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2012.04.19

もう少し

 さくさく読みたい。さくさくはかどってほしい。

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くちびるに歌を
 五島の中学校、合唱部での一年間の物語。産休の代理でやってきた女性教師と合唱部の生徒たちが、男子生徒と女子生徒の対立やらほんのりした恋愛やらを挟みつつコンクールを目指す、という、いかにもありがちな感動ものに見えるけれど、押し付けがましさが全然なくて、素直にさらさら読んで、素直にああ良い話だなぁと思える一冊。
 何といっても、語り手のひとりであるサトルというキャラが良かった。実に良かった。ぼっちのプロって何ですかそれは。ラスト近くで明かされる手紙の内容も、切なくてけなげで、もうやばかった。

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聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)
 青春ユーモアミステリ、サークル系。主人公が「聴き屋」という、ひたすら話を聴くだけの商売(無償だけれど)をやっている、というのが面白かった。ただ、その設定がきっちりと物語に生かされるのは、第一話目だけなのだけれど。
 個性的なキャラクターというのが売り文句になっていますが、描写はわりと淡々としていて、キャラ萌えで読むような小説ではないです。どちらかというと、この手の作品にしては珍しく、日常の謎のみではない(死体が転がりまくる話もある)ことと、きっちりと「推理小説」していることが、魅力であり、売りなんじゃないかな。良い意味で予想外でした。短編四本、いずれも面白かった。
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