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2012.06.19

ミステリミステリ

 いつだってミステリ。人が死なない系、いいですね。人が死ぬ形も、いいですが。なんかヤバい人みたい。

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盗作の報酬
 凝っているような、シンプルなような。基本的にはメタ・ミステリっぽいのかな?単にメタ・フィクション的な手法を使っているというだけかな。
 担当の編集者から、誰かが書いた小説を引き写し、作品として発表することを強いられる主人公の小説家。設定といい、描写といい、明らかに作者がモデル、実在の人物を想定して書かれたもの「と思わせる」仕掛けが施されているのが見どころ。物語そのものより、そっちに気を取られるのは、きっと狙い通り、作者の術中にはまっているのでしょう。
 ストーリーそのものは極めてシンプルで、ほぼワン・アイディアだけれど、そっちのメタな仕掛けは、私の個人的な事情もあってだいぶスリリングでした。いろいろ深読みして、何度も奥付を見直したりして。

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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
 シリーズ二冊目。だいたいの感想は変わらず。本についての薀蓄、日常の謎要素、キャラの魅力、すべてをさらり上品な薄味で揃えました、という印象。多分、イラストの魅力で、三割増くらいになっているよなぁ……。惜しむらくは文章が、基本的にラノベ文体のままなので、このしっとりした雰囲気には今ひとつ合っていないように思われるところかしら。胸が「ゆっさり」揺れるんですぜ。どうなの。
 とりあえず、個人的には、もういいかな、と。本についての薀蓄、日常の謎要素、キャラの魅力。そのいずれも、もうちょっと味が欲しいので。もうちょっと尖った味のもの、知っているので。
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