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2012.07.07

「ルートダブル - Before Crime * After Days」感想#1

 ここ半月ほどプレイしていたXbox360のアドベンチャーゲーム、「ルートダブル - Before Crime * After Days」。ほんとはプレイ記をつけたかったんですが、それよりプレイを進めちゃいたいという気持ちが勝りまして。加えて、リアルタイムでの叫びはTwitterでやっちゃうからなぁ最近。

◆amazon link

ルートダブル Before Crime After Days(限定版)

 わりと衝動買い。
 Twitterを見ていて、いわゆるADVクラスタが軒並み購入していたことで興味を持ち、調べてみたら、面白そうだなーと。あと、洒落になっていないなーと。
 だって、ねぇ。このご時世にこの設定で、ねぇ。よくもまあ、発売出来たものです。

 原子炉の事故により、研究施設内に閉じ込められてしまった人々の脱出劇とか。

 実際、震災後、一時は公式サイトを閉鎖し、内容について検討していたそうです。
 再開時にそのあたりの経緯が語られていますが、この文章もまた真摯なもので、さらに興味を惹かれ、また好感を抱き。

 :「ルートダブル」再開についてのご報告

 そこでやっと、infinityシリーズの監督だった中澤工氏の作品であることを知るわけです。
 かのシリーズはEver17しかプレイしていない私ですが(→プレイ記)実に印象深いゲームでしたので、さらに購入意欲がぐぐっと高まり。
 なにやら限定版が若干品薄というあたりも、煽られたというか、自分を煽ったというか……その時点で、Amazonでは品切→残像→1クリック注文失敗、というコンボをかまされ。
 焦れて、台風の迫り来る中を突撃したリアル店舗、量販店に、しっかりありました。
 うっかり限定版。買いました。

 で、攻略情報とか一切見ずに、公式サイトをさらっと眺めるくらいの知識量でプレイ開始。
 キャラクターの絵柄が可愛すぎて、重いストーリーとのマッチングが???だなあ。まあ慣れるまでの辛抱かなあ。
 声優はそれなりに揃っているけれど、ちょっと可愛すぎて(以下略)まあ慣れるまで(以下略)
 感情の同調度合いを入力するという独自のシステムは面白いけれど、分岐が複雑で、既読率コンプが大変そうだなあ。
 文章はさくさく読める感じで、ノベルゲーとしては自分的に当たりの部類かなあ。でもちょっと淡々としてるかなあ。

 そんな感じのファーストインプレッションだったのが、気がついたら、真夜中に雄叫びを(心の中で)あげながらプレイする、床をドンドン(心の中で)叩きながらプレイする、そんな燃えまくり萌えまくり状態になっていましたどうゆうことなの……。

 とりあえず、トゥルーエンドはクリアしましたので、感想その他、書いてみます。
 だらだらと長文。むしろ超長文になります。
 あと、テンションおかしいです。後半は萌え語りも入ります。ご注意ください。



 トゥルーを終えて、感無量。
 とにかくシナリオの隅々まで丹精こめて作られたことが良く分かる、素晴らしきADVでありました。

 プレイ時間は、トゥルーまで40時間弱。
 ボイスを聞く・聞かないは半々くらい。若干放置していた時間もあるし、最初のルートで進行に躓いてやり直したりしたので、早い人であれば30時間弱程度で到達出来ると思います。

 なお、最初のプレイは、悩んだ末にルートAを選択しました。

 こちらのレビューに詳しいですが、ただの「どちらを先にプレイするか」の選択ではない、と聞いていたので、ほんと散々悩んだですよ。

 :【ルートダブル】ゲーム最初の選択肢はどちらのルートから始めるか@げーむびゅーわ

 ルートAとルートBのどちらから開始するかによって、物語そのものの手触りががらりと変わる。キャラクターへの印象のみならず、プレイヤー自身のメンタリティも変わるんだなこれが。一種、パラダイム・シフト的に。
 で、上記のレビューでは、ルートBを先に遊んだ上でのルートAが非常に面白かったと書かれていますが、ルートAを先に遊んだ私もまたルートBの展開がとても面白かったし、ルートAを先にプレイしていたからこそルートBですっかりはまりこんでしまった部分もあったし、何よりも、ルートBより先に遊んだルートAは貴重なものだった、とつくづく思う。
 どちらのルートから開始するか。これ本当に悩ましい。超絶悩ましいので、これからプレイする人は、思う存分悩むがいいですよ!

 ちなみに体験版はルートAが一部のED割愛のうえ丸ごと配信されているとのことですが、その数倍の量のテキストがあると思ってOK。おなかいっぱい、げっぷが出そうなくらいの文章量、しかし飽きたり中だるみしたり、ということは(その人の感性や状況にも寄ると思いますが)ほぼ有りません。
 伏線の配置とその回収が絶妙であること、小さな驚きと大きな驚きのタイミングが非常に上手く為されていること、ほどよいタイミングでサプライズや仕掛けが差し込まれること。
 それらにより、モチベーションが高く保たれ続ける。

 視点となるキャラクターが記憶喪失の状態でスタートすることにより、全編を通して謎の霧に包まれているルートA。
 視点となるキャラクターの主観の在り処が不明であることにより、明朗でありながら獏とした不安に憑かれるルートB。
 共通して、ふたりの主人公がどのように関わっていくのか、ふたつの物語がどのように結びついていくのか、その交わる瞬間が見たい!というプレイヤーの欲求もまた原動力となる。
 それが明かされた時の感覚は、カタルシスというよりはユリイカ。

 とにかくすべての謎を明かし、すべての事象が懇切丁寧にきっちり説明されるので、「カタルシスが少ない」「テンポが悪い」という感想もあるようですが。
 個人的には、味わうというよりしゃぶり尽くすレベルに物語の構造と世界を堪能できたので、全然大丈夫むしろ歓迎もっとやっちゃえ、という気持ちでした。長い時間浸りこませてくれてありがとう、と思うのみ。

 というか、結末をわざとぼかして、メディアミックスや続編を示唆するような作品に比べたら。丁寧に説明し過ぎて急転直下の驚きがない、なんて不満、口が裂けても言えないって……。

 閑話休題。

 綿密に作りこまれた物語、システムとシナリオの緊密な関係、すべてを疑うこと、すべてを信じること、揺さぶられる感情。
 話そのもの(含システム)が面白く、そこに、どうしても愛さずにはいられないキャラクター達が加われば、そりゃあ無敵。

 そんなわけで、ちょっとキャラクターのお話を。
 なんつうか普通に萌え語りとか属性考察をすると、デフォでネタバレをかましてしまうのが、この作品の最大の難だ。心の叫びを叫べないネタバレ回避のために。辛いのなんの。
 ネタバレは回避して語りますが、少しでも予断を入れたくない、という方は、読み流して下さると有り難く。

 当初、ちょっと萌え絵すぎるかなあと思った絵でしたが、終わってみれば、これで良かったんだなぁと。
 女性キャラの可愛さは言わずもがな、主人公の男性ふたりがまたですね、立ち絵が実に魅力的。こう言うと角が立ちそうですが、設定画よりも、立ち絵の方がかわいい&かっこいい気がする。するったらする。特に夏彦とか夏彦とか夏彦とか(略)……渡瀬とか渡瀬とか渡瀬とか(略)……うん。宇喜多がんばれちょうがんばれ。おれはけっこう好きだぞきみのこと。
 女子は見た目ではましろが一番可愛いと思いました。地味なんだけど正統派可愛い。でも悠里は反則レベルの不思議美少女ヒロインだし(あの見た目で年上ってのは卑怯すぎる)、サリュはサリュで反則レベルのロリ武闘ヒロインだし。風見ちゃん一途可愛すぎるし恵那先生まじいいおんなすぎるし、洵は元気可愛くてけなげな娘だし、もう、どうにもこうにも。

 見た目のみならず、ゲームを進めれば進めるほど、キャラクター達の新たな面が見えてきて、どんどん好きになれるのが、なんとも快感でした。

 主人公は二人とも、本当に大好きです。大好きすぎて仕事中に今さらのズッ友改変を考えてニヤニヤするくらい大好きです。おかしいね!おかしいだろ!
 二人については、ほんとネタバレを避けて語るのが難しすぎていやんなっちゃう。でも、いちばん燃え萌えしているのも、この二人の主人公について、なんだよな……。
 ああ語りたい。語りたくてしにそう。
 ……すべてのエンディングをコンプしたら、もう少し核心に近い部分での感想を書こうと思います。夏彦と渡瀬についても、ぐだぐだと書きたい。書けたらいいな。

 とりあえずですね、プレイして、ワタクシと語ってくれる人を大募集中。いやマジで。というかもうちょっとのきっかけでこれ大ブレイクしてもいい。はず。してくれないかな。してくれ。

 とにかく、出逢えてよかった。
 衝動買いしてよかった。
 プレイしてよかった。

 大好きな、「わが心のゲーム」が、増えました。
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