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2009.04.09

通勤中に読むには

 お品書き:「殺人倶楽部」「十四歳の情景」「英国妖異譚」

 やっぱり文庫本が一番だと思うのです。
 ブックカバーをかけていれば、BLを多く出しているライトノベルのレーベルであっても、あんしんあんしん。と思って読んでいると、ページを開いて挿絵にぶつかるたび緊張したりするわけですが。


殺人倶楽部:楽天ブックス
 あれ? 考えてみたら、まともに森村誠一を読むのって初めてかも。
 私の世代的に、物議を醸した某著作の印象が強すぎて、敬遠していたのだと思う。
 この本はお気軽お手軽に読める中篇といった趣。最初はホラー文庫のレーベルから出ていたらしいけれど、ホラーではなく、ミステリと呼ぶほどの仕掛けも無く。登場人物の立場に義憤を抱いて、ただそれだけで読む作品、かも。


十四歳の情景:楽天ブックス
 あらすじにちょっと惹かれて手に取りました。しかし読み終えて、なんとも言えず脱力。
 どう分類すれば良いものやら、微妙に悩む小説でした。ある種、セカイ系の一派とも受け取れるけれど、そう言い切ってしまうには違和感。
 作者の前作(読んでいないけれど)とのギャップも相俟って、とらえどころのない本。とりあえず、つまらなくはなかったし、後味は痛くて辛くて濃かったです。ただ、作者の次作を読みたいと思えないのは、どうなのかなあ。


英国妖異譚:楽天ブックス
 たまにはおにゃのこ向けのライトノベルでも、と。
 シリーズの第一巻であり、受賞作でもあるということで、気合いは充分。パブリックスクール+心霊もの、主人公は繊細な日系の霊感少年で同級生や上級生になんかモテモテ、と、乙女心に優しいつくり。しかし決してBLでは無いあたり、美味しゅうございます。「妖異譚」としてのつくりが意外なほどしっかりしているのもプラス要因。このシリーズ、もう何冊か読んでみるかな。

 ■本日のBGM■

 すべてのケチャップフリークへ。なにげにこのレンの調教は自分的ストライクゾーン。

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