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2012.04.23

一年と一ヶ月と

 読みたかった本。風化させないための本。

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仙台ぐらし
 表紙画像が無いぞ!びっくりだ!マイナーな出版社だから、かしら。
 伊坂幸太郎によるエッセイ集。と思ったら巻末に書き下ろし短編も入っていて、なにやら良く分からない構成だったりします。
 震災前、地元誌に半年に一度のペースで連載していたエッセイと、震災後に書いたいくつかのエッセイ。そして、震災を題材の一部として使った、書き下ろしの短編小説。
 やっぱりどうしても、震災を意識しながら読んでしまうけれど、それは作者の本意ではないとのことなので、うーん。戸惑う。個々のエッセイ、小説は面白かったけれど、どうしても雑然としている感じが先に立ってしまった。
 やはりこれは「震災」を縦軸として意識しつつ読むべき本なのだと思う。

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なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか――見捨てられた原発直下「双葉病院」恐怖の7日間
 覚えている人も多いだろうと思う、情報の錯綜と語報道により、汚名を着せられた双葉病院の院長と職員たち。あのデマがどのように発生したか、あの時、何があったのか。を、ドキュメンタリー風に綴ったノンフィクション。
 いろいろな事象が、すべて少しずつ良くない方向へと転がってしまったこと。責任の所在を、ひょいっと横に転嫁してしまった人物は、確かにいたこと。
 読んでいて大分しんどい部分もあったけれど、あの日のことを体系立てて知ることが出来たのは、大きな収穫だと思う。そして、電気が、ライフラインがいったん止まったら、どれだけの弱者が犠牲になるか、肌で感じることが出来たのも。
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