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2012.02.12

鉄板

 好きな作家の高評価作品とか、もったいなくて読めないよね。積んでおいてにやにやするのがデフォだよね。えっ違う?違わない!きっと!
 ……でも、いつかは、崩す日が来るのです。

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空想オルガン
 おなじみハルチカシリーズ。新刊予定が何度出ても延期になっているハルチカシリーズ……。
 そういうわけで、発売直後に買ったのに、もったいなくて積んでいたといういつものパターンに陥っておりました。とりあえず、文庫の発売予定が出る前には読むことが出来てよかった。
 さておき、安定の面白さ。相変わらず、ビターテイストと甘酸っぱい青春ミステリのほどよいブレンド具合。いや、若干、苦味勝り……?
 表題作「空想オルガン」と「ヴァナキュラー・モダニズム」が気に入り。「ヴァナキュラー~」はいわゆるワンアイディア作品なんだけど、ビジュアルを想像するとやたら楽しい。そして、人情噺でもあり、ほろりと。「空想オルガン」はもう、読んでくださいとしか言えないなあ。ほんと、苦い。苦くて甘い、じゃなく、苦くて苦い。そこがいいんだ。

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しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
 久々、佐藤多佳子。評価の高い一冊なのでいつかは読もうと思っていまして、ええ。でもドラマの余波とは思われたくなくて、ええ。
 なぜかもっと恋愛度の高いものという思い込みがあったのも、敬遠(というほどでもないけれど)の理由かしら。落語もの、というところも。最近多いよね何かね。
 ともあれ、流石の文章、さすがの人物活写、存分に楽しみました。美味しい文章がいっぱいあった。美味しいキャラもいっぱいだった。それと、文庫の解説が秀逸。ただし本編を読み終える前には見ない方が良いかと思います。ネタバレとかでは無いけれど、意識して読んでしまうと、そっちに頭が向いちゃって、集中出来なくなる可能性があると思うので。
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