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2010.02.08

探し物は何ですか

 お品書き:「100年たったらみんな死ぬ(上)(下)」「あおいひ」「エデンの檻(5)」

 栄養が足りないのよー。燃えとか萌えの栄養がー。
 自給自足するべきか。あ、自給自足はいいんだけど、自家発電って言うとなんだかアレですね。実にアレです。

 
100年たったらみんな死ぬ(上):楽天ブックス
100年たったらみんな死ぬ(下):楽天ブックス
 まず何よりも先に、いいタイトルだなあ、と。
 Beth掲載作品らしい読み味。ひとつの家族をゆるい軸とし、エピソードを積み上げつつ織り重ねていくような作りは、たとえば雑誌で一本だけ読む場合にとても親切。ただ、通して読んだ時の統一感や、話の連続した盛り上がりについては、食い足りなさが残ってしまうのが残念。
 個人的にはお父さんをメインとした話がもっと多ければ嬉しかった。出オチキャラではあるけれど。姉のだらっとした不倫エピソードよりなんぼか読みたかった。


あおいひ:楽天ブックス
 精密な絵で描かれる、タイトルの通りなにやら青い物語。青春という意味の青であり、また文字通りの「青い火」の登場もあり。超自然的なものではなく、いずれ岐路において目にする炎。それを表している……らしいです。
 とりあえず、オムニバス形式で、基本的に「痛い」感じの青春もの。あるいは青春が過ぎ去った後の、ふとした切なさを描いたもので、しかも決して大団円には終わらないあたり、読んでいて少々重かったです。ラストエピソードも、じくじくと痛む。
 一冊の本としての完成度はなかなか高いと思うので、読んで、買って、損した気にはならないとは思います。


エデンの檻(5):楽天ブックス
 幸平との邂逅。殺人鬼と化したかつての親友、けれどやっぱり親友ならではの阿吽の呼吸、という、まあ実に心ときめくシチュエーションなわけです。
 しかし殺人鬼になった「理由」を作ってしまったのは、どうなんだろう。救いとなるのか、その逆か。いずれにせよ倫理的には許されないことを既にいろいろ(傷つく前にも)やってしまっているので、それを踏まえてなおかつ「親友」である描写が為されたことは、残酷でもあり。うーん心ときめく。
 それとは別に、大きな流れとしては、国造りという言葉が出てきて、単に逃げ惑うだけではない指針が示されたことは、どう転んでいくものか。エログロネタのみならず、お話がちゃんと気になるのは、良いですの。
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