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2012.01.08

アニメをきっかけに

 原作に手を出す。
 普通、敷居が低いはずなんですが、ことこれに関しては。

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境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
境界線上のホライゾン2〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
 きらきら美しい女性の並ぶ表紙。
 アニメが気に入ったので、原作にもうっかり手を伸ばし伸ばし。
 以前から少々気になってはいたんですが(何と言ってもあの分厚さが、ラノベ棚にあって異彩を放ちすぎ)ぱらぱら見て文体やら細かい設定やらが読みにくそうだなぁと手を出さずにおりました。しかし、アニメを見た後だと、大量の登場人物のあらかたが声・色つきで頭に入っているので、読みやすさが格段に増し。
 ことに声は大きい。普段、アニメから原作のコミックや小説に入っても、あまり声優の声で想像しながら読むことって無いのですが、この作品に関しては、イメージがぴったりはまりすぎなキャラクター多数で、脳内再生がデフォルトでありました。
 内容はまあ、ほんとに、どこもかしこも設定がぎっちりみっしり詰まった、SF風味+戦国スパイス+意外に純愛、のファンタジーラノベ。
 呆れちゃうのは、たとえば主人公がボケて張り飛ばされてもギャグノリで傷ひとつ負わないこと、にも、設定で理屈がつけてあるとか、そういう。突っ込みどころ満載に見えて、突っ込むと必ず裏が作ってあるとか、そういう。あほだなー(褒め言葉)。
 根幹のストーリーは実はわりと王道で分かりやすく、本筋だけ取り出してみればストレートな一本道シナリオ。なんだけれど、とにかく枝葉末節まで書き込んである。普通の小説やラノベでは省略されるような会話や描写も全部文章にして起こす、それゆえに超絶的に分厚くなる……というからくり。
 実際、冗長に感じる部分も無きにしも非ず、また文章の癖(若干違和感があるけれどぎりぎり流せるあたりの妙な体現止めの多用や、単語の繰り返し多数)の強さ、戦闘描写の分かり難さ細密さで、人を選ぶことは確実。
 それらを乗り越えて、王道のストーリーと、キャラクター同士のやりとり(これもまた人を選ぶけれど)を楽しむことが出来たなら、ほんとご馳走なライトじゃないライトノベル。
 分厚さも楽しむようになってしまえば、すでに末世、じゃない末期。ええ。わたくし末期。ええ。自覚有り。
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