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2012.08.06

方向性

 とてもベクトルの違う作品。

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サムライ・ラガッツィ 戦国少年西方見聞録(6) (ライバルKC)
 表紙の格好良さがやばい。相変わらずの熱さ、少年漫画らしい勢い、素晴らしい。のだけれど、ちょっとびっくりしたのは、外道すぎる敵方のふるまいがけっこう描かれていることで。いや、あの、少年にはちょっと刺激が強すぎるんじゃないかしらっていう、女奴隷の皆さんとか、いわゆるリョナなシーンとか……読む方としては容赦ない描写に痺れるんですが、しかし、心配になったりして。
 まあ、そういった表面的なものよりも、いつもながらの物語の熱量に惚れつつ読むわけです。桃十郎の変幻自在っぷりを楽しみ、晴信の真っ直ぐな性根を味わい、ふたりの関係性の変化にニヤニヤし。
ほんとに面白い、大好きな作品なんだけど、いまいちマイナーから脱出出来ないよなあ……打ち切りだけは勘弁願いたい。

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眠れぬ森~小椋冬美のお蔵出し~(3) (KCデラックス)
星草の園~小椋冬美のお蔵出し~(4) (KCデラックス)
 小椋冬美の単行本未収録作品集のシリーズ。りぼん時代の作品も含んでおり、しかし流石に時代は感じさせるものの、色褪せない「少女まんが」の香り高き。それを強く感じるのが、3巻収録の「眠れぬ森」。いやあセンシティヴだなあ。あの頃の少女、だなあ。
 他に、時代を下っての器用に描きこなしている短期連載作品を主に収録。いずれも一定以上のレベルで面白く。しかし、若干の物足りなさを感じて、やっぱり未収録になる理由もあったんだな……と思ったりもする。作者本人も、設定が甘かったり、地味にすぎた、という反省をコメントしているし。それでもじゅうぶんに面白いし、読み返したくなる良作揃いなんですが。
 個人的には、3巻の方が読みやすかったかな。三話連載の「カンパーニャ」が、ゆったりした雰囲気で素敵でした。ハナさん素敵。美化しつつ美化しすぎていない田舎の人々が素敵。
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