコースター感。それもいいんだな、映画館。他の観客と分け合うのが、また良くて。

 :映画「ミッション:8ミニッツ」公式サイト

 映画館でスポットCMを見た時点で、なにやら面白そうだなぁと思っておりました。
 テロにより爆破された列車。その爆破前の8分間を追体験することにより、犯人を突き止めるという任務を負った主人公。しかもこの8分間、リピートありあり。爆死。さらに爆死。たまには別の死に方もあるよ!うわー……。

 時間を極少に絞ったループもの、という見方をしても良いかな。凄くエッジの効いたループ脱出ストーリー。脱出というとちょっと語弊があるというか、本筋とは外れるんですが、そこがまたポイントになっていたりして。

 お約束のラブロマンスはきっちり押さえつつ上品な薄味。アクションはサスペンスの味つけ程度。しかし緊張感は半端なく。
 列車を舞台としたシーンが多いんですが、その列車がまた味のある内装で、観ているとだんだん構造が分かってくる仕掛けになっているのも面白かった。

 なんつうか、何を書いてもネタバレになりそうな気がして、面白かったのに凄く面白かったのに迂闊に感想が書けないぞ!
 いわゆる「はんにんはおまえだー」とか、公式サイトが煽っているような「えいがふぁんにもみぬけないぞー」といった意味のネタバレではなくて、細かい部分での仕掛けや、物語の段階を踏んで明かされていく事実がやたら多いので、下手に触れるのが怖いというか勿体無いという。
 主人公の認識と観客の認識が、見るうちにどんどん更新されていくのですよ。

 ラストシーンはわりと賛否両論らしいですが、私としては、賛否どちらの気持ちも分かるなぁ、まぁどっちでもいいかなぁ(投げやりな意味ではなく、どちらでも受け入れて納得出来るという意味で)という感じでした。
 登場人物それぞれの得たものに開きがあるのと、あれっこれってグッドウィンさんは(略)ということが、若干引っかかりましたが。

 ともあれ、たいへん面白うございました。エンタメなループSFのお手本として、おさえておきたい一作。かもしれない。

 ちなみにパンフレットは600円。スタンダードなサイズで、中身もオーソドックスに、主演インタビュー監督インタビュープロダクションノートにコラム。
 なぜかストーリー紹介がやけに詳細(8ページもあった)で、これで水増ししてんかなーと思ってしまったりもしましたが、価格相応。ただしネタバレや無駄な煽りが多いので、鑑賞後に読むことを推奨。
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