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2012.04.14

無作為状態

 相変わらずいろいろと手を出し。

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それでも恋していいでしょ (KCデラックス)
 低身長を気にしてシークレットブーツ着用、髪の薄さを気にして育毛剤使用、でもまわりにはイケメンエリート公務員を気取っているけれど実際にはコンプレックスでがっちがち。という主人公のキャラが良くて。感情移入が容易、というのは、主人公の資質として大きいものであることよなあ。展開する物語はわりとオーソドックスに、けれど真面目にコンプレックスというテーマと取り組みつつ、テーマのしんどさをユーモアで包み込んで、やさしいお話に。途中、若干コマ運びが分かりにくい箇所があったりもしたけれど、さらりと読める一冊でした。

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グレイ ロマンス (KCデラックス)
二冊同時発売だったらしい。こちらはオムニバス短編集、とはいえ各々の話に繋がりは無く、ただ、若干せつない感じのラブストーリー集といった感じ。短編ということもあり、上記「それでも~」よりだいぶ丁寧に、研磨された作品群。心に残るシーン、台詞がいくつもあり、さまざまな環境、年代のヒロイン達もそれぞれ愛らしく、よき短編集でした。個人的には「眠る銀河」が気に入りかな。「女には愛の通り道がいくつもある」という、ロマンチックなような下世話なような、名状しがたい表現が、なんかすごくツボった。

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きみが心に棲みついた(1) (KCデラックス)
 可愛い絵でほんわかした雰囲気のゆるい恋愛ものと思いきや、やけに痛い話でびっくり。ヒロインにトラウマになるような酷い恋愛をしていた過去があるとか、しかしそのヒロインも病的というかストーカー体質だったりとか。
 過去の男絡みのエピソードがとにかく酷くて、嫌悪感をもよおすレベルだった。けれど、ひとつのマンガ作品として、面白いことは確かなんだなあ。気持ち悪いんだけど、読んじゃうんだなあ。見た目はほわほわしているけれど、心の病み(あるいは闇)要素入りの恋愛もの。貴重かもしれない。
 個人的には、好きにはなれないけれど、続きは気になります。でも、この気になりかたは、露悪趣味の人間に興味を惹かれるようなもの。かも。
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