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2012.05.21

あまり気にせず

 初めての作家と、お馴染みな作家と。

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旅屋おかえり
 売れないタレントが、唯一のレギュラーだった旅番組が打ち切りとなったことを契機に、成り行きでなぜか「他人のかわりに旅をする」旅屋という職業を始めることに。
 原田マハ、初めて読みましたが、これはだいぶ軽妙な文章。とにかく前向きで明るく元気なヒロインが可愛くて楽しくて、泣かせの要素もあって、読み終えて満足した気分で置ける一冊でありました。
 泣かせという意味では、最初の依頼人のエピソードは特に、電車の中で読んでいてやばかった。登場するのがみな善人すぎて、話が綺麗に落ち着きすぎな感もあるけれど、いいじゃない。それも。
 綺麗なもので心を満たすことも、時に必要。

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トラップ・ハウス
 石持浅海お得意のクローズド・サークル系本音暴露友情崩壊もの。舞台がキャンプ場の宿泊施設として置かれたトレーラーハウスというのがちょっと珍しい。題名どおり、あっちこっちにトラップが仕掛けられた狭苦しい空間で交わされる議論。過去の亡霊が真実を求め、さらなる死者を作り出す。
 著者が過去作でも使ってきたモチーフで、あまり新鮮味は無いんですが、トレーラーハウスという舞台設定と、作中でごく短い時間しか経過しないあたりが面白かった。お約束のトイレネタもあるよ、ウン。
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