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2012.05.04

映画「ロード・オブ・ザ・リング」一挙上映

 わりと久しぶりに、一挙上映。行ってまいりました。いつもの新文芸坐。
 最近は開催自体、年度によってやったりやらなかったりしている気がするんですが。やってたのかな。アンテナ低くなってるだけかな。
 でもまあ「ホビット」の公開も間近だし。ってことで、「ホビット」のフライヤーが貼られていたりして、ロビーはけっこうな盛り上がり。

 今回はオールナイトではなく、日中の上映。朝の9時半に開場して、終了は22時半。
 実に、13時間。

 とは言え、第一章と第二章、第二章と第三章の間にそれぞれ三十分、第三章の途中でインターバル十分の休憩があり、途中外出も出来ます。
 まあ、濃いことは確かなんですが、満席でしたよ満席。それっぽいお嬢さん達から、なぜかカップルまで。おまえらGWのど真ん中に丸々一日映画館で過ごしていいのか?ええのんか?

 内容については、いまさら言うまでもなし、堪能いたしました。
 一番好きなのは「二つの塔」だなぁと思うのも、既に毎度おなじみ。ローハンいいよねローハン。王様は頑固かっこいいし、お姫様は可憐いさましいし。
 あと、見なおすたびに、終盤でのボロミアさんの美化、神格化っぷりに、なんとなくにやにやしてしまう。

 しかし、何度見ても楽しいシーンと、何度も見るには若干しんどいシーンが、はっきり分かれてきたなー。
 個人的に、フロド&サム&ゴラムのパートは見ていて辛い。心休まる要素が、サムの下げてる調理器具のガランゴロンくらいしかないから。
 そしてスメアゴルの経緯と末路が、ああだから。

 逆に、全編通して、ほんとに何度見ても嬉しい大好きなシーンというと、ギムリ&レゴラスやメリー&ピピンの会話が筆頭でしょうか。
 あとは、個々にあげていくとキリが無いので、ぱっと思いつくところだけあげると、第一章ではガンダルフの雪の中での詠唱。第二章ではエルフの援軍、ハルディアの到着。第三章では烽火がつぎつぎと点され、繋がりゆくシーン。このへんは、場面自体好きだし、映画館のスクリーンで見る快楽が半端ないので、殊に気に入りかなっと。

 ともあれ、楽しゅうございました。やっぱり映画館で見てこその映画だよなー、一気見の快感は半端ないよなー、とか、だらだら思いつつ。
 ゴールデンウィーク、これだけで満足。いや本当に。
2012.04.18

映画「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」

 前作も見に行って、面白かったので。正統派続編、期待して見に行きました。

:映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』公式サイト

 おどろな雰囲気を押し出していた前作に対し、こちらはスケールを大きく、というか幾つもの国を飛び回りモリアーティの陰謀に立ち向かうという内容になっており、わりと別物。
 加えて、ヒロインというか女性の登場人物をすさまじく軽んじるようになったこと(ジプシーのお姉さんはなかなか素敵だったけれど、恋愛感情の欠片も発生しないヒロインて……でもって、前作ヒロインであるアイリーンの扱いときたら)、ホームズとワトソンの親密というか緊密というかそういう関係性を思い切りプッシュしてきたことにより、なんつうかまあ、良くも悪くも女性向けに特化したなあ、という。
 知識を持ってはいるけれど基本的にそういう妄想をしない、というワタクシみたいな人間は、見ていて呆然とするレベルです。
 例えて言うならば、そう、P4の陽介コミュのあれとか。TBのバニーさん土下寝とか。あのへんレベルのシーンが、ぽこぽこ。あざとい……あざとすぎる……。

 と思ったら、ブラザー・ロマンスっていうんですってね。

 わりとハリウッドでもメジャーになりつつあるジャンルなんですってね。

 ……初めて知りました。
 男性同士の、同性愛ではない、親愛の情。ううむ。ううううむ。っていうか、もしかしてTBって、ブロマンス(と略すらしい)を意識して作られていたのか?
 BLじゃなくて、BR……か。

 ……もっと増えるとイイナ!

 えーと。
 本編は、とりあえず、面白いことは面白かったです。終盤も終盤になって、さまざまな伏線や小ネタの回収があって、おおおおおと思わされました。
 映像的には、ストップモーションの使いすぎが若干くどい気もしましたが、まあ絵的に面白かったし。
 原作へのオマージュもきっちり仕込んであり、そういう意味でにやにや出来るシーン、たくさんありました。

 楽しゅうございましたよ。でもやっぱり女性向け……だなあ……うん。



 パンフレット、700円。けっこう読むところがあって、平均的な出来……なのだけれど、インタビューでもさんざん話を振ったあげく、さらに、腐女子丸出しな対談まで入れるのはどうかと思う……。
 知らない人は「なにこれキモチワルイ」と思うだろうし、知ってる人は共感するより「やめろやめてくれアイタタタタタ」と思うだろうし、まさに誰得。むしろブラザー・ロマンスというものについて、きっちり考察した文章でも載っていたら、格も上がっただろうに。
2012.03.28

BDで

 見かけると、うっかり買い直してしまう。そういうことってありませんか。ありますよね。
 VHSからLDソフトとか、DVDとか、BDとか、メディア何回も買い直すこと。とか。散財。

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レディホーク [Blu-ray]

 大好きな映画のひとつ。
 多分最初に見たきっかけは、富士見ドラゴンブックの「アイテムコレクション」という、ファンタジーRPGに登場するアイテムを解説する本で、何度も出典として名前を出されていたから、だったかな。

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 アイテム・コレクション―ファンタジーRPGの武器・装備 (富士見文庫―富士見ドラゴンブック)

 実際、ファンタジーRPG、それもTRPG好きだと、徹頭徹尾にやにやして見ることが出来る映画。狂言回しの少年のシーフスキル高すぎ回避修正いくつだよ、とか、クロスボウで装填の二連射終了したけど武器持ち替えでターン消費したくないからそのまま殴ります、とか、騎乗で突入してそのままチャージ攻撃しちゃえ、とか。風景や建造物を眺めるだけでも楽しい。
 元来、わたくし、中世ファンタジーな感じの風景とか風俗とかの描写には死ぬほど弱くて(これは二次元より三次元に顕著)その手の映画については点が甘くなる傾向があります。

 もちろん、それだけじゃないですが。
 浪漫あふれる中世ファンタジーの世界に、西洋チャンバラの格好良さ、ミシェル・ファイファー演じるヒロインの美しさとルトガー・ハウアー演じるヒーローの渋格好良さ(盗賊少年へのツンデレっぷりも見どころ)。呪いにより変えられる狼と鷹も、モチーフとして美しく。
 1985年の映画ということで、今見ると全体的にだいぶ地味だし、ストーリーもごくごくシンプルではありますが、ファンタジー属性持ちなら見て損は無いというか見ていないと勿体無い作品。

 再見、堪能いたしました。ああ大好きだ。
2011.12.02

映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

 以前「ロビン・フッド」の時にも書いたとおり、わたくしこのへんの時代の風俗を見るだけでうっとり幸せになってしまうたちでして。
 こんなおいしい映画、見逃すわけにはいかないじゃないですか。

 ちなみに2D。未だにどうも3D映画を見る気になれない。見たことない。

 :映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

 よくあるパターン。何度も映像化されて手垢のついた素材に、新解釈やら新基軸やらをぶち込んで、ちょっと良さげな役者を使う。いっちょあがり。
 映画の日を避けて、会員デー、1000円で鑑賞できる金曜日の夜。ストレス解消にぶらりと見るのには最高ですよ。実際、そういうノリじゃないかと思われる、年齢高めの男性ひとりのお客が多かったです。

 その期待にきっちりと応えてくれる、痛快娯楽大作。
 剣だし銃だし決闘だしドレスだし、友情だし陰謀だし恋愛だし。そこにどっかんと投下される飛行船。見ながら、FFの飛空挺って、4キャラ分の着地スペースじゃ絶対足りないよな。でも城のシンボルと同サイズって考えたら、理屈に合っているのかな。とか、あほなことを考えておりました。

 三銃士&ダルタニアンは、よいかんじの緩さが今風の造形だなあと。みんないい男なのは基本ですが、ちょっとずつずらした、えーと……いわゆる残念属性があるあたりも。
 個人的には、アラミスがメガネかけて聖書(かな?)を読んでいて、ズガーンとやられましたね、ええ。映画館の暗がりが大変有り難かったです。ニヤニヤしすぎ。ニヤニヤ。もゆもゆ。不意打ちメガネには弱い。しかも読書の時だけって。……えっ、老眼? そんな……。

 コンスタンスは、金髪巨乳なのに童顔清楚っぽい印象で、たまらん美しさでした。物語の構造上、とても都合の良いヒロインでしたが、ビジュアルが完璧すぎて大満足という。あと、微乳な王妃様がやたらめったら可愛かった。
 ミレディは正直好みじゃないんですが、冒頭のドレスでのアクションは面白すぎでした。っていうかミレディのアクションシーンは全体に真顔で見ていられない罠。ちょう不二子だし。不二子不二子。

 なんにしろ、ほんと理屈抜きな娯楽映画でした。突っ込みどころ満載で、思わず呆れ笑いが漏れてしまったり、心の中で「ないわー」と言ったりする場面も多数あるんですが、それすらも愛敬になっているんじゃないかな。
 ただ、いかにも3Dを生かすために作られたマップのシーンにだけ、ちょっとげんなりしましたけれども。映画館の大画面でジオラマ見せられても困るんだけどなー。無理矢理すぎるんだよなー。だからいやん3D映画って。

 とりあえず、ドレスと剣戟と飛行船とお城と儀仗兵たくさん(なにげにポイント)、加えて予想外のメガネアラミスの破壊力を堪能しまして、楽しゅうございました。
 何も考えずに明るく軽快なアクションとハッピーエンドを求めたい時に、おすすめ。まあ、雑魚は容赦無く殺しまくる主人公達ではありますけれど。キニシナイキニシナイ。

 そうそう、大団円でスタッフロールが流れ出す、と思った瞬間に、次作への引き的なシーンが入っていたのですが、終わりと思ったのかばらばらと立ち上がって出て行く人がけっこう居て、笑ってしまった。
 オーランド・ブルームの数少ない出番のひとつを見逃しちゃいましたよ、あなたたち……。

 書き忘れ追記。
 パンフレットは600円でした。ストーリー紹介、プロダクションノート、インタビュー、コラム、レビュー。オーソドックスな作りながら、満足度高し、コストパフォーマンスも高し。
 ……わたくし的には、メガネアラミスのカットが無かったことだけは、残念でしたけれど。
2011.11.02

映画「ミッション:8ミニッツ」

 わたくしテレビドラマは殆ど観ませんが、映画は好きです。観に行きます。
 テレビで放映する映画も殆ど観ません。映画館で一度観たことのある作品であれば、観ることもあります。

 集中して観ることを前提として作られた映画と、ながら観を意識して作るのが当たり前のテレビドラマ。という違いがありますから。

 後者が悪いと言いたいのではなくて、私の場合、フィクションは基本的にのめりこんで観るたちなので、テレビドラマも同じスタンスで視聴しようとすると、いろいろと粗が目についたり、「あれっなんだか暇だな」と思ったり、説明が親切すぎて醒めたり、しちゃう。
 まあ、逆に緊張感溢れる作品でも、うっかり緊張しすぎて「だめだー見てらんねー」となることがあったりするので、単なる好み&我が儘なんですけれど。

 前置きが長くなりましたが。
 この映画も緊張しすぎて、うわーだめだー見てらんねー状態になりましたが、映画館なので立つわけにも、ましてやスキップやサーチするわけにも行かず。当たり前だって。
 乗ったら止まらない降りられない、ジェットコースター感。それもいいんだな、映画館。他の観客と分け合うのが、また良くて。

 :映画「ミッション:8ミニッツ」公式サイト

 映画館でスポットCMを見た時点で、なにやら面白そうだなぁと思っておりました。
 テロにより爆破された列車。その爆破前の8分間を追体験することにより、犯人を突き止めるという任務を負った主人公。しかもこの8分間、リピートありあり。爆死。さらに爆死。たまには別の死に方もあるよ!うわー……。

 時間を極少に絞ったループもの、という見方をしても良いかな。凄くエッジの効いたループ脱出ストーリー。脱出というとちょっと語弊があるというか、本筋とは外れるんですが、そこがまたポイントになっていたりして。

 お約束のラブロマンスはきっちり押さえつつ上品な薄味。アクションはサスペンスの味つけ程度。しかし緊張感は半端なく。
 列車を舞台としたシーンが多いんですが、その列車がまた味のある内装で、観ているとだんだん構造が分かってくる仕掛けになっているのも面白かった。

 なんつうか、何を書いてもネタバレになりそうな気がして、面白かったのに凄く面白かったのに迂闊に感想が書けないぞ!
 いわゆる「はんにんはおまえだー」とか、公式サイトが煽っているような「えいがふぁんにもみぬけないぞー」といった意味のネタバレではなくて、細かい部分での仕掛けや、物語の段階を踏んで明かされていく事実がやたら多いので、下手に触れるのが怖いというか勿体無いという。
 主人公の認識と観客の認識が、見るうちにどんどん更新されていくのですよ。

 ラストシーンはわりと賛否両論らしいですが、私としては、賛否どちらの気持ちも分かるなぁ、まぁどっちでもいいかなぁ(投げやりな意味ではなく、どちらでも受け入れて納得出来るという意味で)という感じでした。
 登場人物それぞれの得たものに開きがあるのと、あれっこれってグッドウィンさんは(略)ということが、若干引っかかりましたが。

 ともあれ、たいへん面白うございました。エンタメなループSFのお手本として、おさえておきたい一作。かもしれない。

 ちなみにパンフレットは600円。スタンダードなサイズで、中身もオーソドックスに、主演インタビュー監督インタビュープロダクションノートにコラム。
 なぜかストーリー紹介がやけに詳細(8ページもあった)で、これで水増ししてんかなーと思ってしまったりもしましたが、価格相応。ただしネタバレや無駄な煽りが多いので、鑑賞後に読むことを推奨。
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