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2009.06.18

今月はそれなりのペース

 お品書き:「マジックミラー」「セリヌンティウスの舟」「ぼくらのサイテーの夏」

 文庫を電車内で読み始めて、気になって帰ってから続きを読む。割と理想的。
 マウスが壊れて、PCに触るのが面倒で読書が進んだというのもあります。


セリヌンティウスの舟:楽天ブックス
 石持浅海、初読。代表作から取り掛かるべきかとも思ったけれど、物語の仕掛けが面白そうだったので、これを。自殺の謎を解くクローズド系、と言うと何だか重たそうだけれど、徹頭徹尾貫き通される信頼関係が、閉塞感に風穴を開けてくれている。
 全体の空気、雰囲気はかなり好み。ただ、謎が謎を呼ぶというよりは、小出しで次々に謎が出てくる感じで、それが今ひとつ。と思ったけれど、最後まで読めばこのことにも納得が行く。なかなか。


マジックミラー新装版:楽天ブックス
 初期作品だそうで。双子トリックの使い方は面白いなぁというか、そこでこう使うのかよ! というツッコミ。時刻表ミステリは基本的に苦手というか、全然興味の無い分野なので、流し読みになってしまった。でもホンモノの時刻表を図表として入れてあるのは、雰囲気がある。
 犯行動機や登場人物の言動については、いつも通り。諧謔的と感じるには至らず。トリックを解き明かす楽しみを見い出すための作品。


ぼくらのサイテーの夏:楽天ブックス
 笹生陽子初読。片仮名多用は今ひとつ好みじゃないけれど、文章そのものは丁寧で誠実。タイトルほど刺激的じゃなく、むしろ叙情的なお話だったのが予想外。
 この手の話は、得てして有りがちかつ暗い方向へと陥りがちなのに、最初だけ雰囲気が若干重かったものの、あとは基本的に爽やかに進んでいったのが意外&嬉しかった。作者の本、もう何冊か読んでみよう。

 ■本日のBGM■

 ミクとMEIKO。最近はデュエットもバリエ増えて、この組み合わせはレア化してる気が。

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