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2011.12.29

2011年冬・終了番組

 期としての総合感想&完走本数参照用に。こういうエントリを作っておくと、自分用備忘録としての優秀さが増すのですよ。うん。

 完走は5本です。秋開始は2クール継続作品がだいぶ多いので、思ったより終わらない。しかも、二期確定済&分割2クール作品があるので、最終回シーズンという実感が全然無かったり。

 終了後の所感を一言ずつ。ほぼ楽しみに見ていた順。
 若干辛口な部分も有ります。個人の感想ですので、何卒ご容赦、ご了承ください。

・UN-GO(フジテレビ)
 わりと評判の悪かった第1話から、なにやら気に入りでした。映画「因果論」を見て、最終回まで追いかけて、とても気に入りになりました。
 最初からハマった理由としては、多分、私がもともとアニメは集中して見るたちであること、安吾作品の雰囲気をある程度把握していたこと、ミステリというジャンルの許容範囲の広さを知っていたこと等、ある種の素養(と言うとなんか偉そうで申し訳ないんですが)……この作品を楽しむための素地を持っていたためではないかと。
 多重写しの世界と人物。人間の根源より出でる美しさと醜さ。青くさい主張、現実の嘲笑。
 初見だと、画面上から、台詞から、怒涛のように流れ込んでくる情報の量に翻弄されますが、それゆえに見直せば見直すほど味の出るあたり、実に贅沢なつくり。
 大変面白うございました。楽しませていただきました。OP・EDはメディア購入済。BDも予約済。
 そして、是非、二期やって欲しいなぁ。監督も脚本もやる気、やりたい気満々の作品って、なかなかレアだし。そんな作品、むしろ絶対にやるべきだと思うのです。

・境界線上のホライゾン(TOKYO-MX)
 こちらも序盤は怒涛の情報量に翻弄されました。しかし芯となるストーリーのシンプルさゆえに全く問題はなく。また登場人物たちの前向きさ、良い意味での「みんなバカ」さ加減には、とても強く惹かれました。なんだろう、とても健全なんですよ。無器用に真っ直ぐで、健全で、愛おしい。敵味方、いずれの陣営も。なにしろ現時点では最大に悪党役のはずのインノケンティウスさえも愛敬たっぷりですもの。
 UN-GOとは逆に、事前の印象はだいぶ悪かったんですが(一応トーリにキャラ萌えだけはしていましたけれど)、本編を見て評価が覆った作品でした。アニメの、アニメたる力を存分に堪能した次第。
 OP・EDはDL購入しました。BDはマラソン開始。頑張るよ!
 夏からの二期も楽しみです。その後も展開していってくれたらいいなあ。いっそOVAでもいいから。銀河英雄伝説という偉大なる先達もいることだし……ねえ。どうですか。ねえ。

・輪るピングドラム(TBS)
 何度か挫けそうになりました。具体的には苹果のストーカー&紙芝居劇場のあたりと、95年のあの事件をモチーフとしたあたりで。
 そして、感想を書くのが難しい作品でもありました。
 こういう観念的な描写を前面に押し出した作品を真面目に考察するのって、個人的にあまり好きじゃないんですよ元から。即物的に見える部分の裏に隠されたものを補完するような考察の方が好みでして。今期だと「UN-GO」がその点至高の域でした。
 これは好みの問題、そしてアニメに何を求めるかの問題なので、しょうがない。深く考えずに、映像と演出を楽しみ、ほわーっと見るぶんには、楽しゅうございました。ペンギン可愛いし。絵は綺麗だし。ことに、最終回の前の話、海での陽毬と晶馬の語らいは、アニメ史に残る名シーンじゃないかと思います。
 ちなみに最終回後、考察した方の図解をネットで見かけて、ある程度は意味を把握しました。それでも感慨が生まれなかったのは、やはり「好き」な作品には成り得ていなかったから。
 そっか。考察の前提には「好き」が必要なんだな。

・Fate/Zero(TOKYO MX)
 うーむ。実質、最終回じゃなかったので、ここに入れていいものか迷うんですが。
 序盤の大作感は半端なかったです。重厚な映像、個性的なキャラクター達、なにか「大きなこと」が始まる予感がいっぱい。
 その後、各陣営の描写で個々の部分へと入り込んで、時に戦闘をまじえつつ……といった感じでしたが、事前の印象ではもっと戦闘バリバリやるものかと思っていたので、わりと落ち着いた雰囲気の話が多くて、肩透かしに感じることもありました。ちなみに、賛否両論の凛回については、息抜きとしては充分有りだけれど、ちょっと尺が勿体無いかなぁという印象であったことよ。
 とりあえず、2クール目への下地はしっかり出来上がったということで、春に期待でしょうか。

・ベン・トー(TOKYO-MX)
 半額弁当の奪い合い、プライスレス。もとい、ハーフプライス。とにかく基本設定の面白さと、戦闘シーンの面白さで、見続けてしまった作品でした。なので、お話とアクション作画にもっと重点を置いて欲しかったのに、中盤から後半にかけて女子キャラ押し押し&百合百合押し押しになっちゃったのが残念というか、正直、見るのが苦痛レベルでした……うううむ。主人公にはもっと主人公させて欲しかったし、原作を改変して男性キャラの出番を減らし(ウィザードは何のために登場したんだか本当に)女性キャラを持ち上げるとか、女性視聴者だって居るんですよう。宮野真守の無駄遣いですよう。
 そしてどうせ女性キャラを押すなら著莪を押してくれた方がラブコメ度が増して楽しく見ることが出来た気がするんですが……換骨奪胎にしても、作品の本質からも、ニーズからも、若干ずれているような。
 基本的に原作を尊重しない監督らしいので、ちょっと、アレな意味で名前を覚えておくことにします。毒吐きだな。すいません。

 秋クール開始前の予想では、ノイタミナのもう1本にものすごく期待していたのですが……ねぇ。予想はあくまでも予想、蓋を開けてみなければ分からないものです。
 とりあえず「UN-GO」と「境界線上のホライゾン」に出逢えたのは収穫だった、と思える期でした。なにげに秋開始アニメで個人的ツートップだったので、終わっちゃって本当に淋しい。
 冬にも、良き出逢いがありますように。

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