2005.04.13

勇者シリーズへ追悼

 二話目を見たら、個人的評価が意外と持ち直した「アクエリオン」。演出の赤根和樹を筆頭に、スタッフが全員エスカ組だった。納得。絵も凄いと思ったら作監結城信輝だし。
 でも相変わらず話、というか出てくる言葉が陳腐すぎて、笑うところなのか紙一重。
 いまどき闇の獣ってどうよ。

 ちょっと真面目に語ってみると、主人公のパーソナリティもろくに出ておらず、かつ出ている部分が視聴者の共感を欠片も呼ばないというのに、生まれ変わり前のパーソナリティを前面にどぉんと出してしまうのは、どうなんだろう。狙いがあってのこと? 今後、主人公の元来の人格よりも、過去生とやらのほうをメインに据えるのか?
 もしもそうだったら、現世マンセー主義な私にはついていけない。
 ともあれ、基本的に絵と音楽のクォリティ+設定の濃さで見せているアニメだと思う。しかし、それらを取っ払った時に残る、キャラクターとストーリーの魅力がどれほどのものかと言うと(黙秘権)。

 そしてアニメ新番組、に一応カテゴライズしておくべきか、「勇者王ガオガイガーFINAL」。オープニング懐かしかったけど、同時にいやな記憶もたくさん蘇って来て鬱に。

 あー、世の中のアニメスキーな男性の皆様。カラオケに行った時に、絶叫モードでガガガOPを歌う(しかも合唱)のはやめてください頼むから。同行している者にはトラウマになります。

 閑話休題。
 OVAシリーズの予備知識まるで無し、テレビシリーズは八割くらい視聴という状態で見ましたが、いきなり出てきたおねーちゃんキャラに萎え。正直いらねぇですエロ担当。あっでもおねーちゃんロボは許す。かなりOK。
 中身は、アニメとしてのつくりそのものが懐かしくてほろり。でもロボットのシーンは実のところ意外と退屈。ああそうだ、それで昔のテレビシリーズも途中で見るのが面倒くさくなったんだよなぁと思い出したり。
 ロボット活躍の比率、バンクシーンの多さはそのままなのに、メインターゲットである子どもに向けて作るという大原則を忘れ、ゆえに(結果論ではあるけれど)低迷していた勇者シリーズにとどめをさした作品。そのくせアニメファン層へのアピール度が異様に高く、OVAが制作された。……これだけでもう私の愛する作品対象からは思い切り外れている。

 あと、積年の疑問。
 熱い熱いと言われているけど、本当に熱いですかコレ?
 主題歌は熱血調です。キャラクターの動作、台詞まわし、檜山の叫びも暑苦しいです。でも、ストーリー的に本当の意味で「熱い!」と思える箇所って何処にあったのでしょう?
 なんというか個人的には伊東岳彦と同じで、口先だけ熱血の印象。
 本当に熱いってのは、違うでしょ。なんか、違うでしょ。

 と、文句ばっかり並べてますが、まあ本音だし。毒も吐くつもりで始めたブログだし。だから最初身内に見せる気は無かったわけで。
 あ、青野武は最高でしたよ! いやーいいなあスーパーデビル様!
 無理矢理フォローっぽいけど、これは本音。青野武演じる敵役がいなかったら、Aパートで切ってたかもしれない。

 ……でも、次回も見るよ。戒道幾巳君の為に。
 作品中、最も幸せになってほしかった、幸せになるべきだったキャラクターだと思うので。
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