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2009.10.29

もうちょっと読みたいなー

 お品書き:「ピアニッシシモ」「ふちなしのかがみ」「眠りの森」

 なんだかんだでシュタインズ・ゲートに集中していた今月。読書は薄めになってしまったのはしょうがない。そのぶん、濃い時間を過ごしたわけだから。


ピアニッシシモ:楽天ブックス
 初めて読む作家。それにつけても児童書の受賞作って、なんでどれもこれも似たような(略)もちろん、味付けや料理法は全然違うけれど、とりあえず悟ったのは、児童文学においてもジャンル小説は賞を取れないんだろうなあということ。
 さておき、これは面白かった。傷ついて傷つけあって、無神経で神経質で、読んでいて苛々させられるけれど、腹が立つという意味ではなく、引っ張られる感。主人公の、どうにももやっとする人間くささもまた魅力的。とりあえずこれ、副題は、ピアノとたい焼きだよね。


ふちなしのかがみ:楽天ブックス
 綺麗な装丁に騙されたというか、ホラー短編集とは思わずに真夜中に読み始めて、背筋ぞくぞく。ことに、一番最初に収録されている「踊り場の花子」が、ホラーミステリとして上質。
 一冊の締めに置かれた「八月の天変地異」が、唯一、後味の良さを残すものだったのは、嬉しい配慮。少年たちのひと夏。それだけで、別の意味でぞくぞくします。はい。


眠りの森:楽天ブックス
 加賀恭一郎、二冊目。ここからもう刑事なのか。教師編とか無いのかな?
 舞台はバレエ団、新たなヒロインもバレリーナ。割と惚れっぽいのかしらかしら。
 恋愛要素は微笑ましい程度で、味つけとしては有りだろうけれど。メインのミステリは、ちゃんと「引っくり返し」があって、真相への道のりも納得の行くものだった。ただ、ぐいぐいと引っ張られる感じではなくて、その点、ちょっと求めていたものとは違っていた。
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いちばん弱い音が、いちばん強く心に響く。講談社児童文学新人賞受賞作家待望の第2弾。 家のなかに、一日のうちのたった三分でもいいから、...
ピアニッシシモ 梨屋アリエ | 粋な提案 at 2010.10.11 03:17
この記事へのコメント
トラックバックお待ちしていますね。
Posted by 藍色 at 2010.10.11 03:19 | 編集
いつもありがとうございます。
TB打ち返させていただきました。
Posted by ちき at 2010.10.11 05:20 | 編集
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