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2012.07.25

エポックメイキング

 レーベルの呪縛を。

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All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
 ハリウッド映画化ってまじっすかー。企画がポシャらず通ればいいねえ。つうか最近ハリウッド、こういうの好きだな。
 有名作品、だいぶ前から気になっていたんですが、今さら読みました。冒頭、初陣で戦死を遂げる主人公。気がついたら三十時間前に戻っていた。そこから始まる、死しては戻りの幾度もの繰り返し。ループもの&異星人侵略もの、そこにだいぶ濃厚にミリタリー色。ハインラインっぽい(というか「宇宙の戦士」っぽい)と言われるのも納得。ハヤカワや創元から出ても違和感の無い内容。というか、よく出してくれたなあスーパーダッシュ文庫ちょっと見直した。
 戦場の雰囲気、ループの無常、憧憬たるヒロインは“戦場の牝犬”。表紙のイメージはぴったり。実に面白かったです。願わくば、この倍とか三倍とかの分量で読んでみたかった。

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クラインの壷 (講談社文庫)
 今さら読んでみましたが、1989年に書かれたとは思えないほど、ゲームについて、仮想現実についての描写が冴えていて、もう、驚くってレベルじゃない。平身低頭。
 その後、ラノベレーベルで似たような設定の作品がうぞうぞ出たわけですが、小説としての手触りの厚さがさすがの凄み。作中で起こっている事件の規模そのものは(より大きな陰謀に繋がることは示唆しているものの)ごく小さいのに、緊迫感が凄い。携帯どころかアパートに固定電話も無かったりして、時代を感じる部分が多々あるのが、逆になんかSFっぽくも感じられてしまうのが、また面白かったりして。
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