--.--.--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012.07.24
「ルートダブル - Before Crime * After Days」感想#3
まだまだ語り足りないルートダブルのこと。
今回は、初プレイ時のキャラクター達の印象とか。
まただらだらと長文です。まとまり無いです。自覚しています。ほとばしってます。
ゲーム開始時、AとBのどちらから始めるか、本気で悩みました。
体験版から入った人は、必然的にルートAから開始となってしまったらしい。であれば、ルートBから始める方が、貴重な少数派になれるのかな?とか。
ストーリーそのものはルートAのほうに強く惹きつけられる。AfterからBeforeという流れも面白そう。とか。
渡瀬と夏彦、感情移入しやすいのは渡瀬のほうだろうけれど、見た目としては夏彦がたいへん気になりますね。とか。
さんざん悩んだ末、記憶喪失という定番設定がゲームの世界に入り込みやすそうだな、ということと、公式サイトにあったセンシズ・シンパシィ・システムの例が面白そう&気になるものだったことで、ルートAから開始。
いきなり災害発生、のプロローグでかなり引き込まれました。なにしろ原子炉の事故という題材が題材で。お馴染みの用語がずらずら出てくるけど、これ、二年前にプレイしていたら、ちんぷんかんぷんだったろうなあ……という感慨を抱きつつ。
序章、緊張感を煽ると同時に、テンポよく紹介されていくサブキャラクター達。説明されている感がちっとも無いのに、きちんとプレイヤーに基本情報が刷り込まれるのが、後になって思えば秀逸でありました。
ルートAでの、キャラクターの印象。
笠鷺渡瀬というキャラクターは、とにかく最初に手に触れた瞬間から、善たる属性の象徴のような存在であり、また男性としても本当に「いい男」でした。失った記憶に色々な意味で悩ませられながら、常に己の手の届くことを為そうとする。
レスキュー隊の女性ふたりは、絵が可愛すぎて違和感があるなあと最初のうち思ったのですが、レスキューへの真摯な想いに触れるうち、また渡瀬との感情のやりとりを見るうちに、そんなこと関係なしに「いい女」達だな、と思えるように。
悠里は、キーパーソンなのは分かるけれど、早くいろいろ教えてくれ!渡瀬を信じてくれ!と、焦れったく感じ続けました。しかし、この怯えこそが最大の謎にしてトラウマなんだろうな、と思うと同情を禁じえず。しだいに「守ってやりたい」「渡瀬が善人であることを分かって欲しい」と願い続けるように。
恵那は登場シーンのずっこけっぷりが可愛くてもう。しかし最初はやっぱり鬱陶しく、煩いよ一般人黙ってろとか感じたけれど、作品内でレスキュー隊員達と打ち解けていくのと同調して、どんどん好きになっていきました。ラスト近くは、むしろ唯一の救いにして支えに。
宇喜多は登場からもうずっと徹頭徹尾怪しい人物としか見えなかったんですが、渡瀬との躊躇いがちなやりとりを経て、互いの理解が進む様子を見て、大人の男同士で頑張っている図っていいな、と。あと、地の部分がとても誠実な人物なのではないか、とも思いました。それゆえの暴走が心配でもあったし、疑念を打ち払えないことが辛くもありましたが。
ルートA→ルートBとプレイしての、ルートBキャラクターの印象。
夏彦。凄くギャルゲちっくな立ち位置なのに、そこはかとなく漂わせる諦念めいた無気力さ、そして平穏な日常にしがみつく様子が、どこかしら不穏。時間軸の謎とともに、深く感情移入してしまいました。
悠里。こんなに可愛いのに引きこもりとか、残念すぎるよ!というのが最初。謎めいた先導者としての顔を見せられるたびに、ルートAと同種のもどかしさを感じ、夏彦との、同情しつつ同情される、天秤のような関係性に心惹かれ。
ましろ。いまどきごはんを作りにきてくれる幼なじみとか、それってどうなの便利すぎない?っていうか悠里との間に割って入ろうと必死なん?と、けっこう冷ややかに見てしまったのですが、一緒にいるうち、いつしかほんわり和めるようになり。
サリュ。ルートAでの「こわいおにゃのこ」というイメージが先にあり、冷徹な娘さんかと思いきや、なんか「守る」とか言ってるし、感情を理解できないとか、無器用可愛すぎるんですけど何これ困った。いや困らないか。ルートAでの暴走っぷりは、あれはまさか……。もやもやと考え。
サブキャラとして登場した恵那はもうとっても素敵な「先生」で、ぶっちゃけルートAでは「本当に教師なのか?」と疑うことも多々あったのが、真に生徒想いのいい先生だったんだな、と。
同じくサブキャラ登場の宇喜多は、これまたいい「隣のおじさん」していて、なにやら悩める様子も垣間見え、恵那と同じく印象のスライドが。
洵については、キャラクターのブレはほぼありませんでしたが、ルートA終盤のあれはやっぱり異常事態だったんだな、という気持ちが強まりました。
……とまあ、ルートAとルートB、それぞれキャラクターとのファーストインプレッション。
ここからさらに、ゲームが進むにつれ、印象はどんどん変化していきます。さながら、「人」との付き合いの如く。
そのへんは、また今度。またそのうち。ネタバレ有りで書きたいな、と思っていますが、なにしろ長文ばかりで、どうなることやら。
今回は、初プレイ時のキャラクター達の印象とか。
まただらだらと長文です。まとまり無いです。自覚しています。ほとばしってます。
ゲーム開始時、AとBのどちらから始めるか、本気で悩みました。
体験版から入った人は、必然的にルートAから開始となってしまったらしい。であれば、ルートBから始める方が、貴重な少数派になれるのかな?とか。
ストーリーそのものはルートAのほうに強く惹きつけられる。AfterからBeforeという流れも面白そう。とか。
渡瀬と夏彦、感情移入しやすいのは渡瀬のほうだろうけれど、見た目としては夏彦がたいへん気になりますね。とか。
さんざん悩んだ末、記憶喪失という定番設定がゲームの世界に入り込みやすそうだな、ということと、公式サイトにあったセンシズ・シンパシィ・システムの例が面白そう&気になるものだったことで、ルートAから開始。
いきなり災害発生、のプロローグでかなり引き込まれました。なにしろ原子炉の事故という題材が題材で。お馴染みの用語がずらずら出てくるけど、これ、二年前にプレイしていたら、ちんぷんかんぷんだったろうなあ……という感慨を抱きつつ。
序章、緊張感を煽ると同時に、テンポよく紹介されていくサブキャラクター達。説明されている感がちっとも無いのに、きちんとプレイヤーに基本情報が刷り込まれるのが、後になって思えば秀逸でありました。
ルートAでの、キャラクターの印象。
笠鷺渡瀬というキャラクターは、とにかく最初に手に触れた瞬間から、善たる属性の象徴のような存在であり、また男性としても本当に「いい男」でした。失った記憶に色々な意味で悩ませられながら、常に己の手の届くことを為そうとする。
レスキュー隊の女性ふたりは、絵が可愛すぎて違和感があるなあと最初のうち思ったのですが、レスキューへの真摯な想いに触れるうち、また渡瀬との感情のやりとりを見るうちに、そんなこと関係なしに「いい女」達だな、と思えるように。
悠里は、キーパーソンなのは分かるけれど、早くいろいろ教えてくれ!渡瀬を信じてくれ!と、焦れったく感じ続けました。しかし、この怯えこそが最大の謎にしてトラウマなんだろうな、と思うと同情を禁じえず。しだいに「守ってやりたい」「渡瀬が善人であることを分かって欲しい」と願い続けるように。
恵那は登場シーンのずっこけっぷりが可愛くてもう。しかし最初はやっぱり鬱陶しく、煩いよ一般人黙ってろとか感じたけれど、作品内でレスキュー隊員達と打ち解けていくのと同調して、どんどん好きになっていきました。ラスト近くは、むしろ唯一の救いにして支えに。
宇喜多は登場からもうずっと徹頭徹尾怪しい人物としか見えなかったんですが、渡瀬との躊躇いがちなやりとりを経て、互いの理解が進む様子を見て、大人の男同士で頑張っている図っていいな、と。あと、地の部分がとても誠実な人物なのではないか、とも思いました。それゆえの暴走が心配でもあったし、疑念を打ち払えないことが辛くもありましたが。
ルートA→ルートBとプレイしての、ルートBキャラクターの印象。
夏彦。凄くギャルゲちっくな立ち位置なのに、そこはかとなく漂わせる諦念めいた無気力さ、そして平穏な日常にしがみつく様子が、どこかしら不穏。時間軸の謎とともに、深く感情移入してしまいました。
悠里。こんなに可愛いのに引きこもりとか、残念すぎるよ!というのが最初。謎めいた先導者としての顔を見せられるたびに、ルートAと同種のもどかしさを感じ、夏彦との、同情しつつ同情される、天秤のような関係性に心惹かれ。
ましろ。いまどきごはんを作りにきてくれる幼なじみとか、それってどうなの便利すぎない?っていうか悠里との間に割って入ろうと必死なん?と、けっこう冷ややかに見てしまったのですが、一緒にいるうち、いつしかほんわり和めるようになり。
サリュ。ルートAでの「こわいおにゃのこ」というイメージが先にあり、冷徹な娘さんかと思いきや、なんか「守る」とか言ってるし、感情を理解できないとか、無器用可愛すぎるんですけど何これ困った。いや困らないか。ルートAでの暴走っぷりは、あれはまさか……。もやもやと考え。
サブキャラとして登場した恵那はもうとっても素敵な「先生」で、ぶっちゃけルートAでは「本当に教師なのか?」と疑うことも多々あったのが、真に生徒想いのいい先生だったんだな、と。
同じくサブキャラ登場の宇喜多は、これまたいい「隣のおじさん」していて、なにやら悩める様子も垣間見え、恵那と同じく印象のスライドが。
洵については、キャラクターのブレはほぼありませんでしたが、ルートA終盤のあれはやっぱり異常事態だったんだな、という気持ちが強まりました。
……とまあ、ルートAとルートB、それぞれキャラクターとのファーストインプレッション。
ここからさらに、ゲームが進むにつれ、印象はどんどん変化していきます。さながら、「人」との付き合いの如く。
そのへんは、また今度。またそのうち。ネタバレ有りで書きたいな、と思っていますが、なにしろ長文ばかりで、どうなることやら。
この記事へのトラックバックURL
http://habaki.blog4.fc2.com/tb.php/1801-1ea4ea8a
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
| HOME |
Calendar
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | - | - | - | - | - |
検索フォーム
カテゴリー
最近の記事
アーカイブ
- 2016年02月 (4)
- 2016年01月 (3)
- 2015年12月 (1)
- 2015年11月 (3)
- 2015年10月 (1)
- 2015年09月 (6)
- 2015年08月 (2)
- 2015年07月 (6)
- 2012年08月 (20)
- 2012年07月 (26)
- 2012年06月 (22)
- 2012年05月 (22)
- 2012年04月 (25)
- 2012年03月 (29)
- 2012年02月 (24)
- 2012年01月 (25)
- 2011年12月 (32)
- 2011年11月 (23)
- 2011年10月 (22)
- 2011年09月 (21)
- 2011年08月 (32)
- 2011年07月 (33)
- 2011年06月 (23)
- 2011年05月 (30)
- 2011年04月 (27)
- 2011年03月 (27)
- 2011年02月 (28)
- 2011年01月 (31)
- 2010年12月 (31)
- 2010年11月 (30)
- 2010年10月 (32)
- 2010年09月 (30)
- 2010年08月 (31)
- 2010年07月 (30)
- 2010年06月 (29)
- 2010年05月 (31)
- 2010年04月 (30)
- 2010年03月 (35)
- 2010年02月 (28)
- 2010年01月 (31)
- 2009年12月 (29)
- 2009年11月 (37)
- 2009年10月 (31)
- 2009年09月 (30)
- 2009年08月 (31)
- 2009年07月 (32)
- 2009年06月 (31)
- 2009年05月 (31)
- 2009年04月 (30)
- 2009年03月 (44)
- 2009年02月 (32)
- 2009年01月 (32)
- 2008年12月 (31)
- 2008年11月 (32)
- 2008年10月 (31)
- 2008年09月 (11)
- 2008年08月 (5)
- 2008年07月 (3)
- 2008年06月 (1)
- 2008年05月 (6)
- 2008年04月 (8)
- 2008年03月 (3)
- 2008年02月 (6)
- 2008年01月 (5)
- 2007年12月 (4)
- 2007年11月 (10)
- 2007年10月 (25)
- 2007年09月 (34)
- 2007年08月 (14)
- 2007年07月 (5)
- 2007年06月 (15)
- 2007年05月 (11)
- 2007年04月 (10)
- 2007年03月 (7)
- 2007年02月 (4)
- 2007年01月 (9)
- 2006年12月 (1)
- 2006年11月 (2)
- 2006年09月 (3)
- 2006年08月 (2)
- 2006年07月 (2)
- 2006年06月 (1)
- 2006年05月 (3)
- 2006年04月 (4)
- 2006年03月 (3)
- 2006年02月 (5)
- 2006年01月 (8)
- 2005年12月 (2)
- 2005年11月 (1)
- 2005年10月 (2)
- 2005年09月 (2)
- 2005年08月 (2)
- 2005年07月 (6)
- 2005年06月 (9)
- 2005年05月 (7)
- 2005年04月 (13)
- 2005年03月 (27)
- 2005年02月 (17)
リンク
最近のコメント
最近のトラックバック
プロフィール
- Author:ちき
- 由緒正しくアニメ・マンガ・ゲームの道を歩み続けて幾星霜。半世紀前からオタクでした、と言える日まで。
いい加減、十代のキャラに萌えるのは辞めませんか自分。辞められませんすいません。
ブログの更新率
ブログパーツとか
Credit
Powered By FC2 BLOG